金時山(公時神社から周回)


- GPS
- 03:48
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 698m
- 下り
- 674m
コースタイム
8:55 乙女口
9:35 乙女峠
9:55 長尾山(1119m)
10:30-11:25 金時山(1212m)
11:45 公時神社分岐
12:10 金時宿り石
12:25 公時神社
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
8:30時点で残り数台分のスペースでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【公時神社〜乙女峠〜金時山】 公時神社から車道を西に進むと、右側に乙女峠への登山道入り口があります。 最初は木の根が張り出している箇所が多いですが、次第に岩が多くなり始めます。 徐々に高度を上げていき、少し上方が開けたところが乙女峠です。 乙女峠には展望所があり、富士山を眺めることができます。 乙女峠から緩やかに高度を上げていくと、長尾山に到着します。 眺望はありませんが、広場になっているため、休憩しやすくなっています。 長尾山からしばらく進むと、何度か高度を下げては登り返しますが、土が湿っていて滑りやすくなっているので、下る際には注意が必要です。 山頂が近くなると、岩が多くなり、傾斜もきつくなります。 上方が開け、金時茶屋が見えてくると、山頂はすぐです。 山頂には「天下の秀峰金時山」の標示とともに、標高の入った撮影用の鉞があります。 また、茶屋やトイレがあります。 【金時山〜公時神社】 公時神社方面の山頂直下は、やや急な傾斜となっています。 道幅が狭くすれ違いが困難なため、人が多い場合は渋滞します。 土が湿っていて滑りやすい箇所がありますので、足下に注意が必要です。 公時宿り岩から少し下ると、一度車道を通過します。 公時手毬岩を過ぎ、橋を渡って進むと、右側に公時神社の社があります。 |
写真
感想
【計画】
今週末も天気がいいものの、出かけることができるのは土曜のみ。
必然と日帰りにならざるを得ない。
我が家の車の調整のため、平塚へ行くことに。
どうせ遠出するなら、ついでに山も登ってしまえ。
それなら弟も道連れに。
ということで、平塚を通り越して、箱根方面へ。
車の調整は夕方のため、行程がさほど長くない山を考えると…金時山が頭に浮かぶ。
以前は足柄駅からアプローチし、金時山、明神ヶ岳と縦走し、宮城野に下りたが、今回は車のため、公時神社から周回することとした。
【公時神社〜乙女峠〜金時山】
乙女峠へ向けて登山道に入ると、しばらくは樹林帯を進む。
最近は気温が高くなってきており、樹林帯は風もないため、結構な量の汗がにじむ。
乙女峠で富士山を眺めて一息ついた後、金時山を目指す。
やや涼しくなるものの、下って登り返してと、それなりの起伏あり。
山頂に近づくにつれて、傾斜はが急になるが、その分、標高は稼げる。
前方に茶屋が見え、直下の岩場を登ると山頂に達する。
山頂からは、大きな富士山を眺めることができる。
富士山との間を遮る山がないため、裾野まで綺麗に見渡すことができる。
右の裾野の奥には、うっすらと南アルプス、八ヶ岳が。
南西方向には芦ノ湖と、箱根外輪山最高峰の神山方面が大きくそびえている。
天気がいいこともあり、山頂は多くの人で賑わい、各々がそれぞれの楽しみ方をしていた。
【金時山〜公時神社】
山頂から公時神社方面へは、岩の多いやや急な坂となっている。
天気が良かったこともあり、私たちが下り始めた時間帯は、登る人々が多く、すれ違うのがやや困難な細い道でもあることから、大渋滞が発生。
公時神社分岐までは、多くの人とすれ違いながら進まざるを得なかった。
分岐からは、神社へ直接下りる道を選択。
振り返ると、東方向には、尾根に沿った長い登山道と明神ヶ岳が。
以前訪れたときは、その行程の長さに苦しめられ、山頂も天気が悪く真っ白な眺望だった。
リベンジを期しながら、下って行く。
しばらく滑りやすい足下に留意しながら進んでいくと、金時宿り石に到着。
まるで巨大な岩を真ん中から割ったようで、下から眺めると壮観である。
車道を横断してしばらく下ると、金時手鞠石。
こちらも手鞠にできるようなレベルの大きさではない…
ここまでくれば公時神社はまもなく。
山行の無事を感謝し、神社を後にした。
【トレーニング?】
今回は、車での移動かつ、行程も比較的短かったことから、大型ザックに慣れるため、クーガー70をチョイス。
今思えば、乙女口で「どこに行くのですか?」と聞かれたのは、ザックが大きかったからなのかもしれない…
テント泊をイメージして、テントやシュラフを入れるつもりが、準備があたふたしてしまったため、やむなく水を普段より+3リットル。
そこそこの重さにはなったものの、やはり重さが足りないのか、今回は体に不調は生じなかった。
今後も積極的に背負い、夏に向けて体を作っていきたい。
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