戸蓋山 ナイフリッジが怖くて渡れない さぁどうする渋描き隊長


- GPS
- 05:15
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 820m
- 下り
- 852m
コースタイム
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:15
天候 | 晴れ ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
<行き> 三峰口駅(小鹿野町営バス:400円)〜今神バス停 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今神バス停〜宝円寺間:看板標識なし、道不明瞭箇所多し 分県登山ガイド埼玉県の山には次のように紹介されています "道なし"「人跡まれな木立の山稜は読図トレーニングに最適な静寂境」 ![]() ![]() |
その他周辺情報 | 小鹿野町町営バス https://www.town.ogano.lg.jp/kurashi-tetsuzuki/bus-taxi/ |
写真
感想
分県登山ガイド埼玉県(以下ガイド)の山に紹介されている戸蓋山に行きました。ついでに宙に浮いている赤線(歩いた軌跡)を三峰口駅まで繋げることにしました。
戸蓋山の手前にナイフリッジがあることはガイドに記載されていましたが、何とかなるだろうと高を括っていたら渡るのに大変苦労しました。ガイドには、次のように紹介されています。
--
文中:尾根に出たところが戸蓋峠で頭の無い2体の石仏が寂しげだ。東へ尾根を進むと樹林の中ながら、両端の切れ落ちた*ナイフエッジとなる。
写真説明:戸蓋山へ向かうと木立の尾根は**ナイフリッジとなる。自然の岩稜か、山城のため人為的な構築か
--
高所恐怖症ですが、あちこちの山を歩きまわっているため、最近は岩場・痩せ尾根にも慣れてきたと思っていたところです。しかし、今回のような超痩せ尾根は初めての経験です。一本橋を渡る要領で尾根を歩くのが一番簡単なのでしょうが、その勇気はありません。一段下がって蟹の横ばいで渡ることを試みましたが、根や岩など掴まるものがなく諦めました。とはいえ、ここまで来て戻る訳にもいきません。そこで、尾根(幅10〜20cm)に跨り、少しづつ進むことにしました。距離はおそらく1m程度だったと思います。なんとか、無事に渡ることが出来ました。
登ったり下ったりの忙しい尾根でしたが、ガイドに紹介されている通り、一人静かな尾根歩きを楽しむことが出来ました。
hamburg
渋描き隊長
【参考】
*ナイフエッジ:地形の1つ。痩せ尾根の中でも特に急な尾根を指す。
(wikipediaより引用)
**ナイフリッジ:尾根に立ったとき、右側も左側もいきなり谷へ落ちているような幅の狭い、ナイフの刃のよう切り立った尾根。ナイフリッジは尾根や稜線に、ナイフエッジは岩稜などで使う。(図解ひとり登山HPより引用)
コメント
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いつも楽しみにレコを拝見しています。
戸蓋山のナイフリッジ、怖いですよね。
わたしも足がすくみ、とうやって渡ろうか少し悩みました。結局、右側の一段下がった場所から木の根や岩を掴み巻いて渡りました。でも一歩間違えれば、確実にあの世行きですよね。
でも後になって、渋柿隊長様のように跨いでもよかったかな?と思いました。
今まで色々な山へ行きましたが、やはりあのナイフリッジは短い距離ですがかなり怖い場所でした。
またいつもバカな記録を見て頂いているとのこと、重ねてありがとうございます。
感想にも書きましたが、私も右側の一段下がったところで渡ろうと試みましたが、掴まるところが無く諦めました。
写真6上の二子山のような岩場を登る山は、私には無理だと改めて思いました。
hamburg
ナイフリッジ山行お疲れ様でした。私も高所恐怖症で、もし私が戸蓋山に行ったときは次のプランを考えていました。
1 東京電力鉄塔巡視路を探して別ルートから登る
2 高突山方面からピストン(ナイフリッジに近づかない)
3 ロープワークを覚えて木を頼りに渡る
4 幅が狭く捕まる木が無い箇所は跨いでお尻スリスリ歩行
4番でも凄く怖かったかと思いますが、実行していただき大変参考になりました😺
コメントありがとうございました。
ここまで来て戻れるかとの思いが強かったため、何とか渡れました。
時間はかかりますが、お尻スリスリで少しずつ進めば大丈夫かと思います。
静かな山歩きが楽しめる尾根道なので、是非チャレンジしてください。
hamburg
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