記録ID: 4901498
全員に公開
ハイキング
四国
四国八十八箇所歩き遍路�，い業�心の道場へ
2022年11月10日(木) 〜
2022年11月15日(火)
徳島県
yamaonse
体力度
10
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 47:27
- 距離
- 147km
- 登り
- 3,641m
- 下り
- 3,585m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 5:47
距離 18.3km
登り 113m
下り 106m
2日目
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 7:20
距離 23.6km
登り 282m
下り 283m
3日目
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 7:36
距離 16.8km
登り 1,326m
下り 1,109m
4日目
- 山行
- 9:11
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 11:07
距離 36.6km
登り 398m
下り 632m
5日目
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 7:27
距離 28.0km
登り 182m
下り 165m
6日目
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 8:07
距離 23.4km
登り 1,364m
下り 1,360m
（1日目）移動距離18.7km
（2日目）23.4km
（3日目）16.4km
（4日目）38.2km
（5日目）30.3km
（6日目）22.9km
（2日目）23.4km
（3日目）16.4km
（4日目）38.2km
（5日目）30.3km
（6日目）22.9km
| 天候 | （初日から3日目）晴れ （4日目）曇り、のち雨、のち曇りときどき晴れ （5日目）曇り、ときどき晴れ （6日目）晴れ、のち曇り、のち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス タクシー
飛行機
（羽田から徳島空港）飛行機 （徳島空港から1番札所）タクシーで20分3,960円 （6番札所から徳島駅往復）東原バス停から1時間15分から1時間半片道690円 （20番札所から徳島駅往復）人形文化交流館前バス停から1時間15分程度片道730円 （22番札所から宿泊地）JR牟岐線 新野駅から阿波橘駅J220円 （宿泊地から徳島駅）阿波橘駅から1時間弱670円 （徳島駅から徳島空港）リムジンバスで30分600円 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
平地ではところどころでメジャールートから外れています。新しい道を横切るところや高速を潜るところは要注意です。四国の道と書かれた道標はバイパス道路が多く、白地に赤の標識はクラシックルートですがときどき案内がなくなります。みんなの足跡やお遍路マップで確認しながら進みましょう。山道の整備は行き届いていますが、20番鶴林寺の下りは枯れ枝や落ち葉が多く、21番太龍寺からの下りの「いわや道」は片側が切れているところが何ヶ所かありました。（午後2時過ぎと雨の日は立入禁止の標識あり）車道は特に山間部で路肩が狭く、雨も降っていたので水飛沫を掛けられたりして怖かったです。 |
| その他周辺情報 | 平地でも旧道は食事処、コンビニがなかったり、トイレや自販機の少ない場所があります。（JR牟岐線の無人駅はトイレが閉鎖されています）荷物は重くなりますが、予備の水や食料はあった方が無難かも。 |
写真
【1日目】始発の鈍行で都心に向かい徳島へ、地べたから歩いて乗るスタイルは久しぶりです
【1日目】富士山もばっちりな快晴の日ですが、気流は荒れていたようでシートベルトのサインはついたままでした
【1日目】公共交通機関乗り継ぐと1時間半掛かるところ、タクシーなら20分で一番札所、お遍路用品がよりどりみどりです
【1日目】室町時代の多宝塔や十三仏堂を経て本堂、初の読経は慣れずに小声です（＾＾；
【1日目】太師堂でも蝋燭灯して焼香、読経と一連の流れを確認
【1日目】オフシーズンの平日だけあって空いた境内で初めて納経帳に頂く御朱印、最後の頁が埋まるのは何年後かな
【1日目】次の札所に向かう途中にある鳴門うどん舩本で唐揚げランチセット660円也、やはり当地はうどん文化なのね
【1日目】2番札所は極楽寺、最初は比較的お寺同士の距離が近くて助かります
【1日目】奥にある太師堂でもありがたく般若心経を読み上げます
【1日目】あちこちに咲くツワブキを見ると西日本に来たなと感じます
【1日目】本堂と太師堂の二ヶ所で読経、納経所も含めると参拝は意外と時間が掛かります
【1日目】あちこちで異様な存在感を示すハナカタバミ、南アフリカから江戸時代にやってきて野生化したのだとか
【1日目】源平盛衰記には、元暦2年（1185年）に源義経が屋島に向かう途中、金泉寺に立ち寄ったとの記載があるとのこと
【1日目】タイムスリップしたかのうような町並み、こちらの床屋さんは現役でした
【1日目】こちらは酒屋さん、古いものが残っているっていいな
【1日目】樹齢700年の岡の宮の大クス、江戸時代に舟材とするために出された拠出命令を免れた碑文が根元に遺されています
【1日目】牛薬師如来って何？と思ったらどうも祇園社ゆかりの牛頭天王が関係しているみたい
