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Yamareco

記録ID: 5207663
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

青梅丘陵と我が家に咲く福寿草のルーツを探して隠れ里へ。

2023年02月28日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:56
距離
24.4km
登り
1,022m
下り
1,018m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:52
休憩
1:04
合計
7:56
距離 24.4km 登り 1,023m 下り 1,032m
7:46
5
7:51
25
8:16
23
8:39
7
8:46
7
8:53
8
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5
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9
9:15
6
9:21
9:22
10
10:28
8
10:36
3
10:52
10:53
7
11:00
11:02
3
11:05
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12:41
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12:56
12:57
52
13:49
13:55
28
14:23
14:24
10
14:34
20
14:54
5
14:59
37
15:36
15:38
4
15:42
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
◆青梅駅裏の青梅市民センター図書館前のタイムズを利用しました。
 550円/24h
 駅周辺(徒歩5分以内)は概ね770円とか880円が多いですが、
 ここが最安のようです。
 なお、山の上の永山公園(青梅鉄道公園)の駐車場は無料です。
コース状況/
危険箇所等
◆青梅丘陵ハイキングコースは整備された登山道です。
 本コースの後半は全て車道歩きとなります。
◆ノスザワ峠(ノスゾウ峠)から栗平集落へは急下りのコースとなります。
 栗平集落から青梅丘陵への復帰は鉄塔巡視路を登りました。
 三方山とノスザワ峠の中間に合流します。
本日は青梅駅からスタート。駅前にあった長崎屋の建物は解体中。そして付近一帯は再開発で立ち入り禁止。昔を知る身にとっては寂しさ覚えます。
いい天気ですが気温も上がり”アレ”が飛び交うだろうなぁ😿
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本日は青梅駅からスタート。駅前にあった長崎屋の建物は解体中。そして付近一帯は再開発で立ち入り禁止。昔を知る身にとっては寂しさ覚えます。
いい天気ですが気温も上がり”アレ”が飛び交うだろうなぁ😿
ハイキングコースに上がると控えめな富士山が覗いてます。
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ハイキングコースに上がると控えめな富士山が覗いてます。
第1休憩所でカモシカと遭遇。
ここ駅裏だけど結構生息してるようです。
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第1休憩所でカモシカと遭遇。
ここ駅裏だけど結構生息してるようです。
回り込んでも逃げもせず、じっと見つめてるだけ。
そしてこの先でも1頭、更に進むと1頭と大豊作!(^^)!
自分の中では奥多摩で会う確率が一番高いような。
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回り込んでも逃げもせず、じっと見つめてるだけ。
そしてこの先でも1頭、更に進むと1頭と大豊作!(^^)!
自分の中では奥多摩で会う確率が一番高いような。
穏やか、ポカポカ、ちょっとムズムズ💦
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穏やか、ポカポカ、ちょっとムズムズ💦
矢倉台の眺め。
分岐はトレラン表示で賑やか。
平日ながら多くの方が汗を流してました。
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分岐はトレラン表示で賑やか。
平日ながら多くの方が汗を流してました。
三方山は展望無し。
四等三角点とあります。
ノスゾウ峠で一旦コースを外れ激坂下りで栗平集落へ。
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ノスゾウ峠で一旦コースを外れ激坂下りで栗平集落へ。
集落に近づくと綺麗な竹林があります。
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集落に近づくと綺麗な竹林があります。
まさに隠れ里の風景。
こちらは賢治の農学校のようですが無人でした。
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こちらは賢治の農学校のようですが無人でした。
梅も見頃の隠れ里。
サボテンの家。
そして青梅草(福寿草)群生地。
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そして青梅草(福寿草)群生地。
なかなかの大輪で咲き誇ってます。
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なかなかの大輪で咲き誇ってます。
日差しを受けて輝く。
青梅草は一重で咲くとの事。これは典型的な青梅草の感じです。
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青梅草は一重で咲くとの事。これは典型的な青梅草の感じです。
開きかけの初々しさ。
これは我が家のに近いなぁ。
花の形や背丈は我が家のとほぼ同じ。
やはりルーツはここかな〜?
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花の形や背丈は我が家のとほぼ同じ。
やはりルーツはここかな〜?
確信は持てなかったけど青梅草をルーツに持つ福寿草なのかも知れません。ちょっとスッキリの青梅草見物でした。そして素晴らしい花園でした。
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確信は持てなかったけど青梅草をルーツに持つ福寿草なのかも知れません。ちょっとスッキリの青梅草見物でした。そして素晴らしい花園でした。
参考まで我が家の福寿草❶
(2月26日撮影)
小さな鉢ですが今年も8輪開花。
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参考まで我が家の福寿草❶
(2月26日撮影)
小さな鉢ですが今年も8輪開花。
参考までに我が家の福寿草❷
(2月26日撮影)
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参考までに我が家の福寿草❷
(2月26日撮影)
ハイキングコースに戻り先へ進むと奥多摩大展望。
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ハイキングコースに戻り先へ進むと奥多摩大展望。
マスガタ山。もうちょっと気の利いた山名板がほしい所。
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マスガタ山。もうちょっと気の利いた山名板がほしい所。
物見山、ここも地味な山頂で展望無し。
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物見山、ここも地味な山頂で展望無し。
辛垣山。以前スルーしたので初登頂。
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辛垣山。以前スルーしたので初登頂。
実際には10分ぐらいでした。
今日の最高点の雷電山到着です。
立派な山名板は流石東京!
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今日の最高点の雷電山到着です。
立派な山名板は流石東京!
この前歩いた秋川丘陵と同じ『かたらいの路』の標示があります。
ちなみに武甲山は見えませんね。
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この前歩いた秋川丘陵と同じ『かたらいの路』の標示があります。
ちなみに武甲山は見えませんね。
北側が開けてますが、45°ぐらいかな?
肉眼では中央に男体山が見えますが下の採石場が賑やかで何とも。
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北側が開けてますが、45°ぐらいかな?
肉眼では中央に男体山が見えますが下の採石場が賑やかで何とも。
山を下りてちょっとトイレ拝借。
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山を下りてちょっとトイレ拝借。
駅下からの青梅丘陵。
ムズムズ、鼻水、クシャミと最高潮(笑)
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駅下からの青梅丘陵。
ムズムズ、鼻水、クシャミと最高潮(笑)
大銀杏で有名な石神社。
しだれ梅も綺麗です。
この辺来たら必ず寄っちゃう”へそまんじゅう”。
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この辺来たら必ず寄っちゃう”へそまんじゅう”。
熱々の白と茶色を頂きます。
ちなみに両方とも北海道産小豆100%の粒あんです。
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熱々の白と茶色を頂きます。
ちなみに両方とも北海道産小豆100%の粒あんです。
梅の公園。
2014年に訪れたのが最後です。谷を埋め尽くすような梅の花も『プラムポックスウィルス』の感染でその年以降全て伐採。植え替えられた梅もいつかこの写真のようになってほしいです。
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梅の公園。
2014年に訪れたのが最後です。谷を埋め尽くすような梅の花も『プラムポックスウィルス』の感染でその年以降全て伐採。植え替えられた梅もいつかこの写真のようになってほしいです。
この辺も素晴らしい風景でした。
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この辺も素晴らしい風景でした。
蝋梅も今年最後かな?
最高点から歩いた丘陵を眺めます。
あと10年たったら梅郷に相応しい花園になるのを期待します。
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最高点から歩いた丘陵を眺めます。
あと10年たったら梅郷に相応しい花園になるのを期待します。
わさわさと節分草。
アップにも耐えます😊
『青梅』の起源となった金剛寺に寄りました。
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『青梅』の起源となった金剛寺に寄りました。
今年も『青梅』の老木は綺麗に咲き誇ってました。
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今年も『青梅』の老木は綺麗に咲き誇ってました。

