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Yamareco

記録ID: 4470803
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ハイキング
京都・北摂

土曜なのに誰にも会わなかった半国山

2022年07月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
sshibachan その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:07
距離
9.3km
登り
622m
下り
622m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:29
休憩
1:38
合計
6:07
距離 9.3km 登り 623m 下り 626m
8:11
39
スタート地点
8:50
9:04
10
9:14
38
9:52
10:03
23
10:26
11:27
96
13:03
13:15
31
金輪寺
13:46
27
14:13
5
14:18
ゴール地点
天候 曇時々晴
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
京都縦貫自動車道を利用し千代川ICでおり、県道452で東進し宮前町へ。
ここから篠山街道で中野・赤熊を通り赤熊の半国山登山口に。
あえて半国山登山口駐車場はないが広い空き地があるので利用させてもらう。
コース状況/
危険箇所等
音羽渓谷の道はやや荒れているが注意すれば問題なし。
赤熊の村落から少し山側に入り林道の始まる広場に駐車して林道に入る。
2022年07月09日 08:12撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/9 8:12
赤熊の村落から少し山側に入り林道の始まる広場に駐車して林道に入る。
すぐに動物除けの防護柵を通過。
2022年07月09日 08:15撮影 by  iPhone 11, Apple
7/9 8:15
すぐに動物除けの防護柵を通過。
林道は広く整備され周辺には古墳もある。
鄙びた感じで雰囲気が良い。
2022年07月09日 08:19撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/9 8:19
林道は広く整備され周辺には古墳もある。
鄙びた感じで雰囲気が良い。
林道が終わり音羽渓谷左岸の山道に入口。
2022年07月09日 08:25撮影 by  iPhone 11, Apple
7/9 8:25
林道が終わり音羽渓谷左岸の山道に入口。
渓谷の流れは結構多く小さな滝も現れる。
2022年07月09日 08:37撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/9 8:37
渓谷の流れは結構多く小さな滝も現れる。
渓谷最大の滝、音羽の滝。
上段が一条で下段が二条に分かれ下る。
2022年07月09日 08:49撮影 by  iPhone 11, Apple
7
7/9 8:49
渓谷最大の滝、音羽の滝。
上段が一条で下段が二条に分かれ下る。
渓谷を離れて水の音がなくなると小鳥の囀りを楽しみながら「牛つなぎ広場」と称する峠に到着。
2022年07月09日 10:01撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/9 10:01
渓谷を離れて水の音がなくなると小鳥の囀りを楽しみながら「牛つなぎ広場」と称する峠に到着。
峠から左折、尾根道をつめて半国山山頂を目指す。
2022年07月09日 10:01撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/9 10:01
峠から左折、尾根道をつめて半国山山頂を目指す。
半国山山頂774m。草付きの広い台地。
晴れてきて暑すぎ、樹下の陰に入り昼食。
時折吹く風が心地よい。
2022年07月09日 10:29撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/9 10:29
半国山山頂774m。草付きの広い台地。
晴れてきて暑すぎ、樹下の陰に入り昼食。
時折吹く風が心地よい。
記念の一枚。
2022年07月09日 10:32撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/9 10:32
記念の一枚。
山頂の温度計は29℃。蒸し暑い。
日陰では時折吹く風に救われる。
2022年07月09日 11:20撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/9 11:20
山頂の温度計は29℃。蒸し暑い。
日陰では時折吹く風に救われる。
山頂より東方向。
中央奥は愛宕山。
2022年07月09日 11:23撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/9 11:23
山頂より東方向。
中央奥は愛宕山。
山頂より北東方向。京北の山々か?
視界よくなく山座同定は難しい。
2022年07月09日 11:23撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/9 11:23
山頂より北東方向。京北の山々か?
視界よくなく山座同定は難しい。
山頂より南東方向。
下りは前方の送電塔に向かって降りていく(宮前地区へ)
2022年07月09日 11:23撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/9 11:23
山頂より南東方向。
下りは前方の送電塔に向かって降りていく(宮前地区へ)
るり渓、宮前、半国山」への分岐点標示。
2022年07月09日 11:33撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/9 11:33
るり渓、宮前、半国山」への分岐点標示。
宮前地区へと。
途中の手入れされた杉林。
2022年07月09日 11:36撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/9 11:36
宮前地区へと。
途中の手入れされた杉林。
送電線を越えたころに一帯がヘビイチゴの群生地に出会う。
2022年07月09日 11:40撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/9 11:40
送電線を越えたころに一帯がヘビイチゴの群生地に出会う。
ヘビイチゴ。つまんで食べると甘い。
イチゴを食べにくる小動物をヘビが狙うことから名前が付いたとの諸説もあるという。
2022年07月09日 11:41撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/9 11:41
ヘビイチゴ。つまんで食べると甘い。
イチゴを食べにくる小動物をヘビが狙うことから名前が付いたとの諸説もあるという。
下山途中の展望台から眺めると積乱雲の元に龜岡地区、その向こうに愛宕山が控えていた。
2022年07月09日 11:57撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/9 11:57
下山途中の展望台から眺めると積乱雲の元に龜岡地区、その向こうに愛宕山が控えていた。
金輪寺裏の登山道には繁茂した見事な大樹がある。
なんの樹か?
2022年07月09日 13:01撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/9 13:01
金輪寺裏の登山道には繁茂した見事な大樹がある。
なんの樹か?
小山を越えて金輪寺裏に着くとお墓との合間に登った半国山が見えていた。
2022年07月09日 13:02撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/9 13:02
小山を越えて金輪寺裏に着くとお墓との合間に登った半国山が見えていた。
金輪寺本堂。
2022年07月09日 13:14撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/9 13:14
金輪寺本堂。
金輪寺から宮前地区へは車道もあるが山道を降る。
山道は歩く人も少ないのかすでに苔むし古道の雰囲気。
その中で目を引いたのが横になびき天に枝を延ばす大樹?
2022年07月09日 13:25撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/9 13:25
金輪寺から宮前地区へは車道もあるが山道を降る。
山道は歩く人も少ないのかすでに苔むし古道の雰囲気。
その中で目を引いたのが横になびき天に枝を延ばす大樹?
その大樹の根元がこれ。力強い生命力があふれているよう。
2022年07月09日 13:26撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/9 13:26
その大樹の根元がこれ。力強い生命力があふれているよう。
金輪寺山道途中には立派な展望台が造られていた。
が、前の両側の杉群が高く視界を遮り、一部の農村風景が垣間見られたのみ。 折角の展望台の視界が十分でないのは残念!
2022年07月09日 13:33撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/9 13:33
金輪寺山道途中には立派な展望台が造られていた。
が、前の両側の杉群が高く視界を遮り、一部の農村風景が垣間見られたのみ。 折角の展望台の視界が十分でないのは残念!
宮前地区に入る手前の防護柵。左には宮川神社がある。
柵手前で大鹿に遭遇、鹿も驚いたのか猛烈な勢いで山側に逃げ帰って行った。もし、我らに突進されたら吹っ飛ばされていたのではと安堵する。こんな経験、初めて!


2022年07月09日 13:49撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/9 13:49
宮前地区に入る手前の防護柵。左には宮川神社がある。
柵手前で大鹿に遭遇、鹿も驚いたのか猛烈な勢いで山側に逃げ帰って行った。もし、我らに突進されたら吹っ飛ばされていたのではと安堵する。こんな経験、初めて!


宮川神社。
2022年07月09日 13:49撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/9 13:49
宮川神社。
下山して宮前・中野・赤熊地区の平野部を歩いて駐車場に戻る。
前方中央奥が半国山。
今日は土曜日なのに猛暑の性か登山者には誰にも会わず。
2022年07月09日 14:23撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/9 14:23
下山して宮前・中野・赤熊地区の平野部を歩いて駐車場に戻る。
前方中央奥が半国山。
今日は土曜日なのに猛暑の性か登山者には誰にも会わず。
撮影機器:

装備

個人装備
日帰り夏山登山装備一式。<br />蒸し暑い猛暑を予想し 冷たくした飲料水を十分準備。

感想

播磨、丹波、摂津の三国がそれぞれ半分ずつ眺めることができるところから名付けられた山名とあり興味をもっていつもの山仲間と出かける。

赤熊の住宅地のはずれから防護柵を隔てて林道に入る。この林道は一般林道とは異なり雰囲気が古めかしくかなり年期が入り苔むしているところもある。道横の案内板を見ると昔の古墳も散在しているとか。
間もなく地蔵尊が現れ、ここから音羽渓谷に沿っての登山道が始まる。案内板では荒廃している道もあるので赤テープに沿って歩くのが安全との注意書きもある。

最初は渓谷左岸に沿っての山道、流れに沿っての水音を聞きながらの歩きがしばらく続き小段差の滝も現れる中「音羽の滝」がハイライトか。ここで一服。
登ると道は二股分岐となり左の道を尾根へと、水音も消え静寂の中小鳥の囀りが
目立ってくる。蒸し暑い登りで苦しい中、清涼感を与えてくれ心休まるのはありがたい。

暑さの性か高齢の性か、多分両方が影響しているのだろう、さして道程は厳しくないのにやっと峠に到着(「牛つなぎ広場」という)。ここからは道は南に左折して緩い尾根道を登って半国山へと。 天気は曇りで樹林帯の中なのだが、とにかく蒸し暑くて辟易。

やっと山頂到着。高度差620m程度なのにとにかく疲れた。この頃上空は晴となり周囲の展望は抜群なのだが木蔭に避難して昼食。 時折、吹く風に清涼感を感じホッとする。 しばらくすると元気も出て周囲の展望を楽しむのだが遠望は雲に阻まれ残念ながら展望抜群とはいかなかった。昔三国の半分ずつが見れたとの名前の由来も確認できず残念に思う。

帰りは往路とは違い歩きやすい平坦道が多かった。ヘビイチゴも印象的で,
時折出てくる展望地も緑あふれる農村風景を展開してくれありがたかった。

また、高度370m付近にある立派な神尾山・金輪寺にも興味を惹かれ、今は古道となっている寺から里への山道も趣のある道だった。

最後、宮前地区に出る防護柵手前で、遭遇した大鹿が我らのすぐ横をすり抜けて山へ逃げ帰る速さには驚かされた。もし我らに突進されたなら吹っ飛ばされていただろうと思うとゾッとする思いでした。

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