ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4836732
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

秋の鈴鹿山歩き(高室山・倉骨山・ザラノ)

2022年10月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
Jinbei その他1人
GPS
05:43
距離
12.4km
登り
1,013m
下り
1,026m

コースタイム

日帰り
山行
5:07
休憩
0:35
合計
5:42
距離 12.4km 登り 1,026m 下り 1,026m
6:06
3
6:09
6:10
64
7:14
24
7:38
8:01
10
8:11
8:12
14
8:26
10
9:11
9:17
35
10:08
10:11
61
11:12
26
11:38
11:39
4
11:43
5
11:48
佐目自然公園
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●佐目自然公園駐車場(20台程度駐車可)
前夜21時頃到着時、翌朝6時頃出発時ともに駐車車両なし。
12時頃戻った来た時にはほぼ満車。

●トイレ:駐車場内にあり(水洗・ペーパー付)
夜間も電気をつけられます。
男女共用ですが、とてもきれいに整備されています。
コース状況/
危険箇所等
●登山ポスト:駐車場から階段を上がったところに有(記入用紙あり)

●駐車場〜高室山
・ピンクテープ多数あり。登山道も良く整備され歩きやすいです。
・歩き始めは急登ですが、途中から斜度が緩んできます。
・山頂は本当に360度の大展望

●高室山〜倉骨山
・ピンクテープを追いながら歩くと10分ほどで倉骨山です。
・山頂からの展望もあります。
・山頂標識のある木のあたりは滑落注意。

●高室山〜ザラノ
・山頂から北へ踏み跡をたどっても行けますし、倉骨山からピンクテープを目印に行   くこともできます。
・この区間も目印たくさんあります。
・ザラノ山頂は展望なし

