ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 545070
全員に公開
トレイルラン
関東

奥久慈岩稜の六つの乗越を全て昇降

2014年11月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:35
距離
11.4km
登り
1,293m
下り
1,264m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:18
休憩
0:17
合計
3:35
距離 11.4km 登り 1,364m 下り 1,330m
12:18
12:24
15
12:43
12:45
5
12:50
12:53
50
13:43
13:48
20
14:08
ゴール地点
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
古分屋敷に駐車。大円地の駐車場から溢れたと思われる車で満車状態でした
コース状況/
危険箇所等
小草越、スグサリ越は経験者同伴が無難。フジイ越は崩落個所注意。
古分屋敷からフジイ越へ至るトレイル
2014年11月08日 10:44撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
11/8 10:44
古分屋敷からフジイ越へ至るトレイル
途中の崩落個所。張ってあるロープはテンションが利かない。頼ってはいけない
2014年11月08日 10:54撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
11/8 10:54
途中の崩落個所。張ってあるロープはテンションが利かない。頼ってはいけない
入道岩が見えてきた。フジイ越はもうすぐ
2014年11月08日 10:58撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
11/8 10:58
入道岩が見えてきた。フジイ越はもうすぐ
フジイ越到着。素晴らしい紅葉が見られるはずだった
2014年11月08日 11:01撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
11/8 11:01
フジイ越到着。素晴らしい紅葉が見られるはずだった
フジイ越から無名の乗越へ。これは巻き道のようだ。初めて通ったかも
2014年11月08日 11:05撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
11/8 11:05
フジイ越から無名の乗越へ。これは巻き道のようだ。初めて通ったかも
「←男体山 古分屋敷/篭岩 鷹取岩→」の標識の所から無名の乗越を降りる。写真は降り始めてすぐに縦走路を振り返って撮影
2014年11月08日 11:12撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
11/8 11:12
「←男体山 古分屋敷/篭岩 鷹取岩→」の標識の所から無名の乗越を降りる。写真は降り始めてすぐに縦走路を振り返って撮影
無名の乗越の急坂を降りる。トレランシューズに風化した砂が侵入する
2014年11月08日 11:12撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
11/8 11:12
無名の乗越の急坂を降りる。トレランシューズに風化した砂が侵入する
古分屋敷からフジイ越へ至るトレイルに合流。降りてきた方向を見上げる
2014年11月08日 11:24撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
11/8 11:24
古分屋敷からフジイ越へ至るトレイルに合流。降りてきた方向を見上げる
古分屋敷まで戻り、ここから小草越(右奥)へ登る
2014年11月08日 11:29撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/8 11:29
古分屋敷まで戻り、ここから小草越(右奥)へ登る
トラバースを終えこの箇所から小草越まで直登。写真中央は奈落
2014年11月08日 11:48撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
11/8 11:48
トラバースを終えこの箇所から小草越まで直登。写真中央は奈落
小草越直下から下方を振り返る。紅葉は時期尚早
2014年11月08日 11:59撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
11/8 11:59
小草越直下から下方を振り返る。紅葉は時期尚早
小草越到着。大子山岳会の古い標識は「古分屋敷⇔小草越⇔安寺」ルートの存在を示している
2014年11月08日 12:00撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
11/8 12:00
小草越到着。大子山岳会の古い標識は「古分屋敷⇔小草越⇔安寺」ルートの存在を示している
縦走路を北上し大円地越へ。やっと紅葉 (未だ少し若いけど)
2014年11月08日 12:12撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
11/8 12:12
縦走路を北上し大円地越へ。やっと紅葉 (未だ少し若いけど)
紅葉。倍率調整して画面いっぱいにしてみた
2014年11月08日 12:13撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6
11/8 12:13
紅葉。倍率調整して画面いっぱいにしてみた
大円地越から大円地集落へ降りる。気持ち良く走る
2014年11月08日 12:26撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/8 12:26
大円地越から大円地集落へ降りる。気持ち良く走る
大円地集落着。縦走路の櫛ヶ峰のほうを見上げる
2014年11月08日 12:41撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
11/8 12:41
大円地集落着。縦走路の櫛ヶ峰のほうを見上げる
大円地の駐車スペースから古分屋敷に至る秘密のトレイル
2014年11月08日 12:47撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
11/8 12:47
大円地の駐車スペースから古分屋敷に至る秘密のトレイル
古分屋敷から曽根まで車で移動。雨が心配だったのでズルした。スグサリ越えへここからアプローチ
2014年11月08日 14:11撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
11/8 14:11
古分屋敷から曽根まで車で移動。雨が心配だったのでズルした。スグサリ越えへここからアプローチ
スグサリ越への最初の難所を過ぎた所から下方を振り返って。紅葉は…
2014年11月08日 13:17撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/8 13:17
スグサリ越への最初の難所を過ぎた所から下方を振り返って。紅葉は…
スグサリ越直下から下方を振り返って。めっちゃ急峻で写真を撮るのも一苦労。紅葉は…
2014年11月08日 13:30撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
11/8 13:30
スグサリ越直下から下方を振り返って。めっちゃ急峻で写真を撮るのも一苦労。紅葉は…
スグサリ越着。初めての単独スグサリ越踏破で緊張した
2014年11月08日 13:32撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
11/8 13:32
スグサリ越着。初めての単独スグサリ越踏破で緊張した
釜沢越の神様に御挨拶
2014年11月08日 13:47撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
11/8 13:47
釜沢越の神様に御挨拶
釜沢越下りのトラバース箇所。少し崩れたか?
2014年11月08日 13:53撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
11/8 13:53
釜沢越下りのトラバース箇所。少し崩れたか?
日本酒がおいしい季節です
2014年11月08日 22:53撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5
11/8 22:53
日本酒がおいしい季節です

