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Yamareco

記録ID: 5018214
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ハイキング
伊豆・愛鷹

【鉄道】東伊豆 玄岳/海鮮丼と温泉

2022年12月20日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:31
距離
7.8km
登り
717m
下り
717m

コースタイム

日帰り
山行
2:51
休憩
0:41
合計
3:32
9:40
18
10:10
10:42
22
11:04
11:08
12
11:20
15
11:49
19
12:08
12
12:22
ゴール地点
天候 12/20日(火):晴れ ☀  山頂 気温5℃
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】※平日ダイヤ
■町田駅
↓ 06:31〜07:26
↓小田急線・小田原行
↓(片道545円)
■小田原駅
↓ 07:36〜07:59
↓JR東海道本線・熱海行
↓(片道418円)
■熱海駅
↓ 08:25〜08:43
↓東海バス・ひばりヶ丘行
↓(片道340円)
■玄岳ハイクコース入口

【復路】
■玄岳ハイクコース入口
↓12:36〜12:56
↓東海バス・熱海駅行
↓(片道340円)
■熱海駅
↓ 15:26〜15:48
↓JR東海道本線・宇都宮行
↓(片道418円)
■小田原駅
↓ 15:57〜16:51
↓小田急線・新宿行
↓(片道545円)
■町田駅

■東海バス 熱海駅〜玄岳ハイクコース入口
(A31 お宮の松経由・ひばりヶ丘行)
※熱海駅バスターミナル3番乗り場
https://www.tokaibus.jp/pdf/1001_3_1.pdf
■東海バス 玄岳ハイクコース入口〜熱海駅
(A31 お宮の松経由・熱海駅行)
https://www.tokaibus.jp/pdf/1117_2_1.pdf

※バスはPASMO、Suicaなどの交通系ICカード対応。
コース状況/
危険箇所等
■ルートは概ね明瞭、歩きやすいと思います。
玄岳から氷ヶ池に下る道は急降下。
刈り払われた笹のためにより滑りやすくなっています。
お助けロープがありますが、注意が必要です。

氷ヶ池の周辺の道は背丈以上の笹藪が長く続き
下草刈りも薄く、足元が見えず滑りやすい。背の低い人や子供には不向きかも。

※玄岳の登山コースにはトイレ無し。
熱海駅で済ませてからバスに乗りましょう。
その他周辺情報 ■熱海おさかな大食堂 ※熱海駅徒歩4分
熱海平和通り商店街にある海鮮料理店。
名物の海鮮てっぺん丼は刺身が山盛り。
昼 / 11:00〜15:00 夜 / 17:00〜21:00
定休日:年中無休 0557-48-6855
https://www.osakana-daishokudo.com/

