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Yamareco

記録ID: 510710
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

常念岳、蝶ヶ岳【中房温泉BS→常念岳→蝶ヶ岳→上高地BS】

2014年09月13日(土) 〜 2014年09月15日(月)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
21:45
距離
35.8km
登り
2,842m
下り
2,797m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:56
休憩
1:51
合計
7:47
距離 10.6km 登り 1,758m 下り 332m
7:01
7:06
0
7:06
7:07
35
7:42
7:43
22
8:05
8:10
25
8:35
8:46
26
9:12
9:22
23
9:45
10:19
14
10:33
10:37
39
11:16
11:44
37
12:21
18
12:39
12:44
89
14:13
14:15
4
14:47
2日目
山行
7:07
休憩
1:49
合計
8:56
距離 12.9km 登り 1,021m 下り 1,258m
5:53
11
6:04
6:25
49
7:14
79
8:33
9:20
56
10:16
10:51
187
13:58
14:02
15
14:40
14:42
3
14:45
4
3日目
山行
3:37
休憩
0:31
合計
4:08
距離 12.4km 登り 71m 下り 1,219m
6:17
6:22
7
6:29
6:32
4
6:36
6:42
17
6:59
4
7:03
7:05
62
8:07
8:08
37
8:45
8:59
37
9:41
29
10:16
6
10:22
ゴール地点
天候 9月13日:晴れのちガス
9月14日:晴れのちガス
9月15日:曇り
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■南安タクシー 中房温泉行き定期バス
http://www.nan-an.co.jp/modules/bus/nakafusa/

