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記録ID: 47193
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

常念岳(一ノ沢登山口往復)

2009年09月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:49
距離
10.9km
登り
1,511m
下り
1,500m

コースタイム

5:20一ノ沢登山口-6:40笠原沢-7:05胸突八丁-7:20最終水場-7:35ベンチ-7:50常念乗越(常念小屋)8:52常念岳山頂9:30-10:10常念小屋10:35-11:00胸突八丁-12:10一ノ沢登山口
天候 曇り/ガス/晴れ  のいずれか
過去天気図(気象庁) 2009年09月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
一ノ沢登山口にポスト、トイレ、水場、休憩所あり

タクシー料金:穂高駅-一ノ沢登山口 4,510円(20分程度)
下山時常念小屋に頼めます。(電話代100円)
小屋前常念乗越でFOMAアンテナ3本。携帯繋がります。

山中特に危険箇所はありません。迷うこともないと思います。
常念乗越まではほぼ樹林帯または沢沿い、その先山頂までは一変してガレ場。

紅葉情報:山頂中腹から上はもう見ごろと言っていいでしょう。
     今週末がベスト!
今日もあさま色(乗車率50%くらい)
2009年09月25日 23:48撮影 by  DSC-T50, SONY
1
9/25 23:48
今日もあさま色(乗車率50%くらい)
一ノ沢登山口相談所(休憩所)
2009年09月26日 05:16撮影 by  DSC-T50, SONY
9/26 5:16
一ノ沢登山口相談所(休憩所)
休憩所利用に当たり…
2009年09月26日 05:20撮影 by  DSC-T50, SONY
9/26 5:20
休憩所利用に当たり…
常念小屋まで標高差1,200m
2009年09月26日 05:22撮影 by  DSC-T50, SONY
9/26 5:22
常念小屋まで標高差1,200m
山ノ神に安全祈願
2009年09月26日 05:32撮影 by  DSC-T50, SONY
9/26 5:32
山ノ神に安全祈願
大滝(王滝ベンチ)
ベンチあったかな
2009年09月26日 06:04撮影 by  DSC-T50, SONY
9/26 6:04
大滝(王滝ベンチ)
ベンチあったかな
紅葉が綺麗です
2009年09月26日 06:41撮影 by  DSC-T50, SONY
9/26 6:41
紅葉が綺麗です
胸突八丁到着
2009年09月26日 07:05撮影 by  DSC-T50, SONY
9/26 7:05
胸突八丁到着
胸突八丁からの高巻き
2009年09月26日 07:05撮影 by  DSC-T50, SONY
9/26 7:05
胸突八丁からの高巻き
こんなところも
2009年09月26日 07:12撮影 by  DSC-T50, SONY
9/26 7:12
こんなところも
通ります
2009年09月26日 07:13撮影 by  DSC-T50, SONY
9/26 7:13
通ります
最終水場(うまかった)
2009年09月26日 07:19撮影 by  DSC-T50, SONY
9/26 7:19
最終水場(うまかった)
ベンチ(何もないけど)
2009年09月26日 07:35撮影 by  DSC-T50, SONY
9/26 7:35
ベンチ(何もないけど)
常念乗越も半分ガスの中
2009年09月26日 07:50撮影 by  DSC-T50, SONY
9/26 7:50
常念乗越も半分ガスの中
常念乗越から常念小屋を望む(歩いて1分)
2009年09月26日 07:55撮影 by  DSC-T50, SONY
9/26 7:55
常念乗越から常念小屋を望む(歩いて1分)
槍は穂先だけ
2009年09月26日 08:02撮影 by  DSC-T50, SONY
9/26 8:02
槍は穂先だけ
常念岳山頂までガレ場
2009年09月26日 08:03撮影 by  DSC-T50, SONY
9/26 8:03
常念岳山頂までガレ場
小屋とテント場
2009年09月26日 08:05撮影 by  DSC-T50, SONY
9/26 8:05
小屋とテント場
三俣への分岐
2009年09月26日 08:44撮影 by  DSC-T50, SONY
9/26 8:44
三俣への分岐
山頂標識と大キレット
2009年09月26日 08:53撮影 by  DSC-T50, SONY
9/26 8:53
山頂標識と大キレット
蝶ヶ岳方面と縦走路
2009年09月26日 09:02撮影 by  DSC-T50, SONY
9/26 9:02
蝶ヶ岳方面と縦走路
槍ヶ岳
2009年09月26日 09:03撮影 by  DSC-T50, SONY
9/26 9:03
槍ヶ岳
大キレットと北穂高
2009年09月26日 09:02撮影 by  DSC-T50, SONY
9/26 9:02
大キレットと北穂高
奥穂高と涸沢
2009年09月26日 09:16撮影 by  DSC-T50, SONY
9/26 9:16
奥穂高と涸沢
上高地も見えます
2009年09月26日 09:20撮影 by  DSC-T50, SONY
9/26 9:20
上高地も見えます
鷲羽…かな?
2009年09月26日 09:22撮影 by  DSC-T50, SONY
9/26 9:22
鷲羽…かな?
槍ヶ岳を前にzzz…
2009年09月26日 09:44撮影 by  DSC-T50, SONY
9/26 9:44
槍ヶ岳を前にzzz…
常念小屋のカレー(ハンバーグ入)1,000円
2009年09月26日 10:26撮影 by  DSC-T50, SONY
9/26 10:26
常念小屋のカレー(ハンバーグ入)1,000円
ただいま〜
2009年09月26日 12:10撮影 by  DSC-T50, SONY
9/26 12:10
ただいま〜
松本駅にて(新型お召し電車)
2009年09月26日 13:36撮影 by  DSC-T50, SONY
9/26 13:36
松本駅にて(新型お召し電車)
撮影機器:

感想

シルバーウィークが終わり紅葉一歩手前で多少空いているかなと思い常念岳へ足を延ばした。

JR穂高駅で降りたのは30人前後。私以外は全員中房方面だったので予定通り?一人タクシーで一ノ沢登山口へ向かった。

可能であれば常念日帰り、泊まりであれば蝶ヶ岳縦走と決めていたがタクシーの運転手に「日帰りはキツイね」と言われ登山口に着いた。

途中(マイカーの方は登山口まで入れませんの)の駐車場は既に満杯。
手軽にいける場所なのか既に混雑の予感。

登山口でトイレ、水の補給を済ませシーズン中常駐していると思われる方に登山届けを提出。(登山ポストもありますが)

「日帰りか〜」と聞かれたので「キツイですか」と尋ねるとここでも「そうだね〜」との返事が。無理なら泊まりますといって出発。

ヘッデンを出そうか迷ったがすぐに明るくなると思いそのまま進む。ここは胸突八丁まで常に沢を左右に見聞きしながら樹林帯または河原を歩く。
上空は雲に覆われ上はガスで見えない。雨は降っていないので花や紅葉を見ながら歩く。

胸突八丁からいよいよ本格的な登り。天気のせいか大汗をかくほどではないがやはり登りはキツイ。
樹林帯が一気になくなるとそこは常念乗越。目の前が開け大きな姿の槍、穂高連峰が飛び込んでくる。しかし槍ヶ岳は雲の中。
右は大天井方面、目の前に常念小屋、左は常念岳。ここからは一変して山頂まではガレ場が続く。迷うことはないが気が抜けないルートである。

登り始めて3時間30分。常念岳山頂到着。祠に無事登頂の参拝をして記念撮影、としたいがおばちゃん軍団がどいてくれない。集合写真から一人ずつ、最後は槍をバックに穂高をバックに延々と続くのであった。

しばし待つことにして展望を堪能。多少雲はあるが晴れ間も出てきた。
富士山こそ見えなかったが中央、南アルプスをはじめ裏銀座の山々。表銀座縦走路。左は蝶ヶ岳への縦走路。そして何といっても大きな雄姿の槍・穂高連峰。大きすぎて圧倒されてしまう。

やっと半分空いたところで写真を撮り、これからの行程を考える。
蝶ヶ岳縦走三俣下山で7時間弱。大天井経由中房だと日没。どちらも不可能ではないが1日の歩行時間は限界を超える。どちらにせよ途中の小屋泊を考えるが明日の天気は雲が多そう。ならば降りるかとしてとりあえず常念小屋まで戻る。

急ぐ旅ではないが帰りの電車の時間は穂高駅13:05、13:44。カレーを食べたいのでとりあえず13:44狙いとし小屋でタクシーの手配(電話代100円)をお願いしてハンバーグカレーを注文。食べ終わると10:35。登り2時間30分だったので何とか2時間で行けるかな〜と思いタクシーの時間を13時から12時30分に変更。
そうしたらあとはひたすら展望がない樹林帯をひたすら降りるのみ。

しかし途中で30人の団体通過待ち。登り優先なのでひたすら我慢、ではあるが途切れ途切れで登ってくるので10分近く待機。わからかくもないが少し配慮して欲しいですね。

結局12:10到着。既にタクシーは待機してくれていた。
トイレ、顔洗い、着替えを済ませ一ノ沢登山口を後にした。降りた途端、太陽が燦々と顔を出してきた。

槍・穂高連峰が大きくそびえ、その雄姿に圧倒されあまり常念岳に登ったという気持ちではないが、次回はゆっくり花の咲く季節にテントを持って縦走してみようと思う。


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