装備

個人装備
普通のトレランシューズ(ルナサンダルではありません)

感想

奥久慈男体山から大円地越を挟んで南方へ奥久慈岩稜が延びており、奥久慈トレイルレースのルートにも組み込まれた縦走路となっている。その西側は急峻に切れ落ちた岩崖だが、ここには、北から順に、大円地越、小草越、無名の乗越、フジイ(伏背)越、スグサリ(曽根)越、釜沢越の六つの乗越がある。今回の目的はこれらを全て昇降し、かつ紅葉を愛でることである。

実は、昨年5月に同じことを試みたことがある(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-303225.html)。しかし、このときはスグサリ越の登り方が解明できずに敗退してしまった。その半年後の11月、ブログ「いばらきの山日記」で著名なシモン師匠が主催するオープン山行に参加してスグサリ越ルートを御教示いただいた( http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-375493.html )。これで敗退のリベンジの準備ができたが、この山行でのすばらしい紅葉は忘れがたい。

そこで今年は紅葉が早いと噂されているので、この時期に「六つの乗越」に再挑戦してきた。ルートは、古分屋敷をスタートし、フジイ越へ登り、無名の乗越を降り、小草越を登り、大円地越を降り、曽根からスグサリ越を登り、釜沢越を降りる、というものである。結果、「六つの乗越」は制覇できたが、肝心の紅葉の方は時期尚早であった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:898人

コメント

○○○越
こんばんは。

○○○越って、要は峠ですよね。南北に延びる奥久慈岩稜上のそれらの峠は、かつては東西を結ぶ生活道があったという証なんでしょうか?
更に、いまだに語り継がれ案内板までもが健在なのは、いい意味で希少な例かもしれませんね。
それにしても奥久慈には、辛うじて残っているような道が縦横無尽にありますね。それらをまとめたような地図とかあったら楽しそうですけど。

紅葉はまだのようで、チョット安心しました。

雨には降られなかったようでよかったですね。お疲れ様でした。
2014/11/9 23:11
Re: ○○○越
kinoeさん、こんにちは。コメントありがとうございます

昔日は奥久慈パノラマラインと竜神ダムが存在しなかったので、それらを消去して地形図を眺めると想像が膨らみます 。おそらく、魚や塩は太平洋側から調達したのでしょうから、

大円地→(写真17のトレイル) →古分屋敷→小草越→安寺→釜の平→
            曽根→スグサリ越→↑

のように生活道が繋がっていたのではないでしょうか。あ、聞き慣れない地名ばかり挙げてすみません 。地図で確認してください。

このエリアの紅葉が袋田などと比較して遅いのは、きっとkinoeさんの御降臨を待っているのだと思いますよ
2014/11/10 23:15
わくわくしますね
こんばんは。興味深い手記をわくわくしながら拝見しました。こんど竜神峡から篭岩山を通ってつないでみたいなんて考えてしまいます。
2014/11/23 0:20
Re: わくわくしますね
takahashisunさん、こんにちは。コメントありがとうございます
竜神峡から篭岩山であれば、2014/7/12の弊レコも参照いただければ幸甚です
2014/11/26 0:20
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら