【南信州】兀岳・夏焼山


- GPS
- 06:17
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 678m
- 下り
- 680m
コースタイム
天候 | くもり時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大平峠:おおだいらとうげ(別名:木曽峠)休憩所スペース 県道8号・飯田南木曽線沿い 長野県木曽郡南木曽町吾妻 トンネルの手前にトイレあり。休憩所には東屋と登山靴を洗える水場(タワシ付)がある。 Googleマップ:https://goo.gl/maps/V3DGhwWinRPrUYK97 Mapcode: 853 188 677*68 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【兀岳:はげたけ:1636.57m】大平峠トンネルの西側に登山口。 ・主稜線に出るまでは歩道の両脇から背丈を超える笹が垂れ下がっているため、笹漕ぎを強いられる。足元の踏み跡を外さずに進めばOK。雨上がりや朝露の時期はビショ濡れになるので対策を要す。 ・主稜線に乗れば山頂まで広く切り開かれた快適な歩道が続いている。 【夏焼山:なつやけやま:1503.34m】休憩所の奥に登山口あり。 ・主稜線に乗るまで結構急斜面だが、距離が短いので短時間で登頂できる。 ・山頂から木曽見茶屋跡まで序盤は急な階段道だが、その後は緩やかな尾根道が続き、ヒノキやブナの大木が多く雰囲気が良い。 ・木曽見茶屋跡地から県道を約900m下るとトイレと旧大平街道の入口あり。大平峠まで約1キロ、沢沿い(荒道沢)の道をヒノキの大木を見ながら登る。1ヶ所渡渉があるので増水時は注意。 |
その他周辺情報 | ・旧中山道 妻籠宿(木曽郡南木曽町) https://tsumago.jp/ ・旧大平街道 大平宿(飯田市上飯田・大瀬木) http://www.oodaira.org/ 【日帰り入浴】 ・大江戸温泉物語 ホテル木曽路(木曽郡南木曽町) 入浴可能時間:12:30〜22:00 最終入場21:00 https://kisoji.ooedoonsen.jp/onsen/ ・湯ったり〜な昼神(下伊那郡阿智村) 10:00〜21:30 最終受付20:30 毎週火曜日定休 http://yu-tari.com/ ・砂払温泉(飯田市砂払町) http://www.sunaharai.jp/ |
写真
https://seinaiji.jp/shimizu_hp/
感想
ご訪問ありがとうございます。
この日は人が少なくて眺めの良さそうな2山を歩いてきました。
兀岳(はげたけ)は主稜線に出るまでの尾根道が最近笹刈りされた様子が無く、登山口からすでに笹が覆い被さっていて、藪漕ぎに近い状態でした。おまけに直前までの雨で笹が濡れていて全身ビショビショに。途中で雨具を着れば良かったのですが、登山口から200~300m進む内にかなり濡れてしまったので、ヤケクソになってそのまま登りました。(下山はレインスーツを着用)
主稜線に乗ると切り開かれた広い道になって、先ほどまでの笹漕ぎはとは打って変わって天国の様。山頂は360度の展望かな?と期待していたら、笹や樹木に覆われていて、開けているのは北方向のみ。中央アルプス南端の山々(摺古木山や安平路山)が見えましたが、山頂付近は雲が掛かっていて眺めは今ひとつでした。
夏焼山(なつやけやま)は兀岳の北西隣にあるピークで、山頂の北側にある県民の森からのコースが幾つか整備されおり、結構歩く人が居る様です。この日もグループハイカーさんとすれ違いました。
大平峠からのコースは急ですが距離が短く、短時間で登頂することができます。この日はちょうど業者さん達が登山道の草刈り中。この山はキャンプ場利用者の登頂が多いらしく、”愛知県からこの山を歩くために来た”と答えると不思議そうな顔をしていました^^;
山頂に着いてランチ休憩していると、男性2名がやってきました。どうやら台風の被害がないか?登山道の点検で訪れたようです。
