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記録ID: 441769
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

関八州見晴台【西吾野駅→関八州見晴台→黒山三滝→黒山BS】

2014年05月06日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:31
距離
9.8km
登り
653m
下り
719m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:02
休憩
1:18
合計
4:20
距離 9.8km 登り 653m 下り 725m
8:47
53
9:40
9:41
28
10:09
10:11
7
10:18
4
10:34
11:18
9
11:27
11:28
7
11:35
11:36
26
12:02
12:07
22
12:29
12:53
14
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■川越観光バス 越生駅⇒ニューサンピア埼玉おごせ・黒山
http://www.asahibus.jp/html/time/201303ogose01.pdf

■川越観光バス 黒山⇒ニューサンピア埼玉おごせ・越生駅
http://www.asahibus.jp/html/time/201303ogose03.pdf
■写真1 - 西吾野駅
雨露に濡れた、季節はずれの楓が出迎えた駅前。
混雑回避を目論んだはずが、ハイカーがわらわら降り立ちました。
2014年05月06日 08:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/6 8:42
■写真1 - 西吾野駅
雨露に濡れた、季節はずれの楓が出迎えた駅前。
混雑回避を目論んだはずが、ハイカーがわらわら降り立ちました。
■写真2
今日は、ここを右折してパノラマコースです。
要所要所に指導標が設置されているので、迷うことはありません。
2014年05月06日 08:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/6 8:55
■写真2
今日は、ここを右折してパノラマコースです。
要所要所に指導標が設置されているので、迷うことはありません。
■写真3
ウツギ。
この時期になると里山でよく見かけます。
2014年05月06日 09:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/6 9:05
■写真3
ウツギ。
この時期になると里山でよく見かけます。
■写真4
雨露を乗せたままの葉っぱ。
落ちそうで落ちない…。
2014年05月06日 09:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
5/6 9:09
■写真4
雨露を乗せたままの葉っぱ。
落ちそうで落ちない…。
■写真5
パノラマといっても、この程度です。
これが3箇所くらいあるだけで終了でした。
2014年05月06日 09:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/6 9:13
■写真5
パノラマといっても、この程度です。
これが3箇所くらいあるだけで終了でした。
■写真6
ガマズミ。
わらわらと成長していき、実を付けるのは秋になるそうです。
2014年05月06日 09:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/6 9:16
■写真6
ガマズミ。
わらわらと成長していき、実を付けるのは秋になるそうです。
■写真7
林道を外れて狭い登山道に入っていきます。
指導標の上には見覚えのあるトロル族が。
2014年05月06日 09:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/6 9:21
■写真7
林道を外れて狭い登山道に入っていきます。
指導標の上には見覚えのあるトロル族が。
■写真8
テンナンショウ。
夏には、もの凄く逞しく成長したヤツが生えていたりするので怖いです。
2014年05月06日 10:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
5/6 10:02
■写真8
テンナンショウ。
夏には、もの凄く逞しく成長したヤツが生えていたりするので怖いです。
■写真9
ヤマブキ。
白い花が多いこの時期に、鮮やかな山吹色は目を引きます。
2014年05月06日 10:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/6 10:04
■写真9
ヤマブキ。
白い花が多いこの時期に、鮮やかな山吹色は目を引きます。
■写真10
不動茶屋から上部でツツジが咲いています。
ちょうど見頃のようでした。
2014年05月06日 10:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/6 10:09
■写真10
不動茶屋から上部でツツジが咲いています。
ちょうど見頃のようでした。
■写真11
太陽光の手助けが無いので、写真は難しいです。
腕が無いのでボケも綺麗に出てきません。
2014年05月06日 10:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
5/6 10:12
■写真11
太陽光の手助けが無いので、写真は難しいです。
腕が無いのでボケも綺麗に出てきません。
■写真12 - 丸山
巻き道もありますが、ピークを踏んでみます。
ツツジの自己主張っぷりが半端ないです。
2014年05月06日 10:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
5/6 10:15
■写真12 - 丸山
巻き道もありますが、ピークを踏んでみます。
ツツジの自己主張っぷりが半端ないです。
■写真13
ムラサキケマン。
その辺に咲いてる野草。有毒で、これを食べて育つウスバシロチョウも有毒になるのだとか。
