金城山周回(水無コースから滝入コース)


- GPS
- 06:50
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 1,070m
- 下り
- 1,060m
コースタイム
09:10五合目
10:40金城山避難小屋11:20
11:30山頂標識(展望岩)11:45
12:10八合目
13:45二合目13;50
14:20駐車場
歩行時間5時間50分
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
信号「美佐島」を左折し国道17号線に入り 信号「庄之又」で右折、二日町橋を渡り直進し 県道233号線を走り、五十沢郵便局を過ぎたら右折 中川新田を目指し、更に南下し林道に入ると 金城山登山口の看板があり、右側河川敷に駐車場があります 登山ポストは、崩壊した林道の先の 六日町の設置した案内板の近くにあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
一合目ごとに足元に小さな標識が現れ およその距離の目安になります 水無コース 急坂が繰り返し続く小灌木帯では真夏のような日差しに疲れ 登り始めた段階で、この時期はやはり避けた方が良いと後悔しました 五合目に近づく頃、やっとブナ林に入り、元気を回復 八合目付近、一箇所鎖でトラバースする岩場があり 濡れて居て滑りやすく、慎重に通過しました 滝入コース 山頂から九合目までは激下り 小灌木帯の滝入コース分岐まで、また日差しで消耗しました 六合目から山腹を直に下る急坂で、鎖、ロープがあります 尾根に沿って下り、沢に出た後、 滑りやすい石の重なる草深い道になり、転倒に注意です 時折滝を見ながら川に沿って下り、渡渉もあります 水量が少なめで、渡渉の苦労はありませんでした 歩く時間が、疲労も増して来た為、非常に長く思えました 疲労による転倒、滑落にご注意ください 歩いてみて、どちらのコースも急坂の辛いコースで 金城山が如何に険しい山なのかを実感しました |
その他周辺情報 | 下山後、さくり温泉に寄り、さっぱりして帰りました 大人370円、また来たくなるような微かな硫黄の匂いのする温泉です http://www.moegien.jp/?page_id=54 |
写真
感想
以前から、金城山に登ってみたいと思っていました。
巻機山の前列に聳える金城山の堂々とした姿を八海山から目にして
これはもう行かねばならないと勝手に決め、
梅雨明け間近の蒸し暑い日に決行する羽目になってしまいました。
崩壊して車の通行の出来なくなった林道終点に
六日町の設置した大きな案内板があり、時計回りに周回する事にします。
車からも見えていた顕著な尾根ですが、取り付いた瞬間から
照りつける日差しと湿度の高さ、それに加えて鼻突き八丁の急坂に
意識が朦朧としてきます。
五合目の大岩辺りでようやく、涼しいブナ林の日影に癒され
気持ちに少し余裕が戻り、のろのろ這うように進むと
眼下の水田の広がりが涼しげに見えます。
この辺りは元祖魚沼産コシヒカリの産地、
今年も美味しいお米がすくすくと育っているのでしょう。
平坦な尾根道の近くで、草刈りをしにいらした男性一人に行き会い
(この暑いのに、草刈りなんて本当に御苦労さまです)
もうすぐ九合目と励まされ、勢いを得て避難小屋に到着。
蒸し暑さで全身水浴びをしたように汗でずぶ濡れ、
水分しか喉を通りませんが食事をして山頂広場に向かいます。
思いがけない山頂の切り立った岩の広場に呆気に取られながらも
周りに人の気配もなく、滑落しても気づかれないでしょうから
もしもに備えて慎重に通過しました。
石塔の立つテーブル岩に立ち寄れなかった事が残念です。
下山のはコースは、林の中を下れるかと思いましたが
日差しのきつい小灌木の尾根道もあり
どちらのコースから登っても大変さは変わりないように思いました。
ただ、滝入りコースを下山に使うと
ごろごろと折り重なる岩が滑りやすい箇所があり、要注意です。
また、沢に沿う緩やかな下りが、疲れのせいか随分長く感じました。
金城山は垣間見える急峻な大岩壁の紅葉が美しいと聞きました。
やはり、錦秋に訪れる山だったと反省です。
下山後、熱中症になりかけていたのでしょうか、頭痛がし
時間をかけて川の冷たい水で足と頭を冷やしました。
帰りに寄った「さくり温泉」はほのかな温泉の香りの良い温泉、
その上料金も安くてお薦めです。
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