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Yamareco

記録ID: 4693151
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

表登山道を登って黒姫山へ。下山は小泉登山道を使って周回。

2022年09月17日(土) [日帰り]
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Washiba2924 その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:58
距離
17.7km
登り
1,443m
下り
1,446m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:21
休憩
2:34
合計
10:55
距離 17.7km 登り 1,443m 下り 1,446m
9:45
74
10:59
11:22
62
12:24
13:06
121
15:07
15:14
11
15:25
16:00
10
16:10
31
16:41
16:59
142
19:21
19:48
12
20:00
20:01
38
20:39
20:40
0
20:40
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
危険個所は特になし
表登山道入り口から登山開始。登山口には10台程度の駐車スペースと休憩小屋がある。一方でこの登山道を使う人はそれ程多くないのか、駐車場にはこの時間でも空きがあった。大橋登山道の混雑ぶりとは対照的。
2022年09月17日 09:46撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/17 9:46
表登山道入り口から登山開始。登山口には10台程度の駐車スペースと休憩小屋がある。一方でこの登山道を使う人はそれ程多くないのか、駐車場にはこの時間でも空きがあった。大橋登山道の混雑ぶりとは対照的。
歩いているとアザミが咲いていた。アザミの咲く季節は結構長いのかもしれない。
2022年09月17日 09:52撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/17 9:52
歩いているとアザミが咲いていた。アザミの咲く季節は結構長いのかもしれない。
途中、用水路を横切る。この用水路に流れる水は結構濁っている。この濁りの由来は何なのだろうか。温泉水のような感じですらある。ただし、この上流に温泉や鉱泉があるという話は聞いたことが無いので一時的なものなのかもしれない。
2022年09月17日 09:52撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/17 9:52
途中、用水路を横切る。この用水路に流れる水は結構濁っている。この濁りの由来は何なのだろうか。温泉水のような感じですらある。ただし、この上流に温泉や鉱泉があるという話は聞いたことが無いので一時的なものなのかもしれない。
登山道脇に吊るされた鐘。鳴らすと結構響く。何故こんなところに鐘が吊るされているのだろうか。熊よけの為の鐘?それにしてはここ一か所にしか鐘は無かった。
2022年09月17日 09:53撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/17 9:53
登山道脇に吊るされた鐘。鳴らすと結構響く。何故こんなところに鐘が吊るされているのだろうか。熊よけの為の鐘?それにしてはここ一か所にしか鐘は無かった。
表登山道を示す標識。似た形のものが隣の霊泉寺山山頂にもあった。この周辺はこの形のものを使っているのかな。
2022年09月17日 10:04撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/17 10:04
表登山道を示す標識。似た形のものが隣の霊泉寺山山頂にもあった。この周辺はこの形のものを使っているのかな。
中身がしっかりと入っている栗。以前は見かけると拾って持ち帰り、ほじって食べたものだ。よく売られている天津甘栗とは違い、栗の皮はむきづらい。何が違うのだろうか。そもそも栗の種類が違うのかもしれない。
2022年09月17日 10:19撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/17 10:19
中身がしっかりと入っている栗。以前は見かけると拾って持ち帰り、ほじって食べたものだ。よく売られている天津甘栗とは違い、栗の皮はむきづらい。何が違うのだろうか。そもそも栗の種類が違うのかもしれない。
天気が良く気持ちよく歩ける。空と緑の青さが綺麗だった。
2022年09月17日 10:49撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/17 10:49
天気が良く気持ちよく歩ける。空と緑の青さが綺麗だった。
クサギ(臭木)?
2022年09月17日 10:49撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/17 10:49
クサギ(臭木)?
シナノキ(科の木・しなの木)。休憩適地なのでここで一休み。
2022年09月17日 11:01撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/17 11:01
シナノキ(科の木・しなの木)。休憩適地なのでここで一休み。
しなの木の説明看板があった。「信濃の木」が転訛したのが名前の由来…という説があったな。
2022年09月17日 11:01撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/17 11:01
しなの木の説明看板があった。「信濃の木」が転訛したのが名前の由来…という説があったな。
キノコの幼菌。カリメロではない(古すぎ)配色が真逆だ。残念ながら茸に詳しくない私にはコイツの名前は判断できない。多分テングタケの仲間な気がする。そしてかなり高い確率で毒キノコ。
2022年09月17日 12:28撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/17 12:28
キノコの幼菌。カリメロではない(古すぎ)配色が真逆だ。残念ながら茸に詳しくない私にはコイツの名前は判断できない。多分テングタケの仲間な気がする。そしてかなり高い確率で毒キノコ。
真上から眺めてみる。まんまるで綺麗。でも食べてはいけない。(毒キノコだと決めつけてる)
2022年09月17日 12:29撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/17 12:29
真上から眺めてみる。まんまるで綺麗。でも食べてはいけない。(毒キノコだと決めつけてる)
こっちは白いキノコ。先程の黒バージョンと良い対になっている。で、コイツも毒キノコ(偏見か?)当然食べもしなければ採取もしない。
2022年09月17日 12:46撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/17 12:46
こっちは白いキノコ。先程の黒バージョンと良い対になっている。で、コイツも毒キノコ(偏見か?)当然食べもしなければ採取もしない。
立派に育った白いキノコ。先程の幼菌が大きくなるとこんな感じになるのかな。テングタケっぽい出で立ち。勿論食べない。もうね、この形だけで拒否反応が起きるんだよ。私だけかな?
2022年09月17日 13:12撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/17 13:12
立派に育った白いキノコ。先程の幼菌が大きくなるとこんな感じになるのかな。テングタケっぽい出で立ち。勿論食べない。もうね、この形だけで拒否反応が起きるんだよ。私だけかな?
ヒカリゴケ。黒姫山の溶岩の隙間に生息している。
2022年09月17日 14:27撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/17 14:27
ヒカリゴケ。黒姫山の溶岩の隙間に生息している。
このような道が続く。道は適度に踏まれており、迷うようなことはまずなさそう。
2022年09月17日 15:14撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/17 15:14
このような道が続く。道は適度に踏まれており、迷うようなことはまずなさそう。
稜線に上がると眼前に小黒姫が見えてくる。いつかあの小黒姫山頂に立ちたいのだが、いつになることやら…。ちなみに登山道はない。何故ないのだろう?登りたいと思う人は多そうなのに。
2022年09月17日 15:21撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/17 15:21
稜線に上がると眼前に小黒姫が見えてくる。いつかあの小黒姫山頂に立ちたいのだが、いつになることやら…。ちなみに登山道はない。何故ないのだろう?登りたいと思う人は多そうなのに。
稜線上(カルデラ壁上)にある大岩。色はやや赤みがかっている。黒姫山のカルデラ形成前からここにある岩なのだろうな。
2022年09月17日 15:21撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/17 15:21
稜線上(カルデラ壁上)にある大岩。色はやや赤みがかっている。黒姫山のカルデラ形成前からここにある岩なのだろうな。
黒姫山のカルデラ壁からカルデラ-後カルデラ火山の小黒姫山の間にできた大池を望む。手前右下に見える笹原(だったと思う)は七ツ池。大池・七ツ池を含む窪地は大きいので遠い将来ここにより大きな池ができるかもしれないな。今のところ透水層があるから無理なのだろう。
2022年09月17日 15:22撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/17 15:22
黒姫山のカルデラ壁からカルデラ-後カルデラ火山の小黒姫山の間にできた大池を望む。手前右下に見える笹原(だったと思う)は七ツ池。大池・七ツ池を含む窪地は大きいので遠い将来ここにより大きな池ができるかもしれないな。今のところ透水層があるから無理なのだろう。
黒姫山頂にある祠。幾つかのルートで黒姫山登ってみたが、祠があるのはここだけだったような…。(うろ覚え)見落としているかもしれない。
2022年09月17日 15:30撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/17 15:30
黒姫山頂にある祠。幾つかのルートで黒姫山登ってみたが、祠があるのはここだけだったような…。(うろ覚え)見落としているかもしれない。
黒姫山山頂から南を望むと眼前には飯縄山がある。ちなみに飯縄山から北を望むと黒姫山と妙高山が重なって見える。
2022年09月17日 15:59撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/17 15:59
黒姫山山頂から南を望むと眼前には飯縄山がある。ちなみに飯縄山から北を望むと黒姫山と妙高山が重なって見える。
秋のリンドウが咲いている。もう、そんな季節なんだな。
2022年09月17日 16:06撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/17 16:06
秋のリンドウが咲いている。もう、そんな季節なんだな。
黒姫乗越周辺の登山道はこんな感じ。
2022年09月17日 16:45撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/17 16:45
黒姫乗越周辺の登山道はこんな感じ。
黒姫乗越。古い道標もあった。
2022年09月17日 16:46撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/17 16:46
黒姫乗越。古い道標もあった。
姫見平のケルン。周囲は鬱蒼としていて直前までこのケルンに気付く事は無かった。
2022年09月17日 17:55撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/17 17:55
姫見平のケルン。周囲は鬱蒼としていて直前までこのケルンに気付く事は無かった。
”小泉山道”とある銘板。中部森林管理局のサイトにある図では八千巻歩道とあるのだが、一般名称は小泉山道ということか?割と適当なのかもしれない。
2022年09月17日 17:56撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/17 17:56
”小泉山道”とある銘板。中部森林管理局のサイトにある図では八千巻歩道とあるのだが、一般名称は小泉山道ということか?割と適当なのかもしれない。
おじか池(御鹿池)入口の看板。辺りは完全に真っ暗になってしまった。ここを通って行く。が、勿論おじか池に行きたいわけではない。
2022年09月17日 20:04撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/17 20:04
おじか池(御鹿池)入口の看板。辺りは完全に真っ暗になってしまった。ここを通って行く。が、勿論おじか池に行きたいわけではない。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 ハイドレーション 地図(地形図) ヘッドランプ GPS 時計 タオル ストック カメラ