【1日目】こちらにも閻魔さま、六地蔵とセットというのが面白い
【1日目】板西城城主、赤沢信濃守の娘、カヨを祀る祠と奥には別の祠、石仏、石碑がオンパレードです
【1日目】寛文年間の庚申塔、当地では文字で書かれた庚申塔は見当たりませんでした
【1日目】山辺の道みたいな高台の歩道、遠くに徳島市街地にある眉山が見えます
【1日目】3番札所金泉寺の奥の院、愛染院には赤沢信濃守廟、お参りすると足に御利益があるんだとか
【1日目】本尊は不動明王、全部お参りしていたら先に進まないので手を合わせるだけ（汗）
【1日目】川沿いから竹林に入ると藍染めに貢献した犬伏久助のお堂、近くには太平洋戦争中に禁止された藍の栽培を守った岩田ツヤ子氏の顕彰碑もありました
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11/10 14:10
【1日目】川沿いから竹林に入ると藍染めに貢献した犬伏久助のお堂、近くには太平洋戦争中に禁止された藍の栽培を守った岩田ツヤ子氏の顕彰碑もありました
【1日目】ジョウビタキがピーピー鳴き飛び交う境内、本堂と太師堂で参拝です
【1日目】下山途中の高架下で間違って右折するも突き当たりには標識あり、5番札所地蔵寺までたどり着きました
【1日目】色づき始めた樹齢800年の巨木たらちね銀杏、奥に大師堂
【1日目】本堂では先達さんに導かれた白衣の人たちが本格的な読経中
【1日目】本日はここで打ち止めのはずが、納経所のご婦人との会話でバス待ち1時間と分かりもう1寺向かうことに
【1日目】道中には野宿する小屋や東屋あり、早朝だとお泊まりした白衣の方たちがゴソゴソしてたりもしました
【1日目】西国に来たなと思わせる築地塀の七福神、当地は桃ではないんですね
【1日目】古い街道筋を抜けて6番札所安楽寺、本日最後のお寺です
【1日目】太師堂に続く茅葺きのお堂には温泉山の文字、ここでラジウム鉱泉が湧くとのこと
【1日目】薄暗くなりかけた本堂、隣にある宿坊には白衣の方々が吸い込まれていき、自分もここに泊まればよかったと後悔しました
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11/10 16:52
【1日目】薄暗くなりかけた本堂、隣にある宿坊には白衣の方々が吸い込まれていき、自分もここに泊まればよかったと後悔しました
【1日目】5番札所地蔵寺で教えてもらったバス停、こちらのバスは地蔵寺の前も通過、徳島駅までなんと1時間半掛かりました
【1日目】徳島駅ビル地下の焼き肉酒場ブッチャーで当地名産すだちサワー、疲れた体に染みる
【2日目】1時間掛けて同じバス停まで戻って遍路再開、江戸初期に四国遍路を広めた信念法師の道標からスタート！
【2日目】ちょっと癖のあるお寺は納経所が信者会館ビルのなかで御朱印もらい損なう寸前で来た道戻り、青空に浮かぶ皇帝ダリアでひと安心
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11/11 9:53
【2日目】ちょっと癖のあるお寺は納経所が信者会館ビルのなかで御朱印もらい損なう寸前で来た道戻り、青空に浮かぶ皇帝ダリアでひと安心
【2日目】小学校前から新しい標識に沿ってバイパス道を進むと地域の名士、三木元首相像
【2日目】登りのきついバイパス道をヒーこら言って登ると南北朝時代の板碑、父母供養の文字が書かれているとのこと
【2日目】そして8番札所熊谷寺、立派な多宝塔は四国最古とのこと
【2日目】熊谷次郎直実繋がりかと思いきや熊野信仰に関係しているみたい
【2日目】雰囲気のある本堂ですが、昭和初期に焼失し再建されたもの
【2日目】離れたところにある山門は江戸初期のもので四国最大
【2日目】民家の干し柿見てほっこり、この辺りは大和柿の干し柿が有名なんだとか
【2日目】へんろ道標識の横には馬頭観音、今回初めて見ました
【2日目】金井克子の振り付けのような手（古っ）なにげに江戸時代のものだったりします
【2日目】小豆洗い大師、弘法大師が小豆粥を炊こうとして杖突いたら水が湧いた地とのこと
【2日目】周囲は今や真宗のお寺ばかりだけど、とりあえずお大師さまは楽しそう
【2日目】南北朝時代から室町時代に掛けての四国管領細川氏の配下にある秋月氏の居城跡、戦国時代に長宗我部氏によって落城とあります
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11/11 12:40
【2日目】南北朝時代から室町時代に掛けての四国管領細川氏の配下にある秋月氏の居城跡、戦国時代に長宗我部氏によって落城とあります
【2日目】寛政年間の石塔型石仏、こんなのが普通に道ばたにある四国って奥深いね
【2日目】下でお大師さんが寝てるかもしれないから、橋の上で杖を突いてはいけません
【2日目】さらに上には国重文指定の大塔、豊臣秀頼が大阪で造ったものを明治初期に移築、一層も二層も四角形というのが珍しいのだとか
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11/11 13:14
【2日目】さらに上には国重文指定の大塔、豊臣秀頼が大阪で造ったものを明治初期に移築、一層も二層も四角形というのが珍しいのだとか
【2日目】秀吉も移築の名人だったけど、こんなのが海渡って移動できるって凄いことだね
【2日目】前日出来た足裏のマメが疼きます（参道にある遍路用品店・スモトリ屋浅野総本店で相談に乗ってもらえるようです）
【2日目】先を歩くお仲間さんひとり、すぐに追いついて同行ならず
【2日目】あちこちに看板あり楽しみにしていた「うどん亭八幡」は定休日、道中の和菓子屋さん結城末広堂で腹の足しに饅頭買ったら追加でもらったマドレーヌが初お接待
