梅雨の晴れ間の浅草岳はカンカン照り



- GPS
- 09:40
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,498m
- 下り
- 1,492m
コースタイム
7:23 南岳
8:03 鬼が面山
8:27 北岳
9:05 狢沢カッチ
9:54 前岳
10:09 浅草岳
10:27 前岳 10:33 休憩 --10:54
11:09 狢沢カッチ
12:15 北岳
12:44 鬼が面山
13:30 南岳
14:58 六十里越登山口
天候 | カンカン照り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南岳から 狢沢カッチの先までは右側が切れ落ちて崩落気味のため、踏み抜きや、ヒメサユリに見とれて転倒しないように注意。ヒメサユリが多くはこの区間で、山頂周辺は殆ど無かった。 またこのコースのピストンは南岳から前岳はアップダウンが結構きつく、時間に余裕を持って行動したい。 |
写真
感想
梅雨の合間にヒメサユリを見に浅草岳に遠征。前日までの大雨、三鷹のヒョウが積もったなどの不安定な天気がうそのように、カンカン照りの暑い初夏の山行となった。南岳までつくと、いよいよヒメサユリのお出まし。道の両脇に可憐に咲いている。固体差によるのかピンクが濃い花や、白っぽくてつつましげなどが変化もあってよい。
鬼ヶ面山は名前のような険しい山頂や登山道ではないが、狢沢カッチからみると、斜面に鬼の角に見える岩稜があるためか? はたまた鬼ヶ面山頂〜北峰〜狢沢カッチ〜前岳と中々のアップダウンが鬼のようだからか?
その厳しいアップダウンの場所に可憐なヒメサユリが咲くのも対照的で面白い。
カンカン照りの暑さと、アップダウンの厳しさでヒーヒーいいながら、樹木の日影に入ると気温がぐっと下がり一息つける。狢沢カッチの辺りで西側をみると、明日登る守門岳が端正な姿を広げていた。オーカッコイイ!
前岳の登りをしばらく我慢すると急に前が開けて、桜ソネ登山口からの道と合流し、雪渓をひと登りして山頂直下の湿原に出る。ヒメサユリはなく、ワタスゲがゆれていた。5〜6人のグループが休憩している脇を越えるとすぐ山頂で、真下に田子倉湖が広がる。 越後三山と、遠くに燧ケ岳の双耳峰が目立つがあとはどうにも同定できず。朝広がっていた雲海も消えて、東北の山々もはるか見通せた。
日陰が無いので暑くて早々に山頂を引き上げ、前岳の下りの樹林帯の日影でおにぎり休み。
それからは、天気が良すぎたせいか、前回からの間が空きすぎたためか、連れがバテ気味で、ゆっくりゆっくり休み休み下山した。帰りに浅草岳まで向かうのは二人しかあわず、北岳までで引き返した地元の人たちは、根曲がり竹をとったりしていた。
駐車場までもどり一息入れてでかけると、下山してきた一人が登山口でマウンテンバイクで田子倉のほうに戻る準備をしていた。
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