秩父鉄道野上駅に着くと、満開の桜が出迎えてくれました。宮沢賢治の歌碑があり、「盆地にも今日は別れの本野上 駅にひかれる たうぎびの穂よ」と刻まれており、賢治は大正5年9月に盛岡高等農林学校在学中に地質研究のため、この地を訪れました。
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秩父鉄道野上駅に着くと、満開の桜が出迎えてくれました。宮沢賢治の歌碑があり、「盆地にも今日は別れの本野上 駅にひかれる たうぎびの穂よ」と刻まれており、賢治は大正5年9月に盛岡高等農林学校在学中に地質研究のため、この地を訪れました。
踏切を渡って北に進みますが、横断する「北桜通り」は、長瀞駅まで桜並木が続いています。
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踏切を渡って北に進みますが、横断する「北桜通り」は、長瀞駅まで桜並木が続いています。
高砂橋からの荒川風景ですが、この橋が長瀞ライン下りの終点になっています。正面に尖った金ケ岳を仰ぎます。
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高砂橋からの荒川風景ですが、この橋が長瀞ライン下りの終点になっています。正面に尖った金ケ岳を仰ぎます。
法善寺は長瀞七草寺のひとつであり、「藤袴の寺」とも呼ばれています。この時期はシダレザクラをはじめ、春の花が境内を飾っています。
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法善寺は長瀞七草寺のひとつであり、「藤袴の寺」とも呼ばれています。この時期はシダレザクラをはじめ、春の花が境内を飾っています。
しばらくお花見に興じました。
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しばらくお花見に興じました。
笠鉾のようです。
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笠鉾のようです。
境内は桜色に染まり、ひとしおの風情がありました。
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境内は桜色に染まり、ひとしおの風情がありました。
「与楽(よらく)の地蔵ざくら」と「弥陀のさくら」は、長瀞町の天然記念物に指定されています。
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「与楽(よらく)の地蔵ざくら」と「弥陀のさくら」は、長瀞町の天然記念物に指定されています。
正面の大門に立っている枝垂れ桜が、樹齢100年以上の「与楽の地蔵ざくら」です。
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正面の大門に立っている枝垂れ桜が、樹齢100年以上の「与楽の地蔵ざくら」です。
「抜苦与楽」の文字が刻まれた地蔵様に、桜の枝が掛かっていたことから「与楽の地蔵ざくら」と呼ばれるようになったようです。
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「抜苦与楽」の文字が刻まれた地蔵様に、桜の枝が掛かっていたことから「与楽の地蔵ざくら」と呼ばれるようになったようです。
推定樹齢100年超、樹高約12m、目通り周囲2.2m、枝張り東西13m・南北13mの老巨木です。
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推定樹齢100年超、樹高約12m、目通り周囲2.2m、枝張り東西13m・南北13mの老巨木です。
本堂前には、本尊が阿弥陀如来であることから命名された「弥陀のさくら」が聳えます。
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本堂前には、本尊が阿弥陀如来であることから命名された「弥陀のさくら」が聳えます。
推定樹齢100年超、樹高約16.4m、目通りの周囲1.6m、枝張り東西14m・南北18mを誇っています。
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推定樹齢100年超、樹高約16.4m、目通りの周囲1.6m、枝張り東西14m・南北18mを誇っています。
境内では、サクラだけでなく、花桃、ミツバツツジ、菜の花も咲いていました。
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3/27 8:29
境内では、サクラだけでなく、花桃、ミツバツツジ、菜の花も咲いていました。
まさに「百花開く季節」を実感します。
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まさに「百花開く季節」を実感します。
浅緑の間をミツバツツジが彩っています。
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浅緑の間をミツバツツジが彩っています。
「花群れ」といった状態です。
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3/27 8:32
「花群れ」といった状態です。
春日神社にお参りしました。
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3/27 9:18
春日神社にお参りしました。
380m点の金ケ岳には、「御嶽大神」の石碑が建っています。
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3/27 9:24
380m点の金ケ岳には、「御嶽大神」の石碑が建っています。
植平峠で南へ進路を変えます。
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植平峠で南へ進路を変えます。
風雪に打たれた石仏が、峠路を見守っていました。
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風雪に打たれた石仏が、峠路を見守っていました。
仙元峠は、長瀞側の風布(ふうふ)と寄居側の風布を分けています。
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3/27 10:08
仙元峠は、長瀞側の風布(ふうふ)と寄居側の風布を分けています。
【仙元峠のカタクリ その1】
登山道の道脇にはカタクリが咲いていました。
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3/27 10:15
【仙元峠のカタクリ その1】
登山道の道脇にはカタクリが咲いていました。
【仙元峠のカタクリ その2】
カタクリの花が、私を待ち構えていたようです。
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3/27 10:16
