記録ID: 5163385
全員に公開
ハイキング
京都・北摂
市原顕乗山→箕ノ裏ヶ岳→近道経由静原 京都北山 ルート探索
2023年02月09日(木) [日帰り]
京都府
おにぎり丸 @Onigiri-Maru
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 02:57
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 452m
- 下り
- 411m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:45
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 4:44
距離 5.1km
登り 464m
下り 419m
10:38
5分
叡山電鉄鞍馬線市原駅 京都市左京区
10:43
12:27
15分
大神宮社本殿
12:42
1分
尾根の肩（民家敷地へ下山の分岐有）
12:43
10分
P237.2（京都市認定路線網図標高点）
12:53
41分
P263.5程度（地理院電子国土右クリック）右に小町寺への下山路が分岐
13:34
0分
表道出合 TP280.5程度（GPS）
13:34
27分
P344（地理院標高点）わか山
14:01
0分
林道みたいな道出合 救助標識19
14:01
27分
繁見峠 救助標識18 十字路前方上り坂へ
14:28
14:43
7分
P383程度（GPS）大岩のあるピーク お弁当
15:00
17分
P341.5左折（北の尾根へ）
15:17
5分
舗装道路出合
15:22
しずはうす前バス停 京都市左京区
市原駅→表道出合 約70分（初回は道迷い注意で100分以上か）
表道出合→箕ノ裏ヶ嶽 60分余り
表道出合→繁見峠 30分弱
繁見峠→箕ノ裏ヶ嶽 約35分
箕ノ裏ヶ嶽→P341.5 約10分
P341.5→舗装道路出合 20分弱（初回なら30分程度か）
舗装道路出合→しずはうす前バス停 約5分
表道出合→箕ノ裏ヶ嶽 60分余り
表道出合→繁見峠 30分弱
繁見峠→箕ノ裏ヶ嶽 約35分
箕ノ裏ヶ嶽→P341.5 約10分
P341.5→舗装道路出合 20分弱（初回なら30分程度か）
舗装道路出合→しずはうす前バス停 約5分
| 天候 | 曇り一時晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
叡山電鉄鞍馬線 市原 京都バス 市原駅前 （市原駅前を通らない系統、または市原駅前を通過する特急(ノンストップ)系統の場合は市原下車） ＊市中央方向からは均一運賃区間内 ＊均一運賃区間外から乗車してきた場合は、市原で下車しないと多分運賃が上がる。 【帰り】 京都バス しずはうす前（主に北大路BT行か市原行）（まれにある貴船口行は市原駅前は通らないので市原で降車） ＊1時間に1便程度。昼頃はさらに少ない。静原で用事を済ませたらバスが行ったばかりだったので、私は自宅の岩倉へ坂原峠を越えて歩いて帰った。岩倉村松バス停までなら50分ほど。 ＊均一運賃区間外。市原まで170円。市原駅前まで230円。叡山電鉄に乗り換える場合、地元の人は市原で降車することが多い。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
！注意：ジャンル分けにルート探索がない為ハイキングに分類していますが、一般的なハイキングコースではありません！ ＊前半の「市原の宮寺→P237.2」は道がない。 ＊その後の「P237.2→表道出合」は、整備されていない山道。山行時点で通行できるが、今後は判らない。道迷いが起きやすい。積雪等の気象にも注意。 ＊後半の「TP341.5→舗装道路出合」は整備されていない山道や獣道です。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 市原の顕乗山から箕ノ裏ヶ岳に行った。下山は近道で静原へ。 市原は後藤顕乗の終焉の地とされていて、彼の山荘跡地が現在の市原駅付近。墓石はホーム上の北側にある。ホーム東側の山は彼にちなんでケンジャマ(顕乗山)と呼ばれている。今日は駅の東側の宮寺からケンジャマを登り、尾根に乗ってからはほぼ尾根道を辿って箕ノ裏ヶ岳に行った。下山は近道で静原へ。 （※山歩きに直接関係がないので、後藤顕乗の説明は下の方の感想欄に書きました。） 【市原の宮寺→P237.2】 ここだけ初出区間。 ＊全般： P237.2（京都市認定路線網図標高点）で尾根に出るまでは山道はない。下の方はしっかりした獣道（けものみち）があるが、上の方ははっきりしない。けだものはみな兄弟。 地図ではそれほどはっきりした尾根に見えないが、上りでは十分に判り易い。下りは歩き易いからと言って、前をよく見ないですたこら歩けば尾根芯から外れるかも知れない。 ＊路面状態： 傾斜はあまりきつくない。尾根の肩に出る直前はややきついが、掴み易い木が多いので安全に歩ける。 ＊進路： 駅の東口から出た所の平たい建物が静市市原町の宮寺。その南側の大神宮社の右側から取付いた。（※市原宮寺の説明は下の感想欄） ＊道がないので道迷いはない。尾根芯を上がるだけ。 ＊危険個所はない。 ※倒木等が起きても通行に支障が起きにくい地形。 【P237.2→表道出合(P280.5付近)】 P237.2からは尾根道を上り、TP263.5程度（地理院電子国土Web右クリック標高表示）で私の2023年02月05日の山行記録（市原小町寺→箕ノ裏ヶ嶽…）（初出）https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5154264.html と合流する。2023年02月05日の山行記録で気になっていた、この辺りの山道で見られる平坦地は炭窯の跡地だと思いあたった。（※炭窯の説明は下の方の感想欄） ＊全般： マイナーなルートとしては普通程度の山道。植生も変化に富んでいて山道を歩く楽しみを感じる。 ＊路面状態： しっかりした尾根道の所が多いが、道が破損している所もある。各所に倒木があるが大きな迂回は不要で、マイナーなルートを歩かれる方は気にならないと思う。TP223付近の倒木は中央通過が簡単だが、積雪時には雪の下にある木の幹や枝を踏むと滑るので注意。 ＊進路： ほぼ尾根道だが、多くの小ピーク上で尾根が三又になっている。この辺りは道が多くあるので、道迷いに注意。現時点ではくどい位にマーキングしたのでそれで行けると思うが、別ルートにもマーキングされるかも（されているかも）知れない。 ＊道迷い注意。尾根分岐が多くあるので、下手をすると脱出できない。 ＊危険箇所無し。 ※山行時点では問題のないルートだが、この区間は道の破損が進んでいる。今後、気象災害が起これば通行に支障をきたす可能性が少しある。留意されたし。 「P341.5→舗装道路出合】 静原に用があり、大神宮社で時間を食って遅くなったし、メインルートはもう飽きたので、この近道にした。今回は写真と詳しい説明を省略したので、詳細は2023年01月11日の山行記録（箕ノ裏ヶ嶽→竜王岳近道）（初出） https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5086041.html をご覧ください。 ※ 前回は中程TP290〜300付近でかっこ良い巻道を選んだが、今回はそのまま尾根芯を下った。 ＊全般： 下の方少しは針葉樹植林で暗い目、他は大きくない雑木が多く明るい。中程の一部だけしっかりした巻道がある。 ＊路面状態： 上の方は傾斜が急だが掴み易い太さの木が、適当に生えている。踏跡がいっぱいでどこが道か分らないが、気楽に歩ける。 中程は普通の尾根道。 下の平坦地は踏跡がばらけていて不鮮明。 全体的に、通行が少なく道荒れはあるものの、穏やかで歩き易い。 ＊進路： P341.5（地理院電子国土Web右クリック）から北側の尾根を下る。途中にピークの無い一本の尾根なので、分岐がなく進路は判り易い。 最後のゲートが判り難い場合は、左側を流れる小河川（水流は無い事が多い）がフェンスをくぐって外に出る地点を確かめると、その少し右手にゲートがある。 ＊道迷いはない。 ＊危険箇所はない。 ※ 道の安定性が比較的高いルート。 |
