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Yamareco

記録ID: 439834
全員に公開
ハイキング
丹沢

早戸大滝〜蛭ヶ岳

2014年05月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:05
距離
10.4km
登り
1,231m
下り
1,215m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:40 魚止橋を出発
9:00 早戸大滝
11:00 主脈(箒杉沢ノ頭=P1550)
12:00 蛭ヶ岳山頂到着
 (昼食休憩)
12:50 蛭ヶ岳山頂を出発
15:30 雷平
16:30 魚止橋
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
6:30 魚止橋(早戸川林道)
コース状況/
危険箇所等
(1)魚止橋〜伝道:林道歩きだが落石、崩壊個所が多い。
(2)伝道〜早戸川沢筋に出るまで:崩壊個所、鎖場、ハシゴ等が多い。
(3)沢筋に出てから早戸大滝まで〜沢沿いでルート不明瞭。赤テープとケルンに注意。頻繁に徒渉。水量が多く「飛び石」で越えられる徒渉ポイントはほとんどない。登山靴を脱いで裸足で渡るか、膝上までのゴム長靴が必要。沢登り用の地下足袋か渓流シューズがあればベスト。
(3)早戸大滝から主脈縦走路まで(大滝新道):急登に次ぐ急登。赤テープはあるがまばら。
(4)主脈に出てから蛭ヶ岳山頂まで:快適な尾根歩き。鬼ヶ岩からの降下ポイントのみ要注意。
(5)蛭ヶ岳山頂から雷滝(市原新道):基本的には尾根筋をキープするが、鹿柵で遮られる個所が多数。また、平坦な尾根のため注意していないとルートを外れる。
(6)雷滝以降、沢筋を離れるまでは(3)と同様。
※沢沿いの道と大滝新道、市原新道はこまめに地形図とコンパスによるルートファインディングをした方がいい。また、徒渉点は岩がコケなどで滑りやすいため注意。
魚止橋付近の道幅が広くなっているところに駐車
2014年05月04日 06:40撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 6:40
魚止橋付近の道幅が広くなっているところに駐車
林道には落石、崩壊個所が頻繁に出てくる
2014年05月04日 06:48撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 6:48
林道には落石、崩壊個所が頻繁に出てくる
早戸大滝の案内板。公的な案内表示はここだけ(後は赤テープやケルン、手書き表示が散発的に出てくるだけ)
2014年05月04日 06:55撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
5/4 6:55
早戸大滝の案内板。公的な案内表示はここだけ(後は赤テープやケルン、手書き表示が散発的に出てくるだけ)
登山口はこの右側にあり、いきなりトラロープに頼っての急登になるが左側にも道があるので分かりづらい
2014年05月04日 07:00撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 7:00
登山口はこの右側にあり、いきなりトラロープに頼っての急登になるが左側にも道があるので分かりづらい
渓流ではミソサザイが盛んに鳴いていた
2014年05月04日 07:02撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
5/4 7:02
渓流ではミソサザイが盛んに鳴いていた
登山靴での徒渉は困難と判断し膝下までのゴム長を履いてきたが、結局はそれでも足りなかった
2014年05月04日 07:04撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
5/4 7:04
登山靴での徒渉は困難と判断し膝下までのゴム長を履いてきたが、結局はそれでも足りなかった
保安林の標識に手書きで方向表示が
2014年05月04日 07:05撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 7:05
保安林の標識に手書きで方向表示が
ゆらゆら、ぐらぐら揺れる丸木橋。涸れ沢だし、大した高さではないので使わずに渡った
2014年05月04日 07:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
5/4 7:08
ゆらゆら、ぐらぐら揺れる丸木橋。涸れ沢だし、大した高さではないので使わずに渡った
造林小屋。かなり朽ち果てている
2014年05月04日 07:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
5/4 7:13
造林小屋。かなり朽ち果てている
朽ちているだけでなく傾いている。しかし、中では誰かが炊事した形跡も
2014年05月04日 07:14撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
5/4 7:14
朽ちているだけでなく傾いている。しかし、中では誰かが炊事した形跡も
ここにも手書き表示
2014年05月04日 07:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 7:19
ここにも手書き表示
崩壊地のトラバース個所にある桟橋もかなり朽ちている
2014年05月04日 07:21撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/4 7:21
崩壊地のトラバース個所にある桟橋もかなり朽ちている
慎重に渡れば問題ないが、いつまでもつのやら
2014年05月04日 07:26撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/4 7:26
慎重に渡れば問題ないが、いつまでもつのやら
タチツボズミレ
2014年05月04日 07:26撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 7:26
タチツボズミレ
こんな不格好なハシゴもあるが、ないよりはずっとまし。設置してくれた方に感謝
2014年05月04日 07:30撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
5/4 7:30
こんな不格好なハシゴもあるが、ないよりはずっとまし。設置してくれた方に感謝
さわやかな渓流
2014年05月04日 07:31撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/4 7:31
