宮ノ後〜十年 珍名の1000m峰と辺境の原生林を探訪（兵庫県宍粟市）
兵庫県
yamaya
その他14人 
体力度について
- GPS
- 04:50
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 527m
- 下り
- 523m
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09:50 大森神社
10:50 宮ノ後（みやのうしろ）「�古戚�:宮ノ後△871.54m」
12:00 十年（じゅうねん）「�慧戚�:十年△1039.31m」〜（昼食）13:00
14:40 大森神社
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・国道29号線の戸倉スキー場を北へ200mほど過ぎた「大森神社」を 目差します。 ・林道の入口は、いずれも施錠され車輛の乗り入れはできません。 ◎駐車場 ・神社の鳥居前に数台の駐車スペースあり。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
▲山行概要≪核心部≫ ・大森神社の境内から林道を上がり、急な山腹から原生林と植林の 市境界の尾根に乗ります。 ・薮のない快適な尾根を周回し、十年から西に派生する小尾根を 下りますが、尾根が広く迷いやすい個所も多く、急な坂の連続で 微妙なコース取りが要求されます。 |
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感想
【感想・コメント】
・爽やかな秋の気配を感じながら原生林の巨樹に癒され、快適な尾根歩きが
満喫できました。
・通過者が極めて稀な山域ですが、何処でも歩ける素晴らしい原生林が続き、
アプローチも便利なので短時間で変化に富んだ山行が楽しめます。
・今回は、宍粟のガイド仲間と、現地で偶然に出くわした山仲間2名が
加わり、計15名の賑やかで楽しい山歩きとなりました。
❒山行詳細記録
★09:50【大森神社】
・神社に先客の車があり、支度中の2名の登山者が山仲間と分かり
ヤ〜ヤ〜！
・別ルートのようなので、一旦別れて、我々は大森神社の右から
「作業道戸倉宮ノ後線（別称：宮ノ谷林道）」に出て、緩やかな道を
上がって行く。
★10:30【山腹取付】
・尾根の鞍部らしい個所を探して山腹に取り付き、植林の急坂を喘ぎ
ながら登る。
・尾根に出てすぐに石組に出合う。絶縁碍子が散乱し、切断された鉄塔
のアングル材も地面から出ているので、高圧電線の鉄塔跡だ。
あたりを探すと朽ちた鉄塔の銘板「因電��68・昭和8年7月建設）
：因幡水力電気」が落ちていた。
★10:50【宮ノ後】
・実に気持ちの良い自然林を登ると、宮ノ後の三角点の峰に到着。
高みに四等三角点標石「�古戚勝У椒慮紜�871.54m」が埋まっていた。
周辺は実に美しい自然林の明るい光景で立ち去りがたい。
★11:25【市境界尾根】
・極楽尾根を登り切ると宍粟市と養父市の境界尾根に出る。
この市境界尾根は、2009年9月11日に縦走しているので懐かしい。
・トチの巨樹や山上池に再会しながら北西へ進む。
★12:00【十年】〜（昼食）13:00
・広い切り開きの高みに出ると、三等三角点標石
「�慧戚�:十年△1039.31m」が埋まる。
・灌木に囲まれて展望は僅かなので、お昼を済ませた後に周辺の整備をする。
・記念写真を撮って、重い腰をあげて下山尾根を探すが地形がややこしい。
・西へ派生する植林尾根の方向を見定めて慎重に下る。
・やがて林道に近付くと、自然林の激下りを強いられるが、みんな元気で
楽しそうだ。
★13:50【林道出合】
・ようやく全員が無事に林道へ降り立ち安堵する。
★14:10【国道登山口】
・ススキが棚引く林道を歩き、川向こうの「やまめ茶屋」を過ぎて、
坂の谷川に架かる桂橋を渡ると、やがて国道29号線に出る。
★14:40【大森神社】
・祝日で交通量の増えた国道脇を一列になって30分ほど歩き、大森神社
の鳥居前に戻る。
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