写真
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10:38 後藤顕乗(ごとう けんじょう)のお墓がホーム上の北端にある。
10:40 市原駅ホーム南側から、構内踏切を渡って、駅の東口から出る。ホーム南側の踏切は構内踏切の扱いなので、踏切の東側の遮断機のあたりが駅の東口だ。
2/9 10:40
10:40 市原駅ホーム南側から、構内踏切を渡って、駅の東口から出る。
ホーム南側の踏切は構内踏切の扱いなので、踏切の東側の遮断機のあたりが駅の東口だ。
ホーム南側の踏切は構内踏切の扱いなので、踏切の東側の遮断機のあたりが駅の東口だ。
10:41 静市市原町の宮寺。踏切を渡った所にある宮寺のわきを通って、道は南に行く。
市原宮寺の東側山裾に、グリーンタウン奥の登山口方面へ、北へ行く崖の上の水路沿いの通路があるが、怖いので通らない事にしている。しかし、市原の祭りの時にただ酒を頂き、良い気持ちになって通ってしまった。酔っ払って山を歩いちゃいけないね！
2/9 10:41
10:41 静市市原町の宮寺。
踏切を渡った所にある宮寺のわきを通って、道は南に行く。
市原宮寺の東側山裾に、グリーンタウン奥の登山口方面へ、北へ行く崖の上の水路沿いの通路があるが、怖いので通らない事にしている。しかし、市原の祭りの時にただ酒を頂き、良い気持ちになって通ってしまった。酔っ払って山を歩いちゃいけないね！
踏切を渡った所にある宮寺のわきを通って、道は南に行く。
市原宮寺の東側山裾に、グリーンタウン奥の登山口方面へ、北へ行く崖の上の水路沿いの通路があるが、怖いので通らない事にしている。しかし、市原の祭りの時にただ酒を頂き、良い気持ちになって通ってしまった。酔っ払って山を歩いちゃいけないね！
10:42 市原の宮寺の南に大神宮社(だいじんぐうしゃ)がある。写真で左側が西側の境内末社。写真右側がもう一段高い、東側の拝殿一体型の本殿。
2/9 10:42
10:42 市原の宮寺の南に大神宮社(だいじんぐうしゃ)がある。写真で左側が西側の境内末社。写真右側がもう一段高い、東側の拝殿一体型の本殿。
10:43〜12:27 大神宮社本殿前(10:43 撮影) 本殿の左手に道がある。そこから山に入り、以前は山裾の道を北に行き廃屋（それともゴミの山？）のある谷から取付いていた。最近はそれより手前から取付いていた。
今日もその積りで来たが・・・尾根の肩まで上がってから気が変わった。もっと始めの方から尾根芯を上がるのが良いんじゃないかと。
以後、幾度も上がったり下がったり、マーキングを付けたり外したり。
2/9 10:43
10:43〜12:27 大神宮社本殿前
(10:43 撮影) 本殿の左手に道がある。そこから山に入り、以前は山裾の道を北に行き廃屋（それともゴミの山？）のある谷から取付いていた。最近はそれより手前から取付いていた。
今日もその積りで来たが・・・尾根の肩まで上がってから気が変わった。もっと始めの方から尾根芯を上がるのが良いんじゃないかと。
以後、幾度も上がったり下がったり、マーキングを付けたり外したり。
(10:43 撮影) 本殿の左手に道がある。そこから山に入り、以前は山裾の道を北に行き廃屋（それともゴミの山？）のある谷から取付いていた。最近はそれより手前から取付いていた。
今日もその積りで来たが・・・尾根の肩まで上がってから気が変わった。もっと始めの方から尾根芯を上がるのが良いんじゃないかと。
以後、幾度も上がったり下がったり、マーキングを付けたり外したり。
10:43〜12:27 大神宮社本殿前(12:27 撮影) 仕切り直しで、再び本殿前。今日は本殿の向いにあるこの建物の裏から取付く事にした。
前の写真に書いたような事情で、ここでロスタイムが2時間近くになった。進路が無茶苦茶ややこしくなってしまうので、この間のGPSログは削除した。
2/9 12:27
10:43〜12:27 大神宮社本殿前
(12:27 撮影) 仕切り直しで、再び本殿前。今日は本殿の向いにあるこの建物の裏から取付く事にした。
