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Yamareco

記録ID: 466709
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

権現岳 (天女山から往復)

2014年06月14日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:57
距離
12.4km
登り
1,318m
下り
1,298m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

天女山P 7:22−7:33 天の河原 7:45−10:03 前三ツ頭 10:04−11:05 三ツ頭 11:32−12:11 権現岳 12:46−13:22 三ツ頭 13:39−15:46 天の河原 16:00−16:08 天女山P
天候 晴れ時々曇り。
山頂付近は、午前中ガスと強風。
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天女山駐車場:約30台。無料。トイレあり。水は飲料不適とのこと。
小淵沢ICより約17km。
コンビニは、小淵沢ICと道の駅「こぶちざわ」との間に、セブンイレブンとローソンあり。
コース状況/
危険箇所等
天女山〜天の河原は、ハイキングコース。
標高2000m標識から前三ツ頭までは、標高差300m以上の急登が続く。
前三ツ頭〜三ツ頭は、初めは風の当たる砂礫地で、その後は樹林の中の道。
三ツ頭〜権現岳は、緩く下った後、岩場のある草地の急斜面で、好展望の道。
【ヤマツツジ】
天女山には、ツツジがいっぱい。
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【ヤマツツジ】
天女山には、ツツジがいっぱい。
【天の河原】
ここは、富士山と南アルプスの好展望台だ。
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【天の河原】
ここは、富士山と南アルプスの好展望台だ。
【端正な富士山】
銭湯の壁画を思わせる。
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【端正な富士山】
銭湯の壁画を思わせる。
【オキナグサ】
立派な翁になっていた。
3
【オキナグサ】
立派な翁になっていた。
【三ツ頭目指して】
権現岳は雲の中。
2
【三ツ頭目指して】
権現岳は雲の中。
【おしゃれな富士山】
雲をたなびかせた姿は、まさに孤高の山だ。
3
【おしゃれな富士山】
雲をたなびかせた姿は、まさに孤高の山だ。
【2000mの標識】
ここから急登が始まる。
1
【2000mの標識】
ここから急登が始まる。
【ちょっと一息】
ここまでが一番きつかった。
1
【ちょっと一息】
ここまでが一番きつかった。
【雲が悪さしてる】
富士山もだんだん曇ってきた。
1
【雲が悪さしてる】
富士山もだんだん曇ってきた。
【赤や黄色のお花畑】
キバナノコマノツメとイワカガミ。
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【赤や黄色のお花畑】
キバナノコマノツメとイワカガミ。
【前三ツ頭から】
富士山とにらめっこ。
1
【前三ツ頭から】
富士山とにらめっこ。
【紅白合唱団】
ミツバオウレンとイワカガミの混声だ。
7
【紅白合唱団】
ミツバオウレンとイワカガミの混声だ。
【富士山が高い】
振り返るといつも富士山が見えるのは嬉しい。
1
【富士山が高い】
振り返るといつも富士山が見えるのは嬉しい。
【イワカガミ】
ピンクのフリルがかわいい。
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【イワカガミ】
ピンクのフリルがかわいい。
【富士山を見ながら】
風を避けて、林の中で一休み。
1
【富士山を見ながら】
風を避けて、林の中で一休み。
【ミネザクラ?】
地面に花びらがいっぱい落ちていた。
2
【ミネザクラ?】
地面に花びらがいっぱい落ちていた。
【ダケカンバの雄花?】
目立ってた。
2
【ダケカンバの雄花?】
目立ってた。
【三ツ頭山頂】
風の当たらない岩陰で昼食だ。
1
【三ツ頭山頂】
風の当たらない岩陰で昼食だ。
【あれが山頂】
風も弱くなり、ガスも次第に取れたきた。
1
【あれが山頂】
風も弱くなり、ガスも次第に取れたきた。
【ハクサンイチゲ】
こんな赤ちゃんイチゲは初めて見た。
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【ハクサンイチゲ】
こんな赤ちゃんイチゲは初めて見た。
【権現岳プレート】
あのゴマ団子みたいな標識はどこに行った?
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【権現岳プレート】
あのゴマ団子みたいな標識はどこに行った?
【編笠山】
ガスが取れ、山頂まで姿を現した。
1
【編笠山】
ガスが取れ、山頂まで姿を現した。
【コメバツガザクラ】
おちょぼ口がかわいい。
3
【コメバツガザクラ】
おちょぼ口がかわいい。
【キバナシャクナゲ】
透き通るような薄クリーム色の花びらが綺麗。
3
【キバナシャクナゲ】
透き通るような薄クリーム色の花びらが綺麗。
【ギボシ】
登高意欲を掻き立てられる山だ。
3
【ギボシ】
登高意欲を掻き立てられる山だ。
【北側から見た山頂】
切れ落ちた感じがよく分かる。
3
【北側から見た山頂】
切れ落ちた感じがよく分かる。
【もう少し】
赤岳劇場の幕は、なかなか上がらない。
3
【もう少し】
赤岳劇場の幕は、なかなか上がらない。
【ハクサンイチゲ】
クールでちょっと気取った感じがいい。
4
【ハクサンイチゲ】
クールでちょっと気取った感じがいい。
【雲がかかってきた】
三ツ頭の奥に見える富士山は曇ってきた。
2
【雲がかかってきた】
三ツ頭の奥に見える富士山は曇ってきた。
【もうすぐ取れそう】
下り始めると、赤岳の幕が上がり始めた。
3
【もうすぐ取れそう】
下り始めると、赤岳の幕が上がり始めた。
【権現 vs.赤岳】
にらみを効かす両者の行司役は阿弥陀岳か。
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【権現 vs.赤岳】
にらみを効かす両者の行司役は阿弥陀岳か。
【権現岳の勇姿】
「八ヶ岳の槍」は言い過ぎか。
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【権現岳の勇姿】
「八ヶ岳の槍」は言い過ぎか。
【カニコウモリ】
笑ってる。
3
【カニコウモリ】
笑ってる。
【頭上は青空】
明日はいい天気になりそう。
2
【頭上は青空】
明日はいい天気になりそう。
【カマツカ?】
スゴイまつげ。
4
【カマツカ?】
スゴイまつげ。
【足慣らしのつもりが】
きつい登りだった。
1
【足慣らしのつもりが】
きつい登りだった。

感想

二日間の八ヶ岳。
一日目は杣添尾根から赤岳の予定だった。
ところが、前夜に出発し、高速に入った途端、とほほの事故渋滞。
それも、3つの事故が繋がっていたようだ。
これでは仮眠の時間がなくなってしまう。
ここで、一日目と二日目を逆にすることにした。
二日目予定だった天女山からの権現岳なら、杣添と比べると朝が楽だからだ。

仮眠した後、朝の高速を走っていると、八ヶ岳が見えてきた。
いや、雲が懸っていて見えないといった方が適切か。
すぐには取れそうもない重そうな雲が、八ヶ岳全体を覆っていた。
予報では、風も強いということだったし、やっぱり逆にして正解だと思った。

登り初めは、風が少し強いくらいで、上空はいい天気だった。
途中の砂礫地では、冷たい風が強く吹き、山頂付近の状態が心配になった。
下って来る人と話をすると、風が強くガスで何も見えないので三ツ頭で引き返してきたとのこと。
昼過ぎには風は弱まると判断し、明日のこともあるし、無理せずに行くことにした。

三ツ頭で昼食を取った後、ガスの中を権現岳に向かった。
すると、次第にガスが取れてきて、風も弱まってきた。
期待していなかった展望も、まず編笠山が見えてきた。
そのうち、権現岳の山頂も見えてきて、まずまずの天気になった。
山頂では、赤岳分岐からもう少し先に行き、赤岳劇場の幕が上がるのを待ってみた。
残念ながら、頭までは完全には見えなかったが、納得して山頂を後にした。

三ツ頭までの途中の尾根で、やっとガスの取れた赤岳を望むことができた。
と同時に、鳥を思わせる権現岳の特徴的な尖峰も存分に見ることができた。
天女山までの長い下りは、次第に晴れてくる空を見ながら、気分よく下れた。
今日行くはずだった杣添尾根からの赤岳とツクモグサに思いを馳せながら。

ちょっと残念だったのは、オキナグサが終わっていたこと。
でも、すっかり翁に変わってしまった姿を確認できたのは、収穫だったのかも知れない。

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コメント

会ったかも。
こんにちは。「会ったかも」機能よりお訪ねしました。
三ツ頭、権現、駐車場でお会いし、カメラに言及いただいた者です(多分、そうだと思います。)足がお速いだけでなく、記録を拝見すると花の名前にもお詳しくて、びっくりしました。
2014/6/20 14:58
Re: 会ったかも。
fluegelさん、こんにちは。
4人組の中の紅一点 (白一点?)の方ですね。
レポを拝見し、ヤマレコさん達だと知りました。
朝、駐車場に到着された時は、とても山屋さんには見えませんでした。
頭の中に、突然、グレープの「魔法使いとフリージア」が流れました(笑)
白馬岳、晴れるといいですね。
2014/6/22 10:39
プロフィール画像
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