新しい山靴慣らしに、池ノ平湿原をお散歩。
長野県
yamaonse
その他1人 
体力度について
- GPS
- 02:03
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 114m
- 下り
- 125m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
| 天候 | 曇り、ときどき晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
整備が行き届いており、湿原周辺の登山道に危険箇所はありません。花はミヤマフタバランが見頃、チドリ系のラン類やグンナイフウロなど初夏の花は終了。ヤナギランなどの晩夏の花にスイッチしていました。 |
| その他周辺情報 | 麓の浅間サンライン沿いの道の駅雷鳥くるみの里で地元おかあさん手づくりのくるみ蕎麦を頂きました。温泉は翌日の戸隠高原に向かう途中、長野市松代にある加賀井温泉一陽館で真っ赤な鉄泉を満喫しました。 |
写真
拍手
感想
16年ぶりに新たな百名山を更新すべく向かった長野県、新しい山靴が翌日の登山に絶えうるかを試すため、池ノ平湿原周辺を軽く歩くことにしました。今回8年ぶりに導入の山靴はスポルティバのエクイリビウム 、新発想で造られた革新モデルとのこと。
今まで履いてきたローバーのタホーより200グラムも軽い山靴は、靴底はしっかりとしているのに軽快そのもの。長く歩いても疲れぬように考えられた蹄のような踵の信頼度とデフォルトの紐が緩むのが微妙ですが、しっかり履きこなして行きたいです。
そして目当ての花。ミヤマフタバランが結構な株数咲いていて、試し履きでやって来たのが申し訳ないくらい。探すと複数箇所で咲いていて、イチヨウランのような派手さはないけれど、地味で通好みっぽい花は愛らしく、ずっと見ていたい気分でした。
そして夏の初めに咲くテガタ、ハクサン、キソなどのチドリ系はなくなっていたけれど、コバノトンボソウやオオヤマサギソウが見つかりました。今年初となるマツムシソウも拝めたし、盛夏から夏の終わりに咲く花たちを大勢見ることが出来ました。
下山後は麓の道の駅で胡桃蕎麦を頂き、長野市郊外にある真っ赤なかけ流し温泉を満喫。昭和以前の時代で時が止まった古い湯屋は鍾乳洞の千枚皿のような沈殿物が堆積し、温度の違う露天風呂は何時間でも居られるようなぬる湯で、大いに唸りました。
（加賀井温泉一陽館）館内撮影不可のため、こちらの記事をご参照ください。
https://hikyou.jp/report/dayuse/50423/
温泉でタオルのみならずシャツまで赤く染まって向かうは、こちらも今や長野市となった戸隠高原。一昨年の黒姫山に登るのに前泊した、戸隠小舎を再訪しました。美味しい料理に舌鼓を打ち、ビールやワインでいい気分になって早い時間帯に就寝です。
消灯してウトウトし始めた頃、突然緊急速報メールの電子音に起こされました。雨が降り出し遠雷が聞こえてきたのは承知していましたが、まさかそこまで事態が深刻とは。翌日向かう予定の高妻山はてんくらAマークだけど、果たして登頂できるのか！
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
三方ヶ峰の最新記録
雲上の丘の最新記録
見晴岳の最新記録
今頃は、不動避難小屋への登りでしょうか(yamaonseさんの返信を見て気付きました。池の平は8/6ですね)。
ダウラギリの旗、感慨深く、長々と眺めました。
山田昇さんの名前はもちろん、宮崎勉さんも群馬岳連ですね。様々な書籍に登場する斎藤安平さん、副隊長�盒狭サ韻気鵝△修靴同Σ爾枠�木原さんのお名前のようですね。しばらく前に、当時の山岳の本を何冊も読み、記憶に残るお名前ばかりです（八木原さんは、今もお元気ですね。宮崎さんもお元気でしょうか。）
泊りに行ってみたいなあと思いました。
高妻山の記録を、楽しみにしております。どうぞ、お気をつけて。
いい靴を買われましたね。
軽いのにしっかりしていてロング縦走にも対応でき、ソールはグリップが良くて、さらに歩行スピードがアップするという、まるで魔法の靴らしいです。
僕も欲しいと思うのですが、少々良いお値段で。。
以前、ずうずうしく問い合わせさせていただいた事もありますが、yamaonseさんの記録に掲載される食事はいつも美味しそうですね♪
AEQUILIBRIUM LT GTXどうですか？ ぴかぴかの新しい靴に足を入れた瞬間、歩きだしたその時、下山間近での足の様子。いろいろと感じるものが有ったと思います。私はもう小汚くソールが減ってきております。100ｋｍ以上歩いて感じたことですが、どんな靴履いても体力が増したり技術が向上したりはしないんだなと思いました。やはりしっかりと自分の体力や技術を精進しないとならないとも思いました。
かもしか同人会。いま上毛新聞で八木原さんの特集が毎日連載され読んでいます。山田昇さんを、山に登るために生まれてきた託せる後輩と記してありました。最強雪山登山家とも言われてましたよね。残念です。実家のリンゴ園は一昨年寄らせてもらって、ヒマラヤ資料館にも立ち寄りました。今の若い人に山田昇と尋ねたらヤマダデンキと返ってくるでしょう。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する