記録ID: 5367060
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ハイキング
大峰山脈
吉野山：美味しい柿の葉寿司最高でした
2023年04月13日(木) [日帰り]
奈良県
kyobon
その他6人 - GPS
- --:--
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 683m
- 下り
- 676m
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日帰り
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:30
コースは自動と手動です。
写真はおおよその配置です。
ルートはバス利用区間も入っているため、実際の歩程は約7.5�劼砲覆蠅泙后�
写真の建物等の説明は、「吉野山観光協会」公式サイトから一部引用しています。
写真はおおよその配置です。
ルートはバス利用区間も入っているため、実際の歩程は約7.5�劼砲覆蠅泙后�
写真の建物等の説明は、「吉野山観光協会」公式サイトから一部引用しています。
| 天候 | 晴（前日から黄砂騒ぎ） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
大阪阿部野橋：午前8時50分発急行乗車、午前10時22分吉野駅着 〈コース〉 吉野駅→千本口（ロープウェイ）→吉野山（山上駅）→金峯山寺蔵王堂→勝手神社→桜本坊→竹林院（バス）→奥千本口→金峯神社→西行庵〔昼食〕→苔清水→四方正面堂跡→安禅寺蔵王堂跡（宝塔院跡）→高城山展望台→吉野水分神社→花矢倉展望台→吉野駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
西行庵への下り、西行庵から四方正面堂跡へのルートは急傾斜地の山道のため足元要注意 |
写真
近鉄吉野駅：千本口駅から吉野山山上駅まではロープウェイを利用：約3分（料金450円）
金峯山寺蔵王堂へ参拝：以下、境内にて
右手の朱色の建物は、後醍醐天皇導稲荷大神（導きの稲荷）
右手の朱色の建物は、後醍醐天皇導稲荷大神（導きの稲荷）
蔵王堂は正面5間、側面6間、高さ約34m、檜皮葺き（ひわだぶき）。東大寺大仏殿に次ぐ木造大建築。蔵王権現像(重文)3体が祀られている
4/13 11:06
蔵王堂は正面5間、側面6間、高さ約34m、檜皮葺き（ひわだぶき）。東大寺大仏殿に次ぐ木造大建築。蔵王権現像(重文)3体が祀られている
竹林院群芳園：千利休が作庭、細川幽斎が改修したといわれ、 大和三庭園のひとつになっている（拝観料400円のため、許可を得て門前から撮影）
4/13 11:33
竹林院群芳園：千利休が作庭、細川幽斎が改修したといわれ、 大和三庭園のひとつになっている（拝観料400円のため、許可を得て門前から撮影）
竹林院バス停から奥千本口まではバスを利用：約15分（料金400円）
金峯神社へ参拝：金峯山（吉野山から大峯山上ヶ岳一帯）の地主の神 金山毘古神（かなやまひこのかみ）を祀る世界遺産の神社。奥千本にひっそりと建っていました
4/13 12:20
金峯神社へ参拝：金峯山（吉野山から大峯山上ヶ岳一帯）の地主の神 金山毘古神（かなやまひこのかみ）を祀る世界遺産の神社。奥千本にひっそりと建っていました
分岐（直進）：西行庵へ向かう。帰路、左の山道からここに出てくる
西行庵：西行法師が二年余り過ごしたところとか。周辺は、桜はもとより新緑・紅葉も美しいとか。
西行庵内に安置されている西行法師像奥千本：ここで、昼食・休憩。幼木の満開の桜の花を愛でながら、途中で買い求めた「柿の葉寿司」を味わう
4/13 12:39
西行庵内に安置されている西行法師像
奥千本：ここで、昼食・休憩。幼木の満開の桜の花を愛でながら、途中で買い求めた「柿の葉寿司」を味わう
奥千本：ここで、昼食・休憩。幼木の満開の桜の花を愛でながら、途中で買い求めた「柿の葉寿司」を味わう
『花の色の雪の深山に通へばや深き吉野の奥へ入らるる』西行法師
苔清水：西行法師が詠んだと伝わる「とくとくと落つる雫の苔清水汲み干すまでもなき住処かな」
という歌で知られている
という歌で知られている
この周辺は、傾斜地を開墾して桜の幼木が植樹されている。？年後には見事な桜色で彩ってくれることでしょう
四方正面堂跡：吉野山の奥の院と呼ばれ、約8m四方の建物であったようです。建物の四面に観世音菩薩、不動明王、愛染明王、地蔵菩薩が一体ずつ配置され、どの面からも尊像を拝むことが出来るお堂であった
1
4/13 13:24
四方正面堂跡：吉野山の奥の院と呼ばれ、約8m四方の建物であったようです。建物の四面に観世音菩薩、不動明王、愛染明王、地蔵菩薩が一体ずつ配置され、どの面からも尊像を拝むことが出来るお堂であった
宝塔院跡にて：ここから奥へ進むと、当初予定していた青根ケ峰（858ⅿ）へ続く
金峰神社・奥千本口を経て高城山へ向かう。車道はこの時期一方通行ですが、時折通る車には要注意
以下、高城山展望台にて
北西方面：金剛山、葛城山、二上山等（黄砂の影響で稜線が僅かしか見えない）
北西方面：金剛山、葛城山、二上山等（黄砂の影響で稜線が僅かしか見えない）
北西：太陽光発電所のパネル群、下市の市街地等も黄砂の影響でご覧の通りの眺望
閼伽井（あかい）不動明王：この井戸は、明治の初めまで、花供懺法会の正頭行人が蔵王堂ご本尊に供える関伽水を汲みに、毎日未明に訪れたところ
4/13 14:14
閼伽井（あかい）不動明王：この井戸は、明治の初めまで、花供懺法会の正頭行人が蔵王堂ご本尊に供える関伽水を汲みに、毎日未明に訪れたところ
高城山展望台下り・上り口（トイレ有）：今回は右の車道から下ってきました
以下、吉野水分（みくまり）神社にて
桃山様式建築の三殿一棟の本殿・幣殿・拝殿・楼門・回廊は国の重要文化財に指定された美しい建築
桃山様式建築の三殿一棟の本殿・幣殿・拝殿・楼門・回廊は国の重要文化財に指定された美しい建築
以下、花矢倉展望台にて
中千本・下千本の桜街道（新緑もまたきれいです。黄砂の影響で残念ですが）
中千本・下千本の桜街道（新緑もまたきれいです。黄砂の影響で残念ですが）
感想
同好会行事と日程が重なり一週間ずらしたことと、今年は桜の開花が一気に進んだことに加えて、前日からの黄砂が拡大したこともあって、今回の山行では本来の観桜ができず残念でしたが、次の機会の楽しみに残しておきます。
バスを利用し奥千本迄行ったことで、観光客も少なくなりユックリとした山行になりました。
昼食は待望の「柿の葉寿司」を肴に冷えたビールを飲み、幼木の満開の桜を眺めながらの十分な休憩がとることができました。
奥千本周辺は、老木の伐採の後に桜の苗木が植樹されている所が散見できるが、急傾斜地での桜守の作業の大変さが伺われる。
これらの幼木が成長・開花した素晴らしい景観を見に再訪できることを願っています。
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