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11/11 14:24
【2日目】あちこちに看板あり楽しみにしていた「うどん亭八幡」は定休日、道中の和菓子屋さん結城末広堂で腹の足しに饅頭買ったら追加でもらったマドレーヌが初お接待
【2日目】吉野川で囲まれた日本最大の中州は善入寺島、休耕田のコスモスと夏に咲いた種から開いたヒマワリが見事でした
【2日目】暴れ川として知られる吉野川、四国三郎も今日はは平和な佇まいです
【2日目】足裏のマメがいよいよ絶好調となり泣きながら今宵のお宿、通された部屋は学生時代の下宿のようでした
【3日目】翌朝の朝ご飯はお代わりもしてガッツリ、宿泊者は欧米系2人、中国のご家族3人、日本人3人のインターナショナルでした
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11/12 6:03
【3日目】翌朝の朝ご飯はお代わりもしてガッツリ、宿泊者は欧米系2人、中国のご家族3人、日本人3人のインターナショナルでした
【3日目】高らかに旅館吉野を出発！（現地決済で旅行者支援＋クーポン付でした）
【3日目】まだ薄暗い11番札所藤井寺、御朱印もらえるのは朝7時からです
【3日目】吉野川沿いの平地を見下ろす構図は高野山町石道にそっくりです
【3日目】長戸庵には同宿だった方の姿、通し遍路するとのことだったけど、もう高知県に入る頃かな
【3日目】かなり上がってきて見える景色も変化、個人的には左端のトンガリ山、城王山（阿波富士）が気になる
【3日目】ようやく中間地点の柳水庵、こちらにも同宿だった外国人の方がいらっしゃいました
【3日目】本日一番インパクトのあった一枚、実物見ると信心が沸いてきますよ（＾＾）
【3日目】浄蓮庵の一本杉に抱かれる弘法大師、後ろ姿も神々しいです
【3日目】かなり大下りをすると山あい集落、まさしく秘境です
【3日目】遍路二度目のお接待でもらったお煎餅で小腹を満たします
【3日目】ダイモンジソウかと思って撮ったのはジンジソウ、確かに人型してるね
【3日目】暗くてピントぼけまくりですが、背丈のある花は幽玄な趣です
【3日目】最後のへんろ転がしは一番の急登、トレランの方々やお連れのワンコに元気よく抜かれながら青色吐息
【3日目】最後の最後まで登り坂の連続、四国遍路一番の難所と言われるのも分かるかも
【3日目】御朱印はここだけ500円、7番十楽寺に並ぶ偏屈寺（失礼）かもと思いながら、ずうずうしくも境内隅のベンチでおにぎり、疲れたせいか最高に旨いです
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11/12 12:44
【3日目】御朱印はここだけ500円、7番十楽寺に並ぶ偏屈寺（失礼）かもと思いながら、ずうずうしくも境内隅のベンチでおにぎり、疲れたせいか最高に旨いです
【3日目】季節外れのタチツボスミレ、ほかにも種類の違うスミレがありました
【3日目】杖杉庵は冷たくあしらった弘法大師に会いたい一心で逆打ちを始めた衛門三郎の終焉の地です
【3日目】三郎が使っていた杖が大杉になった伝説の地ですが、江戸時代に焼失し現在では銀杏の巨木が立っています
【3日目】焼山寺バス停のある鍋岩集落、大型車駐車場にはウォシュレットトイレあり、バス停前のお休み処ですだちソーダを頂きます
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11/12 14:46
【3日目】焼山寺バス停のある鍋岩集落、大型車駐車場にはウォシュレットトイレあり、バス停前のお休み処ですだちソーダを頂きます
【3日目】今宵のお宿は農園ゲストハウスもりあんloft、バス停のお休み処で働く若い女性は通しで歩き遍路した後にここに移住し、お宿でもお手伝いをしているとのこと
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11/12 15:39
【3日目】今宵のお宿は農園ゲストハウスもりあんloft、バス停のお休み処で働く若い女性は通しで歩き遍路した後にここに移住し、お宿でもお手伝いをしているとのこと
【3日目】主の居ないお友だちの家に上がり込んだようなゲストハウス、同宿だったチーム吉野な方々は皆さんすだち庵に泊まるようで貸し切りです
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11/12 15:39
【3日目】主の居ないお友だちの家に上がり込んだようなゲストハウス、同宿だったチーム吉野な方々は皆さんすだち庵に泊まるようで貸し切りです
【3日目】コロナ禍で料理は手を抜くと紙が貼ってあってもこのボリューム
【3日目】コロナでお遍路さんが減り、経営者の高齢化もあって閉鎖した遍路宿は多数、山奥に泊まれるところがあるだけでもありがたいです
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11/12 17:51
【3日目】コロナでお遍路さんが減り、経営者の高齢化もあって閉鎖した遍路宿は多数、山奥に泊まれるところがあるだけでもありがたいです
【4日目】朝ご飯は確かにインスタント活用、おにぎりと蜜柑、お菓子は昼ご飯（お接待）です
【4日目】まだ薄暗いなか出発、宿のご主人が登山口まで見送ってくれました
【4日目】小さな古い庵、トイレや石仏群を抜けると下の方に小さく蛇行する川と集落が見えてきます
【4日目】うぉっ、これってツメレンゲじゃないですか、それもモリモリ（＾＾）
【4日目】石垣で構築された天空の集落からのありがたいご褒美でした
【4日目】山奥でもヤマラッキョウ、平地にある田んぼの畦でも大量発生していました
【4日目】剣山に向かう酷道ヨサクも最初はこんな感じだったなぁ
【4日目】ツメレンゲの家あたりから降り出した雨が下界では本降り、こちらの超きれいなトイレ（ウォシュレットあり）で身支度を調えます
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11/13 8:20
【4日目】ツメレンゲの家あたりから降り出した雨が下界では本降り、こちらの超きれいなトイレ（ウォシュレットあり）で身支度を調えます
【4日目】こちらの植村旅館の前で川を渡り旧道に入ります（焼山寺越えに余裕があるならここまで進んでおくと翌日は楽かも）
【4日目】駒坂の潜水橋、増水時は渡れないので先ほどの植村旅館前にある標識は必見です
【4日目】本降りの雨のなか再び車道歩き、一日数本のバスが追い抜いて行きました
【4日目】車がビュンビュンと通りかかり水しぶき浴びながらもどうにかこうにか13番札所大日寺
【4日目】蝋燭や線香、納経帳は濡らす訳にいかず、雨のなかの参拝は一苦労でした
【4日目】向かいにあるのは阿波一宮神社、お隣には小笠原氏をルーツに持つ一宮氏の山城、一宮城もあります
【4日目】三界万霊塔とお地蔵さんがセットになって言うことなし、分かれ道はどちらに行っても通じています
【4日目】ここからは寺密度が上がって14番札所常楽寺、奇岩の上にお堂が建つのは秩父札所岩之上堂に似ています
【4日目】一帯の山は信仰の山のようで、道ばたにある六地蔵の手前には珍しく阿弥陀三尊像、後光が差しています
【4日目】全国に置かれた国分寺のうちの阿波国分寺跡、現存する建物はありませんが、七重塔の心礎が残されています
【4日目】緑色の結晶片岩（阿波の青石）を豪快に組んだ枯山水は三好氏が戦国時代に造らせたものとのこと
【4日目】田んぼ道から住宅地をテクテク歩いて16番札所観音寺、庶民的でコンパクトなお寺でした
【4日目】山門前から東に向かうはずが北に向かってしまい、車通りの多い道沿いでふたたびヤマラッキョウ発見、この花が平地で咲いているって凄いね
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11/13 14:28
【4日目】山門前から東に向かうはずが北に向かってしまい、車通りの多い道沿いでふたたびヤマラッキョウ発見、この花が平地で咲いているって凄いね
【4日目】そしてまたまたツメレンゲ？花茎が緑色なのでイワレンゲかもしれません
【4日目】こんな感じで軒先に咲く花、育ててるんだろうけど四国の花は不思議です
【4日目】広々とした境内、日限大師堂には由来となった井戸が現存していました
【4日目】当初予定は府中駅から二駅で徳島駅のはずがまだ早いので歩いて向かうことに、雲の隙間から覗く太陽が神々しい
【4日目】鮎喰川を渡ると全国六十六か国の霊場を巡礼していた灸の腕が立つ行者、喜衛門を慕って建立された供養塔
【4日目】ここは伊予街道と呼ばれる旧道で古い家並みが残っています
【4日目】30キロ以上歩いてボロボロになりながら今宵の宿、駅ビルのJR系ホテルです
【4日目】旅館吉野でもらったクーポンで頂く阿波牛のすき焼き
【4日目】地域の老舗ホテルに泊まったら併設のレストラン、宿泊者割もあって落ち着けます
【4日目】線路見下ろす高層階、右手には初日泊まったホテルが見えます
【5日目】お楽しみの朝ご飯、地域食材豊富で夜のバイキング並みの種類の多さに珍しく食べ残してしまった（失礼）
【5日目】お部屋から海と雲の隙間に紀伊半島が見えてびっくり、左手には平山城の徳島城、麓には御殿を模した博物館
【5日目】急な石段が本場そのものの金比羅さん、天保年間の石灯籠は10mで日本一の大きさとのこと
【5日目】途中で旧道を見失いバイパス道を進み、旧道マークを見つけたので路地に入ると霊泉、弘法大師御杖の水があるはずですが疲れたので立ち寄らず（汗）
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11/14 10:42
【5日目】途中で旧道を見失いバイパス道を進み、旧道マークを見つけたので路地に入ると霊泉、弘法大師御杖の水があるはずですが疲れたので立ち寄らず（汗）
【5日目】バイパス道に戻りふたたび路地（義経ドリームロード）に入ると義経軍が源氏の白旗を揚げた旗山八幡宮、奥の小山の上には義経騎馬像もあるとのこと
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11/14 10:57
【5日目】バイパス道に戻りふたたび路地（義経ドリームロード）に入ると義経軍が源氏の白旗を揚げた旗山八幡宮、奥の小山の上には義経騎馬像もあるとのこと
【5日目】こちらも義経関連と思いきや、継子を殺そうとしたら実子が死んでしまった伝説の供養塔、謂われの多さについて行けません
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11/14 11:01
【5日目】こちらも義経関連と思いきや、継子を殺そうとしたら実子が死んでしまった伝説の供養塔、謂われの多さについて行けません
【5日目】お隣には義経上陸の地、先ほどの八幡宮といい昔は海辺だったってことね
【5日目】ようやく18播札所恩山寺、門前のビランジュは3本の木が一本になったもの
【5日目】お大師さまの御母公ゆかりのお寺、読み上げる般若心経もだんだんと様になってきました
【5日目】義経軍が敵が居ないことを確認して弓の弦を巻いたという弦巻坂、奥にはバイパス道から先を歩いていた外人さん
