鳴神山 祝 山小舎


- GPS
- 03:12
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 698m
- 下り
- 677m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 天然温泉湯楽部桐生店:群馬県桐生市広沢町6丁目320-1 700円 |
写真
避難小屋(なるかみ小舎) 山頂直下
地元の雷神山を愛する会の方が、資材を背負って運んで新築したとのことです。私が第一号の利用者となりました。中を拝見させていただきました。雷神様が飾られていました。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
スパッツ
グローブ
ライトシェル
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(案内図・地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
ライタ−
携帯
時計
タオル
トレッキングポ−ル
クマ鈴
ハッカ油
レスキュ−シ―ト
笛
カメラ
コロナ消毒液
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感想
関東100山の50座目は、鳴神山(なるかみやま)です。
(計画)
鳴神山は、群馬県桐生市にある標高980mの山です。田中澄江さんの『花の百名山』でもあります。
「鳴神」とは「雷神」のことであり、「鳴神山」は、雷神上人が住んでいたのが山名の由来とされ、古くから信仰の山として栄てきました。雷神嶽とも表記し、雷神信仰に起因する名称と考えられます。
桐生が雷の多かった地域であったこととも関係してそうです。また、養蚕の盛んであった土地であり、養蚕と雷神は深いかかわりがあることも、雷神信仰と関係するかもしれません。(養蚕の神社は、蚕影神社) 🌩
雷神信仰の神社として、有名なのが京都の上加茂神社や福岡の大宰府天満宮があります。大宰府天満宮は「菅原道真」を祭り、学問の神様とされていますが、天神様とも呼ばれています。この天神とは、天の神、すなわち雷神のことです。 ⛩
鳴神山の山頂付近には雷神岳神社が鎮座していますが、雷神嶽は「らいしんだけ」でなく、「なるかみだけ」であり、雷神嶽神社は「なるかみたけ神社」です。
山頂部は岩が露出した双耳峰になっており、西峰を仁田山岳、東峰を桐生岳と称しています。
山頂からは360度の展望が得られ、晴れた日には、赤城山・日光・足尾の山々は言うに及ばず、谷川岳から上信越の山々、西に筑波山、南に富士山を望む事ができるようです。 🌄
(報告)
登山口の 駒形登山口(標高420mくらい)に車をとめて出発しました。
( 駒形登山口-中間点 )
橋を渡り、沢沿いの道をゆきます。第一石門を過ぎるとまもなく、中間点。中間点標識がありました。その先には、水場がありました。💧
(中間点〜避難小屋・肩の広場 )
ここから、すぐに第二石門。谷が狭くなって岩場が迫ってきました。第二石門をへて沢を離れると、肩の広場に到着しました。大勢の登山者がいるので挨拶したら、「小屋ができたばかりだから見ていってくれ」とのこと。資材を下から運びあげて自分たちでつくったとのこと。私が利用者第一号とのことでした。
真新しい木の香りのする立派な避難小屋でした。
この肩の広場には雷神嶽(なるかみたけ)神社もありました。 ⛩
(肩の広場 - 鳴神山)
ここから、T字路を右に行き、岩場を登ってゆくと、鳴神山(桐生岳)山頂(標高980m)に到着。山頂からは360度の展望が広がっていました。🌞
桐生岳から戻り、T字路を直進すると、仁田岳山頂でした。
(鳴神山 - 棚田峠 - 駒形登山口)
山頂から避難小屋に戻ると、「雷神山を愛する会」の方々がまだいました。話をすると、周回ル−トを進められて、もう一度一緒に山頂に登りました。
ここからは、予定を変更して、棚田峠を回る周回ル−トで下山しました。谷川の流れと紅葉が見事でした。🍁🍂
登山後に、天然温泉湯楽部桐生店で露天風呂に入り、登山の疲れを癒しました。
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