権現岳 (天女山から往復)

- GPS
- 08:57
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,318m
- 下り
- 1,298m
コースタイム
| 天候 | 晴れ時々曇り。 山頂付近は、午前中ガスと強風。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
小淵沢ICより約17km。 コンビニは、小淵沢ICと道の駅「こぶちざわ」との間に、セブンイレブンとローソンあり。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
天女山〜天の河原は、ハイキングコース。 標高2000m標識から前三ツ頭までは、標高差300m以上の急登が続く。 前三ツ頭〜三ツ頭は、初めは風の当たる砂礫地で、その後は樹林の中の道。 三ツ頭〜権現岳は、緩く下った後、岩場のある草地の急斜面で、好展望の道。 |
写真
感想
二日間の八ヶ岳。
一日目は杣添尾根から赤岳の予定だった。
ところが、前夜に出発し、高速に入った途端、とほほの事故渋滞。
それも、3つの事故が繋がっていたようだ。
これでは仮眠の時間がなくなってしまう。
ここで、一日目と二日目を逆にすることにした。
二日目予定だった天女山からの権現岳なら、杣添と比べると朝が楽だからだ。
仮眠した後、朝の高速を走っていると、八ヶ岳が見えてきた。
いや、雲が懸っていて見えないといった方が適切か。
すぐには取れそうもない重そうな雲が、八ヶ岳全体を覆っていた。
予報では、風も強いということだったし、やっぱり逆にして正解だと思った。
登り初めは、風が少し強いくらいで、上空はいい天気だった。
途中の砂礫地では、冷たい風が強く吹き、山頂付近の状態が心配になった。
下って来る人と話をすると、風が強くガスで何も見えないので三ツ頭で引き返してきたとのこと。
昼過ぎには風は弱まると判断し、明日のこともあるし、無理せずに行くことにした。
三ツ頭で昼食を取った後、ガスの中を権現岳に向かった。
すると、次第にガスが取れてきて、風も弱まってきた。
期待していなかった展望も、まず編笠山が見えてきた。
そのうち、権現岳の山頂も見えてきて、まずまずの天気になった。
山頂では、赤岳分岐からもう少し先に行き、赤岳劇場の幕が上がるのを待ってみた。
残念ながら、頭までは完全には見えなかったが、納得して山頂を後にした。
三ツ頭までの途中の尾根で、やっとガスの取れた赤岳を望むことができた。
と同時に、鳥を思わせる権現岳の特徴的な尖峰も存分に見ることができた。
天女山までの長い下りは、次第に晴れてくる空を見ながら、気分よく下れた。
今日行くはずだった杣添尾根からの赤岳とツクモグサに思いを馳せながら。
ちょっと残念だったのは、オキナグサが終わっていたこと。
でも、すっかり翁に変わってしまった姿を確認できたのは、収穫だったのかも知れない。
whitewater











こんにちは。「会ったかも」機能よりお訪ねしました。
三ツ頭、権現、駐車場でお会いし、カメラに言及いただいた者です(多分、そうだと思います。)足がお速いだけでなく、記録を拝見すると花の名前にもお詳しくて、びっくりしました。
fluegelさん、こんにちは。
4人組の中の紅一点 (白一点?)の方ですね。
レポを拝見し、ヤマレコさん達だと知りました。
朝、駐車場に到着された時は、とても山屋さんには見えませんでした。
頭の中に、突然、グレープの「魔法使いとフリージア」が流れました(笑)
白馬岳、晴れるといいですね。
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