【5日目】峠を越えると反対側は弦張坂、外人さんは英語しかしゃべらぬガチな方ですが、通しではなくて徳島駅から部分的に歩いているというのは聞き取れました（＾−＾）
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11/14 11:53
【5日目】峠を越えると反対側は弦張坂、外人さんは英語しかしゃべらぬガチな方ですが、通しではなくて徳島駅から部分的に歩いているというのは聞き取れました（＾−＾）
【5日目】ヘンロ小屋の前にはお京塚の石碑、こちらは享和年間に夫を殺し、次の札所立石寺で自分も死のうとしたが死にきれず改悛したお京さん終焉の地
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11/14 12:23
【5日目】ヘンロ小屋の前にはお京塚の石碑、こちらは享和年間に夫を殺し、次の札所立石寺で自分も死のうとしたが死にきれず改悛したお京さん終焉の地
【5日目】お京さんが釣り鐘で首を吊ろうとしたのが19番札所立石寺
【5日目】門前には老舗の和菓子店、しっとりとした雰囲気の町並みでした
【5日目】昼過ぎに立石駅で打ち止めとするはずが、次の札所近くにある阿波那智町の道の駅まで歩くと徳島駅直行バスが本数多くあるのに気づき12キロを追加で歩きました
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11/14 15:33
【5日目】昼過ぎに立石駅で打ち止めとするはずが、次の札所近くにある阿波那智町の道の駅まで歩くと徳島駅直行バスが本数多くあるのに気づき12キロを追加で歩きました
【5日目】バス停名の人形館は見るからに倉庫、早春の雛祭りの頃にジャンボ雛人形が飾られ、期間限定で営業するとのこと
【5日目】今宵のお宿は現地で予約した徳島駅近くのアグネスホテル、旅行者支援＋クーポン付きの格安宿、曇りガラスから差し込むネオンに場末感が高まります
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11/14 17:22
【5日目】今宵のお宿は現地で予約した徳島駅近くのアグネスホテル、旅行者支援＋クーポン付きの格安宿、曇りガラスから差し込むネオンに場末感が高まります
【5日目】そのクーポンを使いに近くの焼肉金波、まずは生ビールでひとり打ち上げ
【6日目】ホテルは食事付きでないプランだったので、翌朝6時から営業の駅前松屋で朝ご飯
【6日目】徳島駅発のバスは朝渋滞で遅れに遅れ、オシッコちびりそうになりながらも1時間以上乗り続けて阿波那智町
【6日目】古い家並みを抜けると蜜柑畑のなかに人の気配するヘンロ小屋、付近からは下界の家並みが一望できます
【6日目】道中には水呑大師、焼山寺道にも水大師という水場があったし、お大師さまといえば湧水ですね
【6日目】国史跡の阿波遍路道を登り詰めると、蛇行する那賀川と次の山寺に向かう登山道が一望できます
【6日目】同じく歩き遍路風の方はたくさん居るのに、道中では一緒にならない不思議
【6日目】丁目石などにも解説板が付いていてありがたい（こちらは地元の照蓮さんが文化年間に建立した道標）
【6日目】中務茂兵衛さんは100年前に280回目の遍路中亡くなった方
【6日目】78歳で亡くなるまで実働50年として年5.6回巡礼、1回2か月掛かるとして一生歩き続けた計算です（驚）
【6日目】ありがたい石仏群の右下には遍路者の墓、どうして遍路開始早々に死ぬのかとおもったけど、中務氏みたいに一生回り続けてたらどこかで死ぬのだと納得
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11/15 10:54
【6日目】ありがたい石仏群の右下には遍路者の墓、どうして遍路開始早々に死ぬのかとおもったけど、中務氏みたいに一生回り続けてたらどこかで死ぬのだと納得
【6日目】若杉山辰砂採掘遺跡、弥生時代から古墳時代にベンガラの材料として使われた水銀を採掘していたとのこと、当地の歴史の古さに驚きます
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11/15 11:17
【6日目】若杉山辰砂採掘遺跡、弥生時代から古墳時代にベンガラの材料として使われた水銀を採掘していたとのこと、当地の歴史の古さに驚きます
【6日目】山門だけで3つ、と思ったらこの山門のなかは鐘撞堂になっていました
【6日目】立派な相輪橖、日本に5か所しか現存していないとのこと
【6日目】本堂の左手からロープウェイでやってきた参拝者が石段を登ってきます
【6日目】弘法大師直筆の三教指帰の序文にはこの寺の舎心嶽で百日間修行したとあり、岩の上には下界を見下ろす大師像があり鎖場で行けるようですが怖そうなのでスルー
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11/15 13:07
【6日目】弘法大師直筆の三教指帰の序文にはこの寺の舎心嶽で百日間修行したとあり、岩の上には下界を見下ろす大師像があり鎖場で行けるようですが怖そうなのでスルー
【6日目】元文年間寄贈の傘塔婆型道標は四国遍路中ここだけとのこと
【6日目】午後2時以降と雨の日は進入禁止のいわお道、確かに滑ったら怖そうなトラバースが何か所かありました
【6日目】下界の阿瀬比集落には貞享年間の庚申塔、関東ではポピュラーな文字で庚申塔と書いたスタイルは皆無でした
【6日目】当初予定ではこの集落でバスに乗り阿南市方面に戻るつもりでしたが、時間があるので先に進みます（右奥にヘンロ小屋）
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11/15 14:18
