【青春18きっぷ'23春���ぁ杆眄�沿線・呉駅から灰ヶ峰
広島県
yamabushi6295
- GPS
- 03:28
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 761m
- 下り
- 695m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
＜ゆき＞ 小杉814━912金沢930━1102福井1112━1205敦賀1223━1533姫路1534━1553相生1556━1708岡山1709━1841三原1844━2019広2020━2029呉 ＜かえり＞ 西畑923＝934呉1015━1045海田市1059━1208糸崎1219━1247福山1310━1410岡山1412━1516相生1519━1538姫路1541━1737草津1738━1822米原1827━1837長浜1842━1920敦賀1937━2029福井2039(サンダーバード 41)2106小松2112━2144金沢2201━2248小杉 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
中国自然歩道として整備されているので、正面登山路を歩く分には問題ないが、七曲りコースは近年の豪雨で荒れたと思しき箇所の補修が追いついていないところがあり、正面登山路ほどの安定感は無い。 |
| その他周辺情報 | お土産は、もみじ饅頭(苦笑)。 |
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感想
青春18きっぷを使った山旅、2023年春第3弾は、久々に遠征を考えた。というのも、来春に北陸新幹線敦賀開業を控え、敦賀─金沢間が18きっぷの対象から外れる前に、遠征しておこう…というワケ(苦笑)。行き先は、広島県呉市の灰ヶ峰。1日目は普通列車乗り継ぎでの移動のみ、2日目は山に登って下りてきて普通列車乗り継ぎで帰ってくるとなると、富山からだと広島県や愛媛県の東予が西の限界のようだ。『ムーンライト九州』があったころに通った山陽線に23年ぶりに挑んでみた(苦笑)。ちなみに、私が広島県の山に登るのは今回が初めて。中国地方に限定しても、2019年の大山(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1830640.html)以来2回目。
1日目の4月1日は、『キャラメルハウス』(自宅)から呉のホテルまでの移動。乗り継ぎが良過ぎて長時間待ちとなる駅は無く、姫路駅での乗り換え時間1分、岡山駅での乗り換え時間1分とか、乗り継ぎに失敗しないかとヒヤヒヤした(苦笑)。三原駅からは呉線に乗車。私が呉線に乗るのは今回が初めてだけど、日没後で真っ暗。景色を楽しむような状態では無かった(苦笑)。広駅まではダイヤ通りだったけど、広駅からはダイヤが乱れてて、呉駅には10分ほど遅れて到着…。20:42に呉駅を出発し、ホテルに向かう。20:49に、国道185号に面した呉ファーストホテルに到着。この日はここまで。
翌4月2日はホテルを5:55に出発。国道185号に沿って左折し、呉の商店街を進む。進む先に、目指す灰ヶ峰がみえる。国道185号は右折し、山腹に掘られたトンネルへと進んでいくけど、そのまま直進。車道といえどもどんどん傾斜が付いてくる。西畑バス停の先の交叉点で県道174号を熊野方面へ左折。山腹を縫うようにウネウネと上っていき、浄水場のあたりで県道を離れて浄水場の周囲を廻り込む。変電所の先に中国自然歩道の標識があるので、ここで右折し、急坂の車道を登って行く。ここの坂が今回一番キツかった(苦笑)。サクラの花が散り始めた水道施設の前を通り、民家が途切れてくると、6:41に上平原登山口に出た。
ここまではジョギングシューズで歩いてきたけど、ここでトレッキングシューズに履き替え。ついでに、長袖ウールシャツも暑いので、脱ぐ。靴の履き替えのため5分の休憩を挟んでいよいよ山道に足を踏み入れる。最初のうちはお墓だらけだけど進むにつれそれも無くなる。中国自然歩道だけあって、幅広で歩き易いように整備されている。ひと登りで正面登山路と七曲りコースとの分岐に出たので、ここで休憩。朝ご飯は食べてないので、ここで喰った『キットカット』が朝食代わり(苦笑)。上りは正面登山路を使う。相変わらず道幅は広いけど、何故か車道を横断する直前だけは急坂。階段状に整備はされてたけど、上平原の車道に次ぐ「難所」だった(笑)。車道を横断すると傾斜は緩み、ジグザグに高度を上げていく。車道横断点から頂上までの間が最も歩きやすかったかもしれない。『ヤマレコ』アプリが10分ごとに高度をアナウンスしてくれるけど、10分ごとに100 mは上がれてたから。
ということで、予定より早く7:50に頂上に到着。頂上には気象レーダー観測所と米軍施設と展望台がある。三角点は展望台の階段脇にあり、国土地理院のポールが無いと見逃してしまいそう(苦笑)。展望台からは、広島市街から厳島、岩国方面、江田島、呉市街、海を挟んだ四国の山並みがみえた。天気はいいけど、風が強いので薄手の長袖Tシャツだけだと寒い…。登山道は私だけだけど、車道があるのでボランティアでゴミ拾いをやってるオジサンやバイクのオジサンなど、ポツポツひとは居た。
頂上で20分休憩してから、七曲りコースで下山開始。正面登山路に比べるとルートがか細いところがある。途中、金明水分岐あたりが荒れ気味で、金明水へはわざわざ往復しなければいけないのを嫌って、スルー(苦笑)。銀明水はルート沿いだったので、ペットボトルで採水してみた。銀明水からはすぐに平原分岐に出る。さっきの正面登山路分岐に戻るつもりだったのでここは平原ルートには入らず直進。すぐに正面登山路分岐に出て、一周が完成。ここからは往路を戻り、8:55に上平原の登山口に出た。ここで、トレッキングシューズからジョギングシューズに履き替えて車道を下る。上りの時は万が一間違った時のリスクを考えてやらなかったヘアピンカーヴのショートカットを2回行い、ぐんぐん高度を下げる。帰りは西畑バス停から呉駅までパスに乗るつもりだったけど、西畑交叉点がみえた瞬間、呉駅ゆきのバスが通過してった…。どこか山奥のバス停では無く、1時間に2〜3本はバスがあるので全く致命的ではない。西畑バス停には9:16に到着。9:24のJRパスで呉駅に戻った。
概ね整備されてて歩き易い。展望も抜群。身近にこんな秀峰がある呉のひとが羨ましい限りです。
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