さわやかな渓流
写真でよくわからないが、かなりの急斜面をトラロープにすがって登らなくてはならない
2014年05月04日 07:36撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
5/4 7:36
写真でよくわからないが、かなりの急斜面をトラロープにすがって登らなくてはならない
どうやって渡れば?と思ったら桟橋があった
2014年05月04日 07:38撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
5/4 7:38
どうやって渡れば?と思ったら桟橋があった
これもゆらゆらしてかなり頼りない。浅い個所を選んで徒渉することに
2014年05月04日 07:41撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
5/4 7:41
これもゆらゆらしてかなり頼りない。浅い個所を選んで徒渉することに
ここだけ妙に目立つ矢印が
2014年05月04日 07:42撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/4 7:42
ここだけ妙に目立つ矢印が
こんなケルンが随所にあり、通過すべきポイントを表している
2014年05月04日 07:50撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
5/4 7:50
こんなケルンが随所にあり、通過すべきポイントを表している
ゴム長でも徒渉の難しいポイントは裸足で。しかし、帰りは面倒くさくなって靴の中に水が入るのも構わずザブザブ川に入った。登山靴ではちょっとできないな……
2014年05月04日 07:56撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
5/4 7:56
ゴム長でも徒渉の難しいポイントは裸足で。しかし、帰りは面倒くさくなって靴の中に水が入るのも構わずザブザブ川に入った。登山靴ではちょっとできないな……
ミヤマキケマン
2014年05月04日 08:01撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 8:01
ミヤマキケマン
上流の方はこんな雪渓がたくさん
2014年05月04日 08:01撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
5/4 8:01
上流の方はこんな雪渓がたくさん
トウゴクミツバツツジ
2014年05月04日 08:40撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 8:40
トウゴクミツバツツジ
登ったか下ったか忘れてしまったが、ほぼ垂直のロープ場
2014年05月04日 08:56撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
5/4 8:56
登ったか下ったか忘れてしまったが、ほぼ垂直のロープ場
早戸大滝を撮ったつもりが逆光でわけわからず
2014年05月04日 08:58撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
5/4 8:58
早戸大滝を撮ったつもりが逆光でわけわからず
本当はもっと迫力があったが
2014年05月04日 09:00撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
5/4 9:00
本当はもっと迫力があったが
手撮り記念写真。滝をバックに入れたつもりが、全く写っていなかった
2014年05月04日 09:00撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4
5/4 9:00
手撮り記念写真。滝をバックに入れたつもりが、全く写っていなかった
レンズの上に手をかざして逆光を和らげたつもりだが、あまり効果なし
2014年05月04日 09:06撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 9:06
レンズの上に手をかざして逆光を和らげたつもりだが、あまり効果なし
本当に写真撮影の難しい滝だ
2014年05月04日 09:06撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 9:06
本当に写真撮影の難しい滝だ
これは下部。二段、三段になっている
2014年05月04日 09:09撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
5/4 9:09
これは下部。二段、三段になっている
大滝新道に出るには、いったん滝の上に出なければならないが、かなり険しい「高巻き」となる
2014年05月04日 09:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 9:13
大滝新道に出るには、いったん滝の上に出なければならないが、かなり険しい「高巻き」となる
その途中に咲いていた花。残念ながら正面から撮る余裕はなかった
2014年05月04日 09:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 9:19
その途中に咲いていた花。残念ながら正面から撮る余裕はなかった
大滝新道入口を示すお皿の標識。入口と言われても、どっちに進めばいいのかにわかには判断できない
2014年05月04日 09:20撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 9:20
大滝新道入口を示すお皿の標識。入口と言われても、どっちに進めばいいのかにわかには判断できない
よく見ると急斜面にトラロープが張ってある。これを登れということらしい
2014年05月04日 09:28撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 9:28
よく見ると急斜面にトラロープが張ってある。これを登れということらしい
大滝新道は厳しい急登が延々と続く。高度が上がってくると、主脈の一部が見えてくる
2014年05月04日 09:49撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 9:49
大滝新道は厳しい急登が延々と続く。高度が上がってくると、主脈の一部が見えてくる
早春の花、アセビがまだ咲き残っていた