【6日目】当初予定ではこの集落でバスに乗り阿南市方面に戻るつもりでしたが、時間があるので先に進みます（右奥にヘンロ小屋）
【6日目】柔らかい夕暮れ近くの日差しが気持ちいい竹林を抜けて・・・
【6日目】放牧された牛さんが寛ぐのどかな山あいにはコウヤボウキの群れ
【6日目】今回の巡礼旅、打ち止めは22番札所平等寺、おむかえ大師も腰掛けていて無理するなよと言ってくれているよう
【6日目】いつもの足長おじさん、隣に同行二人の相方さんの影も見えたりしないかしら
【6日目】タイムスリップしたかのような夕焼けの町並みを抜けてJR牟岐線新野駅
【6日目】やってきたワンマンのディーゼル機関車、汽車で行くと言って電車でしょとたしなめられた子どもの頃が懐かしい
【6日目】2駅先は今宵のお宿のある阿波橘駅、阿比瀬集落から乗るつもりだったバスもこの駅前を通過します
【6日目】ビジネスイン、という名前の宿ですが、夕暮れ時に集うお客さんたちは皆さん作業着姿、大浴場では久しぶりにモンモンのお兄さんを見かけました
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11/15 17:24
【6日目】ビジネスイン、という名前の宿ですが、夕暮れ時に集うお客さんたちは皆さん作業着姿、大浴場では久しぶりにモンモンのお兄さんを見かけました
【6日目】合宿所か学生寮のような食堂でまずはビール、大瓶が水のように体内へと入っていきます（＾＾）
【6日目】食事付き全国旅行者支援プラン、作業着姿な方たちに混じってガツガツ食いつきます
【7日目】そして翌朝、周囲に飲食店なんてないし、食事出してくれる宿は貴重です
【7日目】土木作業な方たち御用達の宿でしたが、電化製品や調度品は定期更新されていてベッドも適度に硬く、居心地は最高でした
【7日目】1時間ほど揺られて徳島駅、徳島城に向かう高架橋からも撮り鉄しました
【7日目】予定繰り上げで開いた最終日は市内観光、まずは日本100名城の徳島城から
【7日目】御殿を模した博物館では藍染めで蓄財した商家所蔵の日本画を鑑賞、大名庭園では巨大な石橋のある枯山水にため息
【7日目】山城部分は石段を登り、途中の二の丸に天守が建つイレギュラーな縄張りです
【7日目】建物はありませんが、石垣はしっかりと残っています
【7日目】昭和44年まで現役だった8620型式蒸気機関車がひっそりと余生を過ごしています
【7日目】群雄割拠した四国を平定した秀吉により送り込まれた蜂須賀家、藩祖家政像にシャッター向けると子どもたちがみるみるうちに集結してしまいました（笑）
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11/16 11:00
【7日目】群雄割拠した四国を平定した秀吉により送り込まれた蜂須賀家、藩祖家政像にシャッター向けると子どもたちがみるみるうちに集結してしまいました（笑）
【7日目】せっかくなので散策がてら徳島ラーメン、いのたに本店
【7日目】こってり味はご飯のおかずにもいいみたいで、皆さん小ライス頼んでました（次回は生卵付きにしよう）
【7日目】今さら歩いて登るのはイヤなのでロープウェイで眉山へ
【7日目】さらに右手には紀伊半島が見えるはずですが昼間は厳しいかも
【7日目】県ビルマ会が戦没者慰霊で建てたパゴタ、麓からもよく見えました
【7日目】南西の方角、右奥には焼山寺のあるトンガリ山、その左奥には剣山もうっすら確認できました
【7日目】ロープウェイ乗り場のある阿波踊り会館、実演は時間が合わず見れませんでしたが、踊りの歴史などを学びました
【7日目】ということで長かった遍路旅パート1は無事終了、さようなら徳島、また来月来るからね（＾＾）
【7日目】帰路は風の関係で10分遅れ、房総半島を九十九里海岸の方まで大回りしました
【7日目】乗る予定の新幹線には間に合わなかったけど都心の遊覧飛行は楽しかったです
【7日目】明かりの灯った東京タワー（右）中央上にはスカイツリーの姿も
【7日目】個人チャーターのヘリかセスナに乗らないと見れないような光景でした
装備
| 個人装備 |
リュック（ミステリーランチクーリー25）
山谷袋（アークテリクスマンティス2）
ゴアテックスキャップ（ノースフェイス）
高機能タイツ（ワコールCW-X）
軽量雨具（ティートンブロスのブレスジャケット・ブレスパンツ）
ザックカバー
モンベル傘
ドライサック（アウトドアリサーチ15L）
ヘッドライト
ストック（ブラックダイヤモンド ディスタンスカーボンFLZ）
ゴアテックスアプローチシューズ（マインドル）
中厚手靴下（スマートウール）
擦れ防止剤（Pritect J1）
速乾性下着（ファイントラック・C3fit）
手袋
充電用品一式
納経帳
蝋燭
線香
ライター
経本
納札
白衣
輪袈裟
持鈴（熊鈴）
|
|---|---|
| 備考 | 初日に出来た足裏のマメは山越えしたらなぜか消えました。代わりに発生したのが股擦れとリュックの腰紐・肩紐周りのかぶれ。履き慣れた靴も長く歩くと普段気づかぬ皺で擦れて赤くなったりしました。絆創膏に加え、擦れ防止剤（Pritect J1など）、ボディローションや皮膚科で貰うかぶれ治療薬等があれば持参したほうがいいかも。 |
感想
（1週間分のレコにつき長文、大量の写真で大変申し訳ございません）
経験者から聞くなどして以前から歩きたかった四国八十八箇所、定年は延長されたし65歳になったときに通しで歩ける体力、資力があるか疑問になってきたので、行ける範囲を小分けにして歩く「区切り打ち」という方法で向かってみることにしました。
