十二ヶ岳・氷の花シモバシラ
群馬県
ぐろ
体力度について
- GPS
- 02:06
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 437m
- 下り
- 418m
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| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
グーグルマップ https://goo.gl/maps/kG7rSPRXF22CgxY49 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・当日朝8時半で気温が2℃と高く、駐車場付近や作業道にシモバシラは無かった。霜柱すら無い。来週も土曜まで暖かい日が続くので、11日月曜の寒気流入に期待。 ・女坂の北斜面に数個シモバシラがあった。気を付けてみないと見落とす。 ・尾根を直登する道が多く、アキレス腱伸ばしにちょうど良い。 ・男坂は急坂の直登でロープあり、下山は女坂をお勧めする。 |
| その他周辺情報 | ・シモバシラの説明、高尾山ビジターセンターのHP。 https://www.ces-net.jp/takaovc/?page_id=753 ・こいずみ食堂：日陰道を通るたび、気になっていた食堂。もつ煮定食500円と激安で美味い！しかも清算時は割引券を貰わず20円引きで480円。日曜以外の11時〜14時までの営業。絶対リピートするぞ！。 https://tabelog.com/gunma/A1004/A100403/10015019/ |
写真
頼んだのは「もつ煮定食」500円と激安！しかも白米は自家製コシヒカリ。コシのあるうどんとだしが効いた汁が絶品！これは単品で頼みたい。
7
感想
12月師走。多忙な年末なのは世間一般に言える。はがきの年賀状はやめるべき、資源と経費のムダ。ちなみに坊主が走るのは、臨済宗の歩き方が例えられる。滑り足で見事に移動する。公案の直答も修行の成果なのだろう。凡人に難解。
午後から悪天候が予想された谷川岳をやめ、十二ヶ岳へシモバシラを見に行くことにした。溶ける前に行けば良さそうなので、赤城山へ朝焼けと日の出を撮影に行くことにした。
4時に自宅を出発。鳥居峠に寄り道するが、東の地平に雲が堆積。日の出は厳しいと予想。八丁峠へ移動して地蔵岳へ登る。気温−2℃、この時期にしては暖かい。15分で展望台に到着。霞んでいるが関東平野の夜景が美しい。薄曇りで残念な星景。火星もオリオン座も消し去っていた。
そうなると、夜景撮影だけになってしまうので、建造物と星空など工夫して撮影した。イイルミネーションの無い建造物撮影は難しく、色々と試しながら撮影した。日の出時刻近くなっても朝焼けず、過ぎても日の出が現れず下山した。
移動して高山村へ。小野子山林道で十二ヶ岳登山口へ。気温2℃と暖かく、駐車場や作業道にシモバシラは見られなかった。登山口から歩いて行く。標高を上げればあるかなと期待するが、そんなことは無く男坂を経て山頂に到着。
山頂からの眺望が唯一の救い。中途半端な積雪の谷川方面や、高曇りで草津四阿の山麓など、北アルプスの一部も見られた。朝食を摂って小休止。今年の12月も暖かい印象。ただし年末から最強寒気が南下予想なので、昨年並みに大雪になると思う。
女坂から下山。男坂分岐手前の北斜面でシモバシラ発見！数個あった。ただし少なく小さい。来週も暖かい日が続くので、11日月曜以降に来る寒気に期待したい。当然分岐から下った作業道にもなく、ヤマホタルブクロが咲いている有り様。淡々と登山口に到着。
移動して以前から気になっていた、日陰道にある「こいずみ食堂」で昼食。11時から開店で11時15分に着いたが、客はひとりだけだった。今日のおすすめ「けんちんうどん、アジフライ付き660円」と迷ったが、もつ煮定食500円にした。激安。
注文して3分で配膳。煮物は時間がかからないと思っていたから当然。醤油で煮込んだもつ煮と小うどんのダシが香る。まずはサラダを食べて、はやる食欲と胃腸を落ち着かせる。
うどんをすする。コシがあるうどん、噛むとねっとりとした感触と小麦の香り。あっさりとした汁と飲み込む。江戸風より辛みが抑えられた醤油味で優しい口当たりとのど越し、かつおの香りが後で追ってくる。
メインのもつ煮はあっさりとした醤油味。柔らかく軽く噛んだだけで切れる。永井食堂のように、臭みを消すためのニンニクやトウガラシは入っていない。これは女性でも充分受け入れられると思う味付けだと思う。豆腐やこんにゃくなど付け合わせがあればさらに良い。
特筆すべきは白米が自家製コシヒカリ。これが固めに炊いてあり超美味。汁物系に抜群の相性。しかも多めなので一杯で満足できる。（まぁまぁ）揚げ物系も美味しそうなのでリピート確実。会計で割引券は渡されず20円引きで480円となり大満足。次回は割引券貰って、常連客への足掛かりにしたい店だった。
上信道を下って自宅へ。珍しく14時帰って来た。部屋から見る谷川岳や八ヶ岳は雲に覆われ、早朝から居た赤城山も霞んでいた。
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赤城の南面ですれ違いましたね。自分は霧氷のない無情な黒檜山に登りました。6時半のライブカメラで霧氷がない事は確認したんですけど午前中に家に帰る約束だったのでそのまま赤城山へ行きました。久しぶりの山で単なるトレーニングに終わりました。
十二ヶ岳は何気にまだ未踏の山です。シモバシラ綺麗ですね。Uターンしてパジェロを追いかければ楽しい休日になったかもしれませんね。
またどこかでお会い出来る事を楽しみにしています。
私もすぐに分かりましたよ。あの時間からでしたから、黒檜駒ケ岳かなと思っておりました。私は家を出たのが4時で真っ暗でしたが、気温と風向きで霧氷は絶対にないと思っていました。そんな私も残念な星空と朝焼けで、霞む夜景だけが見られた程度です。
すぐに十二ヶ岳へ移動しました。ただ小野子でも気温が高く、駐車場や作業道にシモバシラが無かったので、半ばあきらめていましたが、標高が高く日陰の斜面に見つけたので良かったです。知らなければ素通りしてしまうような所で、落ち葉で隠れていました。来週あたりが良いかと思うので、行ってみてください。
12月に入りましたが、今冬季は各地の降雪が遅いですね。今日7日は二十四節気「大雪」で、やっと上越県境山稜が雪雲に覆われ、赤城山や袈裟丸山も白くなりましたね。
当日の赤城山付近は、予想では6時から快晴予想でしたが、湿った南風と気圧の谷、とどめは風が弱くて雲が流れませんでした。火星とオリオン座を背景にした電波塔が撮りたかったのですがダメでした。霞む関東平野の夜景と建造物を撮ってそそくさと移動しました。
十二ヶ岳も高温で残念でしたが、山頂からの景色と執念でシモバシラを見つけました。こう降雪が少ないと、シモバシラは月末まで楽しめると思います。
こいずみ食堂は、やはり地元の方に愛される食堂でした。こういった食堂が大好きで、目星を付けて立ち寄ってます。ほぼ外れてないので、淘汰され生き残った食堂なんですよね。
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