癒しと感動の尾瀬ヶ原(大清水〜尾瀬沼〜見晴し〜富士見峠〜富士見下)


- GPS
- 11:02
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 1,117m
- 下り
- 966m
コースタイム
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 6:24
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 4:37
天候 | 3日 曇りのち晴れ 4日 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
もう一台で大清水に行きそこからスタート 大清水一日500円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大清水から尾瀬沼 最初の3キロちょっとは林道歩きです。ここで体を慣らします。 一ノ瀬から三平峠までは緩やかに標高を上げていきます。 三平峠からの下りは滑る木道なのでスリップ注意です。 尾瀬沼から見晴らし 尾瀬沼南岸はアップダウンも少なく、崩壊した場所もありますが、今は道が架け替えられていて安全に通過できます。沼尻から見晴らしは初めに少しの登り返しがありますが、後はなだらかに下っていきます。この間は結構長く感じます。 見晴しから富士見下 竜宮十字路から鹿柵をくぐり序盤は気持ちの良いブナの森を歩きます。その後は階段で効率よく標高を上げます。これが結構きついです。その後はなだらかで木道が付いてるので歩きやすいです。富士見峠から富士見下はずっと林道歩き。たまに工事車両が通過するので気を付ける。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は尾瀬ぷらり館 大人600円 食事はかもしか村 2時半まで営業 |
写真
感想
今回はkazumさんと秋の尾瀬を一泊で楽しんできました。
尾瀬をどうに歩くか色々考えている時に、車をデポして周回することをkazumさんからの提案されて即決まりました。
集合もとてもスムーズで予定通りの時間に大清水を歩き始めます。久しぶりの大きなザックに体中がビックリしているようでした。でも一ノ瀬までゆっくり歩き足が慣れてきます。
今回はこまめに休憩を取りながら歩くので、疲れませんと言いたいところなのですが、思い荷物が背中にずっしりとのしかかるので疲れます。
それでも一人だと萎えてしまうような長い距離も、kazumさんと話しながらだと荷物の重さを誤魔化せるような気がして歩いて行けます。
テント場に着くころに喉がカラカラになるよう飲みものを調節して歩きました。そのかいあって見晴し到着後に速攻で飲んだ取り敢えずの一本が、何ごとにも代えがたいくらいの至福のひと時でしたが、一瞬で飲み干してしまいあっという間に現実に戻ります。
テントを張ってから昼寝でもと思ったのですが、そこは私たちです。休憩所のベンチで至福のひと時の続きであっという間に夕方を迎えます。それからは暮れゆく尾瀬ヶ原を散策して、尾瀬小屋のテラスで至福のひと時の続きです。ここでkazumさんがアヒージョを注文していただきそれが最高に美味しかったです。山の中で食べてるのが信じられないくらい豪華でした。お腹も心も大変満たされてテントに戻ります。
寝袋に入ってからは一瞬で記憶がありません。夜中で雨がテントをたたく音がして目が覚めました。でもその音はとても優しい音で聞いているうちに吸い込まれるようにまた寝入ってしまいました。2時半に目が覚めるとkazumさんも起きていて星が見えてますとのことで二人で尾瀬ヶ原に向かいます。そこからどれだけその場所にいたのか分かりませんが、雲が流れていくなか、その隙間を見つけては星の写真を撮りあっという間に薄明を迎えます。それからもう一度寝て朝を迎えました。朝は思っていたほど焼けませんでしたが、とても静かで穏やかな朝でした。
朝食でしっかり栄養を採り富士見峠までの登りに備えます。
竜宮までの尾瀬ヶ原はとても気持ちがよく、ここを離れるのが名残惜しく秋の景色を目に焼き付けます。
富士見峠までの道は序盤で効率よく標高を上げます。標高グラフをチラ見して分かっているのですが、本当はもっと緩やかなんじゃないかと甘えた気持ちが湧いてきます。でも現実はグラフ通りでした。
アヤメ平にも行く予定でしたが、曇ってしまいkazumさんの提案で天ざるを食べることにして長い林道を歩き無事下山しました。
お目当てのかもしか村の営業時間にも間に合い、念願の野菜天ざるを食べることが出来ました。天ぷら旬の野菜を揚げているので素材の味を感じることができます。そばも丁度いい塩梅で、元々大きな私のお腹に輪をかけて大きく成長したような満足感でした。
今回も付き合っていただいたkazumさん、何から何までありがとうございました。
次回は月曜の男達勢揃いで尾瀬の夜空を見上げてみたいです。
全てに感謝とお礼です。
剣岳を予定していた連休でしたが微妙な天気予報に変わりました。
kijimunaさんと連絡を取り合い行先を尾瀬に変更します。
kijimunaさんの車を富士見下にデポして大清水からスタートします。
退屈な林道歩きですが話をしながらだとあっという間です。
曇り空ですが気温が高いせいか三平峠までは汗が吹き出します。
今回は燧岳や至仏山に登るわけではないので三平下や沼尻の休憩場でのんびりと尾瀬の雰囲気を堪能します。
そしてお昼過ぎには見晴に到着。受付を済ましてまずは乾杯!
一番搾りが胃袋にしみわたります。
ほろ酔い気分でテントをの設営です。
その後は昼食を食べながらkijimunaさんが持って来てくれた本麒麟を頂きます。
キンキンに冷えていて旨い!
最高のランチタイムを済ましたあとは晴れてきたので尾瀬ヶ原に繰り出します。
竜宮まで行き引き返しますが気持ちの良い風が吹き抜け最高の気分でした。
テン場に戻るともう夕飯の時間です。
テラスに移動して夕飯のカレーの支度をしていると至仏山が少し夕焼けになりました。
小屋の売店でビールと鶏のアヒージョを買い2次会の始まりです。
カレーを食べる頃にはすっかり出来上がってしまいました(^^;
お腹もいっぱいになり月の入りが23時頃なので寝ることにします。
途中雨が降る音が聞こえますがこれがまた心地よくなってしまいました。
2時に目を覚ますと星がみえました。
kijimunaさんは起きていたようで2人ですぐに尾瀬ヶ原に向かいました。
雲が多めでしたが1時間位撮影を楽しみました。
今年はオリオン座付近に火星が輝くためいつもと違うオリオン座が楽しめます。
テン場に戻りもう一度寝ることにします。
5時半に起きると朝焼けは期待できそうにない天気でしたが、お腹も空いていたので朝食の準備をしながら空をチェックすることにします。
するとほんのりとですが染まりはじめたので再び尾瀬ヶ原へ。
あまり焼けませんでしたが極上の朝を堪能できました。
朝食を済ませテントを撤収するころには尾瀬ヶ原は青空が広がります。
そんな中を竜宮に向けて出発します。
竜宮小屋で水を補給してアヤメ平に向かいます。
覚悟はしていましたがきつい登りです(^^;
汗も吹き出しヒーヒー言いながら池塘のある分岐まで到着します。
アヤメ平に行く予定でしたがすっかり雲が優勢の空になってしまったのと、早く下山してカモシカ亭のてんぷら蕎麦を食べようという事になりそのまま下山開始となりました。長い林道歩きでしたが会話をしながらだったので思ったより短く感じました。
そして無事に下山してカモシカ亭に向かいます。
相変わらずの豪快なてんぷらです(^^)
お腹いっぱいになりその後は温泉で汗を流します。
お湯に浸かりながら充実した2日間を振り返ります。
楽しかったな〜(^^)
kijimunaさん2日間ありがとうございました!
またやりましょう!!
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