感想

幾度となく黒姫山へは登っているのだが、そのほとんどは戸隠の大橋登山口から。そこで今回はまだ登ったことが無かった表登山道、苗畑登山口から登ってみることに。折角なので下山は小泉登山道を使って周回をしてみた。
小泉登山道を使うのは久しぶり。以前、黒姫乗越まで登ったものの、天候悪化の為にそこで引き返した道だ。それ一回のみで以来、小泉登山道は使っていない。
表登山道は標高710mが登山口。大橋登山道は1140m、小泉登山道は830m。メインの登山口が大橋登山道になってしまうのも頷ける。調べてみて今初めで気が付いた。私の場合は自宅から一番アクセスのよい登山道だから利用していたのだが。
実際、表登山道を登ってみると、確かに大橋登山口利用の場合に比べて大変な気がする。

この登山道、上部に向かえば向かうほど傾斜がきつくなり、黒姫山の溶岩のゴツゴツが目立ってくる。登山道に道迷いするような場所は無くそれなりに整備されているがちょっと大変なのは確かだった。

黒姫山山頂へ向かう尾根上(黒姫山カルデラ壁上)に出てしまうとそこから山頂迄は厳しさは姿を消す。今回の下山路、黒姫山山頂から黒姫乗越までも同様。
黒姫乗越から一気に250m程標高を下げると登山道は右に折れ、道はトラバースする。
このトラバース区間、地図上で見る限り歩き易そうに思えるがさにあらず。
トラバース区間は八千巻歩道※と言うらしいのだが、アップダウンこそ無いもの歩きづらいものだった。八千巻歩道のオオダルミ側には軌道跡を思わせる痕跡があったが、この区間には存在しないようだ。予備知識なしで前回歩いた時、軌道跡だとは全く思わなかった。

この周回コース、思った以上に時間がかかり、下山時にはすっかり日が暮れていた。少々(いや、だいぶ)甘く見ていたようだ。

※八千巻歩道:オオダルミから黒姫山をほぼ同じ標高でトラバースする道。どこからどこ迄が八千巻歩道と呼ぶのかは不明だが、オオダルミから姫見平迄ではないだろうか。名前の出典は国有林野施業実施計画図・基本図 千曲川下流森林計画区の図面、千曲川下流5-4より。

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