【仙元峠のカタクリ その2】
カタクリの花が、私を待ち構えていたようです。
【仙元峠のカタクリ その3】
ひとつひとつの花が、それぞれ存在感を見せています。
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3/27 10:17
【仙元峠のカタクリ その3】
ひとつひとつの花が、それぞれ存在感を見せています。
【仙元峠のカタクリ その4】
一角には群生もあります。
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3/27 10:35
【仙元峠のカタクリ その4】
一角には群生もあります。
【仙元峠のカタクリ その5】
のんびりと鑑賞することにしました。
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3/27 10:18
【仙元峠のカタクリ その5】
のんびりと鑑賞することにしました。
【仙元峠のカタクリ その6】
天気は青空から曇り空に変わりましたが、むしろ落ち着いた風情を味わうことができました。
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3/27 10:20
【仙元峠のカタクリ その6】
天気は青空から曇り空に変わりましたが、むしろ落ち着いた風情を味わうことができました。
【仙元峠のカタクリ その7】
一条の光が、スポットライトのようにカタクリを照らしました。
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3/27 10:27
【仙元峠のカタクリ その7】
一条の光が、スポットライトのようにカタクリを照らしました。
【仙元峠のカタクリ その8】
野趣にみちた花です。
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3/27 10:28
【仙元峠のカタクリ その8】
野趣にみちた花です。
【仙元峠のカタクリ その9】
しげしげと観察すると不思議な姿をしていますが、それがまた愛らしいです。
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3/27 10:21
【仙元峠のカタクリ その9】
しげしげと観察すると不思議な姿をしていますが、それがまた愛らしいです。
【仙元峠のカタクリ その10】
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3/27 10:22
【仙元峠のカタクリ その10】
【仙元峠のカタクリ その11】
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3/27 10:32
【仙元峠のカタクリ その11】
左前方には雑木を透いて、峰頭の釜伏山を望みます。
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3/27 10:39
左前方には雑木を透いて、峰頭の釜伏山を望みます。
塞神峠に桜が彩りを添えていました。塞神とは、境界の道祖神を意味しますので、秩父と外秩父を分ける尾根上に位置する峠ということでしょう。
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3/27 10:43
塞神峠に桜が彩りを添えていました。塞神とは、境界の道祖神を意味しますので、秩父と外秩父を分ける尾根上に位置する峠ということでしょう。
しばらく舗装道を行きます。高曇りのため、遠くに双耳峰の御荷鉾山をかろうじて確認できます。
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3/27 10:56
しばらく舗装道を行きます。高曇りのため、遠くに双耳峰の御荷鉾山をかろうじて確認できます。
花々の輝きが、舗装道歩きを慰めてくれます。
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3/27 11:02
花々の輝きが、舗装道歩きを慰めてくれます。
左側の道標に導かれて登り、釜山神社に立ち寄りました。山名は、日本武尊が東征の際に立ち寄り、山頂で粥を炊き、その釜を御神体の岩上に伏せてお祈りしたことに起因します。
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3/27 11:12
左側の道標に導かれて登り、釜山神社に立ち寄りました。山名は、日本武尊が東征の際に立ち寄り、山頂で粥を炊き、その釜を御神体の岩上に伏せてお祈りしたことに起因します。
釜山神社奥の院に向けて、鳥居をくぐります。
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3/27 11:17
釜山神社奥の院に向けて、鳥居をくぐります。
蛇紋岩の急な露岩帯を登ります。
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3/27 11:19
蛇紋岩の急な露岩帯を登ります。
釜伏山頂には、釜山神社奥の院が鎮座します。
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3/27 11:22
釜伏山頂には、釜山神社奥の院が鎮座します。
石祠の側面には、動物が彫刻されていました。
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3/27 11:22
石祠の側面には、動物が彫刻されていました。
岩場の下りになりますが、クサリやロープが設置されています。好天なら、前方に赤城山や榛名山が望めるはずでした。
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3/27 11:24
岩場の下りになりますが、クサリやロープが設置されています。好天なら、前方に赤城山や榛名山が望めるはずでした。
小鞍部から左へは、日本名水百選の「日本水(やまとみず)」に通じていますが、「立入禁止」と注意表示があり、見送りました。
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3/27 11:33
小鞍部から左へは、日本名水百選の「日本水(やまとみず)」に通じていますが、「立入禁止」と注意表示があり、見送りました。
浅緑の雑木道を進みます。
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3/27 11:42
浅緑の雑木道を進みます。
【釜伏山北面のミツバツツジ その1】
まずミツバツツジが現れました。
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3/27 11:44
【釜伏山北面のミツバツツジ その1】
まずミツバツツジが現れました。
【釜伏山北面のミツバツツジ その2】
精一杯咲いています。
