白馬三山縦走


- GPS
- 14:11
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 2,363m
- 下り
- 2,365m
コースタイム
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 5:43
- 山行
- 4:19
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:19
- 山行
- 3:15
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:15
天候 | 曇り、雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
14日(木)
朝は白馬岳の山頂に少し雲がかかっていたが、暑くもなくまずまずの天気なので早めの出発を決め、猿倉荘で登山カードを提出して6時前に登山開始。1時間ほどで白馬尻に到着。少し登るといよいよ大雪渓に取り付く。傾斜が緩いと聞いていたのでアイゼンなしで登ることに決めていた。思ったよりも雪渓が硬かったがスプーンカットで階段のようになっているので結構歩きやすい。1時間半ほどで雪渓は終了、夏道となる。雪渓よりもここからが大変な登りだったが、途中からお花畑が登場し疲れを癒してくれた。少し雨にあたったが、11時ごろようやく白馬山荘に到着。南に連なる杓子岳と白馬鑓ヶ岳が迫力ある姿を見せていた。かなり空腹をおぼえていたので、まずはテラスで昼食をとることにした。そうこうしているうちに辺りがガスに包まれて真っ白な世界になってしまった。とりあえず白馬岳に登頂することにしたが全く展望もなく早々に下山。一応登頂記念ということでスカイレストランで生ビールをいただいた。やはりうまかった。ぐだぐだと午後を過ごし8時には就寝。
15日(金)
雨の予報ながら、なんと視界が開けていい景色。御来光を見るために山荘の裏に少し登って待った。5時過ぎの日の出間近になると上空にガスがかかってしまいかろうじて雲海との隙間に御来光を拝むことができた。しかしながら、朝日の当った幻想的な白馬三山はこの山行のハイライトと言えるほど美しかった。遠く剣岳も朝日に輝いていた。6時過ぎに出発。杓子岳、白馬鑓ヶ岳、分岐までは西からの強風にさらされ、ガスも次第に濃くなっていった。分岐を下ると風が止んだと思ったら雨が降ってきた。白馬鑓温泉小屋まで雨は降り続いた。一面のお花畑は晴れたらもっと感動しただろうと思う。クサリ場や雨で滝のようになった沢を越えて11時前にようやく鑓温泉小屋に到着。雲上の温泉は雨に打たれた身体を癒して余りあるほど気持ちよかった。この日も軽くビールをいただき8時に就寝。
16日(土)
一晩中雨の音に熟睡できず、朝が待ち遠しいくらいだった。5時に朝食をいただき、雨が上がっていたので6時前には出発。落石が多いと注意されていたいくつかの沢をさっさと通過して先を急いだ。振り返ると鑓温泉小屋に日が当たり、今回の最後のきれいな光景となった。小日向のコルあたりから雨になり登山道が川のようになった。美しいブナ林を抜け、9時ごろに猿倉に到着。
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