徳島まで飛行機で向かい、到着したのはお昼前。初日を移動時間だけにしたくないので、空港からはタクシーで最初の札所に向かいました。車内では運転手さんからお遍路は贅沢、自分たちみたいな庶民には1回10万円の旅は縁遠いものと諭されました。
コロナはとりあえず一段落し、制限するものはほぼない状態に。外国からのお遍路さんもそれなりに入ってはいるものの、やはり過去ブログ等で見かけたような、知らぬうちに同行者が増える、というような状況は全くなく、ひとり黙々と歩く旅でした。
そしてお接待文化、よそ者はウエルカムかと言えばそうでもなく、でもかえって勝手に歩かせてもらっているのは気も楽でした。地元の方にどこから来たのかも一度も聞かれなかったし、外から来る人に慣れているんだろうなというのが第一印象でした。
お寺や宿で一緒になった方々も一期一会。べったりとした先入観のあった遍路宿は貸し切りだったりと平常時でないことを感じました。それでも、同宿の方がなんとなく抜きつ抜かれつだったり、ここに至るまでの過程が垣間見れるのも奥ゆかしいもの。
普段歩いてはいないけど早期退職したから通しで歩くのだという方が自分とひとつしか年が違わなかったり、宿の手伝いをしている若い女性が元々は通しで歩き遍路に来てそのまま居着いてしまった経緯を聞いたりして、人生観が広がった気がしました。
いにしえの古道歩きであり昔の石造物が多いのは当然なのですが、石仏や石塔に混じってガチの墓石が多くあるのには驚きました。東国では墓所は敷地内にあっても裏山とか人目に付かぬ場所に配するもの。お大師さんも歩いている道だし御利益目当て？
遍路中に亡くなる人は多く居たとのことですが、歩き出し早々死ぬのかと思ったら、どうも本気で回っている人はほぼ一生回り続けていて、たまたまそこで死期を迎えた様子。仕事しなくても食って行けるから墓所も建立できるのかなと思ったりもして。
一方で戒名は童子とか童女とか多くあり。謂われのある旧跡も名もなき一般人のはずが今でも祀られている場所もあり。真宗のお寺がお大師ゆかりの地の目の前にあったりもしたし、当地の宗教観、死生観はよそ者には理解し難いのかとも思いました。
そして長い時間歩けば目が自然と向いてしまうのは野山に咲く花。花なんかこの時期ある訳ないと思いつつ、民家の石垣に立派なツメレンゲの群れがあるのには驚きました。初めて見たジンジソウや、キッコウハグマ、ヤマラッキョウも多くありました。
今回の旅で徳島県のお寺はちょっと離れた薬王寺のみとなりました。来月は懲りずに再訪予定、日数は今回より短い5日間ですが交通の便も悪く考えどころ。高知県は次のお寺への距離50〜90キロが3か所もあるし、この先の攻略法は熟考しなきゃかな。
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太竜寺山の最新記録
第11回あなん遍路道おもかげウォーク（イベント）
2025年11月22日 (日帰り) [B]
太竜寺山
2025年11月15日 (日帰り) [B]
太龍寺🍁
2025年11月15日 (日帰り) [C]
太龍寺山（太龍寺駐車場から）
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太竜寺山
2025年08月13日 (日帰り) [C]
ketio さん
一週間、たいへんお疲れさまでした。
色々と盛りだくさんで見どころ満載ですが、天ぷらそばは魂のこもった素晴らしい写真だと感じました(笑)
相方nacchan_baasanも私も、仕事を退職したら、それぞれ（うちには猫がいるので、それぞれなのですよ）お遍路に行く気満々です。私が行けるのは、10年後くらいだと思いますが、家田庄子さんが書かれたお遍路の随筆をぱらぱらと読んでいます。
記録は、あとでゆーっくり熟読します。八十八か所まで、楽しみにしています。
記録配信、ありがとうございます。
メッセージの不具合、失礼しました。読み直してみると、「あれ？おかしいなあ。」だったので、もともとこんなメッセージにしたはず〜という状態に直しました。
先日、brockenさんと会津に行きましたが、その時にbrockenさん、saru_boboちゃん、1970くんとやりとりしたときも、こんな感じに二重になったり、途中が消えてしまったりしたのですよ。
次の記録も楽しみにしています♪
あ、こちらは今週末はまたもや榛名山麓です。法事なのですよ。
いよいよ始まりましたね！
本堂と大師堂での読経に御朱印まで頂くとなると、お寺だけでも大変なのに、道々のお花や旧跡、石造物まで紹介されて、とても読み応えがありました。自分としてはやはり路傍の石造物に目が行ってしまいました。牛薬師や庚申塔の青面金剛などやはり坂東とは少し違うみたいですね。金井克子の指差や阿弥陀風の金次郎には笑っちゃいました。
それにしても147�舛箸藁匹�歩きましたね。やはり宿泊場所の手配が難しいと思いますが、そのあたりも旅慣れた yamaonseさんの真骨頂が発揮されたようですね。
とりあえず四国遍路�，領后△�疲れ様でした。 godohan
コメント失礼します。
こういう旅、羨ましいです。
大学時代に授業も受けずに、日本各地を歩き回り海岸線で、線が繋がっていないのは秋田の男鹿半島から富山県です。
四国はH２年に、お遍路と石鎚、剣を交えてあるきました。
懐かしい風景や、当時は気が付かなかった景色など、楽しませていただきました。
レコ楽しく読ませていただきました。
やはり知識量の差なのか、わたしが歩いた時と視線がまったく異なるレコでとても勉強になりました。
見る人が違うとこうも四国がイキイキと見えるのかと驚くばかりです。
すぐに再訪予定なのですね！高知はホント長いですよ(笑) 頑張ってくださいね！
壮大なお遍路旅、ついに発心されましたか！
