野伏が岳

- GPS
- 06:47
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 972m
- 下り
- 1,069m
コースタイム
| 天候 | 雪のち曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
石徹白川の橋を渡った林道始まりからスキーで歩ける |
| その他周辺情報 | 満天の湯 900円 |
感想
年末から北陸以北で記録的大雪と言われていたが、滋賀県には全く雪が積もらず正月休み恒例の近隣山スキーができない状態だった。だらだらと休日を過ごしていたが、このままではイカンと思い初山スキーに出かけてみた。
登山口となる石徹白は『The日本の里山』といった風情で、とても良い雰囲気だ。三が日をを過ぎるとさすがに登山者は少なく、この日見かけたのは3人組の山スキーヤー 1組だけだった。この山は3度目となるが、今回は定番のダイレクト尾根でなく北東の尾根から登るコースをとってみた。早朝から湿った雪が降り始め、コース全般に新雪が積もった状態でスタートとなり期待が膨らむ。
林道はところどころショートカットできる程の雪があり、平坦な杉林を通過して無雪期には池がある雪原の西側をぐるりと周って北東尾根に取り付いた。どうしても傾斜のないルート取りとなるので帰りは漕ぎやカニ歩き必須となった。尾根の手前あたりから上質なパウダーがしっかり積もっておりブーツラッセルが続いた。
北東尾根は比較的広くて傾斜もさほど強くない。山頂までアイシーな斜面もなく登りやすかった。時折り晴れ間も見えたが、山頂手前からガスに包まれて登頂時には残念ながらホワイトアウトとなった。雪は安定しており谷沿いのルートも滑れたであろうが、今回は視界不良もあって往路の尾根を下ることにした。視界のないピークからGPSを頼りに尾根を下ると、すぐにガスから抜けて大日が岳方面の絶景が広がる尾根を快適に滑降できた。木々は密でなく滑りやすい斜面であり、尾根ルートでも十分楽しめた。
下山途中に痛恨のルートミスで登り返しとなったが、静かな山行を楽しめて充実した1日だった。
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クジラおやじ











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