飯士山(上田富士)


- GPS
- 06:41
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 980m
- 下り
- 884m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・神弁橋を渡った東山フィッシングパーク入口が登山口で沢の脇に道標が立っている。神弁橋は四輪車には狭い道だが、釣り人のワゴン車などがそろそろと通過している。 ・登り始めてすぐ尾根に乗るまで、標高400〜430mは南向きのトラバースで、地形図にある破線と食い違っている点、注意のこと。 ・尾根に乗ってからは下草もなくなり、整備された登山道となる。急なところには固定ロープが設置されている。上に行くほど見晴らしが良くなる。 |
その他周辺情報 | 越後湯沢に近いので、温泉は選ぶ悩みあり。 |
写真
感想
梅雨がなかなか明けず、海の日の三連休の遠征は見合わせ。連休最終日(7/21)、天気予報がやや良さそうな新潟県地方に「青春18きっぷ」を利用して日帰り山行。目的地は、飯士山。国道17号線が六日町付近で長い直線となる区間を東京に向かって走るとき、真正面にどんとそびえていて、ずっと気になっていました。
往路も復路も、登山の格好をした人たちや、時刻表を持った乗リ鉄風の人がそこそこいまして、なんとなく夏本番の雰囲気を感じさせていましたが、登山口から登りだしてからは、下山するまで誰にも会わないという予想もしない状況でした。(関越自動車道や、越後湯沢の駅および市街地を見下ろすコースなので、誰にも会わない状況でも「静かな・・・」というのとはちょっと違いましたね)
神弁橋(右岸)が登山口となる東山コースを登りましたが、アップダウンの鋸尾根からは、飯士山の西面スラブ岩壁が良く見え、負欠岩と思しき特異な形状の岩柱もしっかり識別できました。いまどきなら、トトロ岩とでも名付けたいような岩でした。
主峰よりも低いですが、気分の良さそうな西峰にまで足を延ばし、そこでのんびり昼食をとりました。上越国境の山々や、巻機山・八海山など、ここよりも標高の高い山の頂きは雲の中でした。
岩原スキー場に下山し、せっかく湯沢近辺に来ているのだからと、外湯の一つ「岩の湯」まで足を延ばして、汗を流しました。公営?(土樽共同浴場)なのでしょう、¥400というお手軽なお値段で本物の温泉が楽しめるのは大変ありがたいのですが、致命的な欠点が一つ: なんと休憩スペースに「禁酒」の貼り紙! 下山後の湯上りビールが楽しめないなんて、ひどすぎませんか(笑)。越後中里の駅前の酒屋さんまでお預けでした・・・ 帰りは、列車の時刻表の関係で、一度、越後湯沢まで戻り、飲み物の補給(!)をしてから、上り水上行普通列車に乗り込みました。清水トンネルを抜ける在来線の終電が18時前というのも、新幹線優先経営の悲劇ですね。
コメント
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温泉に「禁酒」ですか
まあ、もうひと汗かいてビールが美味しくなったということで・・
実は数年前、塩沢石打のペットOKのペンションに泊まったことがあります。
朝、散歩をしたのを思い出しました。目立つ山もありましたが、あれがこの飯士山だったのかなあ・・・
足拍子岳という山も鋭い山容ですね。越後の山々は標高が高くない山でも迫力がありますね
kamadamさん、いつもコメントありがとうございます。28日夜遅くまで山に出かけていて、コメントを読むのが遅くなってしまい失礼しました。
足拍子岳については、その山容にほれ込んだ時期があり、一般ルートもなかったことから、当時の山仲間の精鋭(?)メンバーで臨んだ思い出があります。一度は悪天候で追い返され、二度目で思いを遂げました。
ちなみに雑誌「岳人」の2014年7月号p.58には、荒沢山〜足拍子岳が、「岳人100ルート」のNo. 066として紹介されていましたよ。
越後の山は、標高では推し量れない奥深さや手ごわさがありますよね。下田・川内など、まだ前衛の山並みしか知らないので、これからどうやってお近づきにさせて頂こうかと思案したりしています(そのこと自体が楽しみの始まりなのです)。やっぱり、残雪期でしょうかね? 一年中、残雪期でも良いのに!!
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