土曜なのに誰にも会わなかった半国山


- GPS
- 06:07
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 622m
- 下り
- 622m
コースタイム
天候 | 曇時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ここから篠山街道で中野・赤熊を通り赤熊の半国山登山口に。 あえて半国山登山口駐車場はないが広い空き地があるので利用させてもらう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
音羽渓谷の道はやや荒れているが注意すれば問題なし。 |
写真
柵手前で大鹿に遭遇、鹿も驚いたのか猛烈な勢いで山側に逃げ帰って行った。もし、我らに突進されたら吹っ飛ばされていたのではと安堵する。こんな経験、初めて!
。
装備
個人装備 |
日帰り夏山登山装備一式。<br />蒸し暑い猛暑を予想し
冷たくした飲料水を十分準備。
|
---|
感想
播磨、丹波、摂津の三国がそれぞれ半分ずつ眺めることができるところから名付けられた山名とあり興味をもっていつもの山仲間と出かける。
赤熊の住宅地のはずれから防護柵を隔てて林道に入る。この林道は一般林道とは異なり雰囲気が古めかしくかなり年期が入り苔むしているところもある。道横の案内板を見ると昔の古墳も散在しているとか。
間もなく地蔵尊が現れ、ここから音羽渓谷に沿っての登山道が始まる。案内板では荒廃している道もあるので赤テープに沿って歩くのが安全との注意書きもある。
最初は渓谷左岸に沿っての山道、流れに沿っての水音を聞きながらの歩きがしばらく続き小段差の滝も現れる中「音羽の滝」がハイライトか。ここで一服。
登ると道は二股分岐となり左の道を尾根へと、水音も消え静寂の中小鳥の囀りが
目立ってくる。蒸し暑い登りで苦しい中、清涼感を与えてくれ心休まるのはありがたい。
暑さの性か高齢の性か、多分両方が影響しているのだろう、さして道程は厳しくないのにやっと峠に到着(「牛つなぎ広場」という)。ここからは道は南に左折して緩い尾根道を登って半国山へと。 天気は曇りで樹林帯の中なのだが、とにかく蒸し暑くて辟易。
やっと山頂到着。高度差620m程度なのにとにかく疲れた。この頃上空は晴となり周囲の展望は抜群なのだが木蔭に避難して昼食。 時折、吹く風に清涼感を感じホッとする。 しばらくすると元気も出て周囲の展望を楽しむのだが遠望は雲に阻まれ残念ながら展望抜群とはいかなかった。昔三国の半分ずつが見れたとの名前の由来も確認できず残念に思う。
帰りは往路とは違い歩きやすい平坦道が多かった。ヘビイチゴも印象的で,
時折出てくる展望地も緑あふれる農村風景を展開してくれありがたかった。
また、高度370m付近にある立派な神尾山・金輪寺にも興味を惹かれ、今は古道となっている寺から里への山道も趣のある道だった。
最後、宮前地区に出る防護柵手前で、遭遇した大鹿が我らのすぐ横をすり抜けて山へ逃げ帰る速さには驚かされた。もし我らに突進されたなら吹っ飛ばされていただろうと思うとゾッとする思いでした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する