記録ID: 44835
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ハイキング
甲信越
冠着山〜筑北三山Part1・姨捨伝説と観月の里山、鳥居平コース往復
2009年08月15日(土) [日帰り]


- GPS
- 02:32
- 距離
- 1.8km
- 登り
- 187m
- 下り
- 173m
コースタイム
鳥居平登山口8:07-(8:36久露滝分岐)-9:21北アルプス展望地9:22-9:38冠着山[R]10:16-10:22北アルプス展望地10:23-10:39鳥居平登山口
【実働】1時間52分(うち植物撮影時間約50分)
【実働】1時間52分(うち植物撮影時間約50分)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス |
国道18号線千曲市内の「戸倉上山田温泉入口」T字路から温泉方面へ向かう県道498号線(聖高原戸倉線)に入り、万葉橋で千曲川を渡る。 直進すると信号の先で道幅は狭まり、右折して急勾配を登っていく。 なおもうねりながら高度を上げ、右ヘアピンの頂点で四十八曲峠からの林道が左から合流すると程なく鳥居平で、右側に駐車場と登山口がある。 麻績IC方面からは、国道403号線を聖湖手前まで北上し、右折して県道498号線に入る。 なお、四十八曲峠からの林道は現在途中で通行止めになっている。 また、県道498号線も積雪期は山間部が通行止めとなり、車で登山口まで行くことはできない。 登山口の駐車地は10台分くらいの広さ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース概要・状況】 登山口から山頂まで1,100m、標高差は260mほど。 しばらく車幅の作業道を進み、右折して登山道となる。 適宜木段などが整備され、分岐点での道標等も問題ない手軽なハイキングコース。 【水場・登山ポスト・トイレ・その他施設】 いずれも一切なし。 頂上には冠着神社があり、急な降雨などの際はトタン葺きの社殿に入って凌ぐことができる。 【近場の温泉】 東側山麓の戸倉上山田温泉には日帰り入浴施設が数軒ある。 戸倉観世温泉、万葉超音波温泉などは早朝5時から利用できて大人300円と、便利でリーズナブル。 |
写真
鳥居平登山口の周辺案内板。
2005年に合併で筑北村ができてから新しく設置されたようだが、マップはなぜか南を上にして描かれている。
特に必要性がない限り北を上にしてくれないと、感覚的にわかりにくい。
2005年に合併で筑北村ができてから新しく設置されたようだが、マップはなぜか南を上にして描かれている。
特に必要性がない限り北を上にしてくれないと、感覚的にわかりにくい。
車幅の作業道から登山道となり間もなく正面から久露滝コースが合流してくる。
草被りぎみの道だが、この道から反対側の坊城平コースへ巻いて頂上を目指すのも、単純な頂上ピストンとは目先が変わって面白いかも。
草被りぎみの道だが、この道から反対側の坊城平コースへ巻いて頂上を目指すのも、単純な頂上ピストンとは目先が変わって面白いかも。
頂上にあった高浜虚子の「更科や姨捨山の月ぞこれ」の歌碑。
冠着山は古くから観月の山として世に知られ、別名姨捨山とも呼ばれているが、この山が実際の姨捨風習の舞台だったという訳ではないらしい。
冠着山は古くから観月の山として世に知られ、別名姨捨山とも呼ばれているが、この山が実際の姨捨風習の舞台だったという訳ではないらしい。
頂上観展盤の中央に冠着山の説明がある。
山名の由来として「天の岩戸を背負って天翔けてきた天手力男命が、この美しい峰にひかれてここでひと休みして冠を着け直した」という伝説が紹介され、孝子伝説の山とも記されている。
山名の由来として「天の岩戸を背負って天翔けてきた天手力男命が、この美しい峰にひかれてここでひと休みして冠を着け直した」という伝説が紹介され、孝子伝説の山とも記されている。
山頂から北側に見える善光寺平の展望。
千曲川がうねり、左下には長野自動車道が見える。
霞んでいなければ北信五岳が美しく、夜ならば夜景が素晴らしいだろう。
麓のJR姨捨駅から見る善光寺平の夜景は"日本三大車窓"の一つとされる。
千曲川がうねり、左下には長野自動車道が見える。
霞んでいなければ北信五岳が美しく、夜ならば夜景が素晴らしいだろう。
麓のJR姨捨駅から見る善光寺平の夜景は"日本三大車窓"の一つとされる。
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