前の写真に書いたような事情で、ここでロスタイムが2時間近くになった。進路が無茶苦茶ややこしくなってしまうので、この間のGPSログは削除した。
(12:27 撮影) 仕切り直しで、再び本殿前。今日は本殿の向いにあるこの建物の裏から取付く事にした。
前の写真に書いたような事情で、ここでロスタイムが2時間近くになった。進路が無茶苦茶ややこしくなってしまうので、この間のGPSログは削除した。
12:29 右手に広い道(?)を進み、谷の手前から尾根芯へ向う。もしくは、その少し手前から尾根芯へ向う。
12:32 この尾根はちょうど本殿の東側位にあるが、先端（この写真の付近）は本殿の南東になる。どこからでも行けるので、好きな様にして尾根芯に行く。尾根の肩までの前半は鹿さん公認の踏跡（鹿さんのうんこ多数）がある。
2/9 12:32
12:32 この尾根はちょうど本殿の東側位にあるが、先端（この写真の付近）は本殿の南東になる。どこからでも行けるので、好きな様にして尾根芯に行く。尾根の肩までの前半は鹿さん公認の踏跡（鹿さんのうんこ多数）がある。
12:40 肩（小ピークがある）の手前が一番傾斜がきついが、掴み易い木も多いので安心して歩ける。鹿さんも傾斜の緩い所の方が落ち着いてうんこ出来るのか、この辺りは鹿さんのうんこが少ない。
2/9 12:40
12:40 肩（小ピークがある）の手前が一番傾斜がきついが、掴み易い木も多いので安心して歩ける。鹿さんも傾斜の緩い所の方が落ち着いてうんこ出来るのか、この辺りは鹿さんのうんこが少ない。
12:42 尾根の肩に出た。
！下ってくると市原駅への降下地点が判り難いので要注意！
！下ってくると市原駅への降下地点が判り難いので要注意！
12:43 すぐに小ピーク。標高点P237.2（京都市認定路線網図）ピーク先の左側に白い鉄パイプが打込まれている。（写真左に小さく写っている）。以前谷から上がっていた時は、このパイプの所に這い上がってきた。その帰りに白い鉄パイプが見つからず、遭難しかけた。
このピーク付近から南西に下るしっかりした道があるが、予想が合っていれば、その道を行くとロープのブランコがあったり、広くなった所があったり、廃屋らしきものがあったりして、最後は民家の敷地に出てしまう。
2/9 12:43
12:43 すぐに小ピーク。標高点P237.2（京都市認定路線網図）
ピーク先の左側に白い鉄パイプが打込まれている。（写真左に小さく写っている）。以前谷から上がっていた時は、このパイプの所に這い上がってきた。その帰りに白い鉄パイプが見つからず、遭難しかけた。
このピーク付近から南西に下るしっかりした道があるが、予想が合っていれば、その道を行くとロープのブランコがあったり、広くなった所があったり、廃屋らしきものがあったりして、最後は民家の敷地に出てしまう。
ピーク先の左側に白い鉄パイプが打込まれている。（写真左に小さく写っている）。以前谷から上がっていた時は、このパイプの所に這い上がってきた。その帰りに白い鉄パイプが見つからず、遭難しかけた。
このピーク付近から南西に下るしっかりした道があるが、予想が合っていれば、その道を行くとロープのブランコがあったり、広くなった所があったり、廃屋らしきものがあったりして、最後は民家の敷地に出てしまう。
12:46 TP240程度（地理院地図からの読取）。左に巻く道がしっかりしているが、どこかへ下る道だったらまずいので、尾根芯から離れない方が良いかと思い、右側の尾根に行ってみる。
2/9 12:46
12:46 TP240程度（地理院地図からの読取）。左に巻く道がしっかりしているが、どこかへ下る道だったらまずいので、尾根芯から離れない方が良いかと思い、右側の尾根に行ってみる。
12:48 が、道もなく荒れているのですぐにやめて、左側の巻道へ移動。こんな巻道。この巻道はすぐに尾根芯に復帰した。
12:53 小ピーク。地理院電子国土Web右クリックでP263.5位（GPSではP257程度）。このピークも三股になっている。左股へ。右股は小町寺からの道。
2/9 12:53