その内のお一人が、”超常現象を撮らなくては!”と言うので、ここでは珍しいことが起きるのかな?と一瞬期待したのですが、お連れさんとの会話を聞いているうちに、どうやら頂上の現況写真(仕事の証拠写真)を撮ることを”頂上現象”と文字っていたのだと分かりました^^
山頂にはベンチが設置されていて、開放的でとても居心地の良い場所です。この日は残念ながら雲に覆われていて御嶽山や乗鞍岳の勇姿を見ることは叶いませんでしたが、目の前に南木曽岳がドーンと見えて眺めは素晴らしかったです。
コメント
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兀山も夏焼山も初めて聞いたような名前の山。
山頂からは意外と好展望なんだね。
超常現象=頂上現象=頂上の仕事証拠写真
こりゃ教えてもらわんと分からんね。
テッパンさんは、笹ヤブは雨でビショビショだって。
ばるちゃんは、ビジョビジョ(美女)だって(^o^)
「兀」という漢字読めませんよね、「禿」と同意だそうです。山頂に木が生えてなかったからこの名前になったのか?でも登頂してみたらしっかり生えてましたけどね。どちらも展望の良い山でした。
山頂で会ったお一人が得意げに”頂上現象”と繰り返しおっしゃってました
私は露払いでビショビショ、なるちゃんはシットリ?でしょうか
木曽の山ですか、勉強不足で初耳の山名です。
兀岳(はげたけ)?初めて見た漢字のような感じ?です
ギリシャ文字 π でパイだけ?(失礼しました)
朝露に濡れた笹の藪漕ぎ、大変だろう〜なと写真に見入りました。
南木曽岳が身近に望めるロケーションですね。
南木曽岳は愛知在住の頃、中央本線利用で2回登った山でした。
下山後に南木曽温泉「木曽路館」で温泉入浴とセットメニューで
幸せ
2016年に閉館していたようですね
今は大江戸温泉物語グループ、ホテル木曽路
木曽路の温泉、いいですね。
「兀」なんて漢字知りませんよね。どう見てもパイです、はい
足元の笹は刈られているんですが、今年は整備されてないらしく脇から覆い被さっていました。笹漕ぎ自体は大した事ないんですが濡れていたので参りました。車でアプローチする途中で雨がパラついたりしましたので、前夜は雨だったのかも知れませんね。スタート時点でカッパを着るべきでした
皆さんがよく行かれる南木曽岳にはまだ登った事ないんですが、目の前に見えてました。一度は登って見たい山のひとつです。
ホテルの温泉は脱衣所と浴室の間に壁も扉もなく開放感は抜群。冬はどうなるのだろう?と要らぬ心配をしてしまいます。シャンプーバーなる棚があって何種類も試せるのが面白い。
ヌルヌルとした泉質は良かったですが、循環式で風呂上がりのカルキ臭が減点でしたね。
兀岳は、藪こぎで有名な山でしたが、未だにヤブは濃いようですね!
濡れたヤブは、一瞬で全身ずぶ濡れになってしまって大変ですね!お疲れ様でした。
この辺りはマニアックな山が多くてテッパン家にはピッタリですね!
大平街道は、ずっと昔にジムニーで走って遊んでいました。
中津川の松葉さんは、スキー帰りにいつも寄っていました。懐かしいです!
”変わった漢字の山があるもんだなあ…”と、興味はあったのですが、周りに幾らでも候補となる山があるので、なかなか行けずにいました。
昔は登山道が整備されておらず藪山だったと聞きます。今は道が切り開かれているんですが、最近は整備されていないようでした。人が少ないマイナー山が好きなので、その点では良い山でしたね
面倒だったのでカッパを着ずに突入したら、思ったより笹漕ぎが長くてビショ濡れになってしまいました。主稜線に出ると笹は広く刈られていてハイウェイの様、歩いている内にウエアは乾いてきました。風はほとんどなかったので冷えずに済みました。
中津川の松葉さんはtotokさんと同様、スキー帰りに良く寄っていました。何十年ぶりかに入ってみました。
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