物見山【武蔵横手駅→物見山→日和田山→メッツァBS】



- GPS
- 05:34
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 536m
- 下り
- 524m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
https://transfer.navitime.biz/5931bus/pc/diagram/BusDiagram?orvCode=00022165&course=0001000917&stopNo=1 |
写真
感想
巾着田の曼珠沙華まつりが3年ぶりに開催されるようです。
まだ見頃には早いのですが、混雑回避のため承知の上で行ってみます。
ついでに足を伸ばして宮沢湖温泉にも立ち寄ってみましょう。
都内から近場の飯能で日帰り温泉、なんとも贅沢です。
■武蔵横手駅→五常の滝→物見山
ヤギ一家が除草に精を出す駅、初めて下車したかもしれません。
五常の滝を経由して、最短で物見山に至る甘々なルートを採ります。
緩やかに林道を登り、観瀑料が必要な五常の滝はスルーして先へと進みます。
林道から見る限りですと、観瀑している方が意外と多かったように感じました。
さらに林道を歩き分岐は右手に折れて、トタン小屋があるカーブが登山口です。
登山道は緩やかで歩きやすく、よく踏まれていて歩く人が多いようでした。
物見山に至るルートは多数あり、山頂に近付くと行き会う人も増えます。
どこから登るにしても、休憩するには丁度いい場所にあるので便利ですね。
山頂には昼時の少し前に着きましたが、思ったより空いていました。
まだ暑いので、500mにも満たない低山に訪れる人は少ないのでしょう。
あとは宮沢湖へと下山するのだけなので、のんびりとランチにします。
トンボがいない割に虫も居なくて、蚊に刺されることもありませんでした。
■物見山→日和田山→巾着田→メッツァBS
休憩中にふと嫌なことを思い出しました。
物見山から日和田山にかけて、雨上がりだと滑りそうな区間が点在することに。
下山し始めて少しすると、予想通りに転倒必至なエリアが現れます。
スニーカーで下りていった人たちは、どんな運動神経をしていたのだろう・・・。
気を抜けない区間が断続的に現れるので、車道に出たときの安心感と言ったら。
茶店ふじみやは、以前は閉まっている事が多かったのですが最近は営業していますね。
少し先にあるトイレも新しくなり、夏場でも使うのに抵抗が無くなりました。
隣りにある東屋は、休憩するのに便利なのか常に団体が利用していますね。
高指山の山頂は遠目に見るだけにして、日和田山方面に通り抜けます。
ここの区間も、雨上がりは滑りやすいので注意が必要でした。
日和田山は巻くことも出来ますが、ひと登りなので踏んでおきます。
山頂近くは急峻な上に踏み跡が交錯しますが、登りやすいルートを選んで。
山頂は東方に少し開けて、地元の方が手軽にハイキングを楽しみに訪れます。
昼時ともなると、座る場所に困るほどの人気の山です。
少し下ったところにある金刀比羅神社の辺りが、休憩に適しているでしょうか。
南方に大きく開かれて眺望は良いのですが、日陰が少なく暑いですね。
この展望地から、ルートは男坂と女坂の二手に分かれます。
気付きませんでしたが、地図上では男坂はVR扱いになっているようですね。
今回も女坂を採りますが、男坂は適度な岩稜で楽しく登れます。
三点支持の練習などに丁度いいのではないでしょうか。
車道に出たら高麗駅には向かわず、巾着田へと進んでいきます。
コンビニがあったので、立ち寄ってアイスで涼をとれるのが低山のいいところ。
巾着田までのルートは相変わらず指導標が見当たらず、初見殺しに感じます。
狭い道路を住宅地に入っていくので、不安さえ覚えます。
彼岸花は思った通り、まだチラホラと咲いている程度で観光客も疎ら。
素人目には、あと1週間で見頃を迎えるのかも怪しいレベルに見えました。
奥武蔵なら、寺坂棚田の方が標高の関係か見頃を迎えるのが早いようです。
規模は巾着田には遠く及ばないものの、彼岸花越しの武甲山が撮れますよ。
ドレミファ橋から高麗峠を経由して、メマトイに集られつつ宮沢湖へ。
夕方にはメッツァへ通づるゲートが閉じられて、遅い下山は詰むかも知れません。
メッツァビレッジの中を、場違いなハイカー姿でコソコソと通り抜けます。
最後に坂をひと登りしたら、お目当ての宮沢湖温泉でゴールです。
駐車場が埋まっていたので、混雑さを想像してドン引きするも杞憂で終わります。
施設自体が広くキャパが広いので、温泉の順番待ちをするような事態にはならず。
湯上がりに併設の食事処でのんびりと飲みつつ、日没を楽しむ贅沢な時間。
メッツァまで戻らなくても、施設の目の前にもバス停があるので便利です。
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