飯士山 今日も楽しい紅葉狩り♪
新潟県
クライムジャンキー
体力度について
- GPS
- 03:19
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 594m
- 下り
- 585m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 2:44
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 3:20
| 天候 | 曇り後小雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
今回の岩原南コース、岩原東コースの登山道に特に危険箇所はありません。ゲレンデ前に登山ポストがあります。 |
| その他周辺情報 | 下山後の日帰り温泉は「岩の湯」（500円）、「駒子の湯」（500円）、「山の湯」（500円）がお勧めです。 下山後のスイーツは 湯沢のパティスリースフェールマルヤの越後湯沢のコッコロール（税込1,200円）がお勧めです。 |
写真
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大源太山〜七ツ小屋山、後ろはジャンクションピーク〜朝日岳〜笠ヶ岳。大源太山〜七ツ小屋山、武能岳〜茂倉岳〜一ノ倉岳。オジカ沢ノ頭〜小障子ノ頭〜大障子ノ頭〜万太郎山。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
|---|
感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー（登山中毒者）でございます。
本日は 山頂付近はチョット見頃を少し過ぎちゃった飯士山に幼馴染みのAちゃんと二人で登って参りました。登り始めの岩原スキー場ゲレンデ（グランドバーン）の下部付近から中腹辺りまでは紅葉真っ盛りですが、中腹から上は紅葉は終わったばかり、落葉して少し冬枯れた感じになり始めていました。これはこれで、とってもいい感じです。11月11日は 標高1,111mに因んで 飯士山の日ということで、岩原観光協会主催の毎年恒例の飯士登山祭（今年8回目）が開催される予定でしたが、コロナウイルス騒動の関係で、中々 開催するかどうか決まらず・・・最近になって急遽11/6(日)に第8回飯士登山祭開催決定！！致しました。内容は下記に・・・。
【第八回飯士登山祭】
11月6日（日）
今年もゆざわマルシェとコラボ！
＊ 清掃登山（自由登山） 受付8：00〜10：00
湯沢町自然環境保全基金にご協力頂いた方には
抽選券をプレゼント！
下山後、お楽しみ抽選会！！
＊ 飲食ブース（ゆざわマルシェとコラボ）10：00〜14：00
岩原観光協会加盟店、中里観光協会、ゆざわマルシェのおいしいもの広場
おにぎり・豚汁・もち豚焼き・フライドポテト
パニーニ・ケーキ・マフィン・焼き芋・クレープ
甘酒・ドリンク・アルコールなど・・・
（変更になる場合があります。）
ゆざわマルシェ
「ラ・パーチェ」様
「montoze Food Truck」様
「かふぇ・めるし〜」様
「欧風料理ビトロー」様
（詳細は、湯沢町観光まちづくり機構のホームページをご覧ください。）
＊ 物販ブース 10：00〜14：00
オリジナルグッズ・米・野菜など・・・
＊ キッズブース 10：00〜14：00
木札作り（焼印体験）・焼きマシュマロ・射的・型抜きなど・・・
お待ちしております！
通常ですと、参加費1,111円、11時11分には山頂にて「米撒き」が執り行われます。4年前は日曜日でもあり参加者は215名だったそうです。三年前は参加しましたが、平日の月曜日でしたが250名の参加者だったそうです。一昨年はコロナウイルスの影響で、役員だけで山頂にて「米撒き」が執り行われたそうです。
今日は、夜勤明けでスタート時間（AM11:14）も遅かったですが、いつもの様に南コース（岩原コース）を午後から雨の天気予報でしたので、ちょっとオーバーペース気味に歩き、バテバテで・・・南からの強風が吹き荒れている山頂に到着して、ランチタイム休憩。ですが、南峰は強風の為 無理なので、北峰に移動する事に・・・。すると、風も弱まり、眼下にマイホームマウンテンの坂戸山を見ながら、前回の当間山のランチタイム時と同じサンヨー食品旅麺札幌コク味噌ラーメンを頂きました。この時点で、雨がポツ…ポツ…。直ぐに下山しても良かったんですが、食後にホッと一息付きたいので、ネッスル香るまろやかミルクココアを頂き、心も身体も温まって下山開始。
いつもの様に東コース（奥添地コース）を小走りで下りて参りました。相変わらず、小雨は降り続いていますが、大降りにもならないので、レインウェアは着ないで、ソフトシェルだけで、ザックカバーもしませんでした。下山路は登山道では無く、ほとんどが岩原スキー場の作業用道路かゲレンデを横切る事になりますが、スキーシーズン直前でしたので、良く刈り払われていて難無く歩けました。風も山頂付近は強風でしたが、標高を下げるにつれて風も弱まり、寒さは全然感じませんでした。
今日も無事に楽しい山歩きが出来ました。今日は登り始めに先行者が二名見えましたが、結局の所 最後まで誰にも会う事はありませんでした。まあ、平日ですし、天気も悪かったですから・・・こんな感じでしょうか・・・。
【今日も紅葉の見所】舞子高原スキー場江戸川荘近辺の西側斜面の紅葉はイイ感じ・・・。湯沢町から岩原スキー場に向かう時に見える飯士山西側斜面の紅葉はピークを迎えていました。特に 紅葉の時期に美しく見える立柄山はドンピシャでした。ここだけでも見る価値は十分にあります。
また いつもの坂戸山同様 雨が降って落葉した葉っぱが発酵して タカノツメの甘い薫りが登山道に何か所か立ち込め、下部の綺麗な紅葉と上部のチョット冬枯れた景色と相まって、今回も大満足の山行でした。
因みに タカノツメ(カツラ、カラマツも同様)の甘い薫りは 葉っぱが落葉し、雨にあたり発酵し、マルトールというカラメルの様な甘い成分を出すらしいです。
今日の眺望は当間山、尾神岳、刈羽三山、佐渡ヶ島、西蒲三山、鋸山、守門岳、権現堂三山、六万騎山、長森山、坂戸山、金城山、越後三山、巻機山、米子頭山、柄沢山、檜倉山、大烏帽子山、大源太山、七ツ小屋山、朝日岳、笠ヶ岳、武能岳、一ノ倉岳、茂倉岳、オジカ沢ノ頭、俎�堯⊂�障子ノ頭、大障子ノ頭、万太郎山、エビス大黒ノ頭、仙ノ倉山、大日蔭山、霧ノ塔etcが良く見えました。
クマの痕跡は今回はナシ。糞も鳴き声も確認出来ませんでした。でも 絶対にいますのでクマ対策は怠らない様に・・・。熊鈴、笛、ラジオetcは必須です。
今日のルートは岩原コース（チャレンジ南コース片道2.1km)を上り、奥添地コースビギナー東コース片道2.1km)を下る、一般的な最も安全なルートです。因みに 僕はこのルート以外は歩いたことはありませんが、山頂から西側に伸びる鋸尾根（通称「神弁コース」）は峻険なやせ尾根の急坂で、過去に死亡事故も発生している。近年は整備も十分ではなく、藪化が進んでいるとの事。また 五十嵐口からの登山コースは、尾根コースと負欠岩コースに分かれています。奇岩「負欠岩」（おいかけいわ）周辺は独特の雰囲気があり、一見の価値があります。春には、イワウチワの群落・シャクナゲの花（5月頃が見ごろ）の他、たくさんの花を見ることができますが、危険な個所もあるそうです。舞子後楽園登山口からも 最後は急な岩場があるそうなので チョット危険かと思います。リスキーな所が好きな方は こちらも是非・・・。僕はビビりで高所恐怖症なので、岩原コース以外は遠慮いたします。
また 今年は参加できませんが、来年第9回飯士登山祭が開催されたら 是非参加したいと思います。
『 飯士登山祭 』 趣旨概要
春夏秋の登山シーズン農耕期から、冬季の準備へと移り変わるこの時期、湯沢町 北東部、岩原地区に位置する標高
1111メートルの霊峰 飯士山（いいじさん）があります。山頂には、古くから伝わる作物の神様、医薬の神様として、
薬師如来様が祭られています。その飯士山の存在、山そのものの恩恵に、感謝の意を表して、『1』のゾロ目にちなんで、
11月11日を岩原の祭日とし、1年間の山の垢落としの清掃登山をかねて、地域住民、事業者が、お客様をお招きして、
お参り登山を行う祭事です。
出発儀式として、和太鼓の演奏の中、登山祭ののぼり旗を先頭に勇壮に清掃登山の開始となります。
また、地域のパワースポットとしての、飯士山標高1111メートルの持つ力、すべての基本となる数字 『 1 』の
重なるゾロ目パワーにも、とことんこだわり、参加費も1111円とさせていただきます。
11月11日 11時11分 1111メートルの山頂にて、この秋 飯士山麓地域で収穫された新米 1111粒を散布する
『米撒き』 山頂碑の土台を安定させる『石組み』 感謝・鎮魂の意を表す『手合わせ』を行います。
下山チェックを済ませていただいた後は、飯士山麓産の材料を使用した、岩原観光協会調理部開発のオリジナルの昼食
『 飯士めし 』を召し上がって頂きます。
また、物販品展開なども、お楽しみいただけます。
将来にわたり、参加される皆様に楽しんでいただきながら、飯士山自然環境の整備保全を続けていくことで、かかわる
人々の健康祈願、無病息災、地域の作物豊穣、商売繁盛につなげようという趣旨での開催です。
飯士山 - Wikipedia
※Wikipediaより引用
第四紀の成層火山で20〜50万年前に活動した。地質は安山岩~デイサイト質である。基底部には安山岩（一部玄武岩）質の噴出物が存在しており、それらを覆うように多数の溶岩や火砕流が流下している。東麓はなだらかで火砕流堆積物が多く、西麓は急斜面がちで溶岩が多い。山頂や南西麓の立柄山は大規模な溶岩円頂丘でそれらを生成した後に噴火活動を停止したと考えられている。山名の由来については山頂部に穀物の神様を祀ってあることから「飯」、富士山の姿に似ていることから「士」、をとって飯士山としたとされている。また、荘園である上田荘が近辺にあったことから別名「上田富士」とも呼ばれる。頂上からの360度の眺望は谷川連峰の美しい姿をはじめ、八海山・中ノ岳・越後駒ヶ岳の越後三山や巻機山などの雄大な山景色が望める。また天気が良いと佐渡を見ることもできる。登山道の頂上付近では5月初旬にツツジやタムシバを楽しめる。
皆さんに早く日常が戻ります様に・・・。そして、世界が平和になります様に・・・。
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