2014年05月04日 10:06撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
5/4 10:06
早春の花、アセビがまだ咲き残っていた
コゲラ(右下隅の太めの枝の上)
2014年05月04日 10:28撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 10:28
コゲラ(右下隅の太めの枝の上)
ピンクの札は何かの保護植生を表しているのか
2014年05月04日 10:34撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 10:34
ピンクの札は何かの保護植生を表しているのか
キクザキイチゲ。主脈縦走路にもたくさん咲いていた。白いのと薄紫のとがあった
2014年05月04日 10:41撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/4 10:41
キクザキイチゲ。主脈縦走路にもたくさん咲いていた。白いのと薄紫のとがあった
初夏の丹沢を象徴するコバイケイソウが早くも葉を広げていた
2014年05月04日 10:43撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 10:43
初夏の丹沢を象徴するコバイケイソウが早くも葉を広げていた
蛭ヶ岳山荘が見えた
2014年05月04日 10:49撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 10:49
蛭ヶ岳山荘が見えた
ようやく主脈上に。
2014年05月04日 10:59撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 10:59
ようやく主脈上に。
おなじみ、ササのじゅうたん
2014年05月04日 11:00撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
5/4 11:00
おなじみ、ササのじゅうたん
ほどなく不動ノ峰に到着
2014年05月04日 11:15撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 11:15
ほどなく不動ノ峰に到着
もう一息、というには蛭ヶ岳はまだ遠い
2014年05月04日 11:15撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/4 11:15
もう一息、というには蛭ヶ岳はまだ遠い
気持ちのいい尾根道。天空散歩と呼びたくなる
2014年05月04日 11:17撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4
5/4 11:17
気持ちのいい尾根道。天空散歩と呼びたくなる
東側の眺望
2014年05月04日 11:20撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 11:20
東側の眺望
西側の眺望。白いのは富士か
2014年05月04日 11:20撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 11:20
西側の眺望。白いのは富士か
薄紫のキクザキイチゲ
2014年05月04日 11:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/4 11:22
薄紫のキクザキイチゲ
棚沢の頭
2014年05月04日 11:23撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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棚沢の頭
オブジェのような枯れ木
2014年05月04日 11:23撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 11:23
オブジェのような枯れ木
この縦走路の定番、コイワザクラ
2014年05月04日 11:29撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
5/4 11:29
この縦走路の定番、コイワザクラ
ニリンソウ
2014年05月04日 11:29撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
5/4 11:29
ニリンソウ
鬼ヶ岩に到着
2014年05月04日 11:35撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
5/4 11:35
鬼ヶ岩に到着
蛭ヶ岳がぐっと近くなる
2014年05月04日 11:38撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
5/4 11:38
蛭ヶ岳がぐっと近くなる
ここにもコイワザクラ
2014年05月04日 11:43撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 11:43
ここにもコイワザクラ
群生していた
2014年05月04日 11:50撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 11:50
群生していた
コバイケイソウも群生
2014年05月04日 12:00撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 12:00
コバイケイソウも群生
山頂に到着。写っているのは関係ない人です。サングラスだからいいですよね?
2014年05月04日 12:02撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
5/4 12:02
山頂に到着。写っているのは関係ない人です。サングラスだからいいですよね?
記念に自分撮り。帽子を取ったらキューピーのようになっていた
2014年05月04日 12:03撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7
5/4 12:03
記念に自分撮り。帽子を取ったらキューピーのようになっていた
大勢の登山者でにぎわう山頂。
2014年05月04日 12:04撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
5/4 12:04
大勢の登山者でにぎわう山頂。
霞み気味の富士山。八ヶ岳もかろうじて見えている。残念ながら南アルプスは見えず。蛭の山頂からは北アも物理的には見えるはずだそうだが、この透明度では望むべくもない
