記録ID: 4770057
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ハイキング
奥多摩・高尾
生藤山 浅間峠 古い道をたどる (藤野駅→上川乗)
2022年10月09日(日) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:49
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,104m
- 下り
- 914m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:31
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 4:49
距離 15.5km
登り 1,106m
下り 923m
10:51
天候 | 曇、北の微風。時折雲越しに薄日がさしていました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 上川乗バス停から西東京バス数馬・都民の森線を利用、JR武蔵五日市駅前(終点)で下車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
甲州街道の谷から山を越えて秋川の谷へと下りるルート。一般登山道です。昔の主要生活道だけあって多くが緩勾配で作られており、急坂は生藤山の頂上間際と鎌沢休憩所手前の車道くらいでした。 |
その他周辺情報 | ●ハセツネカップの準備をあちこちでしておられました。調べてみたら、なーんと今日明日じゃん。しかも会場は武蔵五日市でした。 ●武蔵五日市駅前の柳屋で蕎麦。新蕎麦が気になる季節です。しっかり・すっきりのニ八蕎麦でした。 |
写真
エグい勾配の車道でぐいぐいと標高を稼いでいき、もうすぐ鎌沢休憩所(標高550m)。ここのトイレはボットンですがよく清掃され、また紙も完備していました。お掃除ありがとうございます。
佐野川峠。幅員にゆとりのある緩勾配の道が三国山のすぐ手前まで延々と続きます。この旧主要生活道は三国山と生藤山の頂上部を巻いた後、万六尾根をつたって檜原村柏木野に通じていたようです。
浅間峠に大正14年の石道標が立っていました。一部欠けていますが今でもはっきり読めます。
右 小宮戸倉ヲ經テ五日市ニ至ル
左 山梨縣棡原村ヲ經テ上野原町ニ至ル
小宮と戸倉は五日市の西にあった旧村の名前で、戸倉三山に名を残しています。棡原村はもちろん現在の上野原市棡原(ゆずりはら)。
右 小宮戸倉ヲ經テ五日市ニ至ル
左 山梨縣棡原村ヲ經テ上野原町ニ至ル
小宮と戸倉は五日市の西にあった旧村の名前で、戸倉三山に名を残しています。棡原村はもちろん現在の上野原市棡原(ゆずりはら)。
浅間峠越えの旧主要生活道は、北側は現在と大体同じルートで上川乗に下り、南側は現在の栗坂峠から棡原字小伏や字椿に下りていたようです。画面左上に延びるのが本道で、右上への踏み跡は旧道の痕跡ではなくトヤド浅間への好事家ルートですw
番外その1、上川乗バス停に着いたのは10:51でした。五日市行きのバスは10:35に出たばかりで次は12:08か、うーん…と思いきや、よくよく見ると10:59発の急行バスが右端にしれっと書いてあるじゃありませんか。引きの強さにビックリ。
感想
午後から雨予報だったので昼頃までに下山できて、かつ峠越えができるところ、という条件で探してここにしました。浅間峠の石道標は新鮮な発見でしたが、基本ずっと樹林の中で眺望は冴えず、さらにこういう曇天の日は薄暗くも感じるルートです。冬の陽だまりか、あるいは生藤山の登山道に桜が咲く春のほうが歩いて楽しいと思います、きっと。
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