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Yamareco

記録ID: 514071
全員に公開
沢登り
甲信越

御嶽 王滝川支流鈴ヶ沢東股-三笠山

2014年09月19日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:25
距離
23.7km
登り
1,525m
下り
1,531m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:25
休憩
0:00
合計
8:25
距離 23.7km 登り 1,531m 下り 1,531m
8:05
375
スタート地点
14:20
29
14:49
17
15:06
84
16:30
ゴール地点
天候 晴れ〜薄曇り
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
御嶽田の原に自転車をデポ、
鈴ヶ沢のゲート前まで移動して出発。
往復は1:30近く見といた方が良い。

(参考)
田の原〜鈴ヶ沢ゲートまで25キロ 下り1200m 登り返し150mくらい
コース状況/
危険箇所等
大滝、ナメナメ〜釜付小滝の連瀑と見所満載で、人気があるのも頷ける。

登れない滝は良く踏まれた巻き道が目立つため遡行困難ではないが、1850m付近の滝記号がある付近(オーバーハングした岩壁)の高巻きは気を遣った。

田の原への詰め上げ時のRFが若干難しい。
少し寝坊して田の原到着。
自転車をデポします。
2014年09月20日 07:21撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/20 7:21
少し寝坊して田の原到着。
自転車をデポします。
空気が澄んでて中央アルプス等の眺めが良い
2014年09月20日 07:27撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
9/20 7:27
空気が澄んでて中央アルプス等の眺めが良い
宝剣岳もくっきりだ
2014年09月20日 07:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/20 7:28
宝剣岳もくっきりだ
山を下って鈴ヶ沢ゲート前到着。
スタートします。
2014年09月20日 08:36撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/20 8:36
山を下って鈴ヶ沢ゲート前到着。
スタートします。
ちょいと長いアプローチ
この橋ではなく…
2014年09月20日 09:04撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/20 9:04
ちょいと長いアプローチ
この橋ではなく…
東股橋から入渓
2014年09月20日 09:24撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/20 9:24
東股橋から入渓
橋の上より鈴ヶ沢
意外とこぢんまり
2014年09月20日 09:24撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/20 9:24
橋の上より鈴ヶ沢
意外とこぢんまり
早速ナメナメ
2014年09月20日 09:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
9/20 9:28
早速ナメナメ
容易な小滝があちこちに
2014年09月20日 09:34撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/20 9:34
容易な小滝があちこちに
しゅわわっと通過
水は冷たい
2014年09月20日 09:35撮影 by  DSC-TX20, SONY
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9/20 9:35
しゅわわっと通過
水は冷たい
程なくして大滝出現
2014年09月20日 09:39撮影 by  DSC-TX20, SONY
3
9/20 9:39
程なくして大滝出現
下段を巻き登って来た
滝もさることながら岩の造形も見事
2014年09月20日 09:44撮影 by  DSC-TX20, SONY
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9/20 9:44
下段を巻き登って来た
滝もさることながら岩の造形も見事
右岸に巻き道ありですね
2014年09月20日 09:46撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/20 9:46
右岸に巻き道ありですね
この日は大阪の3人パーティーも入っていた。
滝上で先行させて貰う。
2014年09月20日 09:59撮影 by  DSC-TX20, SONY
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9/20 9:59
この日は大阪の3人パーティーも入っていた。
滝上で先行させて貰う。
滝の右側を軽快にクライム
2014年09月20日 10:17撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/20 10:17
滝の右側を軽快にクライム
支流ですが良いのが入っています。
2014年09月20日 10:20撮影 by  DSC-TX20, SONY
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9/20 10:20
支流ですが良いのが入っています。
釜と小滝の組み合わせが連続します。
2014年09月20日 10:21撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/20 10:21
釜と小滝の組み合わせが連続します。
どれも容易に越えられます。
フリクション良好
2014年09月20日 10:22撮影 by  DSC-TX20, SONY
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9/20 10:22
どれも容易に越えられます。
フリクション良好
独特のブルー
味は普通かな
2014年09月20日 10:26撮影 by  DSC-TX20, SONY
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9/20 10:26
独特のブルー
味は普通かな
曇りが多かったが時折晴れ間も
2014年09月20日 10:30撮影 by  DSC-TX20, SONY
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9/20 10:30
曇りが多かったが時折晴れ間も
右の丸太を利用して取付き、ヘツッて水線通しに突破
2014年09月20日 10:34撮影 by  DSC-TX20, SONY
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9/20 10:34
右の丸太を利用して取付き、ヘツッて水線通しに突破
慎重にヘツリます。
2014年09月20日 10:37撮影 by  DSC-TX20, SONY
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9/20 10:37
慎重にヘツリます。
さらにナメナメ
人気があるわけだ
