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Yamareco

記録ID: 4714075
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ハイキング
中国

比婆山 ほんのり紅葉 (牛曳山→御陵→立烏帽子山)

2022年09月25日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 島根県 広島県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:24
距離
16.7km
登り
1,168m
下り
1,163m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:47
休憩
0:43
合計
6:30
距離 16.7km 登り 1,168m 下り 1,171m
7:05
7:07
7
7:14
7:15
12
7:27
7:37
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16
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15
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2
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13:03
20
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広島県民の森公園センター
天候 高曇のち時々晴、微風。早朝の県民の森は気温10℃。秋ですね。
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●中国自動車道庄原ICから国道183号、同314号、広島県道256号を経て、ひろしま県民の森公園センター(六ノ原)駐車場へ。全線快適な二車線路。最寄りのコンビニは備後西城です。
●かつては朝広島を出発する芸備線の急行列車に接続して備後西城から備北交通の路線バスが走っており、到着時刻が昼近くだったので一泊するのが普通でした。今は日帰りの山になりましたが、往時の名残か?幕営可能場所が多いので、テン泊ザックの方もちらほら見かけます。
コース状況/
危険箇所等
●山自体なだらかで急登がほとんどありません。また路面もほどほどに手入れされ、総じて歩きやすい道です。ただし、笹が繁茂して足元が見えにくい区間や、滑りやすい黒土の区間が若干あります。また立烏帽子山の頂上東側直下は露岩が多いです。
🌼花は牛曳山〜毛無山、および池ノ段周辺が比較的豊富でした。キバナアキギリ、アキチョウジ、ヤマラッキョウ、ウメバチソウ、イブキトラノオ、センブリ、イヨフウロ、リンドウ、マツムシソウなど。
🍁紅葉(始まり)は池ノ段周辺です。
その他周辺情報 県民の森公園センター内のレストラン比婆山。13:30LOと営業時間が短いですがギリギリ間に合いました。ビーフカレー1,200円。また同館内で日帰り入浴や宿泊もできます。
自分が小さかった頃最新の遊び場だった県民の森が、オープン50周年超ですか。比婆山に容易に登れるのは県民の森のおかげです。センター棟前の駐車場からスタート。
2022年09月25日 06:53撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/25 6:53
自分が小さかった頃最新の遊び場だった県民の森が、オープン50周年超ですか。比婆山に容易に登れるのは県民の森のおかげです。センター棟前の駐車場からスタート。
県道を徒歩で10分ほど戻って牛曳山登山口です。ここからしばらく古い未舗装車道、その後九十九折の緩やかな登山道となります。
2022年09月25日 07:05撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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9/25 7:05
県道を徒歩で10分ほど戻って牛曳山登山口です。ここからしばらく古い未舗装車道、その後九十九折の緩やかな登山道となります。
谷筋は水のせいか道が荒れています。ついこの間も大きな台風が過ぎていきました。
2022年09月25日 07:23撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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9/25 7:23
谷筋は水のせいか道が荒れています。ついこの間も大きな台風が過ぎていきました。
滝の音が涼やかに聞こえます。
2022年09月25日 07:31撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/25 7:31
滝の音が涼やかに聞こえます。
牛曳山の三叉路に出ました。ここを右へ行くと三井野原(木次線の駅あり)で、昭和40年代の登山ガイド本に縦走路として紹介されていましたが、今はあまり歩かれていないようです。鉄道や路線バスは絶滅同然なので…
2022年09月25日 07:59撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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9/25 7:59
牛曳山の三叉路に出ました。ここを右へ行くと三井野原(木次線の駅あり)で、昭和40年代の登山ガイド本に縦走路として紹介されていましたが、今はあまり歩かれていないようです。鉄道や路線バスは絶滅同然なので…
これが本当の牛曳山頂かな。三井野原方面へ少し入ったところにありました。
2022年09月25日 08:01撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/25 8:01
これが本当の牛曳山頂かな。三井野原方面へ少し入ったところにありました。
伊良谷山頂上です。
2022年09月25日 08:15撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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9/25 8:15
伊良谷山頂上です。
中国山地も標高1,100mともなるとそれなりに涼しいのか、カシワの木が自生しています。広島ではあまり見かけない木で、自分はこの葉っぱで作った柏餅を見たことがありませんでしたw
2022年09月25日 08:17撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/25 8:17
中国山地も標高1,100mともなるとそれなりに涼しいのか、カシワの木が自生しています。広島ではあまり見かけない木で、自分はこの葉っぱで作った柏餅を見たことがありませんでしたw
ところどころ笹が茂って路面が見えませんが道筋ははっきりしています。
2022年09月25日 08:19撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/25 8:19
ところどころ笹が茂って路面が見えませんが道筋ははっきりしています。
稜線の道は頂上部以外ほとんど樹林帯です。小さな山栗がたくさん落ちていました。美味しいらしいのですが、不用意に拾おうとすると鋭いとげが指に刺さります。
2022年09月25日 08:38撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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9/25 8:38
稜線の道は頂上部以外ほとんど樹林帯です。小さな山栗がたくさん落ちていました。美味しいらしいのですが、不用意に拾おうとすると鋭いとげが指に刺さります。
毛無山の頂上は広い草原のようでした。
2022年09月25日 08:50撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/25 8:50
毛無山の頂上は広い草原のようでした。
リンドウ。
2022年09月25日 08:52撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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9/25 8:52
リンドウ。
ききょうが丘にて。本道を外れて立ち寄った小ピークです。ススキ原の向こうに山陰方面の眺めが広がりました。
2022年09月25日 09:11撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/25 9:11
ききょうが丘にて。本道を外れて立ち寄った小ピークです。ススキ原の向こうに山陰方面の眺めが広がりました。
出雲峠。戦前の地形図には備後と出雲を結ぶ主要な交通路の一つであるように描かれていましたが、島根県側の道は消えてしまったようです。
2022年09月25日 09:23撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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9/25 9:23
出雲峠。戦前の地形図には備後と出雲を結ぶ主要な交通路の一つであるように描かれていましたが、島根県側の道は消えてしまったようです。
その出雲峠から100mほど広島側へ下りたところに避難小屋がありました。あくまで緊急避難用といった感じの室内です。
2022年09月25日 09:26撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/25 9:26
その出雲峠から100mほど広島側へ下りたところに避難小屋がありました。あくまで緊急避難用といった感じの室内です。
出雲峠を過ぎるとブナ林が始まりました。
2022年09月25日 09:49撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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9/25 9:49
出雲峠を過ぎるとブナ林が始まりました。
烏帽子山の頂上。ここも広い草原です。
2022年09月25日 10:17撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/25 10:17
烏帽子山の頂上。ここも広い草原です。
烏帽子山から20分ほどで比婆山御陵。イザナミノミコトの陵墓といわれる地の一つ。案内板によれば幕末の頃参拝登山が盛んになったものの明治20年にこれを神陵と称することが禁じられ、以後衰えていったそうです。勉強になりました。
2022年09月25日 10:42撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/25 10:42
烏帽子山から20分ほどで比婆山御陵。イザナミノミコトの陵墓といわれる地の一つ。案内板によれば幕末の頃参拝登山が盛んになったものの明治20年にこれを神陵と称することが禁じられ、以後衰えていったそうです。勉強になりました。
御陵周辺で登山道はループを描いており、それに沿って命神社、太鼓岩、産子の岩戸といった見どころが並んでいます。これは産子の岩戸。
2022年09月25日 10:52撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/25 10:52
御陵周辺で登山道はループを描いており、それに沿って命神社、太鼓岩、産子の岩戸といった見どころが並んでいます。これは産子の岩戸。
御陵周辺の散策を楽しんだ後標高差150mを下り上りすると池ノ段。圧巻の展望地でした。これは御陵や毛無山の方を振り返ったところ。中国山地の一つの典型のような風景です。
2022年09月25日 11:36撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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9/25 11:36
御陵周辺の散策を楽しんだ後標高差150mを下り上りすると池ノ段。圧巻の展望地でした。これは御陵や毛無山の方を振り返ったところ。中国山地の一つの典型のような風景です。
比婆山のお隣、吾妻山です。その右下肩にテン場のある大膳原。
2022年09月25日 11:37撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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9/25 11:37
比婆山のお隣、吾妻山です。その右下肩にテン場のある大膳原。
はるか向こうに大山の姿が。
2022年09月25日 11:38撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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9/25 11:38
はるか向こうに大山の姿が。
池ノ段から南峰(P1279)に至る道は心地よい山上の草原で、花がたくさん咲いていました。路傍には古い石仏。
2022年09月25日 11:43撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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9/25 11:43
池ノ段から南峰(P1279)に至る道は心地よい山上の草原で、花がたくさん咲いていました。路傍には古い石仏。
池ノ段南峰の南南西、福田頭の山々。
2022年09月25日 11:44撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/25 11:44
池ノ段南峰の南南西、福田頭の山々。
美しいリンドウの花です。ほかにフウロソウなども池ノ段周辺で咲いていました。
2022年09月25日 11:49撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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9/25 11:49
美しいリンドウの花です。ほかにフウロソウなども池ノ段周辺で咲いていました。
池ノ段から立烏帽子山へ。ツツジの葉が赤く染まりかけています。
2022年09月25日 11:54撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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9/25 11:54
池ノ段から立烏帽子山へ。ツツジの葉が赤く染まりかけています。
池ノ段から10分余で立烏帽子山の頂上です。狭いので早々と立ち退きました。
2022年09月25日 12:05撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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9/25 12:05
池ノ段から10分余で立烏帽子山の頂上です。狭いので早々と立ち退きました。
立烏帽子山東面の露岩帯と九十九折を下りていくと駐車場に出ます。そこから一般車通行止の林道へ50mばかり踏み入ると、画面奥に公園センターへの下り口道標が立っていました。ちょっと分かりにくいところです。
2022年09月25日 12:22撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/25 12:22
立烏帽子山東面の露岩帯と九十九折を下りていくと駐車場に出ます。そこから一般車通行止の林道へ50mばかり踏み入ると、画面奥に公園センターへの下り口道標が立っていました。ちょっと分かりにくいところです。
この下り道もまた快適な道でした。爽やかなブナ林の中を行きます。
2022年09月25日 12:27撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/25 12:27
この下り道もまた快適な道でした。爽やかなブナ林の中を行きます。
展望園地。朝最初に登った牛曳山と伊良谷山が谷の向こうにしずまっていました。あと20分ほど下れば公園センター前です。
2022年09月25日 13:02撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/25 13:02
展望園地。朝最初に登った牛曳山と伊良谷山が谷の向こうにしずまっていました。あと20分ほど下れば公園センター前です。
番外。県民の森のレストラン比婆山でありついたビーフカレーです。ごちそうさまでした。
2022年09月25日 13:32撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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9/25 13:32
番外。県民の森のレストラン比婆山でありついたビーフカレーです。ごちそうさまでした。
撮影機器:

感想

中国山地のなだらかな稜線歩きを満喫しました。家族連れで楽しみたい山です。

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