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Yamareco

記録ID: 4778673
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

苗場山 小赤沢から秋の坪場の絶景を見に

2022年10月09日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 新潟県 長野県
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GPS
--:--
距離
9.3km
登り
842m
下り
841m

コースタイム

日帰り
山行
5:20
休憩
0:10
合計
5:30
7:10
50
四合目
8:00
30
六合目
8:30
60
八合目
9:30
9:40
20
10:00
30
10:30
30
八合目
11:00
30
六合目
11:30
40
四合目
12:10
小赤沢三合目登山口
天候 曇り 山頂部強風ガス
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
<アクセス・駐車場>
ナビで「小赤沢三合目駐車場」を入力。
名古屋からのアクセスは中央道→長野道→上信越道豊田飯山IC
→国道117号→国道405号→林道で登山口へ。
国道405号はスノーシェッドを過ぎたあたりからカーブ路狭路だが、
十分な離合箇所とカーブミラーで走行に問題なし。
また国道405号に入るとコンビニなしのため、それまでに。
小赤沢だんごや福原商店からT字路で舗装林道へ入る。
舗装は続き路面は悪くないが斜度強く離合箇所は少なめ。
駐車場未舗装120台程のキャパ。非水洗トイレあり。
女子トイレは破損で3箇所のうち1箇所しか使えず。
小赤沢の福原商店横に公衆トイレあったのでそこで済ませてもいい。
駐車場手前の沢に靴洗いブラシ設置あり。沢で靴が洗えます。
コース状況/
危険箇所等
<登山ポスト>
登山口にあり。
<全体としての注意点>
泥濘が多く足元汚れやすい。汚れが気になる人はゲイダー必須。

<小赤沢登山口〜6合目>
登山口は駐車場の最奥。尾根伝いの樹林帯の登山道。
斜度はきつくないが滑りやすい。泥濘には木道あり。4合目に水場。

<6合目〜8合目>
トラバース基調だが急斜面あり、鎖のついた岩場が連続する。
足場の石、岩も滑りやすい。岩場が苦手だと足の置場に難儀する。

<8合目〜苗場山自然体験交流センター〜苗場山>
なだらかな湿地帯。木道が殆どだが、8〜9合目間に、
ごろごろ岩と泥濘の歩きにくい樹林帯が少しだけある。
山頂部は風が強いので防寒対策必須。

