丹沢大山【蓑毛BS→大山→大山ケーブルBS】



- GPS
- 08:17
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,195m
- 下り
- 1,200m
コースタイム
大山1450→見晴台1555-1610→阿夫利神社下社1645→大山ケーブル1725→大山ケーブルBS1740
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000800459-1/nid:00127715/rt:0/k:秦野駅 ■神奈川中央交通 伊10 大山ケーブル → 伊勢原駅北口行 http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000801329-1/nid:00128162/rt:0/k:大山ケーブル |
写真
ここから下社まで、なだらかで歩きやすい道ですが、2009年にも子どもの滑落事故が起きています。
気の緩みやすい区間ですので、子どもには注意を払ってあげてください。
感想
新緑の時期。
6月以降は梅雨と盛夏で、なかなか低山に足が向かない季節へと変わってしまいます。
今を逃すと、なかなか行く機会がない未踏の大山を歩いてみることにしました。
直前に発車したヤビツ峠行きのバスは満員御礼。
もう遅い時間なので、塔ノ岳ではなく大山に向かう集団のでしょうか。
それから少し遅れて発車した蓑毛止まりのバスは余裕の空席。
裏参道を経由して大山に至る人は稀なようです。
【蓑毛BS→大山】
蓑毛BSは自販機あり、トイレありの至れり尽くせり。
未だ咲き誇るツツジに見送られながら、未踏だった大山を裏参道から攻める天邪鬼なルートを歩き始めます。
序盤は指導標に大山山頂の表記は無く、下社を目印にします。
舗装路を3回目に横断する時は、ゲートの脇を入って暫く舗装路を歩きます。
新緑の中、よく整備された緩やかな登山道を登っていくと、蓑毛越との分岐が現れます。
蓑毛越は遠回りになるので左手の急坂へと進んでも良いのですが、ベンチが設置され休憩ポイントなので寄り道します。
蓑毛越から緩急を繰り返しながら大山山頂へと至っていきます。
丹沢名物の階段あり、ちょっとした岩稜登りもあります。
ケーブルカーからの合流地点より、予想どおりハイカーが激増します。
落石しても知らん顔、無理な追い越し、登り優先の無視など無法地帯が始まります。
大山山頂は広く、大量のハイカーをギリギリのキャパシティで受け入れています。
何とか座る場所を確保しましたが、登山道脇など落ち着かない場所でランチしている人々も居ました。
【大山→大山ケーブルBS】
ゆっくりランチしたせいで、随分と遅い時間に下山開始となりました。
混雑時間帯は過ぎたものの、まだ登ってくる人たちを多く見ました。
帰路は見晴台を経由して下社に至るルートを選択します。
二重滝の周辺は一部の歩道が崩落したため通行止めになります。
関東ふれあいの道(大山阿夫利神社下社から見晴台)の通行止め期間の決定について(平成26年3月3日)
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f160396/p760611.html
大山山頂東部から、時折展望が広がる気持ちの良い道を下山します。
ただし、少し急峻な階段エリアなので、登りで使うとキツそうな感じです。
見晴台はテーブルがいくつも設置されて、ここでランチする想定のよう。
北側への展望だけが開けているようでした。
見晴台から下社までは、緩く標高を下げながら絆の樹や二重滝などを観光します。
崩落箇所は仮設の橋や滑落防止のロープなど、ガッチリ補修されているので通行に問題ありません。
下社からはケーブルカーを利用した下山が前提らしく、麓を指す指導標が見当たりません。
広場の下のトイレの先に、男坂と女坂との分岐がありました。
女坂のほうが傾斜も緩いだろうと目論むも、延々と続く急な階段で完全に否定されます。
あと、大山寺に寄り道できるので観光スポットが増える利点もあるにはあります。
ケーブル駅からBSまでは旅館と売店が立ち並ぶ、さすが表参道といった雰囲気。
帰路のバスは日中帯なら20分おきの運行と使いやすく、労せず伊勢原駅まで戻れました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する