■アルピコ交通 松本〜新島々〜上高地
http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/shinshimashima/
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
中房温泉登山口
■写真1 - 中房温泉
トイレ待ちの長蛇の列に悩まされる登山口。
朝のうちはよく晴れていました。
2014年09月13日 07:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/13 7:06
■写真1 - 中房温泉
トイレ待ちの長蛇の列に悩まされる登山口。
朝のうちはよく晴れていました。
■写真2
合戦小屋までは大渋滞が続きます。
途中から下山者との離合も始まり、更に進みが遅くなります。
2014年09月13日 09:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/13 9:01
■写真2
合戦小屋までは大渋滞が続きます。
途中から下山者との離合も始まり、更に進みが遅くなります。
■写真3 - 合戦小屋
ナナカマドの実が色付く季節になりました。
9月に入ってもスイカの売れ行きは好調です。
2014年09月13日 10:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/13 10:11
■写真3 - 合戦小屋
ナナカマドの実が色付く季節になりました。
9月に入ってもスイカの売れ行きは好調です。
■写真4
安曇野側は雲が湧いてきました。
この様子だと晴天維持は難しそうです。
2014年09月13日 10:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/13 10:32
■写真4
安曇野側は雲が湧いてきました。
この様子だと晴天維持は難しそうです。
■写真5
木々の間から槍ヶ岳。
この連休は冗談のような混雑模様だったでしょう。
2014年09月13日 10:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/13 10:37
■写真5
木々の間から槍ヶ岳。
この連休は冗談のような混雑模様だったでしょう。
■写真6
アキノキリンソウ。
シナノキンバイと入れ替わりで山を黄色に彩ります。
2014年09月13日 11:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/13 11:09
■写真6
アキノキリンソウ。
シナノキンバイと入れ替わりで山を黄色に彩ります。
■写真7
トリカブト。
山域一帯で、よく目にしました。
2014年09月13日 11:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/13 11:14
■写真7
トリカブト。
山域一帯で、よく目にしました。
■写真8
シロウマタンポポ?
花しか写していないので、特定が難しくなってしまいました。
2014年09月13日 11:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/13 11:15
■写真8
シロウマタンポポ?
花しか写していないので、特定が難しくなってしまいました。
■写真9 - 燕山荘
到着時はご覧の有様です。
待てば一瞬の晴れ間も出るでしょうが、山頂は諦めます。
2014年09月13日 11:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/13 11:43
■写真9 - 燕山荘
到着時はご覧の有様です。
待てば一瞬の晴れ間も出るでしょうが、山頂は諦めます。
■写真10
ガスが湧いてくると現れるライチョウ。
ヒナを3匹ほど引き連れて散歩中でした。
2014年09月13日 11:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/13 11:53
■写真10
ガスが湧いてくると現れるライチョウ。
ヒナを3匹ほど引き連れて散歩中でした。
■写真11
ガスが抜けて一瞬だけ伺えた立山方面。
最近やっと歩いたので少し地理に明るくなりました。
2014年09月13日 12:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/13 12:18
■写真11
ガスが抜けて一瞬だけ伺えた立山方面。
最近やっと歩いたので少し地理に明るくなりました。
■写真12 - 蛙岩
夏道は時計回り、冬道は中心の穴を潜ります。
反時計回りは詰むので注意です。
2014年09月13日 12:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/13 12:20
■写真12 - 蛙岩
夏道は時計回り、冬道は中心の穴を潜ります。
反時計回りは詰むので注意です。
■写真13
徐々にガスが晴れてきて、振り返る燕岳方面。
が、依然として高いところのガスは居座ったまま。
2014年09月13日 12:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/13 12:35
■写真13
徐々にガスが晴れてきて、振り返る燕岳方面。
が、依然として高いところのガスは居座ったまま。
■写真14
大天井岳と対峙するも全貌を拝めず。
小さなアップダウンの積み重ねでヘロヘロです。
2014年09月13日 13:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/13 13:52
■写真14
大天井岳と対峙するも全貌を拝めず。
小さなアップダウンの積み重ねでヘロヘロです。
■写真15
ごく短い区間ながらステップが少なく怖い鎖場。
鎖は揺れるので岩を掴んだ方が安定します。