■熱海駅前温泉浴場  ※熱海駅徒歩2分
地元の共同浴場で浴槽は4〜5人しか入れないが、
小さいながらも源泉かけ流しの湯が楽しめる。
泉質:Ca.Na-塩化物硫酸塩泉
大人 500円(14:00〜21:00) 
シャンプー、石鹸無し ※各50円で販売
休館日:水曜日 0557-81-3417
https://rurubu.jp/andmore/spot/80022082
鈍行列車に揺られて熱海駅へ
駅前には明治〜大正時代にかけて走っていた
「熱海軽便鉄道」の蒸気機関車が鎮座しています。
2022年12月20日 08:15撮影 by  DSC-WX300, SONY
8
12/20 8:15
鈍行列車に揺られて熱海駅へ
駅前には明治〜大正時代にかけて走っていた
「熱海軽便鉄道」の蒸気機関車が鎮座しています。
3番乗場から「ひばりヶ丘」行きの東海バスに乗り込みます。
2022年12月20日 08:27撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 8:27
3番乗場から「ひばりヶ丘」行きの東海バスに乗り込みます。
「玄岳ハイクコース入口」のバス停で下車。
ここから歩きはじめます。
2022年12月20日 08:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 8:55
「玄岳ハイクコース入口」のバス停で下車。
ここから歩きはじめます。
最初は住宅地の舗装道路を歩いていきます。
登山道に負けないくらいの坂道でした。
2022年12月20日 09:00撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 9:00
最初は住宅地の舗装道路を歩いていきます。
登山道に負けないくらいの坂道でした。
玄岳の登山口。ここからは登山道です。
2022年12月20日 09:10撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 9:10
玄岳の登山口。ここからは登山道です。
看板が出てくる度に見入ってしまいます。
2022年12月20日 09:12撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 9:12
看板が出てくる度に見入ってしまいます。
「緑の風は心の詩」…なるほど。
2022年12月20日 09:26撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 9:26
「緑の風は心の詩」…なるほど。
登山道は緩やかな坂を一本調子で登って行く
2022年12月20日 09:34撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 9:34
登山道は緩やかな坂を一本調子で登って行く
才槌の洞。
昔はここに洞があったとか。今はなかった。
2022年12月20日 09:33撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 9:33
才槌の洞。
昔はここに洞があったとか。今はなかった。
才槌の洞を過ぎると「アブラチャン」が群生していました。
2022年12月20日 09:35撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 9:35
才槌の洞を過ぎると「アブラチャン」が群生していました。
ジブリ感のある木のトンネルを通りぬけると…
2022年12月20日 10:01撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 10:01
ジブリ感のある木のトンネルを通りぬけると…
笹原の向こうにドーンと富士山。
2022年12月20日 10:03撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 10:03
笹原の向こうにドーンと富士山。
やっと眺望が開けてきた。
背後には伊豆スカイライン。
左奥に見えるのは箱根駒ケ岳
2022年12月20日 10:07撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 10:07
やっと眺望が開けてきた。
背後には伊豆スカイライン。
左奥に見えるのは箱根駒ケ岳
最後の200mくらいは下草刈りがやや薄く、
背丈程の笹を掻き分けて登ります。
2022年12月20日 10:04撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 10:04
最後の200mくらいは下草刈りがやや薄く、
背丈程の笹を掻き分けて登ります。
玄岳(799m)に到着。
2022年12月20日 10:09撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 10:09
玄岳(799m)に到着。
一人ぼんやりと富士の絶景を眺める。
2022年12月20日 10:10撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 10:10
一人ぼんやりと富士の絶景を眺める。
宝永火口を抱える富士山。
かなり大きく迫力がある。
宝永噴火の時に山頂が崩れなくてよかった。
2022年12月20日 10:10撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 10:10
宝永火口を抱える富士山。
かなり大きく迫力がある。
宝永噴火の時に山頂が崩れなくてよかった。
眼下には駿河湾と三島、沼津の市街地が俯瞰できます。
2022年12月20日 10:12撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 10:12
眼下には駿河湾と三島、沼津の市街地が俯瞰できます。
沼津アルプスの鷲頭山でしょうか。なかなか存在感がありますね。
2022年12月20日 10:10撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 10:10
沼津アルプスの鷲頭山でしょうか。なかなか存在感がありますね。
愛鷹山越しに南アルプス
荒川三山、赤石岳、聖岳が見えます。
2022年12月20日 10:30撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 10:30
愛鷹山越しに南アルプス
荒川三山、赤石岳、聖岳が見えます。
山で食べるドーナツは旨い。
2022年12月20日 10:23撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 10:23
山で食べるドーナツは旨い。
広々とした眺めの山頂からは富士山と駿河湾に
2022年12月20日 10:13撮影 by  SO-52C, Sony
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12/20 10:13
広々とした眺めの山頂からは富士山と駿河湾に
東側を見ると熱海の市街地と真鶴半島
相模湾の群青がまぶしい。
2022年12月20日 10:31撮影 by  SO-52C, Sony
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12/20 10:31
東側を見ると熱海の市街地と真鶴半島
相模湾の群青がまぶしい。
伊豆大島も浮かんで見える。
360度一望できる圧巻の風景です。
2022年12月20日 10:14撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 10:14
伊豆大島も浮かんで見える。
360度一望できる圧巻の風景です。
晴れの良い日です。
2022年12月20日 10:41撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 10:41
晴れの良い日です。
伊豆スカイラインを横切って氷ヶ池へ進みます。
2022年12月20日 10:49撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 10:49
伊豆スカイラインを横切って氷ヶ池へ進みます。
途中にあった好立地ベンチ。
この辺が歩いて一番気持ちが良かった。
2022年12月20日 10:52撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 10:52
途中にあった好立地ベンチ。
この辺が歩いて一番気持ちが良かった。
氷ヶ池に下る道は急降下。
刈り払われた笹のためにより滑りやすい。
お助けロープがありますが、注意が必要です。
2022年12月20日 10:56撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 10:56
氷ヶ池に下る道は急降下。
刈り払われた笹のためにより滑りやすい。
お助けロープがありますが、注意が必要です。
背丈以上のハコネダケに圧迫された細い道。
2022年12月20日 11:00撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 11:00
背丈以上のハコネダケに圧迫された細い道。
ようやく氷ヶ池に到着。
池の9割方は氷結していました。
2022年12月20日 11:04撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 11:04
ようやく氷ヶ池に到着。
池の9割方は氷結していました。
昔は本当に氷を切り出したこともあったとか…
ここでも富士山が顔を見せてくれました。
2022年12月20日 11:04撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 11:04
昔は本当に氷を切り出したこともあったとか…
ここでも富士山が顔を見せてくれました。
スカイラインに戻るも登山道への標識が無く迷う
料金所近くから登山道に合流できましたが…
2022年12月20日 11:16撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 11:16
スカイラインに戻るも登山道への標識が無く迷う
料金所近くから登山道に合流できましたが…
玄岳・氷ヶ池分岐までは急坂で霜が凍結していて
登りでもかなり滑りやすい…下りはキツいかも…
2022年12月20日 11:24撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 11:24
玄岳・氷ヶ池分岐までは急坂で霜が凍結していて
登りでもかなり滑りやすい…下りはキツいかも…
ようやく玄岳への分岐に戻れて一安心。
2022年12月20日 11:28撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 11:28
ようやく玄岳への分岐に戻れて一安心。
さて、下山しましょうか。
2022年12月20日 11:42撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 11:42
さて、下山しましょうか。
「帰る時 私は新品です。」
……なかなかの名フレーズですね。
2022年12月20日 11:44撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 11:44
「帰る時 私は新品です。」
……なかなかの名フレーズですね。
舗装路に戻ってきました。
登山口から海に向かって下って行きます。
2022年12月20日 12:10撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 12:10
舗装路に戻ってきました。
登山口から海に向かって下って行きます。
玄岳ハイクコース入口のバス停に無事に下山。お疲れ様でした。
2022年12月20日 12:18撮影 by  DSC-WX300, SONY
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12/20 12:18
玄岳ハイクコース入口のバス停に無事に下山。お疲れ様でした。
熱海駅に戻ってお目当ての
「熱海おさかな大食堂」へ
店の名物「海鮮てっぺん丼」を食べて…
2022年12月20日 13:29撮影 by  SO-52C, Sony
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12/20 13:29
熱海駅に戻ってお目当ての
「熱海おさかな大食堂」へ
店の名物「海鮮てっぺん丼」を食べて…
駅前にある共同浴場の
「熱海駅前温泉浴場」へ
熱めのお湯に癒されて帰路に着きました。
2022年12月20日 13:58撮影 by  SO-52C, Sony
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12/20 13:58
駅前にある共同浴場の
「熱海駅前温泉浴場」へ
熱めのお湯に癒されて帰路に着きました。
撮影機器:

感想

年末年始は何故か富士山を見たくなる。
銭湯を連想させるような富士が見たい。。
そんな時、伊豆に海と富士山が織りなす、
絶景の低山があると聞き、玄岳に行くことにした。

電車とバスを乗り継ぎ、時刻表通りに
玄岳ハイクコース入口にたどり着く。
登山道は終始、樹林帯の緩やかな勾配でのんびりと登る。
熱海新道を陸橋で横切り、高度を上げると海が見える展望地に出る。
そのすぐ先から笹原に変わり、視界が開けて富士山が顔を出した。
 
登りきった玄岳の眺望は素晴らしかった。
北から南にかけて箱根、富士山、愛鷹山、駿河湾、沼津の街、
遠くには南アルプスが真っ白な姿を望むことができた。
東には相模湾が広がり、伊豆大島、遠くには三浦半島や房総半島の眺望。
相模湾、駿河湾と東西の海の眺めは壮観で、
伊豆半島の中心に立っているのを実感した。

山頂の芝生に腰を腰を下ろして、少し早い昼食にした。
ザックから駅前のコンビニで買ったコーヒーと菓子パンを取り出す。
テルモスのコーヒーまだ十分に熱く美味しかった
風も無く、柔らかな日差しの中、静かな時間だった。

伊豆スカイラインを横切って氷ヶ池へ
登山道の傾斜はどんどん急になってくる。
笹を押し倒したような道で霜が凍って滑る。
幸いトラロープが張ってあり非常に助かった。
視界が利かない笹薮の道を抜けると氷ヶ池へ
静かな池の畔は休憩適地だったが、寒いのですぐに立ち去った。

何度かスカイラインの下の通路をくぐり、
斜面を登り返して玄岳との分岐に戻った。標識が無いので迷いやすい。
登ってきた道を気分よく下り、玄岳ハイクコース入口に無事に下山した。

熱海駅に戻ると温泉街だけあって賑わっていた。
昼食に入ったお店で海鮮丼の小盛りを注文する。
旨かったが、小盛りでも量が半端なく、
途中で苦しくなる量で、お腹いっぱいになった。
食後は駅前にある熱海駅前温泉館へ
公共浴場の温泉で汗を流して帰路に着いた。

玄岳は完全にノーマークだったが、
迫るように大きな富士山が望めて良かった。
山深く海豊かな伊豆を満喫した一日だった。

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