記録ID: 5152684
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雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原
鈴北岳・御池岳 鞍掛橋から霧氷の稜線歩き
2023年02月05日(日) [日帰り]


- GPS
- 08:09
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,151m
- 下り
- 1,135m
コースタイム
天候 | 早朝雨まじりの霙 その後、雲ガス多めの晴れ 無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ナビで「多賀町役場」を入力し、道なりに国道306号を進む。 大きなヘアピンカーブの場所が鞍掛橋で登山口となるが 積雪多いとFFスタッドレスでも状況によりスタック危険です。 除雪は大君ヶ畑の通行止ゲートまで、この余地なら安全。 この日のコンデションはFFスタッドレスで鞍掛橋までは 車の性能差で厳しい車もありそう。自分の車は無理そうなので 百々女鬼橋の先の駐車余地を除雪して駐車しました。 コンビニは多賀大社のそばが最終。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<登山ポスト> あり。鞍掛橋のカーブから道なりの場所にあり。 <百々女鬼橋〜鞍掛橋> 車道歩き。斜度は緩い。30分程。 <鞍掛橋〜登山口〜稜線> ヘアピンカーブをそのまま道なりに未舗装道路っぽい所を進む。 登山ポストのある場所を橋を渡ってしばらく行くと 右手に砂防のある登山口。砂防を越えて渡渉し植樹林の尾根。 急峻で細いツヅラ折れでしばらくすると太尾根になり、 開けて送電線が2つ続く。自然林になると稜線に合流。 この日は細いツヅラ折れからアイスバーン上に凍結アイゼン使用。 <稜線〜鈴北岳> ここから雪が比較的ついている。雪庇注意。 鈴北岳直下は急峻な斜面。雪の状況により注意が必要。 アイゼンからスノーシューに履き替え。下山もここで履き戻し。 <鈴北岳〜御池岳> どこでも御池岳までは雪がついてどこでも歩くことが出来るが、 日本庭園あたりの谷を弧を描くように辿って尾根に取り付くと 御池山頂の北側あたりにつくイメージ。 |
写真
感想
御池岳はどこから歩いても行程が長いので、
到着する頃にはガスってしまいやすいけれど、
唯一、鞍掛橋からは稜線までが短いので展望や樹氷が期待しやすい。
気になるのはアクセスだけれど、大君ヶ畑までは除雪されるため、
往復2時間程の車道のアルバイトを厭わなれば問題なし。
そんなわけで鞍掛橋からの御池岳へ。
私のFFスタッドレスでも百々女鬼橋まではアクセス可能でした。
出発時は雨混じりの霙でしたが、すぐ止んで温かい1日のはじまりです。
意外にも取り付きすぐのツヅラ折れがかちこちの凍結でアイゼン必要でした。
植樹林の尾根を辿って自然林の稜線へ。
稜線は樹氷と青空が美しく、ガスや雲に時々展望を遮られる時もありつつ、
楽しみながらえっちらおっちら鈴北岳、御池岳と堪能しました。
適した装備や技術を用意できないなら、その山に行っては行けないけど、
アクセスは徒歩を選択できれば、その山に行ける機会を作ることができるのです。
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