恵庭岳



- GPS
- 05:37
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,022m
- 下り
- 1,030m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープ場を慎重に通過する以外に特に危険箇所は無し。昨年の遭難箇所はしっかりとした対策がとられていました。4合目から7合目にかけて以前より登山道の複線化が進んでいる印象がありこの点は非常に気がかりでした。 |
写真
感想
今日は縁あって今年の春から登山を始めたというお三方に同行する事となった。自分は何度登ってもいくら経っても初心者の域を出ないのに随分と頼りにされている様だが人様をリードする力量があるか不安だったので、装備はガチのフル装備とした。この装備なら不測事態が起こっても1晩は凌げるであろう。天気図を見ると南から湿った空気が入ってくるため太平洋側の山はほぼ曇りを予想しており、恵庭岳も好天は期待できないため日本海側の山への変更も考えたが右往左往して移動中に何かあると嫌なので、大荒れはないだろうと予定通りとした。登山口で集合し山頂が雲の上に抜けている事を期待して出発する。
休憩の都度、登山での歩き方やペース配分、ザックの合わせ方などレクチャーする。途中、日が差してきて青空が見えたので一気に足が軽くなるが瞬く間に雨が降ってきた。結局最後までこんな感じでレイヤリングが急がしいが良い練習になったのかもしれない。
残念ながら山頂での展望は全くないが、お三方は当面の目標を恵庭岳にしてきた様なので満足の様子であった。我流で低山を登った時より今日の方が全然楽に感じたと言って頂けたのはとても嬉しかった。下山時の方が危ない事を喚起し程なく下山開始する。雨でヌルヌルのロープ場の下りが今日の核心部なので自分が先行して1人づつ声掛けて降りてもらう。緊張して見守っているこちら気持ちとは裏腹にIさんはキャーキャー言いながら楽しんでいる。全員無事に通過し強くなった雨の中登山口に到着した時はほっとした。
1人なら登らない天気だったが、真っ白な霧で幻想的な景色も良かった。久々にこの様な景色の中登る機会を与えて頂いた事を逆に感謝する山行となった。今度は晴天の時にリベンジして山頂からの支笏湖ブルーを堪能して頂きたい。
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