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Yamareco

記録ID: 5072993
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

市原から竜王岳 京都北山 最南端取付からのルート!

2023年01月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:10
距離
4.3km
登り
377m
下り
300m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:08
休憩
0:09
合計
2:17
距離 4.3km 登り 390m 下り 304m
10:38
2
叡山電鉄鞍馬線市原駅 京都市左京区
10:40
6
京都バス市原 京都市左京区
10:46
17
野中橋北、取付き
11:03
3
白龍稲荷裏通過
11:06
43
P391の尾根登り始め
11:49
11:56
4
R-16で救助標識竜王岳コース出合。右折
12:00
24
P391 通過
12:24
6
P493.8 (新)竜王岳。Y分岐を右前方へ
12:30
12:32
12
竜王岳 P496.1(P500) 右前方へ
12:44
11
薬王坂(やや北) 左折
12:55
0
12:55
叡山電鉄鞍馬線鞍馬駅 京都市左京区
天候 (午前)曇りのち晴れ (午後)曇り時々晴れ一時小雨
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【行き】
叡山電鉄鞍馬線 市原
又は 京都バス 市原
【帰り】
京都バス 鞍馬 (又は上在地)
又は 叡山電鉄鞍馬線 鞍馬
コース状況/
危険箇所等
**ルート探索と言う分類がないのでハイキングとしていますが、道のない道(?)を歩きます。特別な歩行能力が必要なルートではありませんが、不用意に進入されません様ご注意下さい。**

 竜王岳の一番遠く、一番南の登山口から竜王岳へ登った。
 市原からP391安養寺山(この山名はyjinさんの山行記録で知りました)の南尾根をまっすぐ登り、救助標識R-16から救助標識竜王岳コースの二ノ瀬ルート(二ノ瀬〜R-10〜経塚〜竜王岳〜R-46〜薬王坂)に入り、竜王岳に行った。
(救助標識竜王岳コースは経塚から鞍馬の二ノ瀬トンネル寄りに出る分岐があり、そちらに救助標識R-2〜R-8がある。)
 下山は手抜きで薬王坂経由で鞍馬へ。

【竜王岳へ、一番遠い取付きからのルートを探索】
 竜王岳のある山地の南端は京都府道40号下鴨静原大原線(下鴨〜市原 - 静原 - 大原)と市原から鞍馬に行く鞍馬街道の股の所になる。
 二ノ瀬の白龍園(庭園)以南の鞍馬街道側からは、山地との間に鞍馬川と叡山電鉄鞍馬線があるので、取付けない。
 京都府道40号下鴨静原大原線(二ノ瀬トンネル南口の三差路までは二ノ瀬バイパスと兼用)側は、二ノ瀬トンネル南口の三差路から先(静原側)は砕石場があるが、三差路の手前に一箇所だけ取付ける箇所がある。今日はそこから。

【竜王岳はどこ?】
 京都市左京区の竜王岳(りゅうおうだけ)ってどこですか?
(1) どれ(どのピーク)か? 普通は経塚のあるP500mが竜王岳だったが、新しい地図*ではP496.1(=P500、さらに以前はP506)の300m程西南西にあるP493.8(=P492.5)が竜王岳になっている。三差路になっているピークで、ここにも経塚がある。
(*新しい地図:京都市が情報公開に使用している地図の事で、多分京都市制作の1/2500地形図なんじゃないかと思うが違うかも知れない。もし地方自治体制作の1/2500なら、それを基にして地理院が新しい1/10000地形図を製作中なので、地理院地図の表示もいずれこれと同じになるはず。)
(2) どこ(地名)にあるか? そして、竜王岳の地名(いわゆる住所)は左京区静市のなんとか町でもなく、左京区鞍馬のどっかの町でもなく、左京区岩倉の幡枝町(飛地)にある。こういう山林の飛地は、山林が山主の居宅住所と同じ町村として町村界が定められた事による物だと思う。

【市原のいの字の送り火】
登山道が目的の方には不要な前説になるかも知れないので、後ろの感想欄に書きます。

【道迷い】
 白龍園裏からTP290辺りまでは、尾根の傾斜はきついが幅が広いので、下りで中心から反れないか心配。現時点ではどこかの怖がりさん(笑)がくどいほどマーキングしているので余り心配ないが、注意されたい。
【危険箇所】
 白龍園裏まで所々にくくり罠注意の表示がある。地面に落ちている長いスプリングみたいなのはくくり罠(押しバネ)らしいので注意する。目視で確認できる、明るい時間に通行される方が良さそうだ。でも、ばねが伸びた状態(作動済みの状態)に見えるが? 参考: https://chikatoshoukai.com/dangers-and-precautions-of-trap-hunting/#index_id1
 その先TP290辺りまでは傾斜がきついので、私はゆっくり慎重に歩いた。
(13日撮影の表示になっていますが2023年01月08日 10:38撮影です。)
10:38 叡山電鉄戦馬線市原駅。
叡電が山裾を走っていて、駅は高みにある。見下ろした中央の家は原田泰治の絵にも描かれている。もうかやぶきではないが往時の姿をとどめ、いつも沢山花を作られている。
2023年01月13日 07:37撮影 by  Pixel 6a, Google
1/13 7:37
(13日撮影の表示になっていますが2023年01月08日 10:38撮影です。)
10:38 叡山電鉄戦馬線市原駅。
叡電が山裾を走っていて、駅は高みにある。見下ろした中央の家は原田泰治の絵にも描かれている。もうかやぶきではないが往時の姿をとどめ、いつも沢山花を作られている。
10:40 市原野小学校前から、これから行く方角を見る。
中央に形の良い三角の山が見えている。いつもこれを見て、あそこで”い”の字を焚いていたんじゃないかと思っていた。
10:40 押しボタン信号の横断歩道を渡って、右折(北東へ)。京都バスの市原(ターミナルのりば)前を通過してその先踏切を渡り、カーブして北へ。
10:41 右手に橋(たしか下野中橋)があり、川向うがグリーンタウン(大部分野中町、南部少しだけ市原町)。
2023年01月08日 10:40撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 10:40
10:40 市原野小学校前から、これから行く方角を見る。
中央に形の良い三角の山が見えている。いつもこれを見て、あそこで”い”の字を焚いていたんじゃないかと思っていた。
10:40 押しボタン信号の横断歩道を渡って、右折(北東へ)。京都バスの市原(ターミナルのりば)前を通過してその先踏切を渡り、カーブして北へ。
10:41 右手に橋(たしか下野中橋)があり、川向うがグリーンタウン(大部分野中町、南部少しだけ市原町)。
10:44 右手に野中橋。川向うはグリーンタウンの北端。
2023年01月08日 10:44撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 10:44
10:44 右手に野中橋。川向うはグリーンタウンの北端。
10:45 山地入口。左にフェンスが現れた所で、フェンス沿いに南に上がる。写真では手前左に上がる。
2023年01月08日 10:45撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 10:45
10:45 山地入口。左にフェンスが現れた所で、フェンス沿いに南に上がる。写真では手前左に上がる。
10:46 電柱支線あたりから取付く。
あと数メートル南下して、「線路内立入禁止」の看板の手前から折り返せば、文字通りこの山域の最南端取付になるが、どこまで叡電の立入禁止範囲になるのか良く判らないので、ここらで取付いている。看板まで行ってみる事も有るけど。
2023年01月08日 10:46撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 10:46
10:46 電柱支線あたりから取付く。
あと数メートル南下して、「線路内立入禁止」の看板の手前から折り返せば、文字通りこの山域の最南端取付になるが、どこまで叡電の立入禁止範囲になるのか良く判らないので、ここらで取付いている。看板まで行ってみる事も有るけど。
10:47 初めの方はこんな道。
2023年01月08日 10:47撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 10:47
10:47 初めの方はこんな道。
10:47 足元注意。
叡電側に落石防止のネットが張ってあるので、そのボルトに足をとられない様注意。
2023年01月08日 10:47撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 10:47
10:47 足元注意。
叡電側に落石防止のネットが張ってあるので、そのボルトに足をとられない様注意。
10:48 左手に叡電。
2023年01月08日 10:48撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 10:48
10:48 左手に叡電。
10:48 足元注意。
落石防止のネットのボルトだけでなく、ネット自体にも足をひっかけない様注意。
2023年01月08日 10:48撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 10:48
10:48 足元注意。
落石防止のネットのボルトだけでなく、ネット自体にも足をひっかけない様注意。
10:52 右手は砕石場。今日歩く範囲内では、この先しばらく右手に採石場のネットが続く。
2023年01月08日 10:52撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 10:52
10:52 右手は砕石場。今日歩く範囲内では、この先しばらく右手に採石場のネットが続く。
10:52 こういう丸い板も罠。作動済みに見えるが詳しくないので?
2023年01月08日 10:52撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 10:52
10:52 こういう丸い板も罠。作動済みに見えるが詳しくないので?
10:53 押しばね罠かと。バネが伸びてるのは作動済み?
2023年01月08日 10:53撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 10:53
10:53 押しばね罠かと。バネが伸びてるのは作動済み?
10:56 無線通報センサー(長距離無線式捕獲パトロールシステム「ほかパト」)付の罠。センサー部分。
2023年01月08日 10:56撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 10:56
10:56 無線通報センサー(長距離無線式捕獲パトロールシステム「ほかパト」)付の罠。センサー部分。
10:56 「ほかパト」付の罠。足元の罠の側。
2023年01月08日 10:56撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 10:56
10:56 「ほかパト」付の罠。足元の罠の側。
10:58 この罠も作動済みか?
2023年01月08日 10:58撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 10:58
10:58 この罠も作動済みか?
11:01 ここからは溝。
2023年01月08日 11:01撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 11:01
11:01 ここからは溝。
11:01 すぐ、溝道の左側に白龍園の電気柵。
10:58地点過ぎから左に見える電気柵に寄って進んでも良い。そこら辺は言うまでもないと思うけど、適当に。
2023年01月08日 11:01撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 11:01
11:01 すぐ、溝道の左側に白龍園の電気柵。
10:58地点過ぎから左に見える電気柵に寄って進んでも良い。そこら辺は言うまでもないと思うけど、適当に。
11:03 多分これが白龍稲荷。
なかなか雰囲気が良いので、一度は白龍園に入ってみたいが、調べたらかなり高額。お金持ちになったら行ってみたい。
白龍園の外側にずっと道が付けてあるので心配ない。
2023年01月08日 11:03撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 11:03
11:03 多分これが白龍稲荷。
なかなか雰囲気が良いので、一度は白龍園に入ってみたいが、調べたらかなり高額。お金持ちになったら行ってみたい。
白龍園の外側にずっと道が付けてあるので心配ない。
11:05 橋を渡る。
2023年01月08日 11:05撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 11:05
11:05 橋を渡る。
11:06 渡って右手の看板の裏から尾根を登る。
この付近に各種のマーキングがある。どこから来たのか、どこへ行くのか不明。これから登る尾根に続くマーキングもある様に思うが、尾根のマーキングは連続していない。
なお、この谷を進んで歩き易い道に入ると採石場内の通路になる。ここの立入禁止の看板はそのルートを進む人向けだと思う。
2023年01月08日 11:06撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 11:06
11:06 渡って右手の看板の裏から尾根を登る。
この付近に各種のマーキングがある。どこから来たのか、どこへ行くのか不明。これから登る尾根に続くマーキングもある様に思うが、尾根のマーキングは連続していない。
なお、この谷を進んで歩き易い道に入ると採石場内の通路になる。ここの立入禁止の看板はそのルートを進む人向けだと思う。
11:09 こんな道。前半TP290付近迄は傾斜がきつい。
雨上がりで濡れた落葉が滑り易かった。ゆっくり歩いた。
2023年01月08日 11:09撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 11:09
11:09 こんな道。前半TP290付近迄は傾斜がきつい。
雨上がりで濡れた落葉が滑り易かった。ゆっくり歩いた。
11:11 マーキングがあるが、位置が疑問。尾根側面の傾斜のきつい所にある。
2023年01月08日 11:11撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 11:11
11:11 マーキングがあるが、位置が疑問。尾根側面の傾斜のきつい所にある。
11:15 今度のマーキングは私のルートに近い。
2023年01月08日 11:15撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 11:15
11:15 今度のマーキングは私のルートに近い。
11:21 TP250付近。
右寄りの木立越し(写真中央)に市原の町が見えている様に思う。ならば、ここで火を焚いたら市原から見える。
2023年01月08日 11:21撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 11:21
11:21 TP250付近。
右寄りの木立越し(写真中央)に市原の町が見えている様に思う。ならば、ここで火を焚いたら市原から見える。
11:23 踏跡は薄く途切れがちだが、ここいらから九十九折れの道がある。
2023年01月08日 11:23撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 11:23
11:23 踏跡は薄く途切れがちだが、ここいらから九十九折れの道がある。
11:32 マーキングの残骸だろうか。
2023年01月08日 11:32撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 11:32
11:32 マーキングの残骸だろうか。
11:35 地形図ではわずかに表れている程度だが、左に小さい谷があり、その向こうにもこちら側と同じくらいの尾根がある。
2023年01月08日 11:35撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 11:35
11:35 地形図ではわずかに表れている程度だが、左に小さい谷があり、その向こうにもこちら側と同じくらいの尾根がある。
11:38 TP292。市原が見えている。この少し手前から傾斜が緩くなっている。
