記録ID: 4926629
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無雪期ピークハント/縦走
中国
岳浦山の裏の顔〜謎の月日石を探して
2022年11月18日(金) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:06
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 694m
- 下り
- 696m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 6:06
距離 13.5km
登り 698m
下り 696m
8:48
89分
スタート地点
10:17
10:25
4分
10号展望地
11:22
11:23
5分
月日峠山(416m三角点峰)
11:28
11:31
5分
月日石
11:36
11:38
48分
月日峠山(416m三角点峰)
12:26
38分
廃林道出会い
13:04
110分
車道出会い
14:54
ゴール地点
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
広島港から切串までのフェリー利用。 島嶼部フェリーは運行路線ごとに微妙に手続きが異なるので要確認。 復路 第二音頭大橋で本土へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から山頂まで シダ刈りされて踏み跡明瞭、テープもあり特に危険箇所無し 山頂から月日峠山、月日石まで 2021年シダ刈りされたらしい。 多少枝やシダが被るところや不明瞭な箇所があるが、割とわかりやすい稜線歩き。 踏み跡も意外なほど判別できる。 下山開始地点から廃林道、そして車道 正確な下山路は写真32の手前にある赤テープと薄い踏み跡で尾根を下り写真36に降りてくると思われるが、シダの状態は不明。状態が悪ければ背丈の強烈なシダで突破困難。 今回は隣の谷を降り、ロープが欲しくなる急斜面を下った。 廃林道はほぼ完全に藪化し、道の判別すら難しい場面も。車道取り付き部は崩落しており、ルート不明瞭。 宇和木から須川への車道は途中に通行止めの看板があったが、通過に支障無し。 |
その他周辺情報 | くらはし桂浜温泉館 700円。 桂浜には歴史民俗資料館などもある |
写真
感想
塩漬け計画消費月間。
岳浦山の計画は2017年末に立てましたが、その頃は宇和木ルート開通の話題が各所にあり、せっかくなので歩いてみようと立案。
あれから5年。2021年に通過記録を見つけたが、強烈なシダ藪などに苦しめられたようだ。
計画を練り直した方がいいのかもしれないが、熟しきって落ちた果実を取るのも悪くない。
それに先の記録で「月日石」なる謎の石があるそうで、そいつを見てみたくなった。
岳浦山は整備が継続しているようで、眺望を楽しみながら登れました。岩々の火山や陀峯山に比べると山自体は地味ですが、芸予諸島が間近なのでかすみが少なければこちらの方がいいかも。
同時期に整備されたらしい宇和木ルートは整備が継続されることなく、藪に戻ってしまったのは残念。稜線歩きは楽しく、眺望ポイントも多いのでいいルートだと思います。2021年に火山への縦走を試みたヤマッパーさんが三角点(月日峠山)までは刈り払いしてくれたのがすごく助かりました。あと1,2年は大きなストレスなく歩けると思いますが、下山せずにピストンをお勧め。
ほぼ想定通りとはいえ、えらい藪漕ぎでしたが、謎の石も見れて、センブリとの意外な出会い、海沿いの鳥もばっちりでいい山行になりました。
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コメント
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海の見える南国は気分変わりますね。
私はとくに海の鳥さんたちが珍しいし😸
こちらが寒くてたまらなくなったらセトウチに向かいたいです。
裏の方も見せていただきありがとうございます。
じょびこさんは可愛い顔して結構強気ですよね。
モズやヒヨにもひるまず屋根の鬼瓦、てっぺん取っていますよ。
コメントありがとうございます。
海沿いの乾いた暑さの山もようやく冷えてきて歩きやすくなりました。
風が冷たくても日差しはいいので岩のテーブルでの休憩が気持ちよかったです。
じょびさんによく似たルリビタキさんは割と臆病なのでちょっと勇気を分けてあげて欲しいです😁
モズからすればジョウビタキも獲物になりうる対象のはずですが。やっぱり鳥界では強気で先制攻撃派の方が上位の傾向がありますね。
秋の瀬戸内の山は、これからが、シーズンですね。
山頂から、先に月日石は、バリエーション以上の、もう探検家ですね。
一度は、登りましたが、山頂より先の、北尾根は。行った事が、有りません。
是非、再挑戦したいと思い出しました。キッカケをありがとーございます。
又、お花、鳥も、素晴らしい観察を、楽しみました。
コメントありがとうございます。
紅葉がひと段落したところでようやく瀬戸内が歩きやすくなりました♪
登山道というものが人の手によって作られ、歩かれる事で維持されてる事がよく分かる山行になりました。
月日峠山まではイノシシの泥があちこちについてたので、踏み跡の保全は獣たちによってなされていたようです。無料の公共事業😎
歩かれるのでしたらシダの薄いこの冬チャンスです!
カモメも種類の同定は難しそうです💦 苦手です
写真45~48 嘴の形は食性の違いが判りますね
コメントありがとうございます。
カモメ道はシギチドリの識別に飽きたらなくなった識別廃人の魔道です😁
これでも西日本はせいぜい8種程度で密度も薄いので楽勝の部類。
聖地銚子港に行った事がありますが、その質量たるや。地元の方に解説してもらっても何が違うのか分かりませんでした😅
嘴の形に注目していただきありがとうございます😊
トビは雑種気味のスカベンジャーですが、やっぱり肉が好き🍖
イソヒヨは先の曲がったピンセットで昆虫類を摘むのに適してます。
カモメ類は基本魚食ですが、口にできるものはなんでも食べれるようにがっしりしてますね。
謎の月日石探しってロマンがありますね。一瞬、宮島の干満岩を想像しましたが人工物跡みたい。過程と発見、そしてその後の想像が醍醐味なんでしょうね〜
私の眼の前に現れない?気が付かないだけ?ルリビタキが見たいな〜
コメントありがとうございます。
倉橋町史にも名前が出てくる由緒正しき石らしいのですが、城跡なのか寺社跡なのか、峠の施設跡なのかさえ全く由緒不明(矛盾してますね
綺麗に作られてますし、何より名前がロマンチック
冒険の目的地としては最高によかったです。
宮島の干満岩、火山のひょうたん岩とかも好物です。福王寺の亀もあと100年たったら伝説になりますね
ルリビタキさんはジョウビタキと同じような声で鳴くので思わずスルーしてるときもあるかも。
どっちかといえば控えめな性格なので山がちな場所が好みのようですが、当たり年には紅葉谷公園から大元公園を繋ぐ遊歩道でも見れたりします。
「岳浦山 宇和木」で検索していたら、ここに辿りつきました。
昨日、月日石まで行ってきた者です。
以前、ヤマレコで活動していましたが、今はヤマップ一本で、HN「やまうみ」として活動しています。
一旦、2021年に終えた(断念した)岳浦山〜宇和木ルート復活活動を、そろそろ再開しようと考えています。
実際のところ(気分屋なので…)開通はいつになるかは分かりませんが、お暇な時にヤマップの方を覗いて頂ければ、経過をアップしているかも?
おっしゃる通り、登山道はすぐに藪化してしまいます。
開通の折には、ぜひ歩いて頂いて登山道維持?にご協力ください(笑)
コメントありがとうございます。
岳浦山の整備ありがとうございました
月日石までかなり快適に歩けたのは大きかったです。稜線までシダ漕ぎだったら廃林道辺りで心が折れてたかも?
年中日の当たりにくい針葉樹林や深い照葉樹林だと何年もまともに整備されなくても十分歩ける古道が残ってたりするものですが、島しょ部の様に陽当たりがいいと数年も持たずに薮化してしまいますね。
登山を楽しむことができるのも整備して下さる方々のおかげということを改めて心に刻んだ山行となりました。
岳浦山は西宇土ルートが残っているので、また登りに行く予定です。整備楽しみにしております。
私の方はヤマップにミラーを載せてた時期もありますが、今はヤマレコ一本です。
ヤマップは結構びっくりするようなところを歩かれてる方がいるので、縦走計画を立てる時の参考にさせてもらってます。
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