12:53 小ピーク。地理院電子国土Web右クリックでP263.5位（GPSではP257程度）。このピークも三股になっている。左股へ。
右股は小町寺からの道。
右股は小町寺からの道。
12:58 TP272程度（GPS)。左に尾根を下る道がありそうだが、、、？
13:03 P284.4位（地理院電子国土Web右クリックでの表示）小ピーク。このピークも三股。右へ。
13:18 P285.3位（電子国土Web右クリック）。小ピーク上の分岐。左へ。ただし、左への分岐より、ピークの一番高い地点は右手にある様に思う。
左への分岐は判り易いと思う。小ピーク直前から左へショートカットする巻道があり、倒木を少し避けられる。ほんとに直前す。
ここ（又は、この辺り）にはあと2方向への分岐があるのだと思うが、倒木で分岐がごちゃごちゃになっていて、進路が良く判らない。
2/9 13:18
13:18 P285.3位（電子国土Web右クリック）。小ピーク上の分岐。左へ。
ただし、左への分岐より、ピークの一番高い地点は右手にある様に思う。
左への分岐は判り易いと思う。小ピーク直前から左へショートカットする巻道があり、倒木を少し避けられる。ほんとに直前す。
ここ（又は、この辺り）にはあと2方向への分岐があるのだと思うが、倒木で分岐がごちゃごちゃになっていて、進路が良く判らない。
ただし、左への分岐より、ピークの一番高い地点は右手にある様に思う。
左への分岐は判り易いと思う。小ピーク直前から左へショートカットする巻道があり、倒木を少し避けられる。ほんとに直前す。
ここ（又は、この辺り）にはあと2方向への分岐があるのだと思うが、倒木で分岐がごちゃごちゃになっていて、進路が良く判らない。
13:34（写真） 表道出合。左へ。表道につき説明は簡単に。13:45（写真なし） P334（わか山）
14:00（写真なし） 救助標識19
2/9 13:34
13:34（写真） 表道出合。左へ。表道につき説明は簡単に。
13:45（写真なし） P334（わか山）
14:00（写真なし） 救助標識19
13:45（写真なし） P334（わか山）
14:00（写真なし） 救助標識19
14:04 繁見峠 救助標識18 十字路。前方の上り坂へ。（写真の松茸小屋は前方ではありません。）
14:28〜14:43 P383程度（GPS)
大岩のあるピーク到着。
大岩のあるピーク到着。
14:28〜14:43 P383程度（GPS)ここは陽当りも良いし、岩が椅子になるし、物もおける。箕ノ裏ヶ嶽は日が当たらないのでここでお弁当。
2/9 14:30
14:28〜14:43 P383程度（GPS)
ここは陽当りも良いし、岩が椅子になるし、物もおける。箕ノ裏ヶ嶽は日が当たらないのでここでお弁当。
ここは陽当りも良いし、岩が椅子になるし、物もおける。箕ノ裏ヶ嶽は日が当たらないのでここでお弁当。
14:50（写真） 箕ノ裏ヶ岳
14:54（写真なし） 急な下り坂が終る。
14:54（写真なし） 急な下り坂が終る。
14:59 下り坂の終り。現在は右の巻道が標準ルートだが、ここで左の尾根道へ。
15:00 P341.5（電子国土Web右クリック）から左の尾根を下る。詳細は2023年01月11日の山行記録 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5086041.html をご覧ください。
2/9 15:00
15:00 P341.5（電子国土Web右クリック）から左の尾根を下る。詳細は2023年01月11日の山行記録 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5086041.html をご覧ください。
15:17（写真） 獣避けフェンス出口のゲート。門を支えている柱が折れていて開け閉めし難いが、開けたら閉めてね。15:18（写真なし） 舗装道路出合。左へ。
2/9 15:17
15:17（写真） 獣避けフェンス出口のゲート。門を支えている柱が折れていて開け閉めし難いが、開けたら閉めてね。
15:18（写真なし） 舗装道路出合。左へ。