2014年05月04日 12:35撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 12:35
霞み気味の富士山。八ヶ岳もかろうじて見えている。残念ながら南アルプスは見えず。蛭の山頂からは北アも物理的には見えるはずだそうだが、この透明度では望むべくもない
蛭ヶ岳山荘でドリップコーヒーをいただく(500円)。小屋番のおじさん2人は親切そうな人たちだったが「雷平方面へは小屋の裏を鹿柵に沿って下ればいいんですよね」と聞いたら、一瞬けげんな顔をされた。すぐに「ああ雷平ね。そうですね」とは言っていたが、ちょっと頼りない印象
2014年05月04日 12:49撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
5/4 12:49
蛭ヶ岳山荘でドリップコーヒーをいただく(500円)。小屋番のおじさん2人は親切そうな人たちだったが「雷平方面へは小屋の裏を鹿柵に沿って下ればいいんですよね」と聞いたら、一瞬けげんな顔をされた。すぐに「ああ雷平ね。そうですね」とは言っていたが、ちょっと頼りない印象
最初は割とはっきりした踏み跡が付いていた
2014年05月04日 12:56撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
5/4 12:56
最初は割とはっきりした踏み跡が付いていた
あ、標識だ!と思ったら何も書いていない。消えたのだろう
2014年05月04日 13:02撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 13:02
あ、標識だ!と思ったら何も書いていない。消えたのだろう
遭難者慰霊碑。といっても高さ30センチぐらいで、うっかり見落としそう
2014年05月04日 13:15撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 13:15
遭難者慰霊碑。といっても高さ30センチぐらいで、うっかり見落としそう
これもルート確認の助けとなる禁猟看板。地面に落ちていたので、樹木の根方に立てかけておいた。ただ、シカはいまや有害鳥獣として駆除の対象。かなり古いものなのだろう
2014年05月04日 13:29撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 13:29
これもルート確認の助けとなる禁猟看板。地面に落ちていたので、樹木の根方に立てかけておいた。ただ、シカはいまや有害鳥獣として駆除の対象。かなり古いものなのだろう
ブナ林。黄緑色の若葉を付け始めていたが、まだ生い茂る感じではなかった
2014年05月04日 13:32撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 13:32
ブナ林。黄緑色の若葉を付け始めていたが、まだ生い茂る感じではなかった
風格を感じさせるブナの木
2014年05月04日 13:32撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/4 13:32
風格を感じさせるブナの木
ピンボケになってしまったが、マメザクラが咲き残っていた
2014年05月04日 13:37撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 13:37
ピンボケになってしまったが、マメザクラが咲き残っていた
森の「主」といった威厳さえ感じさせるブナの老木
2014年05月04日 13:38撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 13:38
森の「主」といった威厳さえ感じさせるブナの老木
文字の消えてしまった皿道標。「市原新道入口」とでも書かれていたのだろうか
2014年05月04日 13:42撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
5/4 13:42
文字の消えてしまった皿道標。「市原新道入口」とでも書かれていたのだろうか
新緑
2014年05月04日 14:15撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 14:15
新緑
こちらには市原新道の文字。登る場合の入口ということになる
2014年05月04日 14:26撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
5/4 14:26
こちらには市原新道の文字。登る場合の入口ということになる
急峻な尾根道
2014年05月04日 14:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 14:27
急峻な尾根道
雷滝が見えた
2014年05月04日 14:36撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 14:36
雷滝が見えた
正面から見た雷滝。落差では早戸大滝にかなり劣るが、水量が多いため迫力では勝っている感も
2014年05月04日 14:46撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5
5/4 14:46
正面から見た雷滝。落差では早戸大滝にかなり劣るが、水量が多いため迫力では勝っている感も
ここにも垂直トラロープ
2014年05月04日 15:12撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/4 15:12
ここにも垂直トラロープ
大きな岩がゴロゴロでどこをどう行けばいいか判断に迷う。また厄介な徒渉ポイントが続出。いちいち靴を脱ぐのが面倒になり、最後は長靴に水が入るのも構わずザブザブとこいで渡った
2014年05月04日 15:21撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/4 15:21
大きな岩がゴロゴロでどこをどう行けばいいか判断に迷う。また厄介な徒渉ポイントが続出。いちいち靴を脱ぐのが面倒になり、最後は長靴に水が入るのも構わずザブザブとこいで渡った
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ 予備電池 1/25,000地形図 ガイド地図 コンパス 筆記具 保険証 飲料 ティッシュ 包帯 バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 防寒着 水筒 時計 非常食 ツェルト 救急用品