さすが〜ぐいぐい引き込まれて一気に読ませていただきました。
３３で息切れしてる私に１００なんて無理と思い込んでいましたが
俄然歩きたくなってきました。
読経もされてえらいな、最初は小さかった声も次第に様になられてきたとのこと。
自分も歩けなくなる前に行ってみたいけど信心ないので背中押すものが必要だわ。
秩父札所参りも坂東札所参りも、それぞれただひたすらひとつのことお願いするために始めました。
満願だけでも心は満たされたのですが、願えば叶うといいますか今不思議な気持ちでいます。
次回は８０キロ歩かれるのでしょうか
どうぞお気を付けて！
まずは徳島編お疲れ様でした。大作レコもありがとうございました。
1週間お疲れ様でした。お遍路さん、今まで漠然としたイメージしかありませんでしたが、yamaonseさんのレコで色々理解することができました。全箇所で納経だけでなく読経もするとかなかなか大変、交通機関での移動、宿泊箇所まで考えるとこれまた綿密な計画が必要なんですね。衛門三郎の逆打ちとはなんぞやと思って検索したら、３倍の御利益があるとか。中務茂兵衛さん、280回目の遍路中亡くなるとは、よほどお遍路にドはまりしたんでしょうねえ。私も、まずは近場の熊野古道歩きがしたくなってきました。来月の記録も楽しみにしていますね。
昨日素晴らしいレコが上がって早速見始めたのですが、スミマセン、チラ見で就寝(笑)
今日改めて再訪です。
まずは、徳島編〜発心の道場〜、大変お疲れさまでした。
20代、訳あって仕事を辞めてブラブラと後立山を縦走して白馬から朝日岳、蓮華温泉そして麓の小谷村から大町へ歩きました。その時確か白馬の小屋で同宿した方と意気投合でずっと麓まで一緒。自分より５つ上で高知の方でした。『海が好きならおいでよ』の一言につられ家に戻るなり即四国へ出発。大体半月ほど滞在したことがあります。四国一周を目指したものの宿毛あたりで停滞。その時訪れたお寺さんが確か三十九番の延光寺でした（古い記憶なので先程調べました）
その時初めて知ったのが四国八十八か所お遍路。当時はまだまだやりたいこと、遊びたいことたっぷりで、これは仕事リタイヤしてからでいいかなぁ〜と漠然と思ってました。
それでもいつしか薄れ今に至ってしまいましたが、少〜しだけ背中を押された感じもします。
自分の体力、家庭の環境（介護とか）とか考えるとたぶん無理かなぁ〜と思いますが、いつか四国を訪れてその雰囲気を味わいたいなぁ〜。
次はいよいよ修行の道場、高知県。
納経、読経のルールに細長い高知県の移動、宿泊。大変だと思いますが達成されること祈ってます。自分の話ばかりの長文失礼致しました
こんばんは😄
いよいよ始まりましたね。
300枚にも及ぶ写真、とキャプション、
もうそれだけで何とも言えない情熱？に感動。
ただ齢を重ねた者には知り得ないものが有るんですね。
サラッと目を通しましたが、再度見させていただきます^o^
続編を楽しみにしております。
計7日間の大遠征、お疲れ様でした。
以前にヤマレコ上でお遍路の「区切り打ち」のレコを見た記憶がありますが、22番札所まで回るのに6日間もかかるとは知りませんでした。
お遍路の地図を見ると高知県や愛媛県西部は霊場の間隔が広がっているので、次回以降はさらに難易度が上がりそうな感じがします(汗)
あと足裏のマメも心配なので、次回に向けてまずはゆっくり休養して下さい。
（私も先日の迦葉山でマメが出来てしまいましたが...）
おお、大事業の始まりですね。渾身のルポと思いました。で、写真を拝見すると、徳島県は平野のようでもあり険しい山のようでもあり、私の力ではどのように歩かれたのかをちゃんと理解できない面もありました。徳島県の地図を見て川がどのように流れているのかなど私はまず初歩を知らなければなりません。いま地図を開いてこの巡礼は難しそうだとうなっています。
今年5月に四国遍路をまわり、見覚えのある風景に懐かしくてコメントさせて頂きました。
私は電車やバスを使っての通しでしたので端折ってしまった部分が多く心残りでいました。
四国遍路のレコを読ませて頂いて再びやる気スイッチが入りました。
ありがとうございます(^o^)
いざ発心！おめでとうございます！
私も以前からやってみたいとボンヤリ思ってましたが、歩きか自転車か？通しか分けるか、何も調べてないし具体的ではありませんが??;
yamaonseさんのレコ読ませてもらって、実際のお遍路の様子が少しわかって身近？に感じられました。
道中たくさんの道標や御大師様に見守られて、それから道端のたくさんのお花たちから声援を受け、楽しく歩かれている様子が目に浮かびます。
レコ、ありがとうございます。
続きも楽しみにしています！
がんばってくださいね。
3日かけて読みました！詳しいのは嬉しいですよ。
たくさんのヤマレコユーザーが楽しみにしています。
次は番号入り四国地図と合わせて拝見させてもらいますね！
(愛媛館かな？東京駅近くの交通会館でもらったお遍路地図)
遅コメ、失礼します。
いつかは行きたいお遍路さんです。
記録を拝見すると、ビール飲んだり、ご馳走食べたりしながらの優雅な旅ですね。
現実的に考えると、yamaonseさんのように１週間ずつ歩くのは正解ですね。
参考になりました。
いつもレコを見させていただいてますが初コメかもしれません
懐かしい風景の写真がいっぱい。ありがとうございます。
2015年4月、長年の夢だった通し打ちをやってきました。
あの年は開山1200年祭で、どこも大賑わいでした。お接待も多くて貰い癖がついてしまうほど
最後まで難関が次々現れますが、お気をつけて楽しんでくださいね
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