長瀞で里山と史跡巡り


- GPS
- 08:09
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 1,289m
- 下り
- 1,290m
コースタイム
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 8:07
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(1)
ズボン(1)
靴下(1)
グローブ(1)
雨具(1)
帽子(1)
靴(1)
ザック(1)
行動食(1)
非常食(1)
飲料(1)
地図(1)
コンパス(1)
ライト(1)
予備電池(1)
GPS(1)
常備薬(1)
携帯TEL(1)
時計(1)
タオル(1)
ストック(1)
カメラ(1)
ロープ(1)
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感想
今日は長瀞で里山と史跡などを廻ってみた・・・みた。。。
バイクを停めたのは蓬莱島公園駐車場。立派なトイレと大きな休憩スペースも有る。混んで邪魔になるといけないから奥の隅に停めておくことにする。
まずは「法善寺のしだれ桜」を見て行く。今は満開から一番遠い季節だが、咲いたらキレイなことだろう。ココの他にもこの辺は桜通りなど桜の名所が多いので一緒に眺めて歩いたら良いかも。
隣の門をくぐって山道を登って行く。途中で、地図に直接登る点線が有るが、所々にある長瀞ハイキングコースの案内板には「荒れ道のためお勧めできません」となっているので(確かに長距離を楽しむ日には荷が重そうな荒れた急坂のようなので)コース通りに山道を暫く登り、尾根で引き返すように少し歩くと金ヶ岳(とは言ってもお印などは見当たらない)で一段下に建物が有るので前に廻り込んでみると春日神社の大きな社だった。閉まっていたので中を伺い知ることはできないが。
戻って尾根を少し進むとP380の少し手前で大きな岩が見え、その上には「御嶽大神」と書かれた碑がある。
更に少し先で東に折れて誰も行かないような尾根を進んでみる。それ程薮でもないので歩くには支障は無い。
P429:水準点?の会所桝のようなものが有る。
稲荷山:明確な頂点が無く目立つものも無いので、この辺かな?と確認できるだけ。
ハイキングコースの案内板通りに少し登り、林道葉原支線から葉原峠に出て山道を少し登ると小林山。
小林山:三角点と看板に付いている小さなお印。眺望は無し。
P521まで進んだら東尾根を降りて行く。途中までは作業道のようになっており、林道終点を目指して踏み跡の無い方へ降りて林道の終点に出たが、後からユックリ地図を見返すと作業道の通りに降りても林道の少し先に出るようなので、そのまま作業道を進んでも良かったかも。
で、次で大失態。
野上下郷石塔婆に寄るはずだったが、国道のすぐ脇に有ったのを見落として少し先に進んでしまい、見たのは聖徳皇大神の碑で同じように緑色片岩のようだが、かなり小っちゃかった。この後、石材を切り出した採掘遺跡にもよるのだが。(笑)
すぐ先の道路脇の露店でカキを買ってみた。帰ってから食してみたらスーパーの物より美味しい気がした。
そのすぐ先で道脇に「**城跡」と読めるような朽ちた案内板が有ったので入ってみたが・・・先のお寺から登るのがコースのようだが、電力鉄塔の方からも登れるかも。と思い行ってみたが、鉄塔までは草一杯をかき分けながら、それ以降は薮の急坂をジリジリと登って行く感じで、何処にも書いていない石碑が見れたのがluckyと言うだけだった。尾根上に近い所で、もしかしたら遺構?という地形は有ったが。
仲山城跡:大きな休憩所と隣に子大神・摩利支天などの石碑が有る。その他にはすぐに城跡を思わせるものは無かった。
コース通りにお寺に楽々降る。こっちで往復した方が滅茶楽だったと思う。
その後は山道を榎峠まで登る。途中には崩落して荒れた所が有り、その両端にはロープが張られていた。確かにコース通りにしか歩かない方には少し厳しいかも。と言う感じ。
尾根沿いの林道とコースを東南へ行くと雨乞山。
雨乞山:下の方からも草原になった所が見えていたが、予想通りに南東側が大きく開けていて眺めが良い。リグを広げて通信している人と休憩している人が居た。お印は陰の方にひっそりと有るので、探して見る人でないと気付かないかも。
あとは間瀬峠へ降りるが、地図の点線の道が無い・・・と思って少し先まで行ってみると・・・らしき降り口が有り沿って降りると無事に峠手前の林道に降りられた。
間瀬峠からは砂利林道を廻り込んで(雨乞山から直接降りてくれば楽なのだが、間瀬峠で軌跡を繋げるために廻ってみた)板石塔婆石材採掘遺跡に向かって降りて行く。思ったより急坂で途中からは薮になる。この辺かな?というあたりで見渡すと大きな岩が見えたので近付いてみると、採掘遺跡だった。この辺の岩は板石っぽいものが多く、その中でも最も大きな石が採掘遺跡だったようだ。
この後は順調に一般道に降りる。やはり林道からの降下は歩く人がいない、行くべきではないコースだったようなので、国道から往復した方が良さそうだ。
その後は、寛保洪水水位磨崖標と言うのに寄ってみた。寛保の時代の大雨でココまで洪水が来た証に岩に「水」の字を刻んだものらしい。水の字はよく判らなかったが、遺跡としての価値は充分と思う。
あとは一般道を暫く歩いて金石水管橋を渡って戻る。水管橋あたりは東岸がキャンプ場になっていてイマイチの眺めだったが、車も来ないのでユックリ長瀞を堪能できた。
目立つ山の無い、軌跡を繋ぐだけの遺構巡りのようなハイクだったが、距離が長いだけに心地良い疲れも有り楽しかったので、GOOD・・・GOOD。。。
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