15:18（写真なし） 舗装道路出合。左へ。
15:20 橋渡って直進すると、何故か土道になる。すぐにT字三差路に行き合うので、左へ。
感想
後藤顕乗
後藤顕乗は、室町後期から江戸時代の装剣専門の金工師として名高い後藤家の7代目で、中興の祖と言われる。
後藤家は、大堰川（保津峡）を開削した角倉了以の角倉家、北白川の茶山の山名や上京区の茶屋町のいわれとなった茶屋家（中島氏）と合わせて、京都の三大長者と言われた。
顕乗は天正(てんしょう)14年（1586年）に京で生れた。加賀藩に招かれ金沢で百五十石、徳川家から二百五十石の領地（給与）を得た。
引退後は京に戻って市原に山荘を構え、ここで寛文3年（1663年）に78歳で没した。
墓石は山荘に建立されたのだろう。山荘の東の山を顕乗山(けんじゃま)と言う。山頂を選ぶなら、標高点のあるP237.2だろう。が、厳密に山頂をそう呼ぶと言うよりは、茶山の場合と同じで背後の山の呼び名だろう。従って今回登り始めた所は顕乗山だが、その後のどこいらまでが顕乗山なのかは、はっきりしない。
参考：後藤顕乗の山荘
https://kyobura.web.fc2.com/12itiharano/shojyo.html
後藤顕乗の山荘（この項目は2月11日朝追加）
現在、普通、旧街道と言われているのはクロネコやコンビニがある現在のバス通りだ。しかし、橋の立地等からすると、叡山電鉄の駅前を通り、小学校や京都バスのバスターミナルの横を通っている細い道が旧街道のはず。この旧街道に出るには、叡山電鉄のホームからだと階段を降りなければならないが、宮寺から大神宮社前迄の平坦地からなら、階段は不要でスロープになっている。この平坦地が山荘の入口と主要部分だったのではないかと思う。
宮寺
宮寺は神社の付属寺院。
宮寺の南隣りが大神宮社なので、その付属寺院の様にも見えるが、旧街道を超えて西側向いには村社の厳島神社がある。
宮寺がどちらの神社の物かは勝手に断定は出来ないが、歴史的には厳島神社の方が古いと思うし（勝手に思ってるだけ）、村社でもあるので、厳島神社の宮寺だと思う。
現実的には、厳島神社の村祭りの神輿が大神宮社の参道から出立つ等、両社の運営は一体化している。
(2/12追記) 両神社とも例祭は同日と言う事だ。が、町内の祭りの告知ビラは厳島神社のものだったと思うので、神輿は村社でもある厳島神社のものだろう。現実的には両社の氏子も同じ村民で、両社共同の祭りか。そもそも神輿は神社の物ではなく、氏子の物。神社共同の祭りには、葵祭等の例がある。(2/12追記ここまで)
炭窯
この辺りの尾根は何処も道がある可能性が高く、ロープで作ったブランコまであったりもするので、単なる獣道ではなく間違い無く道だ。或いは、その多くは荒れて来ているので、過去形で、道だった。
ところで、2023年02月05日の山行記録でも書いた様に、比較的下の方の所々に平坦地がある。この平坦地が気になっていたのだが、分かった様に思う。これは炭窯の跡地だろう。後ろの小高い所との間が壁の様になっているが、そこが炭窯の奥の壁で、手前の広場が作業スペースだったものと思う。道が沢山あるのも、炭にする木の山林だったからだろう。
参考：炭窯の断面イメージ https://www.honda.co.jp/philanthropy/hondawoods/forest/specialist/018/
登路（この項目は2月11日朝10:20頃追加）
顕乗山の登路は、今の所今回の物が良いと思っているが、上にも書いたが、他の登路もある。
(1)今回の登路
(2)向かって左（北）から今回の尾根芯へ（本殿左側から行く）
(3)さらに北側の廃屋（ごみの山？）の谷から白い鉄パイプへ
(4)その道をさらに北へ行くと左に静原川（鞍馬川）と川沿いの水路が見える谷がある。遭難しかけた時に強引に下った谷だと思うので、この谷は上れるはず。
なお、この辺りは鉄の棒等が打込まれているし、道沿いに石が並べられている等、少し前までは管理されていた道に見える。
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