弥彦山 花回廊(フラワーロード)周回プラス裏参道 スプリングエフェメラルトレッキング!春の風を待つあの花の様に〜♪


- GPS
- 06:04
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 843m
- 下り
- 836m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありませんが、山頂直下の残雪も今年はありません。 尚 登山ポストはありませんので、あらかじめFAXや郵送で提出して下さい。 提出先は、登る山を管轄する警察署の地域課になります。 またはメール(インターネット)で提出して下さい。 |
その他周辺情報 | 下山後のお土産は 分水堂菓子舗パンダ焼き各種170円、よろずや狩谷イカゲソメンチ170円、成沢商店カレー豆500円 ぜいたく豆450円、誠月堂玉兎etc がお薦めです。 尚 弥彦神社の参拝は 二礼四拍手一礼です。 下山後の日帰り温泉は 道の駅国上の奥の燕市温泉保養センターふれあいパーク「てまりの湯」(貸しタオル無しで500円、PM 5:00以降は300円)、多宝温泉「だいろの湯」タオル、バスタオル付で880円 日帰り温泉では珍しい三本の源泉が楽しめます)がお薦めです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー(登山中毒者)でございます。
本日は百花繚乱のスプリングエフェメラルが見頃と思われる弥彦山花回廊(フラワーロード)プラス裏参道コースをE姐さんとK姐さんの三人でいつもの様にゆっくり&まったりと歩いて参りました。平日の金曜日で、ましてや年度末の大事な時期なのに 大勢の登山者で賑わっていました。まあ、晴れで気温も高く過ごしやすい一日でしたからね。
マイカーでE姐さんとK姐さんをピックアップして、AM6:30関越自動車道六日町ICを流入。北上します。天気予報通り晴れてはいるんですが、霞がかかっていて近くの山々しか見えません。恐らく、黄砂orPM2.5or花粉etcが空中に漂っているせいかと思われます。小千谷ICを過ぎると眼の前に西蒲三山が見えるはずなんですが…残念ながら良く見えません。粟ヶ岳や守門岳ですら薄っすらとしか見えません。先日3/20に角田山に向かう時には西蒲三山はもちろんの事、飯豊連峰もハッキリと見えたんですがね…。本日の弥彦山山頂からの眺望は早くも期待出来ません…。
程なく、中之島見附ICを流出。まずは大河津分水方面へ向かいます。大河津分水土手に咲くソメイヨシノは五分咲き程度…。もう少しで満開となりそうです。途中、道の駅国上にてトイレ休憩後、予定通りAM8:15に八枚沢登山口駐車場に到着。僕の車が一番乗りでした。※下山時PM2:00過ぎには3台停まっていました。身支度をし、スタート準備をして、ふと周りを見渡すと、目の前に先日角田山で見つけられなかったシロキツネノサカズキモドキとジャノヒゲの瑠璃色の実を見つける事が出来ました。その他、スミレサイシン、ミチノクエンゴサク、ニリンソウ、エンレイソウ、アブラチャンetcも沢山咲いています。中々、出発出来ません…。
まだまだ先は長いので、心を鬼にしてスタート。まずは滝の下を渡渉。コシノコバイモ、キクザキイチゲ(終盤戦)、カタクリ(終盤戦)、雪割草(オオミスミソウ)(咲き残り)、ヤブツバキetcがお出迎え…。もう一回、今度は滝の上を渡渉して、雨乞尾根へ向かう急登を上ります。ナガハシスミレ、トキワイカリソウ、キブシ、クロモジetcが咲き乱れています。キクバオウレンは最早花殻になっていました。
本日の弥彦村の最高気温は20度近くまで上がる予報でした。しかし、朝方は一桁台の気温で寒く、薄いフリースでのスタートで、徐々に気温も上がり、日差しもあり暑い…。何とか雨乞尾根分岐まで登り上げてから、E姐さんもK姐さんも僕も一枚上着を脱ぎました。僕は薄いストレッチシャツにTシャツで、全く問題ありません。快適です。※ついこの間まで、冬装備で坂戸山を歩いていたのが、ウソの様です…。ここ雨乞尾根分岐から能登見平までの間は気持ちの良い稜線歩きとなります。ゆる〜く上って行きます。登山道脇の斜面には終盤戦のカタクリがビッシリ…。ナニワズ、キバナノアマナetcも見受けられます。
西には日本海が見えますが、佐渡ヶ島は薄っすらとしか見えません。南側の米山、妙高山、火打山、越後三山、谷川連峰etcは全く見えません。東の粟ヶ岳ですら見えません。程なく能登見平に到着。裏参道コースを西生寺に向かって下ります。こちら裏参道コースも予想以上に貼るが進んでいて、雪割草(オオミスミソウ)は咲き残りが少しあるだけ、キクバオウレンは最早花殻、カタクリも終盤戦なっていました。但し、清水平のミズバショウは咲き始めでした。西生寺登山口先のベンチとテーブルのある展望台まで行き、小休止。僕は大福を一個食べ、リスタート。裏参道コースのメインルートを能登見平に向かって登り返します。
温かいので、ギフチョウ、ヒオドシチョウ、ルリタテハ、ルリシジミetcの蝶が沢山飛来しています。中々、画像には収められませんが、ルリタテハだけは何とか画像をゲット…。そして、大好きなコシノカンアオイの葉っぱは見つかりますが、花は中々見つかりません。程なく能登見平に再び到着。水部補給だけして、山頂へと向かいます。砂利道が歩き難い。しばらく歩くと、超小さいフデリンドウをK姐さんが見つけてくれました。個人的にはレアな花なんです。だから、嬉しい…。※まあ、この花の高山型がタテヤマリンドウなんですが…。
妻戸尾根分岐を過ぎて山頂直下には、この時期必ず雪が残っていて、泥濘状態なんですが…今年は少雪の影響で雪も泥濘もありません。助かりました。大分、疲れも出て来ましたが、何とか山頂に到着。弥彦神社御神廟(奥の院)で賽銭(45円、しじゅうごえんがある様に…)を入れ、二礼四拍手一礼…とお参りをしました。ここ弥彦神社は二礼二拍手一礼ではなく、二礼四拍手一礼なんです。
。
相変わらず、山頂でも眺望はほぼゼロで、風も少しあるので、妻戸尾根分岐のテラスに向かいます。山頂から少し下れば妻戸尾根分岐のテラスに到着。ここでランチタイム休憩。いつもの様に約1時間、山談議から世間話まで、ゆったりとまったりと時間を過ごします。これが幸せな時間なんです。僕は日清ガップヌードルを頂き、食後にインスタントコーヒーを飲みました。こんな事が大好きです。
時間も押して着たので、下山開始。ほんの少し登ると妻戸山山頂…。ここから一気に下ります。エチゴキジムシロ、シュンランetcが沢山咲いています。そして、本日のミッションの一つてあるコシノカンアオイの花をやっと発見。また、最後の最後の日当たりの良い場所に…何と…何と…ユキグニミツバツツジが一輪咲いているのを発見。例年より半月以上早く咲いています。ビックリです。
滝の下の渡渉を越え、駐車場に到着。地図看板の下を見るとヤマネコノメソウを発見。最後の最後まで沢山の花々が出迎えてくれて、本日も大満足の山歩きを無事に終える事が出来ました。
弥彦山は表参道コース、裏参道コースがメインルートなんでしょうが…今日歩いた八枚沢から雨乞尾根〜妻戸尾根の周回ルートの花回廊(フラワーロード)は超お勧めです。
皆さんも是非…
皆さんに早く日常が戻ります様に・・・。そして、世界が平和になります様に・・・。
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