感想

我が家に咲く『福寿草』、記憶だと30年位前から同じ鉢で毎年花を咲かせてます。鉢植えなのでこの時期花を楽しんで咲き終わると植込みの奥の方で次の春まで待機。その福寿草、20数年前に他界した親父が『昔の職場の同僚が成木の山奥に住んでいてそこから分けてもらったもの』と話していた記憶があります。3〜4年前だったか?いつもの様に蕾を付けた福寿草を庭の日当たりのいい場所に出してた頃、ふと目にした青梅の福寿草のレコ。色々調べると福寿草の原種で『青梅草』と呼ばれてることが解りました。
青梅❓成木❓福寿草❓ もしかしたら我が家のは『青梅草❓』
ネット図鑑で調べるもどうも違いは判りませんでした。
いつか行こうと思いつつも行動せずに数年経過。そして今年、例年通りタイムリーな”くぼやん”さん始め多数のレコに触発され本日訪れて見ました。

本日も快晴!駅から少し登りハイキングコースへ。カモシカ君との遭遇や冬枯れの景色を見ながら穏やかに歩きます。この辺は市民の散歩道。ザックを背負ったのはほぼ自分一人。多くの方は空身でお散歩ですね。
途中から本日のメインの青梅草を愛でに急坂を下って隠れ里におります。そして青梅草群生地。我が家で咲く福寿草の写真と比べながらじっくり観察。一重咲きが青梅草の特徴らしいですが八重で咲いてるのもあり色々。
我が家のとも似たようなものもあります。もしかしらここがルーツなのかな?
『成木の山奥からもらった』という話からすると栗平のここかどうかは判りませんが青梅草のDNAを持つ福寿草なのかも知れません。いつもはほっぽらかしで花が終わるとお役御免で植込みの中ですが、愛着がわいてきます。これからも長く咲き続けるよう手入れをしなければです。

栗平の青梅草の後はメインルートに登り返し、雷電山でランチ休憩。
そして麓の軍畑に下りると花粉は最高潮。
後半戦はクシャミ、鼻水、目のかゆみと戦い(笑)。
途中吉野梅郷で再生してる梅を見物。2014年に伐採前最後の梅まつりは凄い人でごった返す公園でしたが本日は閑散。若木も順調のようで完全復活に期待したいです。

