宮之浦岳【屋久島】淀川→山頂→永田岳→縄文杉→益救参道



- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 1,417m
- 下り
- 2,751m
天候 | 1日目 ガスガス後、頂上付近で奇跡の快晴! 2日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
遅いとどんどん登山口から離れたところにしか停められません。 今回は、泊まった民宿の主人のご厚意で登山口まで送っていただけました。 下山した益救参道は、林道終点までの迎車を 入山の前日くらいにタクシー会社に依頼しましたが多忙で断られました。 下山後も、泊まった民宿の主人のご厚意で、屋久島総合自然公園まで 迎えに来てもらいました。 感謝しきれません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
縄文杉から益救参道は、『旧宮之浦歩道』ということで 一般登山客は歩かないようになっていますが、 今回は同行した人間の強い希望と入念な下調べで下山路に使用しました。 道が不明瞭なところもあるので、自己責任での通行になると思います。 登ってくる登山者も2組ほど(2組だけ)見ました。 |
その他周辺情報 | 入山前日、下山日と、宮之浦地区の民宿にお世話になりました。 また、下山後は楠川温泉にお世話になりました。 地味な温泉施設ですが、民宿主人曰く「島で一番の風呂だ」とのことです。 私的にも良いと思いました。 |
写真
感想
2007年のGWに続いて、2年連続で宮之浦岳をやりました。
昨年は淀川口からの山頂往復としましたが、
今年は淀川口→山頂→永田岳→新高塚小屋→縄文杉→益救参道というように
縦走いたしました。
ーーーーーーーーーーーーーー
1日目
宿泊した民宿のご主人のご厚意で、淀川口まで送ってもらいました。
早朝より登山口は賑わっておりましたが、ガスが濃く真っ白な世界でした。
花之江河も真っ白で、結局、栗生岳あたりまで
ずーっと真っ白でした。
したがって、屋久島特有の奇岩群はあまり見ることができませんでした。
これもまた登山よ! と完全にあきらめていたのですが、
ホントに、まさにタイミング良く、
宮之浦岳頂上直下で、スーッと晴れて、青い空が!
いやぁ ホントに青いです。
正面に見える永田岳の勇姿は、主役を奪う勢いです。
遠く雲海も広がり、絶景です。
山頂からはその永田岳に向かいます。
極上の路です。
ふり返ると、永田岳に負けず劣らずの盟主宮之浦岳。
永田岳からは、永田の集落と、
これ以上はない青さの『いなか浜』がはっきりと見えました。
3日前に屋久島一周した際に、『いなか浜』も見てきましたので
感動もひとしお。
宮之浦岳と永田岳は名残惜しいですが、
本日のお宿は新高塚小屋に向かいました。
小屋周辺はキレイなウッドデッキ場になっていて、
その上にテントを張る形式になってました。
到着ややおそく混み合っていましたが、親切な方が
テントを寄せてくださいまして、無事に設営完了しました。
水場も近く、ビールもキンキンに冷やせました。
2日目
朝食を摂って早々に撤収です。
高塚小屋を経由して、縄文杉です。
一般的には早朝に荒川口を出て、4〜5時間かけて歩き、
混み合う縄文杉を見て、帰路も時間がかかるので
早々の撤退となるところです。
しかし、今回は、早朝の縄文杉を
半分貸切状態です。贅沢です。
ここからの下山路は、同行者の強い希望で益救参道を下ることにしました。
私的には、あまり点線ルートや、廃道的なところは行きたくないのですが、
強い希望に負けました。
やはりですが、高塚小屋から龍神杉までの経路は
不明瞭なところもありまして、自己責任ルートと思われます。
登ってくるグループも2組(2組だけ)いました。
あとは延々の下りです。
時折、視界が開けて宮之浦港や高速艇トッピーも見え
景色もまぁまぁです。
しかし、1400mの下りで、また最後の林道が長い長い・・・
相当こたえました。
下山後、またもや民宿のご主人のご厚意に甘えて、
迎えに来て貰い、宮之浦港まで送っていただきました。
またいつか泊まりに行きます!
ありがとうございました。
宮之浦港からはトッピーで鹿児島へ。
ふり返ると屋久島の山々。
また遊びに行きます。
そして鹿児島は錦江湾。
威風堂々の桜島がお出迎えです。
翌日の霧島連峰へと続きます。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する