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Yamareco

記録ID: 5011281
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ハイキング
東北

みちのく潮風トレイル Part.18 大六天山

2022年12月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:24
距離
12.7km
登り
547m
下り
546m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:51
休憩
0:10
合計
4:01
距離 12.7km 登り 547m 下り 554m
7:35
123
浦宿駅
9:38
9:48
35
10:23
73
牡鹿コバルトライン
11:36
女川駅
天候 晴れのち雪のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
女川駅周辺の駐車場に車を置き、JR石巻線で浦宿駅まで移動しました。
〇JR石巻線
女川駅 07:31→浦宿駅 07:34
https://www.jreast-timetable.jp/timetable/list0388.html
※女川駅の駅舎はトイレありませんでした。
浦宿駅にはあります。
コース状況/
危険箇所等
【コース概況】
1)浦宿駅〜大六天山
浦宿駅から線路を渡り、万石浦に向かいます。
万石浦から左に折れて道なりに進むと、道路が川を渡ったところに大六天山への入口があります。
薄暗い樹林の中を沢に沿って登りますが、踏跡が薄く分かりにくいです。
沢から離れて尾根に取り付くと、景色が開けて傾斜が緩くなります。
そこからはしばらく景色の良い稜線を進みますが、直角に曲がるところなどあるので、違う方向に迷い込まないように注意。
山頂が近くなると急登などが現れます。
展望台とベンチが見えれば、山頂は近いです。
山頂は東北電力のアンテナがあります。

2)大六天山〜女川駅
景色の良いところなどありますが、踏跡の薄いところや、道というよりはただの山肌に近いようなところも歩き、結構要注意ポイントが多いと感じました。
テープや道標などはありますが、地図は良く見て歩かないと道をロストしてしまいやすいです。
牡鹿コバルトラインに出るまでは主に尾根を下ります。
牡鹿コバルトラインからは、鹿の防護柵など開けて進みます。
下りきると、廃集落跡などを抜けて女川町の市街地へと至ります。

【トイレ】
浦宿駅

【水場】
なし
その他周辺情報 ○日帰り温泉
女川温泉ゆぽっぽ
http://onagawa-yupoppo.com/
浦宿駅。
2022年12月18日 07:35撮影 by  SHV46, SHARP
12/18 7:35
浦宿駅。
浦宿駅近くにセブンイレブンあり。
2022年12月18日 07:38撮影 by  SHV46, SHARP
12/18 7:38
浦宿駅近くにセブンイレブンあり。
万石浦から交差点を曲がります。
2022年12月18日 07:58撮影 by  SHV46, SHARP
12/18 7:58
万石浦から交差点を曲がります。
ここから大六天山へと入ります。
樹林帯の中は、薄暗い上に倒木多数、踏み跡が薄くて分からないところがあり、道迷いに注意が必要です。
トレイルのテープや道標をしっかり探し、地図のこまめな確認が要ります。
2022年12月18日 08:06撮影 by  SHV46, SHARP
12/18 8:06
ここから大六天山へと入ります。
樹林帯の中は、薄暗い上に倒木多数、踏み跡が薄くて分からないところがあり、道迷いに注意が必要です。
トレイルのテープや道標をしっかり探し、地図のこまめな確認が要ります。
景色の良いところまで上がってきました。
青空の出ているうちに、できるだけ進みたいですね。
午後は雪の舞う時間があるみたいなので。
2022年12月18日 08:27撮影 by  SHV46, SHARP
12/18 8:27
景色の良いところまで上がってきました。
青空の出ているうちに、できるだけ進みたいですね。
午後は雪の舞う時間があるみたいなので。
鉄塔といえばお馴染みのアングル。
2022年12月18日 08:34撮影 by  SHV46, SHARP
12/18 8:34
鉄塔といえばお馴染みのアングル。
眺めの良い稜線を進んでいきます。
木が伐採されて尚更良くなったようです。
トレイル上に、こんな眺めの良い山があるとは。
2022年12月18日 08:42撮影 by  SHV46, SHARP
12/18 8:42
眺めの良い稜線を進んでいきます。
木が伐採されて尚更良くなったようです。
トレイル上に、こんな眺めの良い山があるとは。
いい眺め〜。
2022年12月18日 08:45撮影 by  SHV46, SHARP
1
12/18 8:45
いい眺め〜。
人が少ないのが勿体ないくらいです。
2022年12月18日 08:48撮影 by  SHV46, SHARP
12/18 8:48
人が少ないのが勿体ないくらいです。
ここで奥の方に進路を変えます。
道標を見落とすと、多分山を下り始めてしまうでしょう。
2022年12月18日 08:50撮影 by  SHV46, SHARP
12/18 8:50
ここで奥の方に進路を変えます。
道標を見落とすと、多分山を下り始めてしまうでしょう。
下から車道が上がってきました。
でもトレイルはそっちではなく・・・
2022年12月18日 08:59撮影 by  SHV46, SHARP
12/18 8:59
下から車道が上がってきました。
でもトレイルはそっちではなく・・・
この尾根上が本線。
道標が出ているのを見落とすところでした。
車道を進んでしまっても、多分同じところに向かうので問題はないと思いますが・・・。
2022年12月18日 08:59撮影 by  SHV46, SHARP
12/18 8:59
この尾根上が本線。
道標が出ているのを見落とすところでした。
車道を進んでしまっても、多分同じところに向かうので問題はないと思いますが・・・。
再び、尾根を進みます。
車道を歩きたい誘惑に駆られますが、我慢。
2022年12月18日 09:18撮影 by  SHV46, SHARP
12/18 9:18
再び、尾根を進みます。
車道を歩きたい誘惑に駆られますが、我慢。
展望台とベンチがあるところに出てきました。
地図を確認すると、ここまで来れば山頂が近いですね。
2022年12月18日 09:32撮影 by  SHV46, SHARP
12/18 9:32
展望台とベンチがあるところに出てきました。
地図を確認すると、ここまで来れば山頂が近いですね。
車道に出たところで、トレイルの大六天山からの下り道があります。
2022年12月18日 09:36撮影 by  SHV46, SHARP
12/18 9:36
車道に出たところで、トレイルの大六天山からの下り道があります。
トレイル本線は、山頂を通りませんが、折角なので行ってみましょう。
スタートしてから止まっていないのでちょっと休憩もしたいし。
2022年12月18日 09:36撮影 by  SHV46, SHARP
12/18 9:36
トレイル本線は、山頂を通りませんが、折角なので行ってみましょう。
スタートしてから止まっていないのでちょっと休憩もしたいし。
山頂に到着です。
周りは木々に囲まれていて、展望は良いほうではありません。
2022年12月18日 09:39撮影 by  SHV46, SHARP
1
12/18 9:39
山頂に到着です。
周りは木々に囲まれていて、展望は良いほうではありません。
山頂にあるアンテナ。
山の上にこうしたアンテナ施設があるときは、大抵、管理用の車両が登ってくる車道があります。
万が一のときは、その車道を通れば安全なエスケープルートになると思います。
2022年12月18日 09:39撮影 by  SHV46, SHARP
12/18 9:39
山頂にあるアンテナ。
山の上にこうしたアンテナ施設があるときは、大抵、管理用の車両が登ってくる車道があります。
万が一のときは、その車道を通れば安全なエスケープルートになると思います。
山頂付近でちょっと休憩して、下山開始。
夕方に用事があるので、12時ごろには下山していたいところです。
2022年12月18日 09:53撮影 by  SHV46, SHARP
12/18 9:53
山頂付近でちょっと休憩して、下山開始。
夕方に用事があるので、12時ごろには下山していたいところです。
山頂からは、尾根をなぞりつつ下りてきますが、踏み跡が薄くて道が分かりにくいところがあります。
ちょっとでも、あれ?と思ったら確認すべきでしょう。
私もいつの間にかルートを外れていて、そんなに離れていなかったし目指す方角が同じだったので、多少強引に進んでみたり、斜面をトラバースして本線に復帰したりしました。
2022年12月18日 10:20撮影 by  SHV46, SHARP
12/18 10:20
山頂からは、尾根をなぞりつつ下りてきますが、踏み跡が薄くて道が分かりにくいところがあります。
ちょっとでも、あれ?と思ったら確認すべきでしょう。
私もいつの間にかルートを外れていて、そんなに離れていなかったし目指す方角が同じだったので、多少強引に進んでみたり、斜面をトラバースして本線に復帰したりしました。
牡鹿コバルトラインに出てきました。
2022年12月18日 10:23撮影 by  SHV46, SHARP
12/18 10:23
牡鹿コバルトラインに出てきました。
でも、数十m歩いて再び山の中へと入っていきます。
2022年12月18日 10:24撮影 by  SHV46, SHARP
12/18 10:24
でも、数十m歩いて再び山の中へと入っていきます。
この階段を上がります。
2022年12月18日 10:25撮影 by  SHV46, SHARP
12/18 10:25
この階段を上がります。
階段を上がったところに、鹿柵あり。
2022年12月18日 10:26撮影 by  SHV46, SHARP
12/18 10:26
階段を上がったところに、鹿柵あり。
注意書き。
2022年12月18日 10:26撮影 by  SHV46, SHARP
12/18 10:26
注意書き。
しばらく進むと、2つめの鹿柵があります。
でもこっちは下を潜れば通れました。
2022年12月18日 10:33撮影 by  SHV46, SHARP
12/18 10:33
しばらく進むと、2つめの鹿柵があります。
でもこっちは下を潜れば通れました。
2つめの鹿柵のあとも、踏み跡が見当たらなくてどれが道だか分からないようなところを進みます。
ここはようやく下りてきたところ。
廃道と思しき軽車道を下ると、廃集落跡に出ます。
2022年12月18日 10:51撮影 by  SHV46, SHARP
12/18 10:51
2つめの鹿柵のあとも、踏み跡が見当たらなくてどれが道だか分からないようなところを進みます。
ここはようやく下りてきたところ。
廃道と思しき軽車道を下ると、廃集落跡に出ます。
廃集落跡を抜けて、舗装路に出てきました。
これでもう安心。
2022年12月18日 11:02撮影 by  SHV46, SHARP
12/18 11:02
廃集落跡を抜けて、舗装路に出てきました。
これでもう安心。
女川町の中心部へと歩いていきます。
この後、雪がチラついてきます。
2022年12月18日 11:02撮影 by  SHV46, SHARP
12/18 11:02
女川町の中心部へと歩いていきます。
この後、雪がチラついてきます。
女川駅前の商店街。
ハラが減ったし、何を食おう・・・?
2022年12月18日 11:37撮影 by  SHV46, SHARP
12/18 11:37
女川駅前の商店街。
ハラが減ったし、何を食おう・・・?
まぐろ丼をいただきました。
体が冷えているので暖かいものにしようかと思ったけど、ここは海の幸で。
口に入れるとトロけるようなマグロでした。
久しぶりに食べたかも。
2022年12月18日 11:44撮影 by  SHV46, SHARP
1
12/18 11:44
まぐろ丼をいただきました。
体が冷えているので暖かいものにしようかと思ったけど、ここは海の幸で。
口に入れるとトロけるようなマグロでした。
久しぶりに食べたかも。
女川駅でゴール。
お疲れ様でした。
時間は短かったけど、誰ともすれ違わず、道があるのかないのか分からないようなところばかり歩いてきたので、十分な冒険心のあるトレイルでした。
2022年12月18日 12:01撮影 by  SHV46, SHARP
12/18 12:01
女川駅でゴール。
お疲れ様でした。
時間は短かったけど、誰ともすれ違わず、道があるのかないのか分からないようなところばかり歩いてきたので、十分な冒険心のあるトレイルでした。
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ(1) 折畳傘(1) 1/25000地形図(1) ゲイター(1) シルバコンパス(1) ダウンジャケット(1) 筆記具(1) 保険証(1) 飲料水 ポケットティッシュ(1) 行動食 タオル(1) レインウェア(1) 携帯電話(1) 計画書(1) ウェットティッシュ(1) 腕時計(1) 予備食糧 軽アイゼン(1) トイレットペーパー(1) 熊鈴(1) 予備靴紐(1) マグカップ(1) トレッキングポール
共同装備
医薬品類(1) エマージェンシーシート(1) 携帯用簡易トイレ(3) ツェルト(1) サバイバルシュラフ(1) 調理用バーナー(1) バーナー用ガス(1) クッカー(1) 折畳ナイフ(1) サムスプリント(1)

感想

昨日に引き続いて、みちのく潮風トレイル。
もしかしたらまたいずれ、どこかのパートをウォーキングを兼ねて親と歩くかもしれないし、その前に登山パートを片付けておこうとの算段で、大六天山です。

大六天山は、標高は400mクラスなので高い山ではありません。
でも、全体的な印象として、道が分かりにくい山でした。
入山者が少ないためなのか、道に踏み跡がなかったりするし、あっても落ち葉で隠されている可能性もあります。
倒木も多かったし。

トレイルを示すテープや道標は、一応随所にあるんですが、如何せん踏み跡が薄いので、ちょっと通るところを迷うような印象です。
この山、鹿が多いためか草が生えていないところが多くて、少し太い尾根だとどこでも通れてしまいます。
一般のハイキングコースなんかだと、人が歩かないところは下草が生えていたりして、ここは道でないなというのが明らかなんですが、大六天山はあまりそうしたところがありません。

登りはまだいいですが、問題は下山のとき。
うっかりするとトレイルではない尾根に迷い込む確率がかなり高いと思われます。
幸い、違う尾根に迷い込むことはありませんでしたが、それでも道をロストしてしまうことがありました。
幸い、トレイルから離れていなかったし、同じ方角に向かっている上に危険も少なそうだったので強引にそのまま進んでみたり、あるいは斜面をトラバースしてトレイルに復帰する場面がありました。

そんなこんなで、技術的・体力的にキツイ山ではないものの、一人もすれ違わなかったし、道が不明瞭なので緊張感の中、歩いたので短時間ながら結構歩いた感じのある山でした。

さて、お次は金華山です。
また船に乗って向かうことになります。
ここも鹿が多い山ですので、今回みたいに道が不明瞭でなければ良いのですが。
しっかり予習して挑もうと思います。


◎レイヤリング
■上半身
【ベースレイヤー】
finetrack スキンメッシュ長袖
mont-bell ジオラインMW
【ミドルレイヤー】
mont-bell クリマエアジャケット
【アウターレイヤー】
mont-bell パウダーシェッドパーカ
■下半身
【ベースレイヤー】
ワコール CW-X
【アウターレイヤー】
Mountain Hardwear ユニオンポイントパンツ
■手袋
ワークマンで買ったヤツ
■シューズ
mont-bell ツオロミーブーツ
■予備のウェア
mont-bell ストームクルーザージャケット
mont-bell サンダーパスパンツ
mont-bell スペリオダウンパンツ

○前回 Part.17-1
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6266296.html

○次回 Part.19
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6191878.html

○みちのく潮風トレイル 記録リスト
https://www.yamareco.com/modules/diary/58827-detail-256510

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