ここから長渕丘陵へ進み駅へ戻る予定も、気温上昇と脚の疲れ、そして花粉の洗礼。コンビニで一息ついたりしてトボトボと青梅駅へ帰還。
里山歩き、丘陵歩きも楽しいけどしばらくは”アレ”との闘いになりそう😿





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コメント

てるさん、こんばんは!青梅草、見に行ったんですね。素朴な感じの原種系、ご当地っぽくていいなぁ。我が家にもあるって耕心館もびっくりですね。サボテンの家はどこかで聞いた気が(笑)ホッコリ里山のはずなのに高低差は千メートルだし、カモシカもいる本格派。奥多摩の底力、明るい森に陽気な紅梅。コントラストがはっきりしてて、楽しそう。まんじゅうもいいなぁ(^^)
2023/3/1 21:21
yamaonseさん、こんばんは!

ずっと気なっていた青梅草、福寿草と名がつく前の原種のようですが違いははっきり判りませんでした。青梅草を江戸に持っていき福寿草と言う名前で売っていたとかの説もあるし、はっきりしませんが我が家の福寿草のルーツに近づけたのでスッキリした感じ😊今日もしっかり水やりしたし大切に見守りたいですネ。

あの大サボテンの家は解体中で姿を消すようですが、こちらのお宅もお留守の様。
既に山を下りて不在なのかも知れませんが綺麗に屋根を葺いたお宅なので管理されてるようです。3戸ほどの小さな限界集落ですがこの風景はほっこりしますね。
予定だと多摩川対岸の丘陵歩きもするつもりでいましたが、腰にちょっと違和感。
スギ花粉の強烈な洗礼もあったし、こちらに来たら必ず寄る饅頭食べたら戦意消失(笑)
次も里山歩きの予定ですが、何とも辛い季節。花だけが救いかな😊scissors
2023/3/1 22:54
おはようございます!

おめ通で読んでから行ってみたい隠れ里&梅園の節分草園!
いいないいな〜
他の予定が重ならなければ先週行こうと思ってたのにー😓
羨ましすぎです👊でも、ワタシにも福寿草との違いは分からないと思うけど‥‥

奥多摩奥武蔵って、何気にカモシカ遭遇率高いですよね〜
でも一度に3回も見たことはないなぁ〜スゴイです

二、三日前から花粉が大量に飛びまくっているような気がしてるのに
あえて奥多摩突入、お疲れ様でしたぁ〜
2023/3/3 7:07
nyagiさん、おはようございます!

『他の予定』のセレブ・レコにコメし忘れたのでまずはこちらで!(^^)!
レンジャク軍団100羽凄いです。鈴生りとはこれを言うのかなぁ。
雪は少ないけど小浅間山から見る景色は雄大。雪が解ける前にこの辺うろつきたくなりました。

『おめ通』やっぱり見ますよね。自分も色々サイトを覗いてから参上しました。
自宅の福寿草の写真と見比べながら群生地を何度も行ったり来たり。結果は似てるなぁとしか言えないけど、ルーツはここ!と勝手に決めて後にしました。
隠れ里静かでいい場所ですよ、ぜひお出かけください。ただ”アレ”が凄いのでそれ相当の覚悟はしてくださいね(笑)
この日を境に一気に来ました〜😓雷電山を下りて里に向かう車道歩きで1分ごとのクシャミですっかり体力消耗💦これが無かったらいいコースなんだけどなぁscissors
2023/3/3 8:17
てるさん、こんにちは。
おそコメで恐縮です。なんと、20年前の成木から譲られたとは。そのルーツを探す旅、いいテーマで歩くこと素晴らしいです。
実はここの青梅草、普通の福寿草がいっぱい咲いてるな〜って、10年以上前から思っていたんですよ。
数年前に原種ってことで、へ〜って思って、ほぼ毎年訪れています。お日様を浴びた黄色い花、やっぱり凄いですね。実は、本日4日には、大ドッケに行きましたが、こちらも凄かったです。dash
カモシカさんにも会えてラッキーでしたね。この付近には多いんですよ。お疲れ様でした。
2023/3/4 15:56
くぼやんさん、こんばんは!

親父が働いていた職場が羽村にありそこの同僚だった方が成木だったようです。
特に山登りの趣味は無かったですが、家で作った野菜を持ってよく遊びに行ってました。帰りには土産としてキノコや山菜をバケツ一杯持ってきたり。その中のひとつが福寿草だったようですね。ネット検索で色々特徴を予習して出向きましたが素人では良くわかりませんね。親父の同僚が栗平あるいはもっと開けた成木か判りませんがこの辺の福寿草と言うことで勝手に青梅草と断定😊もしかしたら昔はこの辺のあちこちに自生してたのかも知れませんね。大切に育てなくては!
大ドッケ、まだ一度も行ってませんがこちらの原種も素晴らしいようで気にかけてます。いつか機会を見て行きたいなぁ。
多くの人が行きかう青梅丘陵、カモシカ君もカメラ目線で人馴れしてますねscissors
2023/3/4 20:50
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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