記録ID: 4418287
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無雪期ピークハント／縦走
奥秩父
カンマンボロン〜瑞牆山〜金峰山
2022年06月20日(月) [日帰り]
山梨県
長野県
Mon-Day
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 10:53
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 2,132m
- 下り
- 2,129m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 2:19
- 合計
- 10:52
距離 18.9km
登り 2,134m
下り 2,139m
16:29
ゴール地点
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
※瑞牆山荘から100m上方にあります |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【瑞牆山荘〜登山口】舗装された林道歩き 【〜カンマンボロン】バリルート。すぐのY字路は右。以降3〜4つある十字路は全て直進。基本的にトラバース道。枯れ沢を横切った後に大岩に突き当たり右へ回り込むとプレートあり。カンマンボロンのプレートで折り返し気味に登ると開けた場所に枯れ木があります。そこの左側の踏み跡を追うと岩の隙間があり超えるとカンマンボロンのあるテラスへ出ます 【〜瑞牆山】バリルート。平行トラバースを意識します。左側に岩場がずっと続きそちらへクライマーの踏み跡があるので引き込まれないように。 大きな枯れ沢に出たら左上へのロープを探しながら登ると良いでしょう。ロープが連続で続き、2個目のプレートを過ぎると開けた場所に出ます。沢地形を登り詰めると大ヤスリ岩の基部に出て、一般登山道と合流します。段差のある大きな岩を登り込み、鞍部に着けば頂上まで10分の標識があります 【〜富士見平小屋】ひたすら岩場の下りが続きます。桃太郎岩を過ぎ小沢を渡渉すると登り返しがあります。小川山との分岐からは下りになります 【〜大日小屋〜大日岩】富士見平小屋の右側から登ります。幅広の尾根から飯森山の巻き道に変わり右下に大日小屋が見えて来ます。次第に木の根っこと岩の登りとなり、難易度が低めの鎖場を二つ超えると大日岩のある広場に着きます 【~砂払いノ頭】針葉樹と苔の森の中の尾根歩きです。平坦な個所もあります。ラスト標高100mは段差が大きくきつい登りです 【〜金峰山】稜線歩き。ゴロ岩地帯は段差が大きいので慎重に ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ カンマンボロンを通る道はパノラマコースとも呼ばれていて廃道となった経緯があるようです。バリルートなので安易に近寄らないでください。このような道は初回は登りで使うのが基本です。トラバースや沢地形が多く、尾根歩きはほぼありませんので慣れてないと迷い易い印象です 参考サイト 展望の峰 金峰山 http://www.asahi-net.or.jp/~us2s-ksmr/geo_view/view/tkinp.html |
| その他周辺情報 | 増冨の湯 https://www.masutominoyu.com/ 17時までなので入れませんでした。残念！ |
写真
睡眠3時間で自宅を2時に出発。中央高速を須玉インターで下り、約3時間半167kmでした瑞牆山荘から100m程上にある県営駐車場に停めました（無料）
6
6/20 5:37
睡眠3時間で自宅を2時に出発。中央高速を須玉インターで下り、約3時間半167kmでした
瑞牆山荘から100m程上にある県営駐車場に停めました（無料）
瑞牆山荘から100m程上にある県営駐車場に停めました（無料）
瑞牆山荘（建物の左側に綺麗な公衆トイレあり、チップ制￥100）から人の気配はなし自販機の脇に黄色の登山ポストあり
金峰山・富士見平小屋への登山口ですが、みずがき山自然公園の方面へ歩き出します
4
6/20 5:45
瑞牆山荘（建物の左側に綺麗な公衆トイレあり、チップ制￥100）から人の気配はなし
自販機の脇に黄色の登山ポストあり
金峰山・富士見平小屋への登山口ですが、みずがき山自然公園の方面へ歩き出します
自販機の脇に黄色の登山ポストあり
金峰山・富士見平小屋への登山口ですが、みずがき山自然公園の方面へ歩き出します
満開のヤマボウシの木がたくさんありました
林道より下に生えてるので目線で楽しめます
林道より下に生えてるので目線で楽しめます
キタ━━(゜∀゜)━━！
要塞のような瑞牆山にテンション爆上げです
大ヤスリ岩が目立ちます
要塞のような瑞牆山にテンション爆上げです
大ヤスリ岩が目立ちます
看板が倒れている所から入山
ヤマレコMAPには駐車場と登山口の表示
ヤマレコMAPには駐車場と登山口の表示
入ってすぐのY字路は右へ
以降3か所ほど十字路がありますが全て”直進”です
以降3か所ほど十字路がありますが全て”直進”です
カンマンボロンに着きました
今にも落ちそうな岩の下の方に弘法大師が書いたとされる梵字があります
枯れ木の左の踏み跡を追います
今にも落ちそうな岩の下の方に弘法大師が書いたとされる梵字があります
枯れ木の左の踏み跡を追います
岩の隙間は余裕で通過
ちなみにMon-Dayは177��70�舛任�
ちなみにMon-Dayは177��70�舛任�
梵字でカンマンボロン（＝大日如来）と書かれているようです
風雪で浸食された説もあるようですがこの部分だけってのは・・
風雪で浸食された説もあるようですがこの部分だけってのは・・
ザックを置いた辺りは砂地になっています
では、トラバース道の続きで瑞牆山を目指します
では、トラバース道の続きで瑞牆山を目指します
テープ類をがほとんどない区間もありました
薄い踏み跡が消えたら元の位置に戻りました
ここは道しるべ的なトラロープがありました
薄い踏み跡が消えたら元の位置に戻りました
ここは道しるべ的なトラロープがありました
左上に設置してあるロープを掴み、沢を高巻きます
※最初わからずに沢を詰めて道が消えたので戻りました
※最初わからずに沢を詰めて道が消えたので戻りました
最初のと同じ標識がありました※この先で下ってきた女性ハイカーさんと遭遇。お話を聞くと瑞牆山に登頂後でカンマンボロンを見にピストンして稜線に戻り、金峰小屋に宿泊予定とのこと
私が金峰山から下り始めた辺りで再会しお話を聞くとヤマップを見ながらだったがかなり迷ったそう。たまたま登ってきたハイカーに教えてもらってカンマンボロンを見ることが出来たそうで、思わず拍手をしました
8
6/20 8:02
最初のと同じ標識がありました
※この先で下ってきた女性ハイカーさんと遭遇。お話を聞くと瑞牆山に登頂後でカンマンボロンを見にピストンして稜線に戻り、金峰小屋に宿泊予定とのこと
私が金峰山から下り始めた辺りで再会しお話を聞くとヤマップを見ながらだったがかなり迷ったそう。たまたま登ってきたハイカーに教えてもらってカンマンボロンを見ることが出来たそうで、思わず拍手をしました
※この先で下ってきた女性ハイカーさんと遭遇。お話を聞くと瑞牆山に登頂後でカンマンボロンを見にピストンして稜線に戻り、金峰小屋に宿泊予定とのこと
私が金峰山から下り始めた辺りで再会しお話を聞くとヤマップを見ながらだったがかなり迷ったそう。たまたま登ってきたハイカーに教えてもらってカンマンボロンを見ることが出来たそうで、思わず拍手をしました
コイワカガミ（アカバナヒメイワカガミ）
先週は満開だったようですがほぼ終わりでした
先週は満開だったようですがほぼ終わりでした
斜めった山頂です。左側はスパッと切れ落ちてる様です奥は八ヶ岳（編笠山〜三ツ頭〜権現岳〜キレット〜赤岳〜横岳〜硫黄岳〜天狗岳）
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6/20 8:57
斜めった山頂です。左側はスパッと切れ落ちてる様です
奥は八ヶ岳（編笠山〜三ツ頭〜権現岳〜キレット〜赤岳〜横岳〜硫黄岳〜天狗岳）
奥は八ヶ岳（編笠山〜三ツ頭〜権現岳〜キレット〜赤岳〜横岳〜硫黄岳〜天狗岳）
恐る恐る覗き込んでの大ヤスリ岩
ここを登るクライマーがいるとか。。
ここを登るクライマーがいるとか。。
天鳥川出合(あまとりがわであい)
この先で小さい沢を超えます
振り返るとびつくり、
この先で小さい沢を超えます
振り返るとびつくり、
振り返り砂払いノ頭と瑞牆山
三角のお山が巻き道で通過した飯森山
三角のお山が巻き道で通過した飯森山
金峰山と五丈岩が見えて来ました
ここからは北アルプス並みの岩場が続きます
ここからは北アルプス並みの岩場が続きます
ここが本当の頂上です
狭くて高度感があるので展望写真を撮って下りました
狭くて高度感があるので展望写真を撮って下りました
手前は朝日岳〜鉄山
奥はひょこり国師ヶ岳〜北奥千丈ケ岳
大弛峠からも登りたい
奥はひょこり国師ヶ岳〜北奥千丈ケ岳
大弛峠からも登りたい
五丈岩を拝みながら広い場所でランチ休憩にします冷やし中華とお稲荷さんをガッツリ食べました
紳士の食べ物と山コーヒーも頂きました
まいう〜
17
6/20 13:49
五丈岩を拝みながら広い場所でランチ休憩にします
冷やし中華とお稲荷さんをガッツリ食べました
紳士の食べ物と山コーヒーも頂きました
まいう〜
冷やし中華とお稲荷さんをガッツリ食べました
紳士の食べ物と山コーヒーも頂きました
まいう〜
増冨の湯に入りたかったが17時までだったので予定変更してクリスタルラインを初めて走ってみることにしました
山高地図に「金峰山・瑞牆山の展望が素晴らしい」とある個所からガスが出始めて瑞牆山だけ微かに見えました
グーグルナビで乙女高原まで1時間28分の予定が2時間も掛かり不安になりました。人けが全くなくスマホのアンテナが立ってないし・・道は舗装路で石も転がっていないし林道としては走りやすい方でした
7
6/20 17:28
山高地図に「金峰山・瑞牆山の展望が素晴らしい」とある個所から
ガスが出始めて瑞牆山だけ微かに見えました
グーグルナビで乙女高原まで1時間28分の予定が2時間も掛かり不安になりました。人けが全くなくスマホのアンテナが立ってないし・・道は舗装路で石も転がっていないし林道としては走りやすい方でした
ガスが出始めて瑞牆山だけ微かに見えました
グーグルナビで乙女高原まで1時間28分の予定が2時間も掛かり不安になりました。人けが全くなくスマホのアンテナが立ってないし・・道は舗装路で石も転がっていないし林道としては走りやすい方でした
撮影機器：
感想
月曜日帰り登山のMon-Dayです
本日の目的は
1.カンマンボロン見学
2.瑞牆山＆金峰山に登頂
3.シャクナゲを楽しむ
カンマンボロンとは大日如来のことだそうですが、ヤマレコを通して存じておりました。どうせ行くなら拝んでおきたい気持ちが優勢になり前日に決断しました。
カンマンボロンへは廃道扱いのようですでが複数のレコで勉強してから挑みました。予習の成果で迷わずに到着。上空にイワツバメが飛び交う不思議な空間でした。ここから瑞牆山までの方がルーファイが格段に難しくなります。踏み跡錯綜（クライマーも入山するので）で慎重に見極めて歩きました。
瑞牆山は写真で見るのと大違いで存在感に圧倒されました。上に行くほど岩だらけ。ニョキニョキ生えてる岩峰をいつまでも眺めていたかったなあ
金峰山＝奥秩父ってことで地味なイメージでしたが・・森林限界の稜線歩きは絶景の連続で疲れが吹き飛びました。そして五丈岩は金峰山信仰のシンボルだそうですが、どうやって出来たのかを考えると夜も眠れませんね
シャクナゲは終盤に差し掛かっていますがあちこちで楽しめました。他にも地元奥武蔵のお山では見られない貴重な高山植物を複数鑑賞出来ました。南斜面の崖下にたくさん揺れていた白いお花はハクサンイチゲかな？踏み跡もあってすぐそこまで行けそうだったけど高嶺の花ってことにしておきました
※挨拶or見かけたハイカー
カンマンボロンコース1人、登山道に合流〜瑞牆山4人、〜富士見平小屋45人、〜大日岩18人、〜金峰山26人、〜砂払いの頭6人 計100人
※テントは大日小屋で1張、富士見平小屋で7〜8張でした
※お花の間違い等は教えてくださると勉強になる為嬉しいです！
最後まで御覧くださりありがとうございました
by Mon-Day
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カンマンボロンに行かれたのですね
しかも金峰山にも行かれさすが Mon-Dayさんです
バリルートですが以外にも標識やテープもしっかりありますよね
あれ！と思ったのが#12のカンマンボロンへの入り口にも標識ができたのですね
姐さんたちが行ったときはテープがあるだけでした
危うく通り過ぎるところでした
そしてあの細ーい岩の隙間にロープまで設置されているんですね！
これからは夏の高山植物めぐりですか
この夏は何処に行かれるのでしょうか
またレコ楽しみにしています😁
瑞牆山に2回登られてましたか
ハスラー隊のレコと初レコ？をチェックしてきました
ザックはデポしないとあの隙間はきついですね💦
にしても不思議な場所でしたね〜
梵字読めないですけど、ほんとにカンマンボロンって書いてあるんですかね？笑
ここの所体力が向上してきたので夏山を楽しめそうです
レア植物も予定していますがアルプス系のお山はお天気次第ですよね
p.s.アズマシライトソウの情報ありがとうございます。来年にでも観賞しに行きたいです
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