●ザラノ〜林道経由周回コースで駐車場
・歩きやすい林道を下ったのち、左手方向の登山道に入りいったん樹林帯の中を登ります。その後鉄塔のある登山道を歩いて下って行くと、「つかって舎」という建物のところに出ます。ここからは集落の中を歩いて国道306号へ出て、10分ほどで駐車場です。国道沿いの歩きも路側帯があるので安心です。
・集落内には清流が流れていて魚の姿も見られます。
その他周辺情報 ●下山後の食事・甘味:簡易パーキング藤原内「麵処はな」
http://www5.cty-net.ne.jp/~bamboo-h/mysite2/newfolder1/mendokoro.htm
お値段もリーズナブル。温かいとろろ蕎麦をいただきましたが、シンプルであっさりと、美味しかったです。
今回は鈴鹿西部エリアでまだ歩いていない山、高室山・倉骨山・ザラノを歩きにきました。簡易パーキングふじわらで車中泊をして、朝6時に高室山登山口駐車場(佐目自然公園駐車場)に来ました。頂上は360度大展望みたいです。気温は10℃。
今回は鈴鹿西部エリアでまだ歩いていない山、高室山・倉骨山・ザラノを歩きにきました。簡易パーキングふじわらで車中泊をして、朝6時に高室山登山口駐車場(佐目自然公園駐車場)に来ました。頂上は360度大展望みたいです。気温は10℃。
駐車場は広めで20台くらい停めれそうです。
駐車場は広めで20台くらい停めれそうです。
お手洗いも綺麗に整備してあります(水洗、紙あり、和式)。
お手洗いも綺麗に整備してあります(水洗、紙あり、和式)。
ノコンギク
駐車場にある階段を登るとすぐ登山口です。熊注意喚起看板あります。
駐車場にある階段を登るとすぐ登山口です。熊注意喚起看板あります。
登山口に登山ポストが設置してあります。
登山口に登山ポストが設置してあります。
駐車場、登山口まわりには、ホソバウンランが多く咲いていました。
駐車場、登山口まわりには、ホソバウンランが多く咲いていました。
まだ森の中は薄暗いです。登山口から林道に出るまでは急斜面の直登1時間となります。入山してすぐに猿の群れに会いました。警戒心が強くすぐに逃げていきました。
まだ森の中は薄暗いです。登山口から林道に出るまでは急斜面の直登1時間となります。入山してすぐに猿の群れに会いました。警戒心が強くすぐに逃げていきました。
10分ほどすると森の中もやっと明るくなってきました。
10分ほどすると森の中もやっと明るくなってきました。
まぶしい朝日の木漏れ日
まぶしい朝日の木漏れ日
ぱっとまわりがオレンジ色の強いコントラストに世界が変わります。
ぱっとまわりがオレンジ色の強いコントラストに世界が変わります。
葉の色が鮮やかな緑色に。
葉の色が鮮やかな緑色に。
あたたかい色の登山道
1
あたたかい色の登山道
日が昇って気づいたのですが、紅葉がオレンジ色の気配
1
日が昇って気づいたのですが、紅葉がオレンジ色の気配
日があたるかどうかで紅葉の葉の色はまるで違ってきます。
日があたるかどうかで紅葉の葉の色はまるで違ってきます。
マツカゼソウ発見!
マツカゼソウ発見!
まっすぐな立ち並んだ木々の中を歩きます。
まっすぐな立ち並んだ木々の中を歩きます。
1時間急登を歩いで林道に合流しました!
1時間急登を歩いで林道に合流しました!
林道との合流点には登山ポストがもう一度あります。
林道との合流点には登山ポストがもう一度あります。
林道を東に歩きます。10分程度で高室山登山口に着くようです。
林道を東に歩きます。10分程度で高室山登山口に着くようです。
朝日に向かって足を進めます。
朝日に向かって足を進めます。
高室山登山口に着きました。林道は続きますが、ここを右に分岐して頂上へ進みます。
高室山登山口に着きました。林道は続きますが、ここを右に分岐して頂上へ進みます。
この高室山登山口から頂上までは20分くらいのようです。
この高室山登山口から頂上までは20分くらいのようです。
日のあたる登山道
日のあたる登山道
イヌタデ
寒さで霜が降りています。
寒さで霜が降りています。
高室山頂上に到着!
1
高室山頂上に到着!
こちらの頂上標識でも記念撮影。
1
こちらの頂上標識でも記念撮影。
ガボッチョのときと同様、昨日横浜に用事があったので、駅で「おむすび権兵衛」のおにぎりを買ってきました。
1
ガボッチョのときと同様、昨日横浜に用事があったので、駅で「おむすび権兵衛」のおにぎりを買ってきました。
朝日がまぶしいです。いい天気です!
朝日がまぶしいです。いい天気です!
頂上からの西側の展望。ほんとうに360度の大展望です!
頂上からの西側の展望。ほんとうに360度の大展望です!
頂上から北の展望。あれは、、
頂上から北の展望。あれは、、
霊仙山です!
霊仙山の背後には伊吹山がみえます。
霊仙山の背後には伊吹山がみえます。
南東には鈴ヶ岳と御池岳がみえます
南東には鈴ヶ岳と御池岳がみえます
目の前の斜面では藤原岳同様、採掘されていました。
目の前の斜面では藤原岳同様、採掘されていました。
北にははP777からザラノへの道です。少し左にカーブしているように見えます。
北にははP777からザラノへの道です。少し左にカーブしているように見えます。
さらに東へ歩を進めます。
さらに東へ歩を進めます。
倉骨山頂上に到着!
倉骨山頂上に到着!
頂上標識の木の根元が崖側少し下がったところにあり、ちょっと近づき難いです。。
頂上標識の木の根元が崖側少し下がったところにあり、ちょっと近づき難いです。。
頂上からの展望。朝日と御池岳。
頂上からの展望。朝日と御池岳。
頂上にほおずきがありました!山でほおずきを見たのは初めてです!
1
頂上にほおずきがありました!山でほおずきを見たのは初めてです!
マツカゼソウ
高室山まで戻ってきました。倉骨山への往復は30分くらいでした。
高室山まで戻ってきました。倉骨山への往復は30分くらいでした。
高室山から見るP777とザラノ。正面の丘のような山がP777で、そこから左カーブの稜線の先がザラノです。今から向かいます。
高室山から見るP777とザラノ。正面の丘のような山がP777で、そこから左カーブの稜線の先がザラノです。今から向かいます。
まずは林道まで降りてきました。ここからP777をめざして登ります。
まずは林道まで降りてきました。ここからP777をめざして登ります。
明るい登山道
ヤマシャクヤクの実
1
ヤマシャクヤクの実
P777 に到着!
霊仙山と同じく石灰岩がごろごろしています。
霊仙山と同じく石灰岩がごろごろしています。
P777から見る高室山。
P777から見る高室山。
ナギナタコウジュ
1
ナギナタコウジュ
ヌタ場。ほんとに動物の足跡がいっぱいあります。活用されているようです。
ヌタ場。ほんとに動物の足跡がいっぱいあります。活用されているようです。
苔岩がいっぱい
大きいですね。熊というよりかは猿でしょうか。。
大きいですね。熊というよりかは猿でしょうか。。
ザラノへ近づく稜線は細尾根が少しありました。
ザラノへ近づく稜線は細尾根が少しありました。
ザラノ頂上に到着!
1
ザラノ頂上に到着!
ゼリーで水分と糖分を補給!リフレッシュ!
1
ゼリーで水分と糖分を補給!リフレッシュ!
頂上からの展望。木々が一望できます。
頂上からの展望。木々が一望できます。
アケボノソウ発見!今回、ここにしか見つけることができませんでした。今シーズン最後かなあ。
1
アケボノソウ発見!今回、ここにしか見つけることができませんでした。今シーズン最後かなあ。
栗がごろごろ
ベニバナボロギク
ベニバナボロギク
P777に戻ってきました。ザラノへの往復は1時間くらいでした。
P777に戻ってきました。ザラノへの往復は1時間くらいでした。
P777から見る高室山。人気の山だけあってこの時間には人が集まりだしたようです。
P777から見る高室山。人気の山だけあってこの時間には人が集まりだしたようです。
鈴ヶ岳、御池岳
先週歩いていた、三国岳、ダイラの頭、ヨコネ稜線
先週歩いていた、三国岳、ダイラの頭、ヨコネ稜線
林道に戻ってきました。ここから30分ほど林道歩きです。
林道に戻ってきました。ここから30分ほど林道歩きです。
苔いっぱいの林道
苔いっぱいの林道
マムシグサ
高室山周辺は琵琶湖が近くに見え好展望です。
高室山周辺は琵琶湖が近くに見え好展望です。
林道の高室山登山口まで戻ってきました。
林道の高室山登山口まで戻ってきました。
佐目からのコースとの合流点まで戻ってきました。
佐目からのコースとの合流点まで戻ってきました。
合流点を突き抜けてさらに林道を歩きます。
合流点を突き抜けてさらに林道を歩きます。
林道横にはほおずきが多くありました。
1
林道横にはほおずきが多くありました。
林道から南後谷登山口に降りるため、左の登山道に入ります。
林道から南後谷登山口に降りるため、左の登山道に入ります。
青空と鉄塔
鉄塔沿いに歩きます。
鉄塔沿いに歩きます。
大きなご神木。鉄塔沿いを離れると林道にあがるときと同様、急斜面となります。
大きなご神木。鉄塔沿いを離れると林道にあがるときと同様、急斜面となります。
まぶしい緑
シロダモ
シロダモの実
ナギナタコウジュ
ナギナタコウジュ
谷まで降りてきました。ここまで急斜面です。
谷まで降りてきました。ここまで急斜面です。
多賀町南後谷 ガッタリの郷にでてきます。あずま屋のつかって舎。
多賀町南後谷 ガッタリの郷にでてきます。あずま屋のつかって舎。
渓流沿いの遊歩道を下ります。
渓流沿いの遊歩道を下ります。
ツツジの紅葉
多賀町マスコットキャラ たがゆいちゃん
1
多賀町マスコットキャラ たがゆいちゃん
カエデの紅葉
オレンジ色から赤色のグラデーションの紅葉
1
オレンジ色から赤色のグラデーションの紅葉
紅葉は直射日光があたる裏から見るのが一番綺麗。
1
紅葉は直射日光があたる裏から見るのが一番綺麗。
タンポポ
ノコンギク
渓流にはウグイのようなお魚がいっぱいいました。
渓流にはウグイのようなお魚がいっぱいいました。
アキチョウジ
ヨウシュヤマゴボウ
ヨウシュヤマゴボウ
ススキと青空。秋ですねえ。
1
ススキと青空。秋ですねえ。
ホソバウンラン
佐目の駐車場に戻ってきました。
1
佐目の駐車場に戻ってきました。
簡易パーキングふじわらに寄ってみました。
簡易パーキングふじわらに寄ってみました。
とろろそば@簡易パーキングふじわら
山芋には疲労回復効果があります。
1
とろろそば@簡易パーキングふじわら
山芋には疲労回復効果があります。
塩バニラソフト@簡易パーキングふじわら
つぶつぶの氷の歯ごたえと塩味が新鮮で美味しいです!
1
塩バニラソフト@簡易パーキングふじわら
つぶつぶの氷の歯ごたえと塩味が新鮮で美味しいです!