感想

なかなか大変なルートだったが、それだけに面白く達成感も大きかった。

ヤマレコの記録などでは割と淡々と書いておられる方が多いが、ここは丹沢のバリエーションルートの中でも屈指の難路ではないだろうか。手書き標識やテープ、ケルン、ロープやハシゴ、踏み跡に助けられ、大いに感謝したが「それさえ見ていれば迷わない」というほどの頻度ではないので、頻繁に地図とコンパスで地形を確認しなければならなかった。急流の徒渉、三点支持で登らなければならないロッククライミングまがいの個所も数えきれないほどあり、登山者としての技術と体力を試されている感じだった。初心者が一人で行くのは厳に慎まなければならないし、ベテランでも「危ない、つらい、心細い」ことを楽しみに転じることができない人は行かない方がいい。

趣味の野鳥観察でも多くの収穫があった。いつも声は聞くがなかなか姿を見ない渓流の鳥ミソサザイが最初に出迎えてくれた。他にもオオルリ、センダイムシクイ、アカハラ、マミジロ、キセキレイ、コガラ、ヤマガラ、エナガ等々が姿を見せた。「声の出演」ではウグイスをはじめ、ツツドリ、アオバト、イカルなど。

花は主脈縦走路付近で可憐なキクザキイチゲとコイワザクラ、ニリンソウがササの茂みに埋もれるように咲いていた。ミツバツツジの花はもう終わったようで、ピンクの花弁が地面にたくさん落ちていた。まだ咲いていたのはトクゴクミツバだろう。丹沢山に多いシロヤシオが見られなかったのは残念。蛭ヶ岳寄りの山域にはないのか、それともまだ花期を迎えていないのか。

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コメント

快挙です
雪友さん、お疲れさん。素晴らしい。写真を見ても難ルートであることがわかります。体力、技術、気力が充実していないと、とても攻略できそうにないですね。
2014/5/5 15:13
Re: 快挙です
ありがとうございます。二つの滝は見る価値がありますが、そこに費やす労力、精神力とみあっているかどうか。私にはそのプロセス自体が面白いと思いました。良かったら今度、ご案内します。
2014/5/5 21:07
当日蛭ヶ岳山頂で一緒だった様です
私は丹沢主脈縦走の途中でしたが、
すごいですね丹沢のマイナールートを登るなんて
若いときは単独で丹沢の沢を登っていましたが
今は精神的・体力的に無理です
次のヤマレコを期待しています。
2014/5/5 18:19
Re: 当日蛭ヶ岳山頂で一緒だった様です
ありがとうございます。私は沢登りやロッククライミングはやりませんが、昨日のは「トレッキング以上、沢登り未満」という感じで、とてもエキサイティングな体験でした。
2014/5/5 21:02
シロヤシオも
檜洞丸では咲いていませんでしたよ。
それにしても、頑張るなー。今度連れてってくださいね。
2014/5/5 19:47
Re: シロヤシオも
また「二度と来ない」と言われてしまいそうですが、でも一度は行く価値があると思います。かなり覚悟がいると思うけど、その覚悟があれば、いつでもご案内します。大滝新道の登りがめっちゃきついので、蛭ヶ岳山荘に一泊すれば楽かもしれない。なお、山荘の食堂にはレトルトカレーの箱が山積みになっていた。飯のクオリティは期待しない方が良さそう。でも、建物はきれいだし、小屋番も親切そう。尊仏山荘、みやま山荘にはお互い泊まったことがあるから、今度はここに泊まってみたい気がしますね。
2014/5/5 21:10
お疲れ様です
お疲れ様です。というか、お久しぶりです。
お元気そうで何よりです。
実は自分もいつかは、スノーマン様のルートやってみたかったです。
昨年自分は、二回Vルートチャレンジしまして、二回とも、登った道を下がることになってしまいました。二回目は白馬尾根を登り蛭ヶ岳、市原新道で下るはずだったのですが、
主脈に出たら足が攣るハプニングが起きてしまい。蛭ヶ岳には行けず最短の白馬尾根で下りました。
次回は、市原新道を登りで使い、蛭ヶ岳に行こうと思います。
仕事の休みが一緒だと良いですね

また山の話をしながら美味しいお酒を飲みたいですね。
それではお元気で、 お互い安全登山で行きましょう。
2014/5/6 10:12
Re: お疲れ様です
コメントに気付くのが遅れてすみません。このルートはそもそもシェフから教えてもらったんですよね。覚えてますか? 丹沢山から蛭ヶ岳に縦走した時に「早戸大滝からここに登ってくるルートがあるらしいですよ」と教えてくれたじゃないですか。それがずっと引っかかっていて、早戸大滝も見てみたいので敢行した次第です。ぜひ今度、negiさんも誘って行きましょう。やはり平日休みが前提ですか?
2014/5/14 22:10
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