2014年09月20日 10:44撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/20 10:44
さらにナメナメ
人気があるわけだ
滝、釜、ナメの美渓ッス
2014年09月20日 10:48撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/20 10:48
滝、釜、ナメの美渓ッス
やってきました出口のない滝(の入り口のない釜)
2014年09月20日 10:59撮影 by  DSC-TX20, SONY
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9/20 10:59
やってきました出口のない滝(の入り口のない釜)
右側の滝が潜り込んでいるのかな
2014年09月20日 11:01撮影 by  DSC-TX20, SONY
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9/20 11:01
右側の滝が潜り込んでいるのかな
二又でさえ出合の景観がにくい
2014年09月20日 11:14撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/20 11:14
二又でさえ出合の景観がにくい
1700付近から右岸が崖で奥まで続く
2014年09月20日 11:21撮影 by  DSC-TX20, SONY
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9/20 11:21
1700付近から右岸が崖で奥まで続く
左岸には洞窟
スゴイ景観
2014年09月20日 11:24撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/20 11:24
左岸には洞窟
スゴイ景観
ナメナメな雰囲気がガレガレな雰囲気に変わる
2014年09月20日 11:33撮影 by  DSC-TX20, SONY
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9/20 11:33
ナメナメな雰囲気がガレガレな雰囲気に変わる
そして圧倒的な岩壁に囲まれる1850m付近。
実物はかなりのスケールです。
左岸を壁伝いに戻って巻きます。
2014年09月20日 12:15撮影 by  DSC-TX20, SONY
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9/20 12:15
そして圧倒的な岩壁に囲まれる1850m付近。
実物はかなりのスケールです。
左岸を壁伝いに戻って巻きます。
小さく巻いたら岩壁は2段構成だった。
二段目の奥へと進入。
2014年09月20日 12:50撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/20 12:50
小さく巻いたら岩壁は2段構成だった。
二段目の奥へと進入。
水はチョロチョロ。
時折壁となるが、軽快に越える。
2014年09月20日 13:39撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/20 13:39
水はチョロチョロ。
時折壁となるが、軽快に越える。
適当な箇所で支流に転進します。
2014年09月20日 13:44撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/20 13:44
適当な箇所で支流に転進します。
チョロチョロの沢筋を辿ると…
2014年09月20日 14:09撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/20 14:09
チョロチョロの沢筋を辿ると…
突如道が現れた。
これを辿ると…
2014年09月20日 14:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/20 14:10
突如道が現れた。
これを辿ると…
御嶽崩れの説明書きの地点に出ます。
2014年09月20日 14:18撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/20 14:18
御嶽崩れの説明書きの地点に出ます。
ここまで来たら三笠山は外せません。
2014年09月20日 14:24撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/20 14:24
ここまで来たら三笠山は外せません。
三笠山登山道は舗装された神社境内となっています。
2014年09月20日 14:27撮影 by  DSC-TX20, SONY
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9/20 14:27
三笠山登山道は舗装された神社境内となっています。
三笠山登頂。
しかしこれでは不十分。
2014年09月20日 14:35撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/20 14:35
三笠山登頂。
しかしこれでは不十分。
少し離れた地点に三角点。
これで思い残すことはなく下山できます。
2014年09月20日 14:40撮影 by  DSC-TX20, SONY
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9/20 14:40
少し離れた地点に三角点。
これで思い残すことはなく下山できます。
スキー場ゴンドラ降り場付近で休憩。
中央アルプスが見事だ
2014年09月20日 14:44撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/20 14:44
スキー場ゴンドラ降り場付近で休憩。
中央アルプスが見事だ
自転車デポ地までトボトボと歩く
2014年09月20日 15:03撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/20 15:03
自転車デポ地までトボトボと歩く
岩陰に隠した自転車を回収し…
2014年09月20日 15:14撮影 by  DSC-TX20, SONY
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9/20 15:14
岩陰に隠した自転車を回収し…
結構寒いので久しぶりの完全防備(笑)で下ります。
2014年09月20日 15:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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9/20 15:16
結構寒いので久しぶりの完全防備(笑)で下ります。
自転車でくだるの楽しすぎ
2014年09月20日 15:36撮影 by  DSC-TX20, SONY
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9/20 15:36
自転車でくだるの楽しすぎ
下りがあれば登り返しもあり、大汗をかいて周回完了。
いつの間にか抜かされた大阪3人衆に挨拶をして帰宅。
2014年09月20日 16:32撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/20 16:32
下りがあれば登り返しもあり、大汗をかいて周回完了。
いつの間にか抜かされた大阪3人衆に挨拶をして帰宅。
撮影機器:

感想

2014年、王滝周辺の沢(と言っても少し離れている)は小秀沢・大秀沢と2本入った。

小秀山が好きだからとわざわざ王滝まで出かけてはマイナーな沢を遡行しひとり悦に入っていたわけです。

そんなマイナーな沢も良いのですが今回はこの界隈では最もメジャーと思われる鈴ヶ沢を遡行してみます。

メジャーを知ることでマイナーの味が深まる、あるいはその逆を狙ったわけです。
(前置き)


さて記録の多い鈴ヶ沢ですが、ナメ・滝・釜・岩壁となるほど納得の美渓であります。

険悪なところも特に無いように感じ、目で見る楽しさと小滝をフリー突破する楽しさとが合わさって、田の原に詰め上げたときには心地よい疲れと達成感を得られました。

火山が近くにある沢はその影響か特異な景観を有し、本年は鳥海山・白山そして御嶽鈴ヶ沢と遡行してきましたが、それぞれに特徴ある渓相でどれも甲乙付けがたい。
そんな中で美渓沢はと問われたら「鈴ヶ沢」に一票投じる、そんな沢でした。

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コメント

ゲスト
yottyさん こんにちわ
美しい沢ですね。スケール感もいいし。
毎回良い沢に入られるyottyさんのレコは、次の年に行きたい沢を増やして下さり感謝感謝です
そのyottyさんに美渓と言わしめた鈴ヶ沢、これは自分も行きたいと思いました。ただ、技術的に未熟なため少しだけ教えてください。
この沢の遡行グレードは高いのでしょうか。
チャリデポしないときびしいですよね

それでも行きたい、自分の目で見たい。そうおもう美渓「鈴ヶ沢」でした。ご紹介ありがとうございました。
2014/9/22 11:57
metaさん こんばんは
鈴ヶ沢の体感グレードは大白水谷よりもずいぶんと低く、こちらはデート沢 と呼ぶにふさわしいなぁ と思います。
(単独・初見なのでロープ持って行きましたが、次行くならお助け紐しか持っていかないと思います

ツメあげた[田の原]から バスが有るにはありますが、時間の制約がありますし「田の原→王滝」の後、入渓地点まで4.5キロ近く歩く事になりますのでちょっと面倒ですね
(参考:バスの時間 季節運航で田の原最終は15:45)
http://www.vill.otaki.nagano.jp/info/bus/09basu_tanohara_aki.html
2014/9/25 21:24
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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