<苗場山自然体験交流センター>
宿泊も可能な山小屋。軽食販売あり売店あり。
屋外簡易トイレあり。屋内トイレも13時まで利用可能。
その他周辺情報 <下山後の入浴施設>
栄村「小赤沢温泉楽養館」大人600円。
http://sakae-akiyamago.com/eat/349/
ぬるめの塩分濃度高い鉄泉。ぬる湯文化ない人には入れないレベル。
普通湯温の湯舟もあるが、冷えた日の登山後知らないとキツイかも。
小赤沢登山口駐車場。未舗装だけどかなり広い。溢れる程ではなさげ。
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小赤沢登山口駐車場。未舗装だけどかなり広い。溢れる程ではなさげ。
登山口から。
斜度は緩やかめ。
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斜度は緩やかめ。
木の根っこみちは多いが雰囲気がいい。
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木の根っこみちは多いが雰囲気がいい。
クロベの大木も多い。
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クロベの大木も多い。
まだ早いがブナも多く、ブナ黄葉狙いならもうしばらく良さげ。
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まだ早いがブナも多く、ブナ黄葉狙いならもうしばらく良さげ。
ときおり木道。
どうやらあの上にあがるみたい。
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どうやらあの上にあがるみたい。
夜に降った雨でぬれての森の紅葉は悪くない。
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夜に降った雨でぬれての森の紅葉は悪くない。
展望の隙間から見えるおそらく鳥甲牧場跡地。対岸となる場所もテーブルランドらしい。
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展望の隙間から見えるおそらく鳥甲牧場跡地。対岸となる場所もテーブルランドらしい。
途中から岩場が続く。泥濘と相まって滑りやすい場所多し。
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途中から岩場が続く。泥濘と相まって滑りやすい場所多し。
岩場は大抵展望が開けている…
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岩場は大抵展望が開けている…
この岩場は地味にスタンスが小さい一枚岩で苦労してる人が多かったです。
この岩場は地味にスタンスが小さい一枚岩で苦労してる人が多かったです。
こんなとこや。
こんなとこがある。
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こんなとこがある。
鎖場を登って振り返ると鳥甲牧場が絶景。
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鎖場を登って振り返ると鳥甲牧場が絶景。
岩場を抜けたら絶景の坪場はすぐ。
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岩場を抜けたら絶景の坪場はすぐ。
いやいやいや坪場絶景すぎるでしょ。
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いやいやいや坪場絶景すぎるでしょ。
木道も素晴らしい。
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木道も素晴らしい。
池塘の草紅葉を求めてここへ。選択は正解でした^^
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池塘の草紅葉を求めてここへ。選択は正解でした^^
綺麗すぎて何度も振り返る。
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綺麗すぎて何度も振り返る。
黄葉に添えられる所々の紅葉も見事。
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黄葉に添えられる所々の紅葉も見事。
途中、樹林帯があるが、ナナカマドの紅葉が美しい。
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途中、樹林帯があるが、ナナカマドの紅葉が美しい。
でも、足元がごろごろ石と泥濘で集中力が要ります。
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でも、足元がごろごろ石と泥濘で集中力が要ります。
みな苦労して足元ドロドロ。私はほぼ汚れ無しでした^^
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みな苦労して足元ドロドロ。私はほぼ汚れ無しでした^^
振り返って北アルプスも見えてるけど、どこかはわからない。
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振り返って北アルプスも見えてるけど、どこかはわからない。
山頂部はガスっています。どうやら坪場付近は上手くガスが抜けやすいみたい。
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山頂部はガスっています。どうやら坪場付近は上手くガスが抜けやすいみたい。
ガスが切れて苗場山自然体験交流センターが見えて来ました。ネーミングが山小屋っぽくない;
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ガスが切れて苗場山自然体験交流センターが見えて来ました。ネーミングが山小屋っぽくない;
山頂標識は山小屋から1分。山名板には人がたくさん。そそくさと帰ります。
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山頂標識は山小屋から1分。山名板には人がたくさん。そそくさと帰ります。
苗場神社に立ち寄り。
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苗場神社に立ち寄り。
ガスっているけど、笹原と紅葉の対比がよいです。
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ガスっているけど、笹原と紅葉の対比がよいです。
ナナカマドの径をゆく。
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ナナカマドの径をゆく。
ナナカマド越しに。
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ナナカマド越しに。
ため息。また青空の日にも、緑豊かな季節にも来たい。
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ため息。また青空の日にも、緑豊かな季節にも来たい。
池塘の山、選んでよかった。
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池塘の山、選んでよかった。
んんん???最奥に見えるのは佐渡っぽいんですが。
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んんん???最奥に見えるのは佐渡っぽいんですが。
名残惜しい壺場を目に焼き付けて。
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名残惜しい壺場を目に焼き付けて。
丸太を埋めて泥濘対処した登山道。真ん中に滑り止めも打ってあり助かる。
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丸太を埋めて泥濘対処した登山道。真ん中に滑り止めも打ってあり助かる。
森の雰囲気やっぱり好きかも。
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森の雰囲気やっぱり好きかも。
このあたりの黄葉はもうちょい先かな。
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このあたりの黄葉はもうちょい先かな。
素敵なトンネル。
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素敵なトンネル。
登山口のブナの大木。時間や標高差の割に疲労度が高い、けど満足度も高い山でした。
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登山口のブナの大木。時間や標高差の割に疲労度が高い、けど満足度も高い山でした。
大瀬(おせ)の滝。アクセス路上にあり、見ごたえあり。
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大瀬(おせ)の滝。アクセス路上にあり、見ごたえあり。
ダイモンジソウ。花のない山行でしたが、滝の周辺で唯一咲いていました。
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ダイモンジソウ。花のない山行でしたが、滝の周辺で唯一咲いていました。
小赤沢の福原商店で焼きだんご。五平餅がうますぎるため、そこまで…;味噌にコクが足りないよね。
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小赤沢の福原商店で焼きだんご。五平餅がうますぎるため、そこまで…;味噌にコクが足りないよね。
「道の駅信州さかえ」できのこ汁の予定がもう販売終わってました;梓川SA(上)でチキテキ丼。チキテキって何…
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「道の駅信州さかえ」できのこ汁の予定がもう販売終わってました;梓川SA(上)でチキテキ丼。チキテキって何…

感想

数年前に苗場山に行く計画で松之山温泉に前泊して
土砂降りの雨で山には登れないまま終わったことがありました。
今年はナナカマドの紅葉に期待できないこともあり、
草紅葉の綺麗な池塘の山に行きたいと思い出したのが苗場山。

以前、途中までアクセスしていることもあり、比較的すんなり。
登山口や登山道もよく整備され、さすが百名山といった感じ。
特に麓の森の中の雰囲気もよく、
クロベやブナの根っこの張り出した風情ある道を進みます。
途中から鎖付きの岩場の急斜面の連続となり、
岩場があることは知っていましたが、
泥濘多い山なので思った以上に足場が滑りやすく疲労気味。

が、テーブルランドに登りあげると大絶景。
小赤沢からは登りあげた場所が坪場と呼ばれる名所で、
しかもここはガスが出ても比較的抜ける様子で、
疲労なんて吹き飛ぶほどの感動が得られました。
その後、山頂部ではガスでしたが、坪場の絶景だけで大満足です。
下山はやっぱり足場の悪さに大変さもありましたが、
心は満たされて元気に下れました^^服もほぼ汚さなかったし。
丁寧な足運びが出来るなら汚さないので、
自身の歩きがどうかを判別できるとこだなとも思いました。

下山後は「小赤沢温泉楽養館」へ。
見たことない風情のある風呂の建屋ですが…かなりのぬる湯。
ゆっくり入れば身体の芯が温まる塩分強めの鉄泉なのですが、
登山で冷えた身体を温めたいという人には心折られる温泉かも;
みな、温泉には浸からず、身体洗ってすぐ出ちゃうか、
温泉でない湯舟にちょこっと使って出ちゃうようでした。

日帰りではあるもののいい山行が出来ました。
次は泊まりや季節を変えて堪能したい山です。

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