感想

♪秋の鈴鹿山歩き(高室山・倉骨山・ザラノ)♪
 
 今週末は良い天気になりそうな予報。予想気温もそれほど寒くなさそう。それならば、こんな日は山頂から大展望の高室山へ行こう。お隣の倉骨山にも寄って、ザラノまで足を延ばし周回して戻ってきても、それほど長時間にはならないだろう。

 いつもより少し遅い日の出時間の頃に佐目自然公園の駐車場を出発。樹林帯の登山道はまだ薄暗い。急登を登り林道に合流してようやく登山口にたどり着き、ここから一登りで高室山へ。
 山頂からは予想通りの大展望。静かな山頂で朝食を楽しんだ後はお隣の倉骨山へ。ここも眺めがよかった。足元をふと見ると、天然のほおずきを見つけた。山でほおずきを見たのは初めてだ。

 さて、ここからいったん高室山へ戻りザラノへ向かう。途中777ピークを経てたどり着いたザラノは展望のない山頂だが、静かで趣のある場所だった。

 帰路は林道出合いから周回コースを通って駐車場に戻ったが、途中の集落に「ガッタリ」があったり色づき始めた木々があったりでなかなか楽しめた。

 戻ってきた時間が予想よりだいぶ早かったので、簡易パーキング藤原内にあるお蕎麦屋さんに行ってみた。今まで気にはなっていたものの、営業時間と曜日が限られているため、立ち寄ることができずにいたが今日は大丈夫。お蕎麦屋さんでおいしいとろろそばをいただいて、今日も満足の山歩きとなった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:324人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら