花めぐり♪霧訪山(山ノ神自然園より大芝山周回ルート)→常光寺→鶴峯公園


- GPS
- 03:47
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 627m
- 下り
- 677m
コースタイム
11:37 「ブナの分岐」(右へ)
11:48 霧訪山山頂
12:24 発 「ブナの分岐」は直進、大芝山方面へ
12:53 「たきあらしの峰」(鉄塔のある小ピーク)。
撮影タイムを大いに含み、
13:25 大芝山
13:32 分水嶺登山道との分岐(左へ)
13:43 洞ノ峰
14:15 林道
14:25 山ノ神自然園駐車スペース
14:36 たまらずの池
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・「信州の山-中信・南信221山―里山からアルプスまで(宮坂七郎 著)」は周辺道路まで含めてガイドされており里山歩きに重宝します。 ・アクセス詳細(上記ガイドブックの絵地図を代弁) 伊那から国道153号を塩尻方面に進み、小野神社の鳥居を過ぎ、分水嶺の善知鳥峠(うとう峠と読む)を過ぎ、下り坂になってまもなく「しゃくなげの常光寺」という看板が右手にある交差点を左折。 道なりに進み、「三嶽神社」を過ぎ、左に大きくU字カーブ。分岐は左・左と進む。「←霧訪山」の標識あり。 中央本線の踏切を渡り、舗装道を道なりに。 小川にかかる橋の手前に簡易トイレがあり、橋をわたったところに「山の神自然園」の大きな看板あり。ここが最初の駐車スペース。 (※霧訪山〜大芝山〜洞ノ峰と周回する場合はここに停めた方がスムーズ)。 ここを通過し舗装道をさらに上っていくと「たまらずの池」。広い部分を選んで路肩に駐車可能。ここから未舗装道へ入れば最後の駐車スペースがある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・全体を通して整備された登山道でした。テープも豊富にあります。 ・今回のルート図はGPSによるものです。スマホって便利〜。 |
写真
感想
土曜日は出勤日、日曜も朝の雑用拘束ではあったが、天気は良さそうなのでじっとしているわけにはいかない。
こんなときは里山ハイク+お花めぐりがちょうどよい。
霧訪山。
きりとうやま、と読む。辰野町と塩尻市の境にある山。
山友が以前登っており、里山ながら眺めが素晴らしいとのこと。
レコを漁ったりガイドブックを読んだりすると、お花も結構楽しめそうだと判明。
山頂に咲く「オキナグサ」、大芝山方面にある「ニリンソウ・カタクリ群生地」。
登山口に行く途中にある「常光寺」さんも、シャクナゲが見頃を迎えつつある、とのこと。
最後に岡谷の鶴峯公園でツツジを愛でれば盛りだくさんの花めぐりになりそう。決〜まり。
霧訪山は標高1300mとは思えない、秀逸の眺め。しかもこの日は霞ナシの晴天。
ぐる〜りよく見晴らすことができました。
沢山のハイカーが訪れ、昼飯時ともあって狭い山頂はごった返し。
翁草は祠の横にありました。立ち姿が北岳のタカネマンテマに似ている。産毛がかわいい。
大芝山へは分岐から少々のアップダウンを経る。
その手前でニリンソウ畑!これは見事。道以外全部ニリンソウだ!
うっかりよろめいて踏みつけないように気を付けて歩かないと…っていうくらい一面のニリンソウ。
これは驚いた。
山頂からの眺め、稀少なお花、そしてこのニリンソウ畑。いやはや霧訪山すばらしい。
大芝山〜洞ノ峰経由での周回は、樹林の隙間から北アルプスも見え、終始気持ちのよいコースであった。
山ノ神自然園自体も散策コースがいくつも整備されているようで、登山されない人でも森林浴などを楽しめそうであった。
たまらずの池に車を停めてしまったので少々道路を歩き返してこれにて周回完了。
霧訪山よい!困ったときのシリーズに有力選手が加わった(笑)
さてお山のお花を愛でたあとは里の花へ。
ちょうど道中にある「常光寺」さん、私が大好きなシャクナゲのお寺だという。
6〜7部咲きといったところだが、蕾の状態は色が濃くなり咲いてるものとのグラデーションが楽しめるので十分素晴らしい。こちらも想像以上にシャクナゲだらけでおなかいっぱい。山野草もいろいろありました(名前わからないけど…)
満足したから鶴峯公園はカットして帰ろうかなとも思いましたが、またいつ来られるか分からないので寄ってみた。
「つつじ祭り」開催期間には突入していたものの、咲き具合は…3〜4分咲きとま〜だまだ。今週末ならいいかも?
色々なお花が次々と咲いていく春。フルでお山に行けないときも楽しませてくれますね。
よい一日でした♪
コメント
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いつも思うけど、さすが信州在住
こんな展望の山が、すぐにあるとはいいですね。
それに行動力が伴ってるから最強かも。
北から南、八ヶ岳までバッチリじゃないですか。
でも、こんなん見ると、あそこに居たいなあって思いませんでしたか?
ガイドブックには登ったことないお山がまだまだ沢山載ってます〜。
機会を見つけて展望のよい里山を発掘しておきたいですね。
霧訪山とてもよい眺めでした。
ええ、あそこに居たかったですとも。土日ともとってもいいお天気でした。泊まりで山に行きたかった!
おはようございます。
この間自分の日記で「中央分水嶺」について書いたのですが、その時は八ヶ岳周辺ばかり確認しただけで、そこから先は、ただ塩尻峠とか善知烏峠とかポイント的に分水嶺と知っていただけで「長野は込み入っていて難しい」なんて思っていました。
このyokowvさんのレコで地図を確認してみると、なんと!その善知烏峠から大芝山−霧訪山のラインが中央分水嶺なのですね。
この辺は長野の中の分水嶺でも最も標高が低そうな(^^)、わかりにくい場所でした。
で、あらためて写真を拝見すれば「分水嶺登山道」という名前。確かにそうですね。
「引き込み線」もそそられまして・・・。調べて見たら「東塩尻駅」というのはスイッチバック式だったようで、その線路の名残りでした。「引き込み線」は電車を留置するための線路ですが、スイッチバックの場合はあくまでも本線の線路部分なので「突っ込み線」と言うのが正しいようです。(どうでもいい話ですね。)
Shot49は「ボケ」のようにも見えますが・・・(ピンボケじゃありません。)
善知鳥峠を通るとき、何をそんなに「分水嶺」って立派な石塔を掲げて…って思っていたのですが、「中央分水嶺」だったのですね。へ〜。
善知鳥峠から霧訪山に登るコースはガイドブックにも「分水嶺登山道」などと書いており、まさしくその尾根が分水嶺だったわけですね。
線路にも萌えましたか?w
山ノ神自然園に向かう途中に中央線の踏切を渡る箇所があるのですが、ひなびた山あいのリンゴ畑のなかをま〜るくおおきくカーブしてトンネルに吸い込まれていくような風景で、なんだかとてもよかったのです。写真撮っとけばよかった。
学生時代は北アルプスに行くために18切符鈍行の旅してました。きっとここも通っていたんだろうな〜(全然覚えてないけど、だってほとんど寝てたから!笑)
49枚目「ボケ」が正しそうですね。京都でみたボケの花は白〜ピンクでした。オレンジもあるんですね。
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