荒島岳 日本百名山


- GPS
- 09:12
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,364m
- 下り
- 1,358m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
北陸自動車道「福井IC」から国道158号線 駐車場の情報:中出登山口無料駐車場に40台 トイレ:中出登山口駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届箱:中出登山口駐車場で提出するようであるが、箱が無いので無人の時は提出不可能。と思っていましたがもしかしてドアをあければよかったのではと思います。早合点したのかもです。 コース状況:コースは明瞭で標識も多く迷うことはない。 危険個所: 餅が壁と山頂手前の急こう配の下りに注意を要する。 水場: 中出登山口駐車場 山中には無い |
ファイル |
ウエイポイント
(更新時刻:2014/10/12 18:45) |
写真
感想
白山下山後大野市に入って、一軒しかないビジネスホテルに問い合わせると、満室と言われた。
慌てて駅前の旅館に飛び込んだが、ここでも長期滞在者で空室がないとのことである。
おかみさんが「登山者の方なら、西勝原の民宿を教えてあげよう」と言ってくださった。
早速電話をすると「食事はもうできないので素泊まりなら」と言ってくださった。
コンビニで食料を調達し西勝原へ向かう。
この民宿は旧スキー場跡の「勝原(かんばら)コース」の近くにあり、この日も2組6名の登山者が宿泊していた。
おかみさんから「熊が多いので暗いうちの出発は絶対ダメです。」と念を押された。
翌朝5時過ぎに宿を出発し登山口に向かう。
中出(なかんで)登山口の駐車場は新築らしく、とにかく綺麗で、トイレはピカピカ、湧水の水場もある。
出発した6時の時点では40台ほどのスペースに他に車はありません。
勝原コースを利用する方が一般的であると昨夜他の客から聞いていた通り。
駐車場の標高は400m、山頂までの標高差は1,100m以上あり、楽な道のりではなさそう。
なだらかな林道が続き、300mで再び荒島岳登山口の看板があった。
ナビもこの地点を示していたため、たぶんここが本来の登山口であったのだろう。
数台分の駐車スペースもある。
舗装路はここまでで、ここからは砂利道となる。
さらに進むと改めて登山口の標識があり、ここが取付でここからは本来の登山道が始まる。
登山道を登り始めるとすぐに草におおわれた道となり、朝露でズボンのすそが濡れ始める。
山中でバタバタという音が聞こえたので、見ると尾の長い鳥が羽を震わせる音であった。
しばらくで二股に到着。この少し上で道は荒れた林道と交わっていた。
雨降り展望台を過ぎ、次のおおこば展望台も木が邪魔して展望は無い。
やがて小荒島岳(1,186m)への分岐に到着。
分岐を左に折れて、細道の急坂を登ると、あっという間に小荒島岳に到着。
小荒島岳は狭いながらも立ち木もなく、開かれた頂上からは全周の展望が広がっている。
雲に覆われた荒島岳もシャクナゲ平を挟んで見えている。
小休憩をして、来た道を下って分岐点に戻る。
分岐からは歩き易い平坦な道を歩く。
見事なブナの林が続き、20分ほどでシャクナゲ平に到着。
ここは勝原コースとの合流点、、ここで勝原コースから登った昨夜の客と出会う。
ここから100mほどで佐開コースとの分岐がある。
もったいないがこれまでの高度を大きく下ってから登り返す。
しばらくで『もちがかべ』と呼ばれる急登になり、段差の大きな階段やロープ、クサリ場を登る。
滑落事故が多発しているという看板があるものの、急登ながらもしっかりと整備された道は登りにはそれほど危険ではないが下りは要注意。
前荒島を通る頃には傾斜は落ち着いてき、やがて荒島岳(1,523m)の山頂に到着。
山頂には10人くらいの人が昼食中。
あいにく曇り空のため展望は無い。
帰路、シャクナゲ平で再度昨夜の客と出会い、いろいろと話をしているうちに、70歳前のこの方もブドウを栽培しておられることがわかり、しばらくブドウ談義に花が咲いた。
昨日の白山に続く標高差1100mは下りの足にこたえる。
中出コースに入ると、人と殆ど会わなくなったので、勝原コースで登る方が圧倒的に多いようだ。
駐車場に着いてみると、車は他に1台のみであった。
熊が多いので・・・なんて九州じゃ耳にしない言葉なので、
そんなこと言われたらかなりドキドキしますね
お天気良かったらもっと気持ちよかったでしょうに。
しかし、ブドウ栽培されてる方に出会うとはなかなか奇遇ですね
mochaさん
ブドウ栽培されてる80歳前の方
前夜からお互い気になってたみたいですが
シャイなもので、ほんの数語のみ。
翌日3回目にお会いしたときに話が弾み始めました。
mochaさん プロフィール写真変えましたね。
最初わかりませんでした。
ぱぴーとさん。
前日の白山は天候がよく、素晴らしい山行日和でしたが、今回の荒島岳はガスってて残念でしたね・・・
きっと、また来いって事でしょ〜ね
お花の写真・・・
写真4は「ツリフネソウ」
写真5は「ミゾソバ」
写真8は「ツリガネニンジン(あるいはサイヨウシャジン)」
写真12は「アキチョウジ」
だと思います〜!
毎回下山の終わりころには足がクタクタですが
翌朝はシッカリ希望に燃えるものですから
なんとか 完登しました
花の名前 ありがとうございます。
伊吹山は今日アップします。
おはようございます、ダン之助です。
週末は2週連続で台風直撃です。
仕方ないので、近所の防犯灯の取付なんかをして銭儲けです。
これで新しいクライミングシューズを買おうかと画策中です。
最近は熊の出没情報が多いですね、山の木の実が不作なんですかね?
お互い気を付けましょう。
ダン之助さん こんにちは
南からきっちりと・・・
でも ここまでですね
本州の冬の早さが身に染みました
高山の雪山は登れませんので
午前中に登山適期を調べて整理をしたところ
埼玉・山梨あたりが11月末までいけそうです
たのしみです
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