みちのく潮風トレイル Part.18 大六天山


- GPS
- 04:24
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 547m
- 下り
- 546m
コースタイム
天候 | 晴れのち雪のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
〇JR石巻線 女川駅 07:31→浦宿駅 07:34 https://www.jreast-timetable.jp/timetable/list0388.html ※女川駅の駅舎はトイレありませんでした。 浦宿駅にはあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース概況】 1)浦宿駅〜大六天山 浦宿駅から線路を渡り、万石浦に向かいます。 万石浦から左に折れて道なりに進むと、道路が川を渡ったところに大六天山への入口があります。 薄暗い樹林の中を沢に沿って登りますが、踏跡が薄く分かりにくいです。 沢から離れて尾根に取り付くと、景色が開けて傾斜が緩くなります。 そこからはしばらく景色の良い稜線を進みますが、直角に曲がるところなどあるので、違う方向に迷い込まないように注意。 山頂が近くなると急登などが現れます。 展望台とベンチが見えれば、山頂は近いです。 山頂は東北電力のアンテナがあります。 2)大六天山〜女川駅 景色の良いところなどありますが、踏跡の薄いところや、道というよりはただの山肌に近いようなところも歩き、結構要注意ポイントが多いと感じました。 テープや道標などはありますが、地図は良く見て歩かないと道をロストしてしまいやすいです。 牡鹿コバルトラインに出るまでは主に尾根を下ります。 牡鹿コバルトラインからは、鹿の防護柵など開けて進みます。 下りきると、廃集落跡などを抜けて女川町の市街地へと至ります。 【トイレ】 浦宿駅 【水場】 なし |
その他周辺情報 | ○日帰り温泉 女川温泉ゆぽっぽ http://onagawa-yupoppo.com/ |
写真
樹林帯の中は、薄暗い上に倒木多数、踏み跡が薄くて分からないところがあり、道迷いに注意が必要です。
トレイルのテープや道標をしっかり探し、地図のこまめな確認が要ります。
山の上にこうしたアンテナ施設があるときは、大抵、管理用の車両が登ってくる車道があります。
万が一のときは、その車道を通れば安全なエスケープルートになると思います。
ちょっとでも、あれ?と思ったら確認すべきでしょう。
私もいつの間にかルートを外れていて、そんなに離れていなかったし目指す方角が同じだったので、多少強引に進んでみたり、斜面をトラバースして本線に復帰したりしました。
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
折畳傘(1)
1/25000地形図(1)
ゲイター(1)
シルバコンパス(1)
ダウンジャケット(1)
筆記具(1)
保険証(1)
飲料水
ポケットティッシュ(1)
行動食
タオル(1)
レインウェア(1)
携帯電話(1)
計画書(1)
ウェットティッシュ(1)
腕時計(1)
予備食糧
軽アイゼン(1)
トイレットペーパー(1)
熊鈴(1)
予備靴紐(1)
マグカップ(1)
トレッキングポール
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共同装備 |
医薬品類(1)
エマージェンシーシート(1)
携帯用簡易トイレ(3)
ツェルト(1)
サバイバルシュラフ(1)
調理用バーナー(1)
バーナー用ガス(1)
クッカー(1)
折畳ナイフ(1)
サムスプリント(1)
|
感想
昨日に引き続いて、みちのく潮風トレイル。
もしかしたらまたいずれ、どこかのパートをウォーキングを兼ねて親と歩くかもしれないし、その前に登山パートを片付けておこうとの算段で、大六天山です。
大六天山は、標高は400mクラスなので高い山ではありません。
でも、全体的な印象として、道が分かりにくい山でした。
入山者が少ないためなのか、道に踏み跡がなかったりするし、あっても落ち葉で隠されている可能性もあります。
倒木も多かったし。
トレイルを示すテープや道標は、一応随所にあるんですが、如何せん踏み跡が薄いので、ちょっと通るところを迷うような印象です。
この山、鹿が多いためか草が生えていないところが多くて、少し太い尾根だとどこでも通れてしまいます。
一般のハイキングコースなんかだと、人が歩かないところは下草が生えていたりして、ここは道でないなというのが明らかなんですが、大六天山はあまりそうしたところがありません。
登りはまだいいですが、問題は下山のとき。
うっかりするとトレイルではない尾根に迷い込む確率がかなり高いと思われます。
幸い、違う尾根に迷い込むことはありませんでしたが、それでも道をロストしてしまうことがありました。
幸い、トレイルから離れていなかったし、同じ方角に向かっている上に危険も少なそうだったので強引にそのまま進んでみたり、あるいは斜面をトラバースしてトレイルに復帰する場面がありました。
そんなこんなで、技術的・体力的にキツイ山ではないものの、一人もすれ違わなかったし、道が不明瞭なので緊張感の中、歩いたので短時間ながら結構歩いた感じのある山でした。
さて、お次は金華山です。
また船に乗って向かうことになります。
ここも鹿が多い山ですので、今回みたいに道が不明瞭でなければ良いのですが。
しっかり予習して挑もうと思います。
◎レイヤリング
■上半身
【ベースレイヤー】
finetrack スキンメッシュ長袖
mont-bell ジオラインMW
【ミドルレイヤー】
mont-bell クリマエアジャケット
【アウターレイヤー】
mont-bell パウダーシェッドパーカ
■下半身
【ベースレイヤー】
ワコール CW-X
【アウターレイヤー】
Mountain Hardwear ユニオンポイントパンツ
■手袋
ワークマンで買ったヤツ
■シューズ
mont-bell ツオロミーブーツ
■予備のウェア
mont-bell ストームクルーザージャケット
mont-bell サンダーパスパンツ
mont-bell スペリオダウンパンツ
○前回 Part.17-1
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6266296.html
○次回 Part.19
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6191878.html
○みちのく潮風トレイル 記録リスト
https://www.yamareco.com/modules/diary/58827-detail-256510
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