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記録ID: 5028125
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アイスクライミング
甲斐駒・北岳

篠沢七丈瀑アイスクライミング(五合目から往復)

2022年12月24日(土) 〜 2022年12月25日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
20:07
距離
18.5km
登り
2,305m
下り
2,286m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:01
休憩
0:40
合計
8:41
距離 9.8km 登り 1,724m 下り 514m
7:14
7:15
111
9:06
9:10
110
11:00
11:02
23
11:25
11:26
43
12:09
12:12
2
12:14
12:28
134
14:42
14:57
54
15:51
ゴール地点
2日目
山行
4:25
休憩
6:55
合計
11:20
距離 8.7km 登り 585m 下り 1,792m
6:08
13
スタート地点
6:21
13:02
101
14:43
3
14:46
14:54
22
15:16
15:22
14
15:36
40
16:16
68
天候 概ね晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
尾白川渓谷駐車場
コース状況/
危険箇所等
・登山口〜五合目間は長いがよく整備された登山道。チェーンスパイクがあると楽だがなくても歩ける状況であった。
・五合目〜篠沢七丈瀑間はトラバース気味に歩く。ラッセルがそれなりに大変だったが、トレースを付けてしまえば、七丈経由より早い。
・篠沢七丈瀑は、60mロープであれば2pで上の灌木まで登れるが、50mの場合は通常3p必要になると思われる。
その他周辺情報 ぶなウェブサイト記録:https://www.bunanokai.jp/archives/21772
24日午後の篠沢七丈瀑:山登魂のPが登っていたが、自分たちが登るのは明日として撤収
2022年12月24日 14:58撮影 by  XIG02, Xiaomi
1
12/24 14:58
24日午後の篠沢七丈瀑:山登魂のPが登っていたが、自分たちが登るのは明日として撤収
水汲みに向かう途中でテン場を振り返って1枚
2022年12月24日 15:13撮影 by  iPhone 8, Apple
12/24 15:13
水汲みに向かう途中でテン場を振り返って1枚
水汲み中のtamoshima:都合の良い湧水があってラッキー
2022年12月24日 15:34撮影 by  XIG02, Xiaomi
12/24 15:34
水汲み中のtamoshima:都合の良い湧水があってラッキー
左の氷柱をフォローするlinkuro:スノーシャワーが頻発してリードもフォローも大変であった
2022年12月25日 08:46撮影 by  XIG02, Xiaomi
2
12/25 8:46
左の氷柱をフォローするlinkuro:スノーシャワーが頻発してリードもフォローも大変であった
五合目に向けての登り返し:トレースがあるので往路よりかなり楽であった
2022年12月25日 14:22撮影 by  XIG02, Xiaomi
1
12/25 14:22
五合目に向けての登り返し:トレースがあるので往路よりかなり楽であった
撮影機器:

感想

【計画の経緯】
この週末、当初は黄蓮谷を予定していたが、雪が多く降り、傾斜の緩い滝は埋まってしまっていそうだったので、敬遠して篠沢七丈瀑のみに。幅広の滝なので何本も登っても楽しめそうだとは思っていたが…

【1日目】
ともかく登山道が超長い。やっとの思いで五合目に到着したころには既に午後。さらにトラバース気味にラッセルしながら篠沢に下ると、目論見通り幕営適地があって良かった。しかしテント設営できたころには疲れていて、時間も微妙だったので、とりあえず滝までトレース付けだけしておくことに。
またラッセルして滝へ着くと、知り合いが登っていたので声援を送り、戻って、アプローチ中に見つけていた湧水を汲んで、夜は早めに寝た。

【2日目】
夜、暗い内に滝へ向かい始めたが、既に別の知り合いが登る準備を始めていた。早っ!
仕方がないので難しそうな上にスノーシャワーが頻発する左ラインを登ることに。しかも、linkuroに譲られたので難しそうな2p目の担当となる。1p目はlinkuroリードで易しい斜瀑を登って、問題の2p目、シーズン初めのいきなりの85°で、スノーシャワーをやり過ごしていたらすぐにパンプし、打ち込みが甘くなってフォール。幸い、リーシュで止まったが、高価なリーシュが切れなくてよかった…。いったん休憩してから仕切り直して登ると、傾斜が緩くなりほっとする。57mくらい伸ばして灌木で終了とし、捨縄して懸垂下降。
ラインを変えてもう1度登ろうと思ったが、下まで降りている時間はないので、トラバースして右の氷柱の左側へ。今度はlinkuroがリードし、60m弱で灌木まで。フォローしてみると、途中、IVくらいあるのに10m以上ノースクリューな区間があって、相変わらずの危ないガールぶりに呆れるやら感心するやら。
灌木とV字スレッドで滝下に下り、時間が押しているので急いで片付けて下山開始。昨日夕方に知り合いのPがトレースを濃くしてくれていたのもあって、割合楽に五合目には戻れた。
そこからはひたすら長い登山道下山。疲れて足も痛くなってきた頃に漸く車に戻れた。

【感想】
当初は、初日も滝を登り、2日目にはTRでの登り込みもしたいと思っていたが、そんなに甘くはなかった。登山道がとても長く、大変だったので、もっと体力が欲しいところ。とはいえ、大変さに見合うほど立派な滝ではないので、もう再訪はしないだろうけど。
五合目からのアプローチと、滝の下での幕営という、あまり他に例のない試みを成功できたのは良かった。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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