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【釜伏山北面のミツバツツジ その2】
精一杯咲いています。
【釜伏山北面のミツバツツジ その3】
元気づけてくれます。
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3/27 11:45
【釜伏山北面のミツバツツジ その3】
元気づけてくれます。
【釜伏山北面のアカヤシオ その1】
いよいよアカヤシオの佳境に入ります。
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3/27 11:46
【釜伏山北面のアカヤシオ その1】
いよいよアカヤシオの佳境に入ります。
【釜伏山北面のアカヤシオ その2】
春風になびいています。
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3/27 11:48
【釜伏山北面のアカヤシオ その2】
春風になびいています。
【釜伏山北面のアカヤシオ その3】
天然の絵画を見ているような気分になりました。
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3/27 11:48
【釜伏山北面のアカヤシオ その3】
天然の絵画を見ているような気分になりました。
【釜伏山北面のアカヤシオ その4】
自然がつくりだす配色が見事です。
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3/27 11:48
【釜伏山北面のアカヤシオ その4】
自然がつくりだす配色が見事です。
【釜伏山北面のアカヤシオ その5】
意気を飲むほどの美しさです。
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3/27 11:49
【釜伏山北面のアカヤシオ その5】
意気を飲むほどの美しさです。
【釜伏山北面のアカヤシオ その6】
力なげになびいている様が美しいです。
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3/27 11:52
【釜伏山北面のアカヤシオ その6】
力なげになびいている様が美しいです。
【釜伏山北面のアカヤシオ その7】
はかなさに詩情を感じます。
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3/27 11:54
【釜伏山北面のアカヤシオ その7】
はかなさに詩情を感じます。
【釜伏山北面のアカヤシオ その8】
柔らかく夢幻的です。
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【釜伏山北面のアカヤシオ その8】
柔らかく夢幻的です。
【釜伏山北面のアカヤシオ その9】
今を盛りと咲いています。
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【釜伏山北面のアカヤシオ その9】
今を盛りと咲いています。
【釜伏山北面のアカヤシオ その10】
飽きるほど眺めました。
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3/27 11:53
【釜伏山北面のアカヤシオ その10】
飽きるほど眺めました。
「日本の里」は、地域おこしの一環として開設され、風布館では、手打ちうどんやそばを提供しています。
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3/27 12:33
「日本の里」は、地域おこしの一環として開設され、風布館では、手打ちうどんやそばを提供しています。
水辺では、水芭蕉が白い大きな花を咲かせていました。
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水辺では、水芭蕉が白い大きな花を咲かせていました。
唱歌では「夏が来れば思い出す〜♪」とありますが、ここでは3月に見頃でした。
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唱歌では「夏が来れば思い出す〜♪」とありますが、ここでは3月に見頃でした。
姥宮(とのみや)神社に立ち寄りました。
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姥宮(とのみや)神社に立ち寄りました。
ご神木の「富發(ふはつ)の杉」です。
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ご神木の「富發(ふはつ)の杉」です。
落花の風情です。
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落花の風情です。
「神潜りの岩穴」では胎内くぐりができ、疱瘡、麻疹に罹患しないとされています。
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「神潜りの岩穴」では胎内くぐりができ、疱瘡、麻疹に罹患しないとされています。
「風の道」に入ります。風布川に沿って左岸、右岸をたどる、1.5kmの遊歩道になっています。
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「風の道」に入ります。風布川に沿って左岸、右岸をたどる、1.5kmの遊歩道になっています。
畦畔にアザマイチゲが咲いています。
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3/27 12:48
畦畔にアザマイチゲが咲いています。
ニリンソウも広がっていました。
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ニリンソウも広がっていました。
落差3mの2筋の滝が寄り添うように流れ落ちることから、「夫婦滝」と呼ばれています。
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3/27 13:26
落差3mの2筋の滝が寄り添うように流れ落ちることから、「夫婦滝」と呼ばれています。
殿倉「花の渡し舟」跡です。
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殿倉「花の渡し舟」跡です。
寄居橋を渡れば波久礼(はぐれ)駅に出ます。北村西望の句碑「波久礼から日暮れて梅の花白し」、「波久礼から河や桜などぶらりぶらり」がありました。
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寄居橋を渡れば波久礼(はぐれ)駅に出ます。北村西望の句碑「波久礼から日暮れて梅の花白し」、「波久礼から河や桜などぶらりぶらり」がありました。
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