「岩木山」を嶽温泉から登る

 青森県
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								 ocelot7
			
				その他1人
								ocelot7
			
				その他1人	- GPS
- 04:26
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 1,172m
- 下り
- 347m
コースタイム
| 天候 | 晴れ | 
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 | 
| アクセス | 利用交通機関: 
																																								自家用車										
																																																 岩木山スカイライン(普通車1,800円)〜8合目駐車場(無料) | 
写真
装備
| 個人装備 | 
																レインウェア
																ヘッドランプ(含む予備電池)
																地形図&コンパス
																GPS(含む予備電池)
																ウォーターボトル
																ライター
																ナイフ
																タオル
																飲料水500ml
																行動食(1)
																非常食(1)
																ファーストエイド
																デジカメ(含む予備電池)
																携帯電話
															 | 
|---|
感想
					青森「山と温泉の旅」〜2座目は津軽の盟主「岩木山」1,625m
前夜投宿した宿は岩城山麓ながら登山口のだけ温泉からはほぼ反対方向。大きな裾野を半周するように移動したので、予定よりもやや遅れての入山となった。嶽温泉の駐車場でトイレを済ませて、装備をしょって独り歩き始める。彼女は温泉で朝風呂を楽しんでもらってから岩木山スカイラインの8合目駐車場で落ち合う予定なのだ。
赤い鳥居をくぐって入山。それほど急ではないが滑りやすいルートをひたすら登る。
木の階段も付けられているが、朽ちいてたり、溝状にえぐれていたり、下りではやや気を遣うところだ。
途中、「湯ノ沢」の分岐があったので、沢に出るかも?っと寄り道をしてみる。踏み跡はあるモノのかなり荒れたルートだ。沢音はするモノのいっこうに出ない。しばらく歩いてルートが不明瞭になった場所で撤収。藪こぎで元のルートに出ようかとも考えたが・・・熊が出ても怖いのでルートをたどって元の分岐に戻る。
再び登り始めるとやがてブナの林に出る。まだ緑鮮やかな森だ。紅葉の時期にはさぞ綺麗だろう。この辺りは道幅も広くほっとする空間だ。8合目駐車場まで3時間の予定だったが、やや速いペースで登っているのでメールで知らせる。
ブナ林が終わり再び樹林中の狭いルートになる。ここまで登ってやっと下界が樹木の間に望めた。
自動車の音が近くなり、ひょっこりとリフト乗り場のそばに出る。広い駐車場にビジターセンターが隣接する。リフトの彼方には目指す岩木山ピークが仁王立ち。
一休みしてウロウロしていると彼女と合流。
ここからもちろんリフトは使わない、リフト乗り場の横から登山道に入る。リフト下の斜面に付けられた登山道は、ゴーロの部分もありウェットな状況では滑りやすそうだ。正面には樹間にピークが見え隠れする。なかなか近づかない・・・
リフト乗り場からの分岐に出ると樹木も無くなり、岩稜と火口跡の絶景が広がる。遮るモノの無い斜面では風が冷たく感じる。岩稜の急斜面を一登りすると「鳳凰ヒュッテ」と呼ばれる避難小屋のある鞍部に出る。遭難の慰霊碑には帰りに寄ることにして先を急ぐ。ここからさらに急斜面にあえぐ・・・狭い部分は「右寄り」にと表示がある。落石にも注意だ。登り切ると箱庭のような場所からさらにピークがそびえてる。
這うように登り切ると広いピークに出る。巨岩のゴロゴロするピークには、ピラミッド状のモニュメント。避難小屋に岩木山神社の奥宮が鎮座する。
日本海が見える。青森市内、昨日登った八甲田山系。紅葉した稜線。風は冷たいながら見飽きることの無い絶景が広がる。行動食でエネルギー補給。体が冷えてきたので名残惜しいが下りにかかる。
同じルートを下るのだが、まだ登ってくる登山客もおりなかなか気を遣う。途中鳳凰ヒュッテそばの慰霊碑に手を合わせる。この避難小屋が出来るきっかけとなった遭難事件を扱ったノンフィクション「空と山のあいだ」を読んだのはいつだっただろうか?そんなことを考えながらも順調に下る。リフトとの分岐からはすれ違う人間もいず、あっという間に駐車場についた。
装備を下ろしたらとっととレンタカーに乗り込んで温泉を目指す。つづら折り津軽岩木スカイライン・・・ひたすらステアを切り続ける。気分は「頭文字D」なのだが、いかんせん足回りフニャフニャFit君(笑)安全運転で降りる。
嶽温泉に戻り、「山のホテル」で温泉に浸かる。至福である。当初はこのホテルに前泊する予定だったがあいにくの満室だったのだ。この宿の「またぎ飯」が名物で是非賞味されたい。
名山、名湯、なんと素晴らしい山であろうか。無事に登れたことに感謝!
					

 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
						
 
							 
										 
										 
										 
										 
										 
										 
										 
										 
										






 
																					
 
					 
					 
					 
					 
					 
		
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