2023年01月08日 11:38撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 11:38
11:38 TP292。市原が見えている。この少し手前から傾斜が緩くなっている。
11:44 砂とバラスと境界杭。この3点セットは、所どころにあり、救助標識竜王岳コース上にもある。
2023年01月08日 11:44撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 11:44
11:44 砂とバラスと境界杭。この3点セットは、所どころにあり、救助標識竜王岳コース上にもある。
11:45 こんな道。歩き易い。
2023年01月08日 11:45撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 11:45
11:45 こんな道。歩き易い。
11:49〜11:56 そして、R-16で救助標識竜王岳コースに出合う。竜王岳へは右折する。
(最後の方で尾根芯寄りにルートを取ると、もう少し竜王岳寄りに出る。いつもは救助標識R-16に出るのに、今日はもっと右に出た。)
2023年01月08日 11:56撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 11:56
11:49〜11:56 そして、R-16で救助標識竜王岳コースに出合う。竜王岳へは右折する。
(最後の方で尾根芯寄りにルートを取ると、もう少し竜王岳寄りに出る。いつもは救助標識R-16に出るのに、今日はもっと右に出た。)
11:58 救助標識竜王岳コースにも砂とバラスと境界杭がある。
2023年01月08日 11:58撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 11:58
11:58 救助標識竜王岳コースにも砂とバラスと境界杭がある。
12:00 P391安養寺山通過。
2023年01月08日 12:00撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 12:00
12:00 P391安養寺山通過。
12:08 P約470通過。
2023年01月08日 12:08撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 12:08
12:08 P約470通過。
12:12 P約470からここまで裏ルート(南寄りルート)を来た。
2023年01月08日 12:12撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 12:12
12:12 P約470からここまで裏ルート(南寄りルート)を来た。
12:24 P493.8、(新)竜王岳。Y分岐を右前方へ。
2023年01月08日 12:24撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 12:24
12:24 P493.8、(新)竜王岳。Y分岐を右前方へ。
12:30〜12:32 竜王岳P496.1(=P500従来からの竜王岳)
(12:30 撮影) 経塚到着。アプリGPSではP約497。この周りは踏跡がはっきりせずややこしい。経塚まで来たのなら右前方へ。
(経塚を通らずに右寄りを通過する踏跡もある。)
2023年01月08日 12:30撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 12:30
12:30〜12:32 竜王岳P496.1(=P500従来からの竜王岳)
(12:30 撮影) 経塚到着。アプリGPSではP約497。この周りは踏跡がはっきりせずややこしい。経塚まで来たのなら右前方へ。
(経塚を通らずに右寄りを通過する踏跡もある。)
12:30〜12:32 竜王岳P496.1(=P500従来からの竜王岳)
(12:31 撮影) 2022年3月末で閉校した静原小学校のプレート。
写真を写す前はTP497を表示していたが、写し終わった時にはTP500を表示していた。アプリのGPSの標高表示は緯度経度をもとに地理院地図で修正されるため、地理院地図が正確でない場合は正確ではない。
2023年01月08日 12:31撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 12:31
12:30〜12:32 竜王岳P496.1(=P500従来からの竜王岳)
(12:31 撮影) 2022年3月末で閉校した静原小学校のプレート。
写真を写す前はTP497を表示していたが、写し終わった時にはTP500を表示していた。アプリのGPSの標高表示は緯度経度をもとに地理院地図で修正されるため、地理院地図が正確でない場合は正確ではない。
12:44 薬王坂 やや鞍馬寄りに出る。左折。
2023年01月08日 12:44撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 12:44
12:44 薬王坂 やや鞍馬寄りに出る。左折。
12:55 鞍馬到着。おしまい、にならない。と言うのは、お弁当食べてないのに気付いた。どーしよう? (12:56 撮影)
2023年01月08日 12:56撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 12:56
12:55 鞍馬到着。おしまい、にならない。と言うのは、お弁当食べてないのに気付いた。どーしよう? (12:56 撮影)
【ここから後は山行外】
由岐神社(ゆきじんじゃ)の御旅所。陽がさして来たのでここでお弁当。
2023年01月08日 13:03撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 13:03
【ここから後は山行外】
由岐神社(ゆきじんじゃ)の御旅所。陽がさして来たのでここでお弁当。
お弁当。厚切りハムサンド、レタスサンド、お茶。
2023年01月08日 13:06撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 13:06
お弁当。厚切りハムサンド、レタスサンド、お茶。
神社でも子供を歓迎してくれる所には親しみを感じる。ワシが子供だからか?
2023年01月08日 13:17撮影 by  Pixel 6a, Google
1/8 13:17
神社でも子供を歓迎してくれる所には親しみを感じる。ワシが子供だからか?
撮影機器:

装備

個人装備
お金 長袖シャツ 長ズボン 時々下着 縫付地下足袋12枚馳 行動食(厚切ハムサンド/レタスサンド/お茶) 携帯(スマホ) カラー紐(PE) ビニールテープ 標識テープ(リボン) フェルトペン(名前ペン)

感想

【市原のいの字の送り火】
 京都の送り火と言えば、今は五山の送り火だが、昔は七山か、或いはもっと沢山あった。
 私に身近な所では、市原のいの字の送り火があった。仮名(いろは)の頭(最初)なので、かながしら(仮名頭)とも言った。昔の絵にもよく描かれている。それを見ると、どう見ても二ノ瀬トンネルの上辺りに見える。
 大文字なら「だいもんじ」と読むだけで京都の送り火だと思うのが普通だが、「いのじ」と言われても市原の送り火の事だとは分からない。相手がそれを知っていたら「いの字の送り火」で通じるかも知れないが、普通は「市原のいの字の送り火」と言う。ところで、なぜ「市原の」と言うのか? そりゃ「市原でやっていたから」に決まってるだろう! と思っていたが、実はそうではなかった。二ノ瀬トンネルの上付近の安養寺山P391(P387.8)の尾根はピークでも、175mほど南のTP378.1(肩?)でも、さらに南のTP327.1でも尾根の西は二ノ瀬村(町)、右が野中村(町)で、それより南では境界線は今日歩いた尾根ではなく、白龍園の中の尾根になっている。白龍園は二ノ瀬の村民が働いている日本庭園だが、その敷地は二ノ瀬と野中にまたがっている。いずれにしても、市原野ではない。「市原野の村民がやっていた」から、「市原のいの字の送り火」なのだ。なぜ他所の村の山を借りてまで送り火を? と言う事になるが、観光資源がどうのこうのと言う話ではないだろう。自分たちが見物するためだったろうと思う。市原野では京都の送り火は見えないので、自分たち用のを作ったのだ。また、二ノ瀬トンネルの上辺りでは、京都の旧市内からはほぼ(まったく?)見えないだろう。この送り火は「市原野村民による、市原野村民に対する、市原野村民の為の送り火」だったのだろう。従って市原から見やすい所に、当然、方角も市原向きに描いたと思う。(私の見た昔の絵ではいの字が南向きに書かれていたように思うが、京都の中心部向きに書かないと判り難いからだろうと思う。)(市原野は市原の元の呼び方。現在も小学校や幼稚園、各種自治組織、食品スーパー名などに広く使われている。)
 母のショートステイ先が静原だった頃、市原の駅からバスターミナルまでよく歩いたし、さらにその先静原まで歩く事もあった。すると、市原野小学校付近(鞍馬街道旧ルート)では、北に形の良い三角の山が見える。二ノ瀬トンネルの上で、多分「市原のいの字の送り火」は安養寺山(P391)の南尾根かその辺りの山腹だったと考えている。

追記
洛北誌(明治44年初版の京都府愛宕郡村志の再版)に記載されている、鞍馬村鞍馬区の龍王ヶ嶽が竜王岳だろうと思われる。鞍馬村鞍馬区は旧鞍馬村です。従って岩倉畑枝町となったのは比較的新しいかも知れない。例えば戦後とか言う可能性も。
それより、読み方が気になる。この山を「リュウオウガダケ」と読んている例が確認出来ないが、元はリュウオウガダケだったのか?
Onigiri-Maru

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