2014年09月13日 14:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/13 14:11
■写真15
ごく短い区間ながらステップが少なく怖い鎖場。
鎖は揺れるので岩を掴んだ方が安定します。
■写真16
喜作新道と別れ大天荘へとトラバースします。
ここまで来たら、あと少しなのでボチボチ行きましょう。
2014年09月13日 14:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/13 14:30
■写真16
喜作新道と別れ大天荘へとトラバースします。
ここまで来たら、あと少しなのでボチボチ行きましょう。
■写真17 - 大天荘
幸か不幸かガスで先が見えず、気付いたら目の前に建っていました。
燕岳に寄らなかったので早めのチェックインです。
2014年09月13日 14:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/13 14:46
■写真17 - 大天荘
幸か不幸かガスで先が見えず、気付いたら目の前に建っていました。
燕岳に寄らなかったので早めのチェックインです。
■写真18 - 大天荘
案内された本館の2Fは屋根裏仕様。
今夜は1畳に2人という激戦区です。
2014年09月13日 15:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/13 15:02
■写真18 - 大天荘
案内された本館の2Fは屋根裏仕様。
今夜は1畳に2人という激戦区です。
■写真19 - 大天荘
談話室の椅子が空いてたので独り酒宴です。
この日は、話しかけられるような雰囲気の人が居なくて残念。
2014年09月13日 15:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/13 15:45
■写真19 - 大天荘
談話室の椅子が空いてたので独り酒宴です。
この日は、話しかけられるような雰囲気の人が居なくて残念。
■写真20 - 大天荘
夕食は肉がハンバーグ、魚が煮付けでした。
ふろふき大根を箸で切ろうとしたら折れました…。
2014年09月13日 16:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
9/13 16:38
■写真20 - 大天荘
夕食は肉がハンバーグ、魚が煮付けでした。
ふろふき大根を箸で切ろうとしたら折れました…。
■写真21 - 大天荘
お早うございます。
2日目の朝は、ちょっと貧相な朝食からスタートです。
2014年09月14日 04:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/14 4:01
■写真21 - 大天荘
お早うございます。
2日目の朝は、ちょっと貧相な朝食からスタートです。
■写真22
4:30スタートの朝食のお陰で、ゆっくりご来光の撮影開始です。
山頂は混むと予想し、離れた場所で三脚を設置しました。
2014年09月14日 05:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/14 5:27
■写真22
4:30スタートの朝食のお陰で、ゆっくりご来光の撮影開始です。
山頂は混むと予想し、離れた場所で三脚を設置しました。
■写真23
朝の雲海の美しさは例えも思い浮かばず。
荒々しいうねりを上げる黄金色の海が眼下に広がります。
2014年09月14日 05:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
9/14 5:39
■写真23
朝の雲海の美しさは例えも思い浮かばず。
荒々しいうねりを上げる黄金色の海が眼下に広がります。
■写真24 - 大天井岳
昨日、歩いてきた表銀座と立山方面。
この展望が日中でも見られたらなぁ…。
2014年09月14日 05:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/14 5:42
■写真24 - 大天井岳
昨日、歩いてきた表銀座と立山方面。
この展望が日中でも見られたらなぁ…。
■写真25 - 大天井岳
360度のパノラマは大混雑です。
居座りたくなる気持ちは分かります。
2014年09月14日 05:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/14 5:51
■写真25 - 大天井岳
360度のパノラマは大混雑です。
居座りたくなる気持ちは分かります。
■写真26
さて、準備を整えたら蝶ヶ岳を目指して出発です。
快晴の真っ青な空と、槍穂の勇壮な稜線。
2014年09月14日 06:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/14 6:28
■写真26
さて、準備を整えたら蝶ヶ岳を目指して出発です。
快晴の真っ青な空と、槍穂の勇壮な稜線。
■写真27
朝の冷え込みで霜を纏ったウラシマツツジ。
紅葉の時期になると、途端に存在感を増すようです。
2014年09月14日 06:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/14 6:31
■写真27
朝の冷え込みで霜を纏ったウラシマツツジ。
紅葉の時期になると、途端に存在感を増すようです。
■写真28
常念岳から蝶ヶ岳までの道程を一望します。
ヤマテンの予報どおり、安曇野側から不穏なガスが…。
2014年09月14日 06:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/14 6:34
■写真28
常念岳から蝶ヶ岳までの道程を一望します。
ヤマテンの予報どおり、安曇野側から不穏なガスが…。
■写真29
岩の上にはイワヒバリ。お約束です。
得意気なドヤ顔が可愛くてたまりません。
2014年09月14日 06:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/14 6:51
■写真29
岩の上にはイワヒバリ。お約束です。
得意気なドヤ顔が可愛くてたまりません。
■写真30
大天井岳から常念岳にかけて群生していたチングルマの実。
花よりも、この姿のほうが印象的です。
2014年09月14日 07:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/14 7:14
■写真30
大天井岳から常念岳にかけて群生していたチングルマの実。
花よりも、この姿のほうが印象的です。
■写真31
連日のお目見えになるライチョウ。
立て続けは初めてです。
2014年09月14日 08:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/14 8:09
■写真31
連日のお目見えになるライチョウ。
立て続けは初めてです。
■写真32
8:30だというのに賑わう常念小屋と見上げる常念岳。
ヒエ平へと下りる人が多いのでしょうか。
2014年09月14日 08:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/14 8:29
■写真32
8:30だというのに賑わう常念小屋と見上げる常念岳。
ヒエ平へと下りる人が多いのでしょうか。
■写真33 - 常念小屋
すぐに登ればガスが上がってくる前に山頂に着けそうです。
が、ガス欠に負けて早めの昼食にしました。
2014年09月14日 08:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/14 8:44
■写真33 - 常念小屋
すぐに登ればガスが上がってくる前に山頂に着けそうです。
が、ガス欠に負けて早めの昼食にしました。
■写真34
喘ぎながら常念岳を攻める途中、振り返っての展望。
これが、常念岳で見た最後の展望になるとは…。
2014年09月14日 09:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/14 9:55
■写真34
喘ぎながら常念岳を攻める途中、振り返っての展望。
これが、常念岳で見た最後の展望になるとは…。
■写真35 - 常念岳
吹き抜けるガスに包まれて真っ白な山頂。
意外と岩稜なので転倒・滑落に注意です。
2014年09月14日 10:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/14 10:17
■写真35 - 常念岳
吹き抜けるガスに包まれて真っ白な山頂。
意外と岩稜なので転倒・滑落に注意です。
■写真36
ガレ場の多い常念岳の周辺。
浮石を踏まないように足運びは慎重に。
2014年09月14日 11:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/14 11:32
■写真36
ガレ場の多い常念岳の周辺。
浮石を踏まないように足運びは慎重に。
■写真37
2,512pから先は樹林帯に入ります。
まるで奥秩父にでも来たかのような風景です。
2014年09月14日 12:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/14 12:09
■写真37
2,512pから先は樹林帯に入ります。
まるで奥秩父にでも来たかのような風景です。
■写真38
樹林帯を抜けて一登りすると蝶槍です。
少し南に三角点がありますが、最高点は長塀ノ頭を指します。
2014年09月14日 13:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/14 13:40
■写真38
樹林帯を抜けて一登りすると蝶槍です。
少し南に三角点がありますが、最高点は長塀ノ頭を指します。
■写真39
安曇野から流れてくるガスが、反対側からの風に負けて乗り越せず追い返されています。
緩く登り返すと、瞑想の丘の先に蝶ヶ岳ヒュッテが姿を現します。
2014年09月14日 14:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/14 14:15
■写真39
安曇野から流れてくるガスが、反対側からの風に負けて乗り越せず追い返されています。
緩く登り返すと、瞑想の丘の先に蝶ヶ岳ヒュッテが姿を現します。
■写真40 - 蝶ヶ岳ヒュッテ
受付は長蛇の列で、部屋に案内されるまで30分も要しました。
宿泊客がキャパのギリギリまで押し寄せていることが窺えます。
2014年09月14日 14:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/14 14:41
■写真40 - 蝶ヶ岳ヒュッテ
受付は長蛇の列で、部屋に案内されるまで30分も要しました。
宿泊客がキャパのギリギリまで押し寄せていることが窺えます。
■写真41 - 蝶ヶ岳ヒュッテ
夕食は丁寧に盛り付けされたプレート。
3/4回戦に滑り込むことが出来たようです。
2014年09月14日 18:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
9/14 18:02
■写真41 - 蝶ヶ岳ヒュッテ
夕食は丁寧に盛り付けされたプレート。
3/4回戦に滑り込むことが出来たようです。
■写真42
消灯は21:00だったので、外に出て写真撮影です。
ヒュッテのすぐ近くからは眼下に安曇野の夜景が広がります。
2014年09月14日 20:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/14 20:17
■写真42
消灯は21:00だったので、外に出て写真撮影です。
ヒュッテのすぐ近くからは眼下に安曇野の夜景が広がります。
■写真43
バルブ撮影で強引に撮影した槍穂の稜線。
ISO感度とのバランスが難しいですね。
2014年09月14日 20:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/14 20:31
■写真43
バルブ撮影で強引に撮影した槍穂の稜線。
ISO感度とのバランスが難しいですね。
■写真44
同じくバルブ撮影の天の川。
リモコン忘れて直接シャッター押してたせいか、ブレブレです。
2014年09月14日 20:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/14 20:44
■写真44
同じくバルブ撮影の天の川。
リモコン忘れて直接シャッター押してたせいか、ブレブレです。
■写真45 - 蝶ヶ岳ヒュッテ
お早うございます。
先着順の朝食は1回戦をゲットです。
2014年09月15日 04:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/15 4:49
■写真45 - 蝶ヶ岳ヒュッテ
お早うございます。
先着順の朝食は1回戦をゲットです。
■写真46
曇り空でご来光が危ぶまれましたが、燃えるような朝焼けに出会えました。
太陽はすぐに雲に隠れてしまいます。
2014年09月15日 05:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
9/15 5:27
■写真46
曇り空でご来光が危ぶまれましたが、燃えるような朝焼けに出会えました。
太陽はすぐに雲に隠れてしまいます。
■写真47 - 蝶ヶ岳
今回の山行で最後の目的地を踏みます。
あとは無事に下山するのみ。
2014年09月15日 06:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/15 6:17
■写真47 - 蝶ヶ岳
今回の山行で最後の目的地を踏みます。
あとは無事に下山するのみ。
■写真48 - 蝶ヶ岳
太陽は高く上がったのに、まだ地上の近くには朝焼け。
またしても天気に揺さぶられた山行になりました。
2014年09月15日 06:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/15 6:17
■写真48 - 蝶ヶ岳
太陽は高く上がったのに、まだ地上の近くには朝焼け。
またしても天気に揺さぶられた山行になりました。
■写真49 - 蝶ヶ岳
そうこうしているうちに荷揚げのヘリが到着します。
プロペラの風圧でヒュッテは砂まみれになっていました。
2014年09月15日 06:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/15 6:18
■写真49 - 蝶ヶ岳
そうこうしているうちに荷揚げのヘリが到着します。
プロペラの風圧でヒュッテは砂まみれになっていました。
■写真50 - 蝶ヶ岳
最後に再び槍穂の稜線。
不完全燃焼は否めませんが、また晴天時にリトライすれば良いのです。
2014年09月15日 06:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/15 6:22
■写真50 - 蝶ヶ岳
最後に再び槍穂の稜線。
不完全燃焼は否めませんが、また晴天時にリトライすれば良いのです。
■写真51
咲きかけのサラシナショウマ。
花からは甘い香りが漂ってきます。
2014年09月15日 06:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/15 6:30
■写真51
咲きかけのサラシナショウマ。
花からは甘い香りが漂ってきます。
■写真52 - 妖精の池
…だと思います。
干上がったり無名の池塘も点在するエリアでした。
2014年09月15日 06:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/15 6:41
■写真52 - 妖精の池
…だと思います。
干上がったり無名の池塘も点在するエリアでした。
■写真53 - 徳沢
梓川の渓流の音が聞えていながらも、なかなか降り立てず滅入っていた頃でした。
あまりの人の多さに戸惑いますね。
2014年09月15日 08:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/15 8:46
■写真53 - 徳沢
梓川の渓流の音が聞えていながらも、なかなか降り立てず滅入っていた頃でした。
あまりの人の多さに戸惑いますね。
■写真54 - 徳沢
あとは散歩コースなので、ソフトクリームで一息つきます。
食べているうちに寒くなってくる季節になりました。
2014年09月15日 08:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/15 8:52
■写真54 - 徳沢
あとは散歩コースなので、ソフトクリームで一息つきます。
食べているうちに寒くなってくる季節になりました。
■写真55 - 上高地BS
時間が早いからか、まだ混雑は感じないBS前の広場。
取り敢えず食事を求めて上高地食堂へ。
2014年09月15日 10:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/15 10:20
■写真55 - 上高地BS
時間が早いからか、まだ混雑は感じないBS前の広場。
取り敢えず食事を求めて上高地食堂へ。
■写真56 - 上高地BS
乾杯は窓越しの穂高連峰に捧げます。
明日から仕事とか考えたら負けですね。
2014年09月15日 10:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/15 10:38
■写真56 - 上高地BS
乾杯は窓越しの穂高連峰に捧げます。
明日から仕事とか考えたら負けですね。
撮影機器:

感想

グズグズ天気の週末だった8月を終え、迎えたハイシーズンの連休。
翌週は飛び石連休な事もあり、まともな連休のチャンスは今週のみ。

晴天を狙えば狙うほどに天気予報に翻弄され、スタートを中房温泉にするか上高地にするか悩みぬきます。
激混み必至の名ルート。でも、一度は歩いておきたい欲求が勝りました。


◼︎中房温泉BS→大天荘
穂高駅は、ムーンライト信州から降り立ったり、どこからともなく現れたハイカーがバス3台分を占領します。
加えて、途中のしゃくなげ荘にも大量のハイカーがバス待ちしていました。

中房温泉のトイレは最大30分待ち。
その日の行程に影響を及ぼしてくる可能性さえあります。
可能な限り、トイレは駅か合戦小屋で済ませるようにしたいところ。

中房温泉から合戦小屋までは、ひたすら他人のペースに合わせて歩かされます。
標準CT通りに歩けるかどうかのギリギリのラインで、じわじわとストレスが溜まって行きます。

スイカを頬張るハイカーで賑わう合戦小屋に着く頃には、自分のペースで歩けないストレスで疲れて帰りたくなっていました。
少し長く休んで遅い朝食を食べたりしてモチベーションを回復させます。

辺りは徐々にガスに覆われて行き、燕山荘に着く頃には真っ白になっていました。
これでは燕岳を踏む意味も無いので、7月に登ったばかりということもあり、あっさりと登頂を諦めます。

合戦尾根ルートは、様々な遅延要因があるように思います。
バスに乗り切れない、トイレ待ち、登山道渋滞…そうした場面に直面したら、どうやってリカバリするか考える必要もありそうです。

燕山荘で小休止後、ガスに覆われた表銀座の縦走に移ります。
時折、ガスの中から姿を現す槍穂や裏銀座、立山など眺めながら小さなアップダウンを越えて行きます。

鎖場を越えたら喜作氏のレリーフを右手に、最後の登り返しが始まります。
1日で中房温泉から大天荘まで歩くのは少しキツいですが、8時間を歩くペース配分ができるならそこまて難しくは無いです。

連休で握わう大天荘は1畳で二人でしたが、シュラフ型の布団は1人ずつなので強奪される心配はありません。
大天荘の夕食は肉か魚か選べ、この日は早めの16:30、朝食も早めの4:00でした。
ただし朝食は先着順ですので、定員に達した場合は40分ほど待ちます。


◼︎大天荘→蝶ヶ岳ヒュッテ
早朝、快晴の空のした槍穂を見渡しながらの縦走開始です。
この区間は評判通りの展望で、感動のあまり似たようなアングルの写真ばかり撮ってしまいます。

ただ、裏銀座や立山は見えなくなっていき、メインが本当に槍穂になります。
槍穂の圧巻さは語るに及びませんが、一日中眺めていると食傷気味になります。

常念小屋まで一気に下りたら、登り返しに備えて早い昼食です。
常念岳の周辺はガレ場が多いので、浮石に注意です。

この日はガスが登ってくるのが早く、8時を過ぎた頃には常念岳がガスに覆われてしまいます。
一時的にガスが抜ける時間帯もありましたが、恐らく日中はガスの中だったでしょう。

山頂に着く頃には、すっかりガスに覆われていた常念岳。
それでも流石は日本百名山、かなりの賑わいで山頂から少し下がった所でランチしている人が多かったです。

長い長いガレ場を抜けた2,512pの先から樹林帯に入ります。
すぐに抜けるかと思いきや、100m程度のアップダウンを何度か繰り返し、蝶槍の手前で徐に森林限界を抜け出します。

蝶槍まで来れば、あとは緩いアップダウンで蝶ヶ岳ヒュッテを目指します。
ここも想像以上の賑わいで、この日は300名ほど泊まったようです。

ここの夕食は3回戦の18:30、朝食は5:00でした。
布団は毛布以外は共有なので、寝相が悪い人と隣同士だと夜中に布団の争奪戦が発生します。

瞑想の丘付近は広くロケーションも良いので、日中は槍穂を眺めたり、夜は安曇の夜景や星空を眺めたり楽しめます。
三俣からのアクセスも良いので、混雑するのも分かるような気がします。


◼︎蝶ヶ岳ヒュッテ→上高地BS
下山するだけの最終日。
展望のない樹林帯を下るだけなので、曇りでも気にしません。

長塀山までは多少の登り返しがあるものの、以降は徳沢まで激下りです。
地図には急坂と表記がありますが、そこまで酷い印象は無かったです。

よく整備が行き届いていたことも手伝い、思ったよりも呆気なく徳沢に下り立ちます。
あとは特筆することも無いので、ソフトクリームを食べて出発です。

上高地でランチ後、日帰り入浴を済ませてからバスと電車を乗り継いで帰路に着きます。
下山してすぐバスに並べばその分だけ早く帰れますが、匂いが酷いので周囲へ配慮したいものです。

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コメント

同じコース
10月に入ってほぼ同じコースに行く予定なので記録参考にさせていただきました。ありがとうございます。ところでexif拝見して思ったのですが、ご来光の撮影ってだいたいあんな感じの設定がベストなのでしょうか。いつも撮ってみてあまり巧くいかないのでフィルターが必要かなとか思ったりコンデジだとそもそも厳しいのかなと思ったり。写真の本読めば判るのでしょうが海外に住んでいるため購入もままならず後回しになっています。
2014/9/17 4:46
Re: 同じコース
kennoguさん、こんにちは。

ごくごく一般的なタイムですが、参考になりましたら幸甚です。
燕岳を登るのであれば、1日目の行程に1時間ほど余計に見る必要があります。

ご来光や夜間の撮影ですが、基本的に三脚を使用しています。
(3日目の朝は設置が面倒臭くなり手持ちですが…)

陽が顔を出す前は光量が足りないので、シャッタースピード優先です。
0.5〜1秒程度で充分な光量が得られます。

陽が登ったら絞り優先に切り替えて、F値を変えながらバシャバシャ撮っています。
絞るほど光芒が伸びるので、印象がかなり変わってきます。

「巧さ」は個々の感覚なので、何をもって満足とするか難しいですね。
コンデジや携帯カメラでゴテゴテに色彩補正された画を褒める人も居るでしょう。

光量が足りなくて手ブレを起こすのであれば、岩の上に置いて撮影も技ですね。
明るさのバランスが気になるのであれば、PLフィルタや露出調整で対応できます。

ただ、正直言ってコンデジだと厳しいのも事実だと思います。
デジイチの方が高性能な分だけ圧倒的に撮影が楽ですね。

とか言う自分自身もデジイチ歴1年の若輩者なので、参考にして頂けるような技法とか持ち合わせていませんが…。
来月の表銀座縦走を満喫してくださいませ。
2014/9/17 22:48
ゲスト
真逆のコースを歩きました。
SuSEさん。
初めまして。
突然のコメントすいません。
わたしと真逆のコースのレコが上がっていいたので思わずうれしくなってコメさせていただきました。3日間天気がよくて良かったですよね。
2014/9/21 19:55
Re: 真逆のコースを歩きました。
ronkazunさん、初めまして。

レコ拝見させて頂きました。
写真撮影が丁寧で素晴らしいです。見習わなければ。

2日目の常念岳の辺りで擦れ違ったようですね。
山頂はタッチの差でガスに覆われてしまって、少し粘ったのですが展望に恵まれず…。

でも、日中はガスが湧く時間帯が多いながらも、朝晩は綺麗に晴れ渡って気持ち良い稜線歩きが出来ましたね。
確かに、人気ルートの理由が分かります。
2014/9/23 19:18
行ってきました
10/4に常念山脈行ってきました。カメラは新しくリコーGRを購入し、天候にも恵まれそこそこ満足いく写真とれました。が、やはり構図だったり設定だったりはかなり適当なのでいつかはゆっくり撮影メインで取り組もうと思います。暗いうちに中房スタートしたので渋滞に巻き込まれなかったのが救いでした。
2014/10/7 23:21
Re: 行ってきました
kennoguさん、こんにちは。

縦走お疲れ様でした。天候も良かったようで何よりです。
リコーGRですか・・・なかなかの買い物でしたねぇ。

合戦尾根の渋滞に巻き込まれなかったなら、燕岳も立ち寄れたのでしょうね。
ムーンライト信州でなくて、毎日アルペン号にすれば良かったと少し後悔です。

カメラの設定は慣れですし、使い込んであげるのが一番ですよね。
山行でも花や風景の撮影を目的に行程を組むと、また違った発見があるかと思います。

リコーGRがkennoguさんの愛機とならんことを。
2014/10/8 22:51
プロフィール画像
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