2014年05月06日 10:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/6 10:20
■写真13
ムラサキケマン。
その辺に咲いてる野草。有毒で、これを食べて育つウスバシロチョウも有毒になるのだとか。
■写真14
関八州見晴台への最後の登りは、ツツジのカーテンをくぐって。
虫や鳥が、ひっきりなしに飛び交って蜜を収集していました。
2014年05月06日 10:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
5/6 10:24
■写真14
関八州見晴台への最後の登りは、ツツジのカーテンをくぐって。
虫や鳥が、ひっきりなしに飛び交って蜜を収集していました。
■写真15 - 関八州見晴台
あれ、なんか予定よりだいぶ早く着いてしまいました。
静かなうちにランチを済ませることにします。
2014年05月06日 10:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/6 10:34
■写真15 - 関八州見晴台
あれ、なんか予定よりだいぶ早く着いてしまいました。
静かなうちにランチを済ませることにします。
■写真16 - 関八州見晴台
ツツジ越しの展望。
関八州が見渡せるほど晴れた日に来たことはありませんが、今日くらいの展望なら充分ですね。
2014年05月06日 10:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/6 10:35
■写真16 - 関八州見晴台
ツツジ越しの展望。
関八州が見渡せるほど晴れた日に来たことはありませんが、今日くらいの展望なら充分ですね。
■写真17 - 日照水
沢の上流から舗装路までパイプで水を通してあります。
飲用可能らしいです。飲みませんが。
2014年05月06日 12:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/6 12:02
■写真17 - 日照水
沢の上流から舗装路までパイプで水を通してあります。
飲用可能らしいです。飲みませんが。
■写真18
見上げると、そこにはシャガの群生地が!
この先、沢沿いなどに延々と群生していました。
2014年05月06日 12:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
5/6 12:13
■写真18
見上げると、そこにはシャガの群生地が!
この先、沢沿いなどに延々と群生していました。
■写真19
種子が無いので、野山ではあまり見かけることはありません。
ここでは意図的に群生させているのでしょうか。
2014年05月06日 12:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/6 12:20
■写真19
種子が無いので、野山ではあまり見かけることはありません。
ここでは意図的に群生させているのでしょうか。
■写真20 - 黒山三滝
まずは男滝・女滝。
高台に上がると両方を1枚の写真に収めることが出来ます。
2014年05月06日 12:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/6 12:35
■写真20 - 黒山三滝
まずは男滝・女滝。
高台に上がると両方を1枚の写真に収めることが出来ます。
■写真21 - 黒山三滝
続いて天狗滝。残念な感じ。
ここから先は立入禁止なので、瀑布は見られず。
2014年05月06日 12:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/6 12:51
■写真21 - 黒山三滝
続いて天狗滝。残念な感じ。
ここから先は立入禁止なので、瀑布は見られず。
■写真22 - 黒山BS
走行頻度は1時間に1本程度と、利便性は高いです。
近くには日帰り温泉とうどん屋があり、時間調節も可能です。
2014年05月06日 13:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/6 13:07
■写真22 - 黒山BS
走行頻度は1時間に1本程度と、利便性は高いです。
近くには日帰り温泉とうどん屋があり、時間調節も可能です。
■写真23 - 五大尊つつじ公園
駅まで行かず、上黒岩BSで途中下車しました。
ここでもツツジを鑑賞する事にします。
2014年05月06日 13:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/6 13:49
■写真23 - 五大尊つつじ公園
駅まで行かず、上黒岩BSで途中下車しました。
ここでもツツジを鑑賞する事にします。
■写真24 - 五大尊つつじ公園
1つの株から紅白の花。めでたし。
園内は急坂なので、歩きやすい靴が望ましいです。
2014年05月06日 13:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/6 13:55
■写真24 - 五大尊つつじ公園
1つの株から紅白の花。めでたし。
園内は急坂なので、歩きやすい靴が望ましいです。
■写真25 - 五大尊つつじ公園
さすがに野山ではここまで密集して咲かないので圧巻です。
様々な品種が植えられているので色鮮やかです。
2014年05月06日 14:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/6 14:14
■写真25 - 五大尊つつじ公園
さすがに野山ではここまで密集して咲かないので圧巻です。
様々な品種が植えられているので色鮮やかです。
■写真26 - 五大尊つつじ公園
1時間ほど園内を散策して、越生駅まで歩いて帰りました。
思いつきで策定したルートでしたが、ツツジを堪能する1日になりました。
2014年05月06日 14:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/6 14:18
■写真26 - 五大尊つつじ公園
1時間ほど園内を散策して、越生駅まで歩いて帰りました。
思いつきで策定したルートでしたが、ツツジを堪能する1日になりました。
撮影機器:

感想

GW最終日。今年は泊まり山行ならず…。
天候はイマイチながら、それでも何処か楽しそうな山は無いかと模索します。

観光地化された山であれば混雑は必至でしょう。
でも、渋滞のストレスは抱えたくない我儘っぷり。

出発の前夜に確定したルートは、ちょっとマイナーなツツジ三昧。
おまけに下山がてら滝も見物する、地味に欲張りな行程が出来上がりました。


【西吾野駅→関八州見晴台】
秩父線直通の快速急行から30人以上は降りたようです。
殆どのパーティーが関八州見晴台を目指すようでした。

萩ノ平茶屋跡を経由するルートは下りで使ったことがあるので、少し気になっていたパノラマコースを選択します。
ぐだくだと準備をしていたら、最後尾からの出発になってしまいました。

パノラマコースの序盤は、広くなだらかな林道跡のような道です。
途中にはパノラマ…には遠いですが展望地があります。

春の花々も、このエリアでよく咲いていました。
急ぐ用事もないので、写真を撮りながら登って行きます。

やがて、林道を外れて尾根へと一気に登り詰めると、あとは緩やかに高山不動尊へと至ります。
高山不動尊に用事は無いので、西側のショートカットで不動茶屋に直行します。

不動茶屋は、もう廃屋同然で営業再開の見込みは無さそうです。
ここから関八州見晴台まで僅かな距離ですが、ツツジが色鮮やかに咲き誇って目を楽しませてくれます。

晴れの天気予報が外れて、厚い雲が除去される気配はありません。
真っ青な晴天を背景に花を撮れば画になったのですが、そこは工夫で頑張ります。

それでも西吾野駅から2時間ほどで着いてしまったので、早めのランチです。
この時期まだ肌寒い時があるので、温かいお湯とかあると重宝します。


【関八州見晴台→黒山BS】
昼時が近づくに連れて、どんどん山頂が混み合ってきます。
広いので座る場所には困りませんが、ベンチは埋まるでしょう。

車やバイクで乗り付けて、展望だけ眺めて帰る人が多いのも特徴でしょうか。
駐車スペースから見晴台まで山道なので、動きやすい服装で来てください。

さて、後半戦は完全に観光です。
しかも、GWでも混雑しない穴場スポットを巡ります。

花立松ノ峠に着いたら、舗装路の猿岩線を少しだけ下ります。
すぐに黒山三滝への指導標が現れるので、それに従って登山道に入ります。

旧街道だったのか、緩やかな傾斜のまま下の舗装路まで至ります。
水場があったので靴を洗いました。沢の上流から引き込んでいるようです。

シャガの群生を眺めながら暫く舗装路を歩き、途中の指導標に従って再び登山道へ入っていきます。
5分ほど下ると舗装路と合流し、右手が男滝・女滝、左手が天狗滝と黒山BSへと至るようです。

まず右手の坂を登り、男滝・女滝を見学します。
んー…、まぁ、滝ですね。それ以上の感覚は湧きませんでした。

背後の登山道は傘杉峠へと繋がっているので、道誤りに注意です。
一旦、舗装路へとUターンしてから改めて天狗滝を目指すと分かりやすいです。

最後に残しておいた天狗滝は、ほとんど瀑布が見えず衝撃でした。
過度な期待をした自分が悪いと言い聞かせて舗装路を下ります。

ここには山岳宗教の修行の場とか、遊郭の名主が神と崇めたとか、ちょっと面白い話がありました。
道路際にはいくつか売店があって、古きよき昭和の雰囲気を残したまま営業しています。


山行はここで終わりますが、見頃だという五大尊ツツジ公園へと向かってみます。
越生駅行きのバスを上黒岩BSで途中下車して、入園料200円を手渡します。

引き換えで入園チケットと園内地図をもらい、南西部が見頃と教えてもらいました。
ここでは、写真の構図を考えたりしながら1時間ほど滞在して咲き誇るツツジを愛でます。

これが筑波山のツツジだったら、激混みで鑑賞も撮影も、ままならなかったでしょう。
マイナーながら近場で遊べるルートを発掘したことが、何よりも収穫でした。

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ハイキング 奥武蔵 [日